旧作・規格外の起源   作:獅狼

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第三十三話

 

 

十四歳のある日の出来事。

 

ある日、森で猪(ファンゴ)を小隊組んで探していたら・・・

 

 

 

山賊の下っ端ABCがあらわれた!!

 

さんぞくA

「みぐるみを おいていきな!!」

さんぞくB

「いたいめに あいたくないだろ?」

さんぞくC

「ずいぶんと いいものもってんじゃねえか。」

 

どうする?

  はなしあう  むしする

  けなす    せんてひっさつ

ニアことわる   さしだす

 

ふむ、こっちは・・・片手剣に、ランスは・・・こいつらから見るとよくわからない筒なんだろうな。

ハンマーは・・・荷台を引いてもらっているから直ぐには戦闘できないと思ったのか?

「なるほど、確かに臨戦態勢のあなたたちからすれば、俺たちが構える前に攻撃できる自信が有る、そういう事ですか。

 

なるほど、なるほど・・・・

 

 

だが、断る。」

 

そう、俺が言うと同時に連れてきた三人が飛び出し・・・

「ということだ。」斬ッ!!

「……。」ザシュッ!!

「ハッハァ!!相手をぉ間違えたなぁ。」ドグシャッ!!

 

・・・ハンマーが妙に暑苦しい。

 

新規加入者を連れてきたんだけどこの人・・・・始っから結構な筋肉を持っていたんだが・・・

鍛えたら・・・超マッチョに、今は全身鎧だからわからないけど、普段着だとはち切れんばかりの鋼鉄のような黒光りした肉体を持つ身長2m超の漢。

 

あれかな?ネタでD(ドーピング)C(コンソメ)S(スープ)もどきを作って飲ましたのがいけなかったのかな?

というより、今も主食の如く毎日三回飲んでいる。

俺の作ったのは本物にでたらめじゃないから、筋肉の付きがかなり良くなる程度。

しかし、村異値の筋肉こと『阿吞(アドン)』は一緒に、ファンゴを一日一頭と言わんばかりに喰らっている。

 

 

DCSを飲み物として。

 

 

そして、暇があれば筋トレ、しかも、無駄な筋肉は付けないような鍛え方で。

 

 

結果

 

 

 

一年で体重が二倍近くなったそうです。

もう大人なのになぜか身長も伸びて今に至る。

 

 

似非『波紋の呼吸』の効果もあるのかな?

 

っと、筋肉(アドン)のことはこれくらいにして本題に戻そう。

 

さて、今俺らは狩りとついでに見回り、拾った人たちのような人がいないとは限らないから、時折こうして見回りをしている。

 

「しかし、何でこんなのがこの森に?この程度三人なら今頃野生動物の餌になっていてもおかしくないのだが・・・・・入って来たばかりなのか、大集団なのか・・・」

 

「まあ、どちらでも問題ないのでは?今のを見る限り大半は訓練を受けていない素人集団。

大体は自然(どうぶつ)にやられて自然と数が減っていくだろうから。」

「様子見、推奨。」

「何だァ、妙に慎重じゃぁないかぁ、殲滅ぅしてしまえばぁ良いのではぁ?」

 

妙に好戦的だな阿吞、だがしかし。

「残念ながら様子見だ。すまんな、阿呑戦いたいだろうが今回はお預けだ。

第一、奴等の潜伏場所も分からないんだ、無駄に探し回る必要は無い。

それに、その間に入れ違いで村が襲われたら被害が出るだろ?」

 

「ぬぅ…ならば仕方がない。」

 

「被害っていっても精々汚れや傷が付くだけだろ、それも外壁や、周辺にな。」

 

「同意、彼処は要塞。」

 

「あー、確かにそうだな。女性陣は弩を始めとした遠距離系の武器で的当てをして遊んで競い合っているからな・・・」

 

「こぉの前ぇ、たぁしかぁ?矢でぇ、絵を書いていたなぁ~」

 

「…‥え?」

 

「細かくぅ等間隔ぃに印をつけてぇそこに弓を射ってなぁ?遠目で見たら立派なぁ花に見えたぞぉ?」

 

「何ソレ怖い・・・」

どんな精密射撃だよ・・・

「そういえば・・・六つの子が壱番の家の窓から城壁の壱点の上部に付けた的を射って―――下に矢が落ていなかった事からですが―――三本中三本当てていて、そのあとの一本が継矢になりましてね、それはもう驚きました。」

 

「やめろよ、何だよその命中精度・・・怖いよ。」

六歳で?1番地の家から第壱点と言えば大体・・・30m、おそらく窓というのは二回のだから・・・大体直線で35mになるか。

その距離なら100%命中って・・・将来どんなことになるんだろう・・・

 

 

 

 

と、まあ、そんな雑談をしながらファンゴ二頭、ドスファンゴを一頭(無論それほど強くない個体だ。)

 

「よし、ここで出来る処理は終わった。あとはできる限り早急に運ぶぞ。阿吞、頼んだ。」

処理を終え、台車に固定して阿吞に呼びかける。

「御意ィ!!」ズンッ!!

超重量の肉が乗った台車――なるべく軽く引けるように重心が置いてあってもかなりきつい。

それを、補助が三人でも大半は一人で引いている阿吞にはとことん驚かせられる。

6:1:1:1くらいの割合で阿吞に負荷がかかっていると思う。

 

それを一歩の踏み込みで動かし始めるのだからとんでもない。

 

そして、我々はある速度まで加速をし、その後一定速度を維持して村まで向かう。

 

 

 

 

 

 

 

その後、持って帰った肉は一週間分になった。

 

今日の成果

 

・肉、一週間分を入手。

・情報《賊の存在》Lv1可能性ありを入手。

・阿吞の武器に双鉄棍(二本ともが普通に大きい)が追加。

・阿吞はさらに筋肉が増えた。

・阿吞を解析、能力(ステータス)が明らかになった。

 

 

 

 

 

************************************************

姓 名 字名:捨てた。

真名:阿吞(アドン)

性別:漢

年齢:23歳(ゑ?

身長:205cm(未だ増加中)

体重:約0.2t

性格:豪快、暑苦しい

渾名:剛力の阿吞

主要武器:大槌、棍、巨塊を削り出したような大剣

自慢の武器:筋肉

誇れるもの:筋肉

体脂肪率:5%以下

好き:筋肉が増えること

嫌い:筋肉が衰えること

信仰対象:筋肉(神)

尊敬する人:村長(灰根)『(本人曰く)素晴らしい肉体をくれた神のような人』

習慣:一日三回のDCS、筋トレ

 

八百万の神の話を聞いていったこと。

「あらゆる物に神が・・・・筋肉にも神がいるのだな!?素晴らしい・・・」

 

 

筋力 B++

耐久 B++

俊敏 C

知力 D

技術 D+

 

所持技能(スキル)

鋼の肉体

鈍な武器なら弾くことができる。

 

剛腕 B

腕力の強さ。

瞬発的な筋力に補正がかかる

 

 

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