旧作・規格外の起源   作:獅狼

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第二話

 

「ハッ!!・・・・・・良かった、夢か・・・・って此処何処だ?」

目が覚めたら其処は神殿だった。ってか

《漸く、目を覚ましたか、力加減を失敗したか?》

――王座?神殿なのに?

《そういう突っ込みは要らない》

――文句を言われた、と言うより心が読まれた。偉そうだってのは雰囲気からよく分かるんだけど・・・

《まあ、我は一応、樹受通神の末席に名を連ねている》

――どんな神か想像も付かない種類の神だった。

《まあ、そうだな普通聞く事のない名前だ。世界樹を受けて樹に通じ管理をする神だったかな?

・・・まあ、教えてくれた人はそれっぽい意味から適当に着けたんじゃないか?と言っていた名前ではあるが・・・

受ける方法は多数あり、上の格の人に株分けして貰い育てるか、何らかの方法で苗木か種のような物をてにいれここに居たり植えると言うのが主だ》

――親切にどうも。なんか不安が残る説明だけど・・・でそのカミサマが何の用でしょうか?

《この木を育てれば神格が上がり能力も上がって複数の木を管理できるようになるんだが・・・・それじゃなくてこの木のバランスを整えるためにお前を呼んだ》

――いや、それじゃなくてってかなり重要なことじゃ・・・

《いやいや、満足の出来る樹が育てられてこそ一人前だと先輩は言っていた。我もそう思う》

――・・・俺にはよく分かりません。

《まあ、そうだろうな。それでだ、この樹、どうやって育っていると思う?》

――え?世界樹だから・・・大地の魔力とか吸ってですかねぇ・・・

《外れだ。どんな単位かは様々だから我らも分からないが・・・まあ、分かりやすく言うと葉っぱの一枚一枚が世界だ。枝の中にも世界が在るが・・・そっちは説明が難しいが幹に近いほど根源に近い世界だと思ってくれればいい。ッとこんな話をしても意味が無いな》

 

――なんとなく分かるが・・・何故だか頭が痛く・・・

《無理に深く理解しようとするな。樹の存在を魂で直接感じているせいで・・・・・・・・ふむ、やっぱり少し我慢しろ。能力が目覚めそうだ。悪いが干渉してその能力は別のと取り換えさせてもらう。良い能力だが今の格では使いこなせず暴走しそうだからな》

 

――ちょ、なんか頭が凄く痛い。

《あと少しだ頑張れ、それと頭と言ってもお前、肉体(ハード)無いからそのうち全身がいたいと感じるようになるかもな。そうなったらあと数秒だ》

 

――ちょいてっ、いててて。って全身ガッ!!

 

《お、早かったな。良し(ベネ)じゃあ・・・・ア○パ○マ○!!新しい顔(からだ)よ!!!》

そういいながら何か人のような人形のような物を投げつける神。

「グッ・・・ハァ・・・・あ、あれ?痛みが・・・無くなった?」

《仮では在るが肉体を与えたからな。無理に理解しようとしなくなったんだろう、きっと》

「不確か!?不安の残る言い方は止めてくれ!!」

《ハハハハ、ツッコミする元気が在るとは良いじゃないか》

「こっちはよろしくない!!ッてかよくみたら顔が識別できない!?」

《そりゃ、我は今、決まった姿をとっていないからなあ。光の粒子のような物で出来たヒトガタに見えるだろう?》

と、いまさらだが特徴の一切無い声で言う。

「まあ、確かにな。それで?俺に何をやらせようと?」

《ぬ?もうため口で緊張が解けた?順応力も良いとは!!》

心底驚いた感じで、一切の驚き無くそう語る。

「いや、話を進めてくれ、お願いだから」

《カカカカ、いやはや、何故格の違いすぎる者の前にいながらそんな口が聞けるのか!!面白い!!

 

 

《じゃあ、話を進めようか。

さっき言ったとおりやってもらう事はぶっちゃけ、テンプレ?の転生モノだ。

主にいろんな世界に行って世界を壊さない程度に好き勝手してもらいながら悪性の転生者(びょうげんきん)を始末して、この樹のバランスが良くなるように働いて貰いたいだけだ。

 

《そして変に強いそう、チート能力はやらない、成長限界をなくしたり、成長速度を上げたりはしてやる。

そうだな・・・魔界戦記ディスガイアの能力を基礎にいろいろとくっつけたのがお前の能力基盤になる。

力とは貰うものじゃなくて得るものだ。貰い物は所詮貰いモノ十全に使いこなすのは難しくそれまでは振り回されることになるからな。

 

 

《本当はそれじゃつまらんと思ったからだが、まあ、早々に消えて貰っては困ると言うのも事実だな。

 

 

《次に、今後の事だが先ずはお前には職業を選んでその身体に転生してもらう。そして、しばらく・・・専用の場所で数年くらいになるか?

修行してもらう。

 

 

《そのあとにいろいろな世界に転生して生きてもらう。

 

 

《そうだ、これを渡しておく。

ん?P○Pじゃないかって? 其処は気にするな、

 

《話を戻すぞ、それはお前が自身のステータスを確認したり、特定のものを中に入れて管理できたり、ボーナスポイント(以降BP)を特典に代えたりするためのものだ。

無くすなよ?壊すなよ?作り直すのは面倒だからな。

もし修理、再発行が必要な状態にしたらそのときのコストは高いぞ?

 

《大体大雑把にこんな感じだ。分かったな?》

 

「まあ、大体は。それで拒否権は?」

もう既に悟った感じで問う。

《カカカ、分かっているくせに聞くな。ないに決まっているだろう》

 

 

 

 

 

 

 

そうして、新しい就職?先が(強制的に)出来た俺だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超蛇足

 

 

「そういえばキャラ、安定しているようで不安定っすよね?」

 

《姿形も不確定だからな。固定すればあわせて安定する》

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