旧作・規格外の起源   作:獅狼

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第三十九話

 

何でだろう、最近この森に来る物が多い。

 

大半は森の動物にやられてしまっているが運良く我々の狩りの時に助けられた物も居るが全体の一割にも満たないだろう。最近は猪(ファンゴ)狩りにあまり行かないから

 

時折、結構近くまで来るが・・・やっぱりファンゴたちにやられている。

 

まあ、外にはあんな大きな猪は居ないだろうから無理も無い。

ドスになると全長5mは余裕だからもっと勝ち目が無い。

 

助けた人に聞くと住んでいた所が重税で暮らしていけなくなったとか・・・

 

 

無論、村民に加えてあげました。

 

 

 

間者の心配?草と防人、俺が厳重な審査を行ったから大丈夫。

 

 

 

 

それにしても・・・

 

 

 

 

 

外は、大変ダナー

 

 

 

 

(外に)(行きたく)(無くなって)(来た)

 

 

 

 

 

 

 

しかし・・・三人衆はともかく、他のやつらまで上位にあんな早く行く事になるとは思わなかった。

 

 

まず、一月目、一回目の昇格試験で三人衆・・・いや後一人居るからあわせて四天王としておこう

 

やつらは一個飛ばしの実力を持っていたから大型の一部解放、他のやつらは一つ上昇で範囲拡大。

 

次で、四天王は四人で上位個人で下位全解放他の人たちは下位大型一部解放

 

 

と、まあそんな感じで行った結果、巨大種を半年で狩りに行くまでになった四天王

 

数で攻めれば何とかなる一般?兵半年の時点でレウスレイヤ同時を十人で出来るように成っていた。

 

みんな、強い!!

 

え?俺?斬刀でサックリ、チート武器のおかげで下位なら最速組み、上位は・・・斬り難いの居たりで流石に単独は無理だった。

 

 

で、今は四天王と俺は自由狩猟でほかの人は殆どが上位一部禁止

G級とかのおかしな奴は全員で交代して戦うと言う形に成っている。

 

 

 

更に、イベントとして四半年置きに大人数でで上位の巨大種を狩りに行っている。

前はジエン・モーラン相手におおよそ十人で行った。

船は四人用のところを十人、半分ガンナーのあまりに外道な組み合わせで行った。

このとき、半分は上から、もう半分は下から選ばれる。

 

アレは酷かった。

離れて居る時、接近専門はひたすら大砲、ガンナー陣が撃ちまくる。

 

凄い速さで牙は折れた。

 

近付いたら剣士陣の番、飛びついて採掘、攻撃・・・尾びれがズタズタになった。

 

 

撃竜槍?阿呑が使ってたな、取り外して側面からの攻撃に。

 

決戦ステージの時にはもう死に体だった。

 

近付いてくるまで皆、まだかまだかと待ち構え、十全にして一斉攻撃はい、すぐ終わりました。

 

一番攻撃した数が多いのは朱麗、一番大きなダメージを与えたのは阿呑。

 

まあそうだろうな。全部を持ち帰るのは無理だったからかなり解体(バラ)して持ってかえって宴を行った。

 

尾びれ破壊の時は酷かった。防人が何発か叩いて楔を打ち其処を阿呑がドカンッ!!面白いようにヒビが入って行き効率よく破壊していた。

 

 

アレは酷かった。次は・・・近接禁止で行かないと可哀想で仕方がない。

 

しかし、阿呑でもまともに攻撃しても破壊まで二桁近く必要な頑丈さには驚く余りだ。

あのハンマーなら鉄塊を余裕でひしゃげさせる事が出来るのに軽く罅が入るだけと言うのが恐ろしい。

 

それなら他の竜種は当て辛いのだが如何するのか前着いていってみたら・・・腹とか薄い所狙って怯んら脚を叩いてを繰り返し倒して更に追い討ちで最終的には立てなくしてから止めでボッコボコ・・・

でもちゃんと欲しい素材のあるところは避けているからしっかり考えている。

 

他にもちゃんと閃光玉とかの道具も使っていて、まったく油断が見られない。

 

 

 

 

 

まあ、ハンターライフを語るのはここまでにしよう。

皆対人、軍は全くと言って良いほどやっていないのでこの先が心配だ・・・

 

フェイント、様子見、みたいな物は一切使わず全てが本気で全力の力を入れた攻撃だ。双剣、片手剣、遠距離ならまだ何とかなるが、大剣、ハンマー類は大振りすぎて小さい人には当て辛いだろう。

 

ということで、それぞれの部隊統一の防具を決めそれを手に入れたら基本、狩りは中断、対人の訓練を始めた。

 

皆回避性能は以上に高く互いに全然当たらず最初大振りだったのもどんどんコンパクトになって、時々行く狩りも上手くなった。

 

とは言ったものの実は半年以上掛かった。

 

慣れって怖いね。最初は対人ばっかでも死と隣り合わせの狩りを二年ずっとやっていればそれはもう、対人の癖なんか無くなる訳でして。

 

まあ、半年で戻せたのはよかった。でも皆隠密が上がった。

 

奴等は人に比べそういう気配察知能力が高かったもんだから隠れる力も探る力も皆上がった訳ですよ。

 

 

 

一歩間違えれば即座に死に繋がるのが上位ですから。

 

 

 

 

 

 

 

そして今、我々は、近くに賊が大量に居て数に物を言わせファンゴの乱獲をしているらしく、これ以上ファンゴの質が上がらないように賊退治のため、初めての軍団での戦闘をするための移動中。

 

 

玄武隊、白虎隊、黄竜隊、朱雀隊の順で、周辺の木の上を蒼竜隊が移動中

それぞれその隊の色(蒼竜隊は青竜の色、蒼ではなく緑の装備)の防具を装備している。

 

しかし、いくらなんでも竜の装備が之ほど揃っているのはおかしいし、この世界に居るのはあの蛇のような龍なので、存在しない竜の装備は無いということで問題ないレベルで混ぜて殆んど金属で製作した。

 

 

十分目立つ集団だが・・・

 

 

「報告です。奴等は約二千、森から少し離れた所にある山陰に砦を作り拠点としているようです。」

「そうか・・・今は何処に?」

「殆んどが中に居るようです。流石に数を数えては居ないので少量外に居るかもしれませんが・・・」

「解った。所で・・・・どの方向だ?この森はかなり広いから進む方向を間違えると明後日の方向に出るぞ?此処まではいいが此処からは方向を考えないといけないんだが?」

「ああ、それならこの方向であっています。先頭をちゃんと誘導していますから安心してください。」

「解った、任せたぞ。」

「あと、もしかしたら近くの領主は来なくてもちょっと離れた所の・・・曹操でしたかな?其処のものが来る可能性が少々あるので・・・」

 

「おいおい、この森、そんな所まで繋がってンのか?」

「まあ、ファンゴ等の固有種が出てくるのは一定の深さからだけですからね・・・もうここら辺では影もありません。大猪の噂も我々の拠点に程近い(それでも結構な距離)場所でのみですから・・・」

「つまりはここらは唯の森であると?」

「はい、そうです。」

「道理で、猪(ファンゴ)車を使って居るせいか一切野生動物が出てこないわけだ。」

そう、移動速度を上げるため、最小限のファンゴを使い移動している。

全軍使用すれば片道一日で済むのだがそれでは目立ちすぎるので仕方なく片道二日半ほどの時間を掛けていくことにしたのだ。少数精鋭なのでこの程度の時間で済む。

「に、しても初戦闘で四倍の篭城から開始か・・・まあ篭城戦になろうと阿呑が城門ぶち破って終了か・・・」

「ははは、私たちからすれば壁にすら成りませんしね。」

「そういえば、お前の内弟子たちは如何した?」

 

 

 

 

「有力な情報を持ってくることを最終課題として放流しました。」

 

 

 

 

「・・・・え?放流?」

「放流しました。」

「如何いうことだ?外に出したと?お前の弟子を?」

「え?い、いやいやそういうわけではなく、そのままの意味で、流れに放しました。

 

それぞれに時間差で起きるように特製の薬を盛って別々に箱に入れて一斉に・・・」

 

な、何と言う『Dirty(いとも) Deeds(たやすく) Done(行われる) Dirt(えげつない) Cheap(行為)』だ!!

 

「えげつないな、さすが変態外道忍者。」

「何ですか変態って変態は無いじゃないですか。」

「外道は認めるんだな。」

「忍者は道を外れるのが当たり前じゃないですか。それで、何で変態なんですか?」

それはな、

「忍者なのに派手好き、薬物の玄人なら分かるけど爆発物の玄人って何だ!!」

「薬物なら主やほかの人が出来るから問題ないでしょう?」

「そういう理由じゃない!!」

「だって・・・薬物って地味じゃないですか!!」

「何を言う!!忍者は地味に密かにひっそりとして無いと駄目だろ!!間者は一般兵に偽装して紛れ込むのが仕事で・・・」

「私も幾つか薬作りましたよ?」

「体内でドカンは薬じゃない!!」

「飲むんだから薬でしょ?」

「そんな薬の定義は認めない!!」

「じゃあ如何しろってんですか?」

「・・・・もうお前は薬物に手を出すな、使うにしてもほかの人に用意してもらえ・・・」

「御意♪」

「はぁ・・・今は狩りのおかげで大分仕事に集中できているが前はもっと酷かったんだよなぁ・・・」

「いや~あの時は私も若かった、と言うことで・・・」

「情報収集だけの任務で汚職官僚の屋敷を爆破するのが若いで済むか?」

「・・・・はははは・・・」

 

「ふう・・・もうそろそろ戻れ、次は・・・目標位置付近で報告に来い。」

「分かりました。」

 

 

「まったく・・・皆、伽羅(キャラ)濃すぎだよ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たぶん十八歳・・・・原作の足跡が聞こえてきた今日この頃

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