旧作・規格外の起源   作:獅狼

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第五話

 

何とか逃げ回りながらもこつを掴めステータスを見ることが出来るようになった。

 

実はそれよりも先に腕や脚に魔力通すのが先に出来た。

 

更に言うならもう既に十数体倒している。

 

それは置いておいて敵のステータスはこれだ。

 

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チュートリアルドール Lv0

 

攻撃力F-  防御力F-

 

情報

練習用人形、ちゃんと攻撃もしてきてくれる木人形(デク)

しかし、材質は木ではなく、本当に物質かどうかも分からない謎のモノで出来ている。

 

フィールドに常に十五体存在する。

思考力は皆無で視界に入った同種以外のものに対して近づいて攻撃をすることしかしない。

 

0.5~1の経験値をくれる。どれだけ入手効率が上がろうとこの範囲から外れる事は無い。

 

攻撃力はF-、ほぼ零だが当たれば僅かにダメージを受けるため油断をしていると気が付いたらHPが零になることも在る。

 

 

――――意思無き、数の暴力に五分生き延びる事が出来るか!?

 

 

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道理で、HPが2減っているわけだ。しかし受けた攻撃は三発、平均0.67で現在、経過時間は30秒足らず。

 

このペースでダメージを受けるのならば五分持つ、しかしこっちの動きが鈍る事を考えると回避、防御もちゃんと出来るようにする必要あり。

 

うれしい事に人形の攻撃パターンは大振りの右左のパンチにキック、タックルの三つ避けるのが容易いテレフォンパンだが如何せん、数が多い。

 

しかも常に十五体なため、酷い時は倒した直後真後ろに出現からの攻撃とかがある。(一発喰らった。)

 

 

今まではまだヤツラは広がっていたが今はもう全員こっちに気が付いて向かってきている、何故か歩く早さで。

 

今は対4で戦っている。

 

正直、結構辛いです。まだ辛うじて避けてはいるもののこの調子だと限界は同時六体、残り九体は手に余る。

 

今の状況でも正面に二体を置いて視界の中に四体とも入れて戦っているのだが・・・・

 

一体倒して後ろから殴られて、二体倒して二体合流して、また倒して一体増えて、三体倒して四体合流、後ろから一体に蹴られる。一体倒して三体合流!!

 

 

さあ問題、今何体と戦闘中でしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は九体。

 

 

その後、

 

防いで避けて斬って殴られて蹴られて斬ってタックル喰らって数体同時に切り払って大きく避けて突撃回転斬り斬り上げ斬り下ろし横に転がって回避後蹴られ起き上がり囲まれリンチされた後、キレて半分力技でふっとばして・・・・・・・

 

みたいな事を繰り返し四分。

 

 

開始から4分40秒で、あと二十秒残り体力3、持っている回復アイテム:ふつうのガム×2かんだガム×1

 

 

疲労困憊、とても疲れている。

 

一体一体の動きは単調だが数が集まると辛い。これが数の暴力か・・・・

 

 

 

しかも、初めて持った剣の使い方なんて知らないから初めの方なんかただ振り回しているだけだった。

 

しかし、何でか知らないが段々とうまく使えるようになって今は二週間剣道を教えてもらったレベル(予想)

 

なかなかに素晴らしい才能(スペック)の体(ボディー)だな、まだ五分経っていないのに二週間分技術。

 

一体何倍なのだろう、っと、体力が1になったので残り時間は少ないがかんだガムでHPを回復。

 

 

こんな所で死んだら笑い話にしかならない。残り十秒で死亡とか悔しすぎるだろ・・・・

 

 

 

と、まあ、そんな事をやっているうちに時間が来たようだ。世界が停止して、今回の結果が出てきた。

 

 

 

 

 

========結果=========

 

受けたダメージ 63  評価 F

 

最大体力基準の被ダメージ(百分率表示)

 

・・・210%      評価 F

 

倒した敵

 

・・・・・167体/300s   評価 F

 

 

総合評価  F

 

コメント

 

全然駄目駄目です。

 

もっと攻撃を避けて効率よく敵を倒しましょう。

 

 

===================

 

 

 

どういう基準なんだ?

 

《説明してやろう!!》

 

「うわ!!突然話しかけるなよ・・・ビックリしたなぁ~」

 

《いやいや、無茶を言うな別の所から話かけている限りいきなり以外では無理だろ、どうやって知らせろと?》

 

「いや・・・・・確かにそうだけどさ、いきなりの大声はカンベンしてくれ。」

 

《そうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・善処しよう。》

 

「間が長すぎだろ・・・まあいい、で、これは如何いう基準で?」

 

《この評価の基準はこれくらいは出来ないと、ってのをCとして定めた。まあ、初心者には難しいがな。

 

今回のは被ダメのCは25、最大HPとの比較は50%、撃墜数は300に設定しておいた。

 

経験値は0.5×167で端数切り捨てて80、おめでとう、レベルが3あがって4になった。》

 

「何か、漢字表記の出来ないゲームみたいな言い方だな・・・・しっかし、まだ先は長いな・・・・倍以上動けるように成らないといけないのか・・・」

 

 

《え?何言ってんの?こいつら、防御が限りなく零な紙どころか湿った手で和紙を突付くが如くだぞ?体力も当たれば無くなる程度に設定して在るから・・・・掠りでも二発、ちゃんと当てれば一撃で倒せる相手なんだが・・・・弱くても範囲攻撃連打で撃墜は楽じゃ無いのか?

 

ああ、あとAかSランクでご褒美が出る。頑張れ~》

 

 

 

 

 

 

小屋に戻り情報整理をして思い返す。

 

 

そういえば軟らか装甲の軍団だったな・・・・・・・

 

 

つまりは急所狙いや切断は必要ない。

 

次は・・・・槍・・・・ひたすら振り回すか、そうすればじゃんじゃん倒せるだろう、出来れば零槍兵のように双槍でやってみたい。

ほら、双剣って何でか知らないけど良く在るじゃん、でもあんなふうに普通片手で持てない槍を二本持って戦うって・・・・なんだか憧れる!!

 

あーでも今見習いの槍しか持ってないからな~お預けだな。まだ腕力も長時間二槍で長時間戦えるとは思わないしね。

 

 

しかし、一秒に一体倒せと来るか、しかもそれがC(望まれる期待値)、AとかSはどれくらいで取れるのだろうか。

 

 

 

出来れば最初の楽なステージでは高得点が取りたいそして良いアイテム貰って楽したいというのがこの俺!!

と、言う事で評価Sが出るまでひたすら武器を変えながらも狩り続けるという実り(けいけんち)は在るが後の楽しみ(マナが無いからボーナス)が無い作業にはいりま~す。

 

 

 

そしてこのあと1週間近くとにかく人形狩りを行うのであった。

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