旧作・規格外の起源   作:獅狼

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第四十七話

 

三日たって漸く来ました連合の皆さん。

 

 

さあ、来るか!!

 

 

と思ったら来ません。青竜の一人から聞いた所総大将がまだ決まってないとか・・・

 

なにこれ・・・・馬鹿?

 

 

先に決めろよ!!まあ、まだこっちからは見えない位置だからいいんだけど。

 

あ~早く始まらないかなぁ・・・早くこの砲が使いたい。

 

「草!!」

「はい?」

「董卓様に伝令を、敵到着しかし攻撃は明日になりそうだ。」

「了解、四半刻(30分)で行います」

「張遼、会議を行いたい。華雄を呼んで貰って良いか?」

「いいで、それに霞で良い言うたろ?」

「すまんな、慣れていないんだ、この砦は我らが改造したから少なくとも七日間は破られない。まあ、ちゃんと篭城戦を行えばの話だがな。間違っても飛び出すなよ?」

「分かてる、しかし問題は華雄や猪やからなぁ~」

「此処で七日戦えば敵戦力の半減も可能だ。矢なら周りの木と石の鏃で量産できるしな」

「はぁ~どうやら、一番の敵は味方みたいやね」

「ただいま戻りました。指揮は任せた出そうで、虎牢関の改造も進んでいます。」

「よし、今はどのくらいだ」

「約3割ほど・・・」

「四日・・・いや五日は欲しいな」

「どういうことやの?」

「いや、虎牢関は汜水関(こっち)よりも攻撃的な造りにする予定なんだ・・・違うな、関自体の改造はこっちより単純だ。それよりも矢とか弓の量産をしていて、此処を抜けた者を数で潰す作戦だね」

「怖いなぁ・・・前で守って後ろで攻めるって事かい・・・あんたの連れて来たやつらが居るから出来る作戦と言う所か?」

「まあ、器用な奴等だからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

「離せぇぇ!!私は奴を叩き切りに行くんだぁ!!」

「灰根ぇ!!華雄縛るのを手伝ってくれへんか!!」

「草!!やさしく眠らせろ!!」

「はい」プスッ

 

「此処まで忍耐力がないとは・・・それにしたって上から撃てば良いじゃん」

「いや、それやと武将としての誇りがなぁ・・・」

「これ、戦争だよ?」

「それでもな・・・」

「分からないでもないけどね。総員!!配置に付けぇ!!」

「え?ちょ、まだ向こうなんか言うとるで!?」

「張遼、虚言使いによる虐殺から民を守るため・・・みたいなこと言ってやってくれ。それを会戦の合図とするから。総員、息を潜め隠れたまま装填、合図と共に大まかに狙いを定め打て。

重砲組みは装填開始、引ききったら阿呑、弾を置いてくれ。」

「ちょっ・・・~~~!!しゃあないか・・・」

 

 

 

 

 

 

 

虚言使いの逆徒ども・・・・・・・みたいなことから始まり、貴様達と話すことは無い、みたいなこと言って会戦した。

 

始まりは大量の矢から、放物線を描くモノも有れば直線で命を刈り取るモノもある。

次に投石器、人の頭位から人の腰ほどまでの大きさを持つものまでさまざまな大きさの岩が飛ぶ・・・

しかも人の多い所ばかりに向かって。

そして数十秒後・・・・門の上、何かが動き・・・・砲が覗いた。

 

「軌道修正、右に三度下に五度」

「はい!!」

三人がかりで角度を変える

「左に一度、上にも一度」

「了解」

「全員安全な距離まで離れろ、射出係槌を振り上げ!!」

「御意!!」

「参、弐、壱!!射ァァ!!」

「破ァ!!」

 

バシュンッ・・・・・・

削られ丸くそれでも真球には程遠く凸凹しているがその凹凸のおかげか狙った集団の更に奥に突き刺さる。

 

「第二射準備!!」

「応ッ!!」

砲を後ろに少し下げ其処にある歯車に接続する。

そしてその先、八人がかりで十字の棒を回し、動力が伝わり弦を引き始める。

「砲門閉じろ!!」

「ウッス!!」

「敵は何処まで来ている!!」

「あと少しで破城槌が来ます!!」

「対処準備!!」

「了解、我々はそっちに専念します!!」

「投石器!!後ろでまだ安全だと思っている阿呆どもに石をくれてやれ!!」

「阿呑、お前も投石しろ」

「うぬ!!」

「朱麗と防人は・・・・虎牢関だったな・・・」

「華雄様が暴れだしたぞー!!」

「草、沈静」

「はい」

 

 

 

・・・・

 

 

 

 

 

翌日、

 

 

「シィィィットォ!!砲の弦が切れちまったぁ!!」

「換えの弦を張れぇ!!」

「梯子が来たぞ!!」

「蹴り返せ!!無理なら乗っている奴の避けれない所を撃ってから蹴り飛ばせ!!」

「奴らも弓を届かせてきたぞ!!」

「ほら、お前も盾を取りに行け!!」

「華雄様が・・・」

「草!!」

「はい」

「今度の槌にくっ付いている奴ら急造だが盾持っているのと弓持っているやつが居るぞ!!」

「火矢を使え!!門からは離せよ!!」

「ウッス」

「ついでに焼け石も落としてやれ」

「良いッスねぇ!!」

「対登壁部隊!!焼け石用意できたぞ!!」

「ヒャッハー!!顔面に落としてやるぜぇ!!」

「大石弓(バリスタ)!!あの櫓を破壊しろあっちの破城槌もだ!!」

「了解ィ!!狙い撃ちます!!」

「阿呑!!其処の大量に登ってきている所に大岩を散弾に!!」

「ぬゥゥゥうん!!」ゴッパァァ!!

 

 

 

「あれ?うち・・・いらない子?」

「張遼殿!!そちらの指揮を任せます登って来ようとするの叩き落してください。」

「はいよ!!」

 

 

 

 

 

・・・三日目

 

 

 

 

「奴ら順に攻めて来やがっています!!」

「チィ、こっちは本隊虎牢関で華雄、張遼隊の数割減しか居ないってのに!!」

「緊急事態!!華雄様が・・・!!」

「なにぃ!?クソ、草が伝令で此処から離れている時にッ!!」

「華雄隊、門を開け出撃しました!!」

「何でだ!!早すぎる・・・・」

「現在攻撃してきているのは孫策と劉備の部隊、如何やら挑発が聞こえてしまったようで・・・」

「あの阿呆が!!全軍、撤退準備!!阿呑と俺で華雄を拾って戻る攻撃組の最低限はギリギリまで攻撃、この関は放棄する。追加武器は退避の速度が落ちない程度に持って逃げろ!!残りはこちら側を崩して一緒に壊す、虎牢関で会おう」

 

『応ッ!!』

 

「張遼、たぶん途中で草と会うだろうから虎牢関に汜水は放棄すると伝えるよう言ってくれ」

「でも・・・」

「安心しろ、契約を違える訳にも行かないからな千人撃破して帰るのも余裕な奴が二人だぜ?

一真にも伝えろ華雄はちゃんと持って帰ると」

「・・・ちゃんと帰って来るんやぞ!!」

「なぁに、敵はぁ高々一般兵この我の筋肉にィ傷を付ける事何ぞ出来ぬ!!」

「ほら、早急に準備を整え動け、お前達の動きが遅いと華雄隊や俺らも危険になるんだ。」

『御意!!』

 

 

 

 

 

 

 

この後、華雄が関羽と戦おうとしている華雄を見つけ首根っこ掴んで持ち帰った。

華雄隊は敵軍に自軍の倍以上の被害を出したが代わりに半分近くの兵が帰ってこなかった・・・捕まったのかやられたのかはわからない・・・・

 

 

 

 

「さっき華雄を拾って行ったのって・・・」

「はい、華琳さま、私にもそう見えました。」

「厄介ね・・・この異常な堅牢さも如何してか分かったわ、今回は最低限、名をあげるだけにして損傷を抑えるわよ、無理すると全滅しかねない相手ですからね。」

「確かにこれはな・・・あんなの人に使うもんじゃねえよ」

「だから大人数を巻き込める場所を狙ったんでしょうね。」

「でもあの威力とか飛んでくる場所を考えると固定型だからもしかしたら技術が盗めるかも・・・」

「馬鹿ね、彼らがそんな真似する分けないじゃない、だから一番乗りを麗羽に譲ったのよ」

「え?・・・・・・ッな!?汜水関が崩れて・・・」

目立たないように配置されたジオシンボルの破壊によりパネル変色による負荷、それが連鎖により関の耐久現界を超え崩壊が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ッチなんだ武将は綺麗な女の子なのに兵は男ばっかりだな・・・・今回の収入は女の子二人か・・・顔はまあまあだが仕方ねえか街だったら軽く引っ掛けてお持ち帰りでいいんだけどなぁ。

華雄を救って俺の物にしようとと思ったが逃げられたって愛紗も言っていたし・・・にしてもなかなか落ちないなぁ・・・そろそろ食いたいんだが・・・いやそれで他の奴に警戒されたら問題だな。

あ~クソッ次の虎牢関は俺がエクスカリバーでぶち破ってさっさと月や詠を助けてヤらないとな。

おっといけない、禁欲のせいでキャラが崩れてしまった・・・」

 

 

 

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