東方独団記   作:十六夜凜

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こんにちは凜です。はい、なかなか帰らぬ琴羽さん。自分でも何考えてんのか分かんないですよ僕。更新遅くてすみません。テストやっと終わりました。学校怠い!ではでは~


第十二話 地底の入り口

「早苗ーお客さんだぞー。」

俺は今、神奈子に連れられて寺の一室に来ていた。

「お客さん?こんな時間に来るなんて、霊夢さんあたりですか?」

「いや森でさまよってた人間とこいしだよ。とりあえず説明と挨拶をしたいし、こっち来な。」

「分かりました。少し待ってて下さい。」

どうやらこちらに来るようだ。

「それで、何があって夜中に森をさまようことになったんですか?」

俺はいままでのことを、襲われたことを除いて話した。

「なるほど。またニトリさんが騒動を起こしたんですか。それで森から出られなくなったからここに来たと。」

「ああ。迷惑なら帰るが、どちらにせよ道を教えてもらいたい。」

「いえ、一日位別にいいんですが、こいしさんがいるのが以外でして、少し驚きました。」

「以外?でもこいしの住んでるとこはあの穴の中だろ?ならこっから近いしそんなに以外でもないだろ?」

「いつも人里に行くこいしさんがここにいるのが以外なんです。この神社に来るのなんて霊夢さんと魔理沙さんくらいですし、妖怪の山の方々でさえ来ませんしね。」

「そうなのか。まあこんなとこにわざわざ人里から来る奴なんていないだろうしな。」

「人里の人達は飛べないからねー。」

いつの間にか諏訪子がいた、というかどこに居たんだ?

「神奈子~終わったからもう許してくれよ~。」

「……何があったんだ?」

「あんたが来たときに私が踏みつけてたろ?実はその前に諏訪子が私の部屋の物をいじって壊したんだよ。ニトリに作ってもらったからまた作ってもらわなきゃいけなくなったよ。」

「その罰ってことか。なに壊されたんだ?」

「掃除機だよ。掃除するときに使ってたんだが諏訪子が壊したんだよ。だから罰として掃除させてた。」

この世界にも掃除機はあったのか。

「それで~?何の話をしてたの?」

「ああ、実は……」

 

 

――数分後

諏訪子にも数分前に早苗にした説明をした。

「なるほど。別にいいんじゃないかな。早苗?」

「私も構いません。」

…なんかすごい簡単に話終わったな。

「それじゃ一晩世話になる。」

「じゃあそろそろ夕飯にしましょうか。お二人もよろしければ…」

「夕飯に誘ってくれるのはありがたいんだが疲れてるんだ。出来ればもう寝たい。」

「そうですか…みたところ貴方も外の世界の人のように思えたので、今の外の世界のことを聴きたかったのですが…」

「『も』ってことは三人は外から来たのか?」

「私は外の世界でも巫女として働いていた現人神です。神奈子様と諏訪子様は私の家が管理していた寺の神様です。」

「……神?この世界には妖怪もいりゃ神までいんのか。そうなると化け物とかもいそうだな。」

「幻想郷は全てを受け入れる。何がいても可笑しくないさ。」

「…それもそうだな。話が脱線したが、もう寝たい。」

「分かりました。では客室に案内します。」

「ありがとう。こいしはどうするんだ?」

「んー?」

「こいしは夕飯食べるのかい?」

「食べるー!」

少し笑って客室に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

「ここです。布団は自分で敷けますね?」

「ああ大丈夫だ。」

「では、また明日。」

と言って戻っていった。

「はぁ。」

思わず溜め息をついてしまった。

能力を使い続けていて更には妖怪との戦闘も行った。

魔力的にも肉体的にも疲労は溜まっていた。

妖怪との戦闘のときに、軽くではあるが怪我もしている。

普通ならとっくに倒れている。

「こんなときだけだよな。喧嘩してて良かったと思えるのは。」

今なら馬鹿なことしてたとも思う。

だけどこの世界なら役に立つ経験だったとも思う。

もしかしたら俺という人間の本質は、戦うことが生き甲斐だと思う馬鹿なものなのかもしれない。

…もう寝よう。

こんなこと考えてたらいつになっても眠れそうにない。

(明日おきたら早々に出るとしよう。寺とかは寝起き早いだろうし。)

そう考えながら、俺は少しずつ意識を失っていった。

 

 

 

 

 

 

 

「痛―!」

起きた瞬間激痛が走った。

なにかと思い痛みがあったところを見るが怪我はない。

しばらくならなかったから分からなかったが…

(多分筋肉痛だな。こんなに痛いとは。)

と考えていたら、「んぅ。」と声がした。

そちらに目を向けたが誰もいない。

(空耳か?だけど声は確かに聞こえた。見えない…認識出来ない…ああ。)

こいしの無意識だろう。

そう結論付けた俺は、それなら意識すれば見えるはずだと思い、再び辺りを見渡した。

すると真横に半眼の状態で目を擦る少女が現れた。

紛れもなくこいしだ。

「ん、おはようお兄ちゃん。」

「…はぁ。何でお前が横で寝てるんだよ。それに俺はいつお前の兄貴になった?」

「ん~?早苗さんとかが横で寝てた方が良かった?」

「興味ねえよ。今何時くらいだ?」

「えーと、九時過ぎ。」

「そうか。なら俺はそろそろ行くよ。こいしも来い。」

「?里に帰らないの?」

「結局一晩帰らなかったんだ。別に良いさ。それにお前を送ってく必要もある。」

「じゃあ早く行こ!」

「ああ。」

 

 

 

 

 

 

 

「そうですか。では穴から人里への道は一応教えときますね。」

とりあえずこいしを送ることを伝えて出ることにした。

「ああ助かる。今度礼をしにくるよ。」

「期待してますね。」

(こうゆう会話をしていると随分変わったと思うな。)

会話を終え、俺とこいしは寺を出た。

 

 

 

 

 

 

 

妖怪に襲われたところに俺達は戻ってきていた。

「ここから降りるのか?」

「うん!」

「階段は?」

「ないよ?」

「落下か。」

「うん!」

(飛び降りて地面ギリギリで飛べばいけるか。)

「じゃあ飛ぶか。」

「うん!」

(何でここまで元気なんだこいつは。…気にすることでもないか。)

俺は飛び降りるというよりも落下を開始した。

続いてこいしも飛び降りて来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ありがとうございました。更新これからもこんなになるかもしれません。校則厳しいしイベントとかも多いので。出来る限りは更新早くします。では。
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