Skull   作:つな*

17 / 58
俺はおかしいと思った。


skullの困難

晴天下、響き渡る悲鳴と叫びに耳を傾けながらリゾート地マフィアランドの遊園地を回っていた。

 

「あらあらとっても賑やかねぇ、何か乗りたいものはあったかしら?スカル君」

 

何故か見知らぬ女性に抱えられながら。

 

 

 

 

「ポルポ、遊園地行こう」

 

今思えば全てはこの言葉から始まった。

 

数日前に同僚が持ってきた資料にあったリゾート地マフィアランドが気になって仕方なかった俺はポルポを連れてマフィアランドに行くことにした。

旅行費は入園料と少しのお小遣いのみで宿泊はしない。

ポルポを船替わりにしてマフィアランドに向かえば小一時間で着くからだ。

その為に通販で酸素ボンベを購入する。

日帰りプランを立てていざマフィアランドの遊園地へと足を向けたはいいが、並ぶは並ぶ人の列。

まさかの予約がないと入園が出来ないという事実に打ちのめされていた俺は入園ゲートの近くにあるベンチで頭を抱えていた。

ペット枠でなんとか許容できる大きさまで縮んでもらったポルポに申し訳ないことしたなと思いながら土産だけでも買って帰ろうと思っていたら、一人の女性に声を掛けられた。

 

「あら、この子迷子かしら……ねぇ君お母さんとお父さんは?」

 

セミロングの茶よりの黒髪をしたアジア女性が目の前にいた。

日本語で話しかけられたから日本人だと思うも、いきなり声を掛けられたことに驚いて固まる俺氏。

 

(はぐ)れたのしから?どうしましょう…ねえ、僕、お名前は?」

 

迷子だと思われてる。

わばばば、どうしよう。

ポルポヘルプ!

ポルポの足を引っ張ると、ポルポは俺と女性を交互に見て女性に言い放つ。

 

「主を生みし者は手の届かぬ極楽浄土故、相見(あいまみ)えることはない」

 

ポルポーーーー!

初対面の人でもその口調なのお前!?

嘘だろ、俺ならガチで引くぞ。

っていうか両親が死んでる赤ちゃんとかめちゃくちゃ疑われるじゃねーか!

何言ってんだよぉぉおおおおお

 

「あら、最近のタコって喋るのねぇ…」

 

いやツッコむとこそこじゃねぇよ!?

待て、本気でこの人大丈夫か?

 

「極楽浄土……?ああ、園内のことかしら、間違って外に出ちゃって中に入れなかったのね!」

 

嘘だろ、この人。

確かに遊園地には某ネズミがうろついてる夢の国とかあるけど、極楽浄土を遊園地だと思うか普通!?

普通に考えて天国だろ。

いやそうじゃなくて、まず俺が迷子ではないことを説明しなきゃだな…

 

「その光るおしゃぶりは中で買ったものかしら?可愛いわねー」

 

光る?

女性の言葉に俺はおしゃぶりを見れば光っていた。

何でだ。

おしゃぶりが反応したのは十年振りくらいだ…なにこれどうなってんの?

 

「よし、おばさんと一緒に園内に入って中であなたのお母さんとお父さんを一緒に探しましょう!」

 

ん?

 

「ほら行きましょう!」

 

んん?

 

「そうだ…君の名前はなんて言うのかしら?」

 

んんん?

女性は俺を抱き上げ、入園ゲートに歩き出すと、歩きながら質問責めしてくる。

と、取り合えず…

 

「…ス…スカル……」

「スカル君っていうのね!とっても良い名前ね」

 

 

 

急募ツッコミ。

 

こうして遊園地に入園出来た俺は、現在沢田奈々という女性と共に園内を歩き回っている。

どうやら日本人の奈々さんは何かの懸賞でこのリゾートに来ていたらしい。

見るからに強運を持ってそうな人だ。

息子は友達と園内を回って、一緒に来た子供達も息子の友人らと遊びまわってるらしく、アトラクションに向かった子供達が乗り終わるのを待っていた時に一人でベンチに座っている赤ん坊の俺を見つけたと。

なんだこの巻き込まれ感……

まぁ園内に入れたから運が良かったのか…な?

ポルポも何気に俺らの後ろをついてきながら周りを見渡しているから、楽しんではいるみたいだ。

にしても俺の両親を探すと意気込んでいる彼女には悪いが、そんな存在いない。

言おうか迷ったが、正直遊園地に赤子一人だと何かと周りの視線がヤバイ。

主に迷子センターに連れて行こうとする輩が。

なので現状に甘えて、奈々さんの腕の中に納まっているんですが…

 

「うーん、スカル君の親見つからないわね…あ、そうだ…あれに乗れば園内全体を見渡せるわよ?」

 

そう言って奈々さんが指差したのは、360度回転が何回もあるジェットコースター。

ヘルメットの中で俺の顔色がざっと青くなったのは気のせいではないハズだ。

 

「早速乗ってみましょう!」

 

待って!待って!

どう考えてもこれ周り見る余裕ないでしょ!

時速何㎞で動くと思ってんの。

ふと悲鳴と叫び声が聞こえる方へと視線を動かせば、そこには今しがた奈々さんが指差したジェットコースターが通り過ぎ去っていく。

あまりの速さに周りの人々が風圧に耐えるように身を屈めている。

一人子供が耐えきれず飛ばされそうなところ隣にいた大人に掴まれて事なきを得た。

周りが吹き飛びそうになるジェットコースターって何それ…

その光景への驚愕で固まっている俺を他所にジェットコースターへと進む奈々さん。

漸く我に返ったのはジェットコースターの行列の先頭に到達した時だった。

 

「ようやく次ね!ああ、とっても楽しみだわ!」

 

いやいやいやいやいや、もう当初の目的忘れてますよね!

これ完全に楽しもうとしてますよね!?

あんたやっぱおかしいよ。

従業員が次乗る人数を数えているとふと目が合った気がした。

 

「あのお客様…」

 

従業員は気まずそうに俺と奈々さんに近寄る。

あ、そっか、赤ちゃんだから身長制限に引っ掛かるんだ!

やったぜ、俺は奈々さんが乗り終わるのをただ待つだけ———

 

「そのぬいぐるみは大きすぎるので、一旦こちらに預けてもらえますか?」

「あ、これはこの子のペットですよ!可愛いタコでしょ~?」

「あ、ペットでしたか、なら大丈夫です、次にお進みください」

「よかったわねポルポちゃんも一緒に乗れるわよ」

 

従業員んんんんんんんん!?

おかしいよ!おかしいって!

何でぬいぐるみは駄目で、赤ちゃんがオッケーなの!?

つーかポルポはお前明らかにジェットコースター乗っちゃダメだろ!

何でペットがおっけーなんだよ、そんな遊園地聞いたことないわ。

 

「主よ、案ずるな…何かあれば我が身を(てい)してそなたを守る」

 

ならこの状況から脱出する手助けをして欲しいんだけど。

何で自ら死地に(おもむ)かなきゃいけないの?

 

「では次の方は順に奥から詰めていって下さい」

 

いやああああああああああああああああ!

奈々さんは俺を隣に座らせ、俺の安全バーを下げると、自分の安全バーを下げていた。

ポルポを見れば、あいつも何気に安全バーを自分で下げてやがった。

ここまで来たら既に引き返すことは不可能……

終わった。

ガタン、と大きな音と共にジェットコースターが動き出す。

俺は吐きそうなほど緊張していて、正直ここからの記憶は曖昧である。

高速で移り変わる目の前の景色に俺が感じたことはただ一つだけ。

 

ああ、空が青いなぁ…

 

 

「ありがとうございましたー!またの搭乗をお待ちしていまーす!」

 

陽気な男性の声が何だか遠くに聞こえる。

口から涎を垂らして白目むいているであろう俺は奈々さんに抱き上げられながらその場を後にした。

 

「あそこの店のパフェとても美味しそうだわー」

「あ、あっちにマスコットキャラが!」

「休憩がてらティーカップに乗りましょう!」

 

散々奈々さんに付き合わされた俺は今にも死にそうな顔をしているだろうが、残念ながらヘルメットを被っているので誰も知ることはない。

ポルポもポルポで何気に楽しんでやがる。

何でこの人こんなに体力あるんだよ…

いや俺が引き籠り過ぎてるのか、悲しっ。

 

「ハッ、スカル君の両親探すの忘れてたわ!」

 

遅-よ、今更かよ。

っていうか俺に親はいねーよ。

 

「スカル君…何だか元気なさそうだし…やっぱり親と別れて寂しいのね…」

 

あんたに付き合わされて疲れてんだよ!察しろよぉおおおお!

この天然人が。

疲労感と倦怠感に襲われる中、奈々さんがいきなり方向転換して進みだす。

今度はどこ行く気だよぉ…

 

「あれならちゃんと園内を見渡せると思うの」

 

そう言って向かったのは大きな観覧者。

そうきたか……でもまあジェットコースターよりもマシか。

 

 

この時俺は疲れていたあまりに見ていなかった……

 

『所要時間45分!世界最長!』という看板が観覧者の列の前に置かれているのを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沢田綱吉side

 

リボーンの策略でマフィアランドという如何にも怪しい島に連れていかれ、到着したのが数分前だった。

島に来る前の豪華客船ではえらい目にあったと思いながら、ヘトヘトになりながらテーマパークへと足を進める。

もうこんなのこりごりだぁ!と思っても相手はリボーン、俺が敵うわけもなく渋々ついて行かなければいけない。

皆がテーマパークに入る中、俺だけが別室に連れていかれ困惑する。

リボーン曰く、島に入る為にはマフィア審査という審査をしなければ入れないらしい。

いやマフィア審査ってなんだよ!

何でそんなものがあるんだよ、おかしいだろ!

っていうか何で俺が代表で行かなきゃいけないんだよ……リボーンの奴…後で覚えてろ…

知らない部屋に通され、中には全く知らない男の人が椅子に座っていた。

すると受付の女の人が、札束を用意してマフィア審査について説明し出す。

 

「では、彼に正しいやり方で賄賂(わいろ)を渡してください」

「何じゃそりゃああ!?」

 

本当に、なんだそれ。

賄賂…ってあれだよな、不正なお金のことだよな…何でそれの渡し方が審査基準なんだよ!?

そんな賄賂の渡し方なんて分かるわけもなく、女の人にそう言えば笑顔でこう返された。

 

「審査を放棄すると、お連れの方々共々海に放り出されますよ」

「笑顔で何言ってんの!?」

「では始めて下さい」

 

えええええ……

げ、外道だ…いやマフィアだから外道なのは当たり前か……

にしてもどうしよう。

と、取り合えず賄賂だからそう大っぴらにあげちゃダメだよな。

こうかな?

俺は男の人の近くに来て、そっと誰にも見えない位置で札束を渡そうとするが、男の人は反応しない。

すると女の人が試験の終了を知らせる。

 

「このお金は賄賂です、と言わなければ何のお金か分かりませんよ?」

「それ露骨すぎない!?」

 

何故か賄賂の渡し方が間違っていたようで、俺は不法侵入と見なされて警備員にその場から引き摺られていった。

助けてと叫ぶが山本も獄寺君も離れていて、俺はそのまま電車に乗せられる。

何が何だか分からず困惑していると、リボーンがいつの前にか電車の中にいて、これから行くところは裏マフィアランドであると教えられた。

いや裏マフィアランドってなんだよ!

その後、俺は島の裏側に連れていかれた。

そこでも奇妙な赤ん坊に出会うと、赤ん坊はいきなりリボーンに向かって銃口を向けて発砲した。

俺は驚いて固まっていると、リボーンもその赤ん坊に反撃する。

 

「こいつが裏マフィアランドの責任者、コロネロだ」

 

そう説明するリボーンにツッコミを入れると、コロネロと呼ばれる赤ん坊が平然と起き上がる。

するとコロネロはリボーンと言い合いを始め、俺はその様子を見て首を傾げる。

同じ変な赤ん坊同士友達なのか聞いてみると、本人たちは即否定し腐れ縁だと訂正した。

生まれが同じの幼馴染だったらしい。

道理で変な奴なわけだ…

そう思っていると、コロネロが何で来たのかを訪ねるとリボーンが俺の修行を見学しに来たと言い出した。

待て、修行ってなんだ!

また良からぬことだろうなと焦ってリボーンに聞いてみると、

 

「この島では、審査に失格した者にも一度だけチャンスが与えられるんだ、その為に鍛える場所がこの裏マフィアランドだぞ」

 

その修行で鍛える指導員が元海軍のコロネロだ、と簡潔に説明したリボーンにツッコミどころしかない俺はあまりの理不尽に吠えるが、その努力も虚しく俺は崖の下の渦巻きに蹴り落とされた。

その後、死に物狂いでもがいてなんとか助かることが出来たが、それがただの序の口であることが直ぐに分かった。

蹴られるわ、岩を空から落とされるわ、穴に落とされるわ、殴られるわで地獄を見た気がした。

二人の気が済んだのか、ようやく地獄の修行という名のいじめから解放されるというところで電車が再びやってきた。

中から出てきたのは山本と獄寺君で、俺は驚きながら二人と合流する。

二人がコロネロの餌食になる前にこの場を離れなきゃと思い、一緒にここから離れようと伝えようとした時だった。

コロネロの無線機に一つの報告が入った。

 

『非常事態です!爆発物がジェットコースターのレーンで発見されました!』

「何だとコラ!」

 

コロネロは無線機越しの状況を聞き出している間、山本がそれをイベントか何かと勘違いしていた。

一方獄寺君は険しい顔でリボーンに声を掛けようとして、喉に出かかった言葉を飲み込んだ。

いや、飲み込むしか出来なかった。

リボーンの纏う雰囲気…っていうかオーラが…さっきとは別物に変わっていたからだ。

リボーンは険しい顔をして、今にも誰かを殺さんばかりの表情をしていた。

俺もこんなリボーンは初めてで唾を飲み込む。

今までふざけた家庭教師だったのにいきなり見せる怖い顔に言葉が出なかった。

 

「リボーン、これは…」

「ああ…間違いねぇ…カルカッサだ」

「カルカッサ!?」

 

リボーンとコロネロの会話に出てきたカルカッサという単語に隣にいた獄寺君が目を見開き驚きを表した。

 

「獄寺君、カルカッサ…って?」

「カルカッサファミリー…ボンゴレに次ぎ勢力が強いファミリーです」

「あれ?でも何でファミリーがマフィアランドを襲うんだ?ここはファミリーでお金を出し合って作ったんだろ?」

「ここを作ったのはボンゴレを中心とする同盟に参加したファミリーだけだ…カルカッサは敵対勢力だ」

「ボンゴレの次に強いファミリーが攻めてくるってこと!?危ないじゃんか!」

「攻めてくると決まった訳じゃねぇぞコラ!ただのいやがらせでマフィアランドに爆弾を設置しただけっていう可能性もある」

「ええええ!?いやがらせで!?」

「にしても爆弾が一つであるハズがねぇ…絶対に他にも爆弾を設置しているハズだ、今すぐに俺らも駆け付けねーと手遅れになるぞコラ!」

「そうだな…」

 

コロネロとリボーンが電車に駆け込む姿を見て、俺らもそれを追う。

電車の中で獄寺君がカルカッサファミリーについて教えてくれた。

 

「カルカッサは、20年ほど前にいきなり勢力を拡大し、今も尚拡大し続けているファミリーだと聞いています…またカルカッサの特徴はその急成長とは別に彼らの特性と裏世界で語り継がれている恐ろしい事件があるんです」

「特性?」

「ええ、ボンゴレは九代目が穏健なことから現在のボンゴレ勢力、その同盟ファミリーでも穏健派が目立っています…ですがカルカッサはその真逆、極めて危険な過激派です」

「な、何だか怖いなぁ…」

「まず勢力拡大の為ならば犠牲も厭わず、一般市民の被害も多数出しており、何よりも………彼らの行いはえげつない、というか……残酷というか……俺もあまり詳しいことは知りませんが、幼少期からカルカッサの脅威は周知の事実として知れ渡ってたんです」

「そんな怖いファミリーが敵なの!?どうしよう、俺そんな怖い奴等に狙われたりするの!?」

「だ、大丈夫です!必ずや俺がお守り致しますので!」

「ええええ、それでも怖いものは怖いよぉぉぉおおお」

 

頭を抱える俺の隣で、未だにイベントだと思っている山本が獄寺に話しかける。

 

「なぁ恐ろしい事件ってなんだよ?」

「俺も人伝てでしか知らねーが…カルカッサには恐ろしく悪逆非道な男がいるんだ」

「悪逆非道って……」

「その名はスカル…そいつはボンゴレ傘下のファミリーを一般人を巻き込みながら潰したことで有名で、その事件は血の海事件と呼ばれてる……事件現場は数百人にも上る死体と負傷者の血で赤い海のようだったという理由からつけられている」

「そ、っそそその事件を起こした人が、い、今もカルカッサにいるっていうの!?」

「俺もそこまで分かっていません…ただカルカッサが過激であるのはその男の思想を受け継いだからと言われています……今では生きているのかさえ分かっていませんけど…」

「ひぃぃいいいい!お願いします!死んでてくださいぃいいいいい!」

「あ、因みにスカルという名前を出すことはマフィア界でもタブーなんです」

「そこまで危ない人だったってことでしょ!?」

「ええ、彼はマフィア界で狂人の運び屋と言われていて、今では狂人という言葉は奴の代名詞として使われています……まぁ俺らの世代じゃ噂程度の昔話ですけど」

「昔話ってことはもう死んでる可能性の方が大きいってことだよね!?」

「ええ、まぁ……多分………」

 

俺はあまりにも怖くて恐ろしい話を聞いて、僅かな可能性を祈ることで自分の平常心を保とうとしたが、それはリボーンの言葉で無残にも壊された。

 

「あいつは生きてるぞ」

 

「ぇ…」

 

「それだけは分かる……」

「リボーンさんは奴について何か知っているんですか?」

 

短く、生きているとそう言い放つリボーンの声はいつもよりも低くて、俺は背中に嫌な汗が伝った。

リボーンの言葉に獄寺が疑問に感じて質問を投げかけるがそれをリボーンは切り捨てた。

 

「俺の前で奴の話はするな」

「え、何で……」

「あのクソ野郎を思い出すだけで……はら、わたが……むにゃむにゃ……スピー」

 

「えええええ!?この状況で寝るのぉおおおお!?」

「リ、リボーンさん!」

 

いきなり眠りだしたリボーンにツッコんでいると、コロネロが溜息を吐いた。

 

「リボーンは奴を誰よりも嫌っているからな、苛立って仕方ないんだろ」

「コロネロはスカルのことは知ってるの?」

「まあ噂…というかあいつの数多の虐殺事件はよく耳にしていた…ただ直に会ったのは一度だけだがな」

「ど、どんな奴なの!?」

「さぁ、あいつはいつも顔を隠しているらしいし、その時も顔を隠して………むにゃ、むにゃ……スピー」

 

「お前もかよ‼何でこんな時に寝ちゃうんだよー!」

 

重要な所で眠りだした赤ん坊二人に今度こそ頭を抱える。

これからマフィアランドの各所に仕掛けられた爆弾を探し出すってのに何で二人とも眠っちゃうんだよ!

ど、どうしたらいいのー!?

困惑しながらリボーンを起こそうとしようとした時だった。

 

 

俺達の乗っていた電車が爆音と共に大きく揺れた。

 

 

 

 




スカル:奈々と一緒に観覧車待ち、勿論だが爆弾について何も知らない。
ポルポ:ペット兼セコム
沢田綱吉:スカルの伝説()を聞かされてビビりまくる。
獄寺:カルカッサに関して噂程度でしか知らない、スカルに関しては過去の人物だと思っている節がある
リボーン:スカルを嫌っている、アルコバレーノ同士近づいていたらおしゃぶりが光るがコロネロが近くにいた為スカルの存在にまだ気付いていない

アニメでここ確認してるので、アニメに沿って進めてると思って下さい。
アニメでは途中リボーンとコロネロが眠ってしまったのでその部分も入れてみました。
安心して下さい、スカルとリボーンの再会を後回しになんてそんな外道なことは今回はしません(笑)

原作では、リボーンとコロネロが近くにいた時にスカルが遠くから近づいてきたのでおしゃぶりが光りスカルの存在は分かりましたが、今回スカルと彼らはほぼ同じ時間帯にマフィアランドに到着している為おしゃぶりで互いの存在を知ることが出来なかった。
リボーンはコロネロがいるから光っていると思っているが、スカルはまずおしゃぶりが何で光るのか知らない。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。