虎牢関に退避した後、華雄は朱麗に洗のン゛ン゛・・・・調きょゴホンッ・・・・教育してもらっている。
こっちは移動速度が速いので張遼に挨拶して張遼隊を抜いて先に帰って即、華雄を教育部屋にぶち込んだ。
朱麗の優しいヤサシイ教育によって、婦女暴行常習犯が一日で女性を見るだけで飢えた猛獣が蛇に睨まれた蛙状態になるくらいだ。
猪侍も一日で戦術の重要さに目覚めるだろう。
しかし華雄は今日でで二日目、さあいったいどんな綺麗なジャ○アンになるのだろうか。
「灰根~敵が見えてきたで」
「あいよ、例の位置まで引き付けてから矢を放つように言って置いてくれ。俺は仕掛けの用意をしてくる、青竜隊は董卓たちの警護に当たってくれ。奴らが行動に出たら殲滅して偽者置いて火でも放ってくれ。民達には十人侍が造反して城に火をつけた、しかし抵抗され心中の形になったようだと言った感じの噂も流しておいてくれ。」
「は~い。爆薬使っていいですか?良いですか!?」
「・・・逃がした後ならな、だけどやり過ぎるなよ?」
「解ってますよ、脱出できる場所崩して蒸し焼きにするだけですから。」
「えげつないなぁ・・・・最高だ!!」
「じゃ、行ってきます。例の場所で落ち合いましょう。」
「おう、失敗はするなよ?心配なんかして無いけどなwww」
「はい♪」
瞬く間も無く姿を消す。
「やっべ~すっごい生き生きしていたぞ・・・そういえば外で使うのは初めてか・・・やり過ぎないと良いのだが・・・・」
「灰根ー!!一段階終わったでー」
「了解、直ぐそっちへ行く!!阿呑、投石しろ投げ下ろしを許可する!!」
「フゥハァァ!!」ドゴォォォン!!!!
「今の一撃で戦場に穴が!!」
「ちょうど良い、それで足止めをしてその間に撃て!!」
「阿呑さん、次お願いします!!」
「うぬ!!」
・・・なんか、勝てそうな気がしてきた・・・
でも無理なんだろうな、それに正面だって戦をしたいって訳じゃないから表に出るってのもなぁ・・・
予鈴通り、城炎上したら張遼は曹操に対して降伏して、その後交渉してもらって皆を受け入れそれで終了だな。
予想では連合到達直前に奴らが動いて俺らが此処で連合と相対している間に董卓を・・・と言った所か。
まあ、まさか董卓のところに100人の忍びが潜んでるなんて想像も出来ないだろうな。
「さて、全員気張れよ、董卓軍として最後の大仕事だ!!限界まで削り取ってやれ!!」
『応ッ!!』
「弓兵!!一矢一殺のつもりで放て!!」
『ウッス!!』
「無理に将を狙うな周りの雑兵を狙え、進んでこれないくらいにな!!」
『了解!!』
「上ろうとする奴も忘れるんやないで!!報告が来たら出陣するから騎兵部隊も用意しとけや!!」
『解りました!!』
「阿呑!!袁の旗に向かって小さ目のを投げ付けてやれ旗をぶち抜くようにな」
「ぬう・・・当たらぬかも知れぬが・・・」
「なに、其処も安全でないと教えてやれば良いってだけだ」
「ならば余裕だぁぁ!!フンッ!!ヌァァァァ!!!!!」
「命中確認、旗持ち撃破。その後ろの者も巻き込みました!!・・・・・これ便利ですね遠くがよく見えます」
「朱麗は居るか?」
「はい、今教育が終わり、華雄はむこうへ送りました」
「曹操の所に矢文を送ってくれ張遼がお前の所の夏候惇との一騎打を望んでいるってな。」
「はい、この距離なら・・・足元にでも打ち込みますかね流石に真横とかだと警戒させ過ぎる事に成りますからね。」
「・・・足元でも変わらないと思うぞ?」
「んっ・・・・当たりました。・・・ちゃんと文に気付いてくれました。これで大丈夫でしょう。これより朱雀隊の指揮に戻ります、作戦の通りの一騎打の場を作ったら撤退でしたよね?」
「ああ、じゃあ頼んだぞ」
「はい」
「ただいま戻りました」
「随分早かったな」
「まあ、百人居たんで工作などもあっさり終わりましてね、今頃良い具合に蒸しあがってるんじゃないですかね」
「草様、火薬等の量が少し多かったのでおそらく蒸し終わった後に燃えていると思いますよ」
「そうか、ならちゃんと燃えたんだな」
「はい、現在董卓殿等を例の場所に護送中です」
「宜しい。では手筈通りに」
「はい」
これで後は張遼殿が捕獲されるのを待てば良い、しかし・・・邪魔なのが居るな・・・呂布を出していないせいか劉備の所のやつらが鬱陶しい。
「阿呑、出撃するぞ一騎打に乱入をさせないように暴れる、分かったな」
「うぬ!!」
此処からが本当の地獄の始まりだった。
一人の男の前に立てば光の弧と共に得物や鎧ごと綺麗に断ち切られ、
巨漢は人を武器として振り回し、投げる。
この二人は現れて数分で撃破数を三桁まで伸ばした
片方はその出鱈目な剛腕で、もう片方は光の線しか見えぬ神速の刀で……
本人は反射光が見えるとは……やはりレベル1か………と呟いていたが。
そして其処に蜀の関羽と張飛さらに天の御使いこと、南斗 刃(ジン)が現れる。
「貴様等の好きにはもうさせねえぞ!!」
「お相手願おう!!」
「お前等なんか鈴々がやっつけちゃうのだ!!」
「・・・・阿呑」
「うぬ!!」
近くに居た兵を投げつける。
「おっと・・・ウッカリ切っちゃったじゃないか、危ないなぁ」
「貴様・・・我が軍の兵をよくも」
「許さないのだ!!」
「いや、殺したのそいつじゃん、受け止めれば問題なかったと思うんだが(はい、コイツアウト)」
御使い(性)は二人と別れこっちに駆けて来る。
「知った事か、それよりてめえは何だ、原作にはお前等は居なかった、転生者か?それともトリッパーか?」
「・・・・はぁ~阿呑、穿て」
「うぬ!!」
落ちていた槍を投げつける
「ハッ、こんなもんで俺がやられるかよ!!もういい、どうせてめえは此処で死ぬんだ!!感謝しろよ?伝説の武器で死ねるんだからよ!!」
何処からか白と黒の双剣を取り出しこちらへ駆けて来る。
「阿呑、お前はそっちの二人と遊んでやれ。」
「うぬ」
「なによそ見してんだよ!!」
向きなおし腰の剣に手を掛ける
「はぁ?そんな神秘を欠片も含んでいない剣でこの干将莫耶に勝てる訳ねえだろうが!!」
さっきの武器の取り出し方と、忍びからの情報よりこいつの持っているのは無限の剣製・・・この発言からおそらく間違えないだろう。とてもじゃないがこいつ自体に鑑定眼は無さそうだ。
解析した結果ただの業物とでも出たんだろうな。
偽装をして置いて正解だった劣化品とは言え斬刀の複製は面倒な事になる・・・いや、こいつに其処までも頭は無いか。
しかし・・・・やっぱり素人の動きだな、防いだ剣ごと叩ききるつもりの力任せの攻撃だ。
ただ振っているだけ、そこに技も何も無い。
故にその剣を切り裂く。
「なっ・・・なんでただの剣で宝具が切れるんだ!!おい、てめえの特典は何だ!!」
「・・・」
無言のまま進み首を落とすつもりで刀を抜く。
「っち、だんまりか!!ならこれで・・・」
目を閉じて集中し始める馬鹿、此処は戦場だぞ?
「王よォォ!!」
「如何した」
「終わったようだ」
「そうか、引くぞ」
「待つのだ!!」
「そうやすやすと逃がすと思うか!!」
こっちを向いている阿呑に切りかかる関羽と張飛
「阿呑、振り払え」
「御意!!」
振り向きながら腕を振るう、気配を探る程度狩りでやっているので堅実に直撃コース、辛うじて武器を間に挟み防御をする二人、しかし20mは吹き飛ばされる
「さあ、王よ」
「ああ、跳んで離脱だ」
阿呑に乗る、そして少し阿呑は屈み・・・
「デュランダル、これで手前を・・・・っておい、なにやってやがる!!」
「・・・はぁ、阿呆か君は、戦場で目を瞑り何かに集中?殺して欲しいのか?残念だがこっちはやることが終わったのでな、殺してあげる事は出来ない。ごめんね?」
「はぁ?ふざけんな、死ぬのは・・・・「阿呑、行け!!」逃げんのか!!」
「違うね、見逃してあげたんだ、余りにも馬鹿馬鹿しいから、いくら剣が凄くても担い手がど素人なら勿体無い限りだ。」
「なんだと!!」
その先は聴くつもりも無かったのでそのまま跳び発つ合流地点の森までは直接行けば数分だが、反対方向から出て遠回りしたため十数分掛かった。
「さて、里に帰るか・・・あそこの呼び方も統一しないといけないな・・・里でいいか、村にはもう大きく街はなんか違うんだよなぁ~」
「なんの話ですか?」
「なんでもない、さて、後は曹操殿が来た時に引き渡してお終いか」
「はい、それで依頼達成です。」
「そうだ、あの蜀の御使いとやらと闘ったんだが・・・ど素人だな」
「はい、見た者は皆、そういいます、しかし時折達人のような動きをするときも・・・」
「ああ、ネタは割れた、次は始末する事にした。
アレは駄目だ、混沌しか生まないと言うより上に立つ者じゃないな、ただの賊と変わらない、あれの陣営の奴等がかわいそうだ。
何でか汚い言葉は離れている時にしか使っていなかったんだけどな・・・彼女達の気を引くためか」
「はい、如何やら気を使える者や精神的に強い者は例の変な惚れ方はしないようで・・・
彼女達との会話の際は砂糖を吐ける様な話し方をしているようですよ」
「なるほど、でその変にやられた者は?」
「今回の遠征で分かった事ですが距離が離れると解ける様な感じですね。完全に解けるにはまだ時間が要る様でその範囲内に入ったらまた惚れた状態に・・・・」
「なんとも厄介な・・・まあ、里の女は皆気を使えるから俺たちには関係ないな」
「はい」