すいません使徒違いです・使徒とAKUMA 作:GAIAGUL
保存連打したら4話が6個投稿されてたw
焦った
ランキング12位………だと………?(驚愕)
「……知らない、天井だ」
…いや、よく見たら割と知ってる。教団の自室だな。しばらく帰ってきてないんで忘れかけてた。
ベットの上の天井に貼り付けておいたガンQのポスター(サイズは200cm×160cm、自作)のお陰でわかりやすい目立つ不気味不気味。部屋に人呼んだ時に見られてドン引かれまくっていたのをよく覚えてる、剥がさないけど。
昨日はどうしたんだっけか?なんか超!エキサイティン!な事をしたとこまでは記憶にあるが……
身体から溢れる満足感から察するにあの後も何かしたんだろう。
とりあえず起き上がりーーーーーーーーーー
震えるぞ脳みそ!
割れ尽くすほどハード!!
刻むぞ頭痛のビート!!!
「ドゲエェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェァッ⁉」
あ、頭が痛い!死ぬほど痛い!いっそ死にたいほど痛い!神田の六幻で頭から真っ二つに切られるより遥かに痛い!
しかも自分の絶叫がさらに頭に響いて痛みが増した!最悪だ!
痛い痛い痛い!
ず、頭痛がッ!
頭痛がイターーーイ!!!
『なに?頭痛が痛いだって?ジョジョ、それは日本語を間違えているよ。逆に考えるんだ。そこは頭が痛いか頭痛があるのどちらかだと…』
何が逆なんだ、あと私はジョジョじゃない。
『お前それでも紳士か!!?』
紳士でもねぇから。女だから。
峠を越えて痛みが落ち着いてきたからか妙な声が聴こえた気がする。
そもそもジョースター卿。あんたはイギリス人でしょうに、日本語に対してダメ出しすんな。
「だーう……」
それにしてもあの痛み具合は異常だ。私昨日何かしたっけか……?!
……酒飲んでバク転したんだ。イッツスーパーハイテンション!
……いや、確認したら包帯巻かれてる。頭痛予防の為にはなるはず無いし何かあったな。後で聞いてみるか。
それより今何をするかだな、動いても頭痛が悪化するだけだし。
何もしないというのはあり得ない。私は満足しなければならんのだ。
…そういやこの部屋1年くらい帰って無かったな。片付けの手順でも考えよう。
極力頭に刺激を与えないように部屋を見回す。
基本的に私の部屋には2種類の物しかない。
一つは粘土。もう一つは楽器。共通性は無い!
あと今私が寝ているのはベットでは無く布団だ。部屋のど真ん中に敷いてある、いわゆる雑魚寝という奴だ。
かなりホコリが積もっていると思ったが………全く見当たらない。リナリー辺りがやってくれたんだろう。マジええ娘や結婚しよ、私もあの子も女だけど。
…特に片付ける物が見当たらない。困った。ヒマだ。
脳内再生で音MADでも観るか…?
『ダダダダダダダ〜〜♪!ベンキョーベイべーーーー!!!』
もう無理!!
い、痛ッ⁉めっちゃ痛ッ!⁉
ダメだ、とても脳内再生出来たもんじゃない。ガンガンくる。
コレは伝説のスーパー二日酔いなんだぞ!治るわけがない!寝てるんだぁ…
確かに考えるのをやめるのは楽だろう。その方が治るのが早くなるだろう。
だが断る
何か無いかと視線を走らせる。そして一つの像にたどり着いた。
私が粘土で作ったサキエルの像に。
その左隣にはアダム、リリス。右隣にはシャムシエル、ラミエルと順番に並べてある。
全て新世紀エヴァンゲリオンの使徒の像だ。全部一人で作った。色付き粘土で作ったから配色もバッチリ、細部まで細々と作り込んだ。
それを見て、自分の使用するイノセンスについて考える事にした。
この世界で生きて満足する為、今まで何回もやってきた事だが。
私は前世の記憶を持つ人間。だが転生かというと、少し違う。私主観での考察は、前世を持つ人間は前世と今の自分は基本的に別人。転生者は同一人物、人生の延長といった感じだ。
そんな私の持つイノセンスはかなり特殊だ。いや、異常だ。
前世の記憶を持つ私にしかわからないが、新世紀エヴァンゲリオンというアニメには使徒と呼ばれる敵が出る。その能力が使えるのだ。
私はこのイノセンスをエヴァから参考に『
自由度が高く、目から不可視の破壊光線・切られると二体に増える・アクマの体内に潜り込んで乗っ取るなどある。
ハッキリ言うと、かなり強い。性能半端ない。ドチート。
でも私が、使い手が悪いばっかりに何回か死にかけてる。イノセンスが適合者である私を見放してよく逃げ出さないか心配になるほど追い詰められた事もある。
今まで生きていられたのは、大半イノセンスのお陰だ。ATフィールドマジ神。アクマの攻撃は自動で防いでくれるし私の半径1m以内にアクマが侵入しようとすると発動してくれる。
このイノセンス、寄生型なのでアレンの左手の様に身体に異変を及ぼしている。
胸の中心に大きな赤球が埋め込む様に一体化してある。近しいものを探すと、東方地霊殿の霊烏路空が近いだろう。
ちなみにこの赤球、少し透けて見えるので中心にある小さな十字架が見える。コレはジョジョ2部のエイジャの赤石が近い。
って
おいおい
例える時に前世の記憶使いまくりな私、もう少しわかりやすい例え何か無いのかい?この世界の人に通用しないぜ?
だけどしっくりくるのがこれなんだよなぁ……
あと私の容姿。
今は20歳にまで育っているものの綾波レイそのもの。
元の容姿は普通の黒髪で綾波レイのような美少女とは違かったのだがイノセンス発動と共に変わった。我が師クロス・マリアンやヘブラスカというエクソシストいわくイノセンスが私の容姿を作り変えたらしい。
なにそれこわい。
まぁデメリットほぼなしに美少女に変われたのはいい事だろう、多分。
個人的にはこのイノセンス、実に私に相性がいいとおもう。元ネタを知っているから、というのもあるが、結構私が満足する為の機能を備えているのだ。
例①
第五使徒ラミエルの能力を用いて
「薙ぎ払え!」*レーザー撃つのは自力
例②
ATフィールドを用いて
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄………!!!」
例③
目からの不可視破壊光線を用いて
キラッ☆→爆発
と実戦においていかんともし難い満足を得れる。
日常生活においても
①角に足の小指をぶつけてもATフィールドで大丈夫
②第十五使徒アラエルの力で借金取りに催眠をかけて撒ける
③使徒のS2機関の回復力で小さな傷もすぐ治る
等々……
結論:もう満足するしかねぇぜ!
しかしこのイノセンス、使徒全ての能力を使えるわけでは無い。いや、使えるかもしれないけどまだ使えない、私は少しずつ他の使徒の能力が使えるようになっていったのでそう考えている。
つまりまだ能力を使えていないゼルエルとかの能力は目覚めていないのだ。
イノセンスとのシンクロ率が上がると共に目覚めていると考えている。今までそうだったし。
でも私は既に元帥……つまりシンクロ率100%超えてるんだよな…打ちとめ?コレ以上目覚めないのか!?最強の使徒の能力使いたかったのに………
…あ ァ ァ ァ ん ま り だ ァ ァ ア ァ
スッキリ
ふー、スッとしたぜ
ーーーーさて、頭の痛みも引いてきた見たいだ。
流石使徒の超回復力。イノセンスだけど。二日酔いがものの数分で完治とは我が力ながら恐ろしい。
でも前やった時はこんな酷くならなかったような…
ちょっとした違和感。
布団から跳ねる様に立ち上がり背伸びする。そこで何故か全裸という事に気付く。
いくら身体の凹凸が出来にくい日本人だからといっても20歳の女性、出るとこは出ている。
つまり綾波レイ20歳の全裸……前世の私が男だったら「コロンビア」ぐらいはやってるだろう俺得GJ。
しかし私はカッコつけてる自分に酔うことはあるが、自分の肢体に欲情する様なナルシストでは無いのでこの状況で思う事は『もう少し胸が欲しい』くらいだ。
ちなみに私は前世の性別を覚えていない。可能性は少ないがこれから思い出すかもしれんけど。
しかし欲情を煽る筈の双丘は、その中心にあるモノで台無しになっていた。
「…前と変化なし。変わらずバストサイズ並に出っ張ってるな、コア」
胸の中心に埋め込まれた赤球は、女としての魅力を皆無にしていた。因みに身体の成長と共に大きくなっている。
身体を洗うのには困らないが、ドレスなどの胸が大きく開いた服は人前で着れない。気味悪がられるし。
まぁコレ無しには生きていけないので仕方ないか。
……あれ?全裸って事は誰かが脱がしたってことだ。少なくとも一人はコア見たって事だよな…?
私の意識が無かったとはいえ人様の服を勝手に脱がすとかあり得ん。イケメンか美女がやったとしたら責任取ってもらうしかねぇな。ブサイクは要らないから見逃す。
…団服が見当たらない。コアを人目から隠すには丁度いいのだが…仕方ないので他のものを着るしか無いな。
「服は何処にやったかな……」
一応タンスはあるので適当に手を突っ込み中を弄る。適当に取り出した奴でいいよね………
そして手に持ったのは、
スクール水着。
「…流石に無いわ」
20歳の女性がスク水ってどう思う?普通はアウトだが綾波レイは許されると思う。
似合っておればよかろうなのだアァァァァ。でも教団では着れない。
と言うか、スク水なんて私持ってたっけか?気にしないけど。
結局、タンクトップとジーンズに決まった。足が長いから似合う(自画自賛)。コアは出っ張っているけどかろうじて見えてないので問題なかろう。
さて、うろ覚えだが目的も果たしたような気もするし。少しは本部に滞在するか。
しかしヒマだ。科学班とか神田でも弄りに行くか。暇つぶしに。
ガチャリ、と音を立て扉を開ける。
「マジ殺風景極まりない」
思わず口に出てしまったのは仕方ないと思う。本部は階毎に共通した役割がある。その中にはちゃんと団員の専用部屋の階があるのだが、私の自室はその階には無い。私の自室が有るのはコムイ室長の私的な実験室がある階だ。私以外の部屋はもちろん、廊下や階段にまでよくわからない液体や血痕が飛び散っており、よく奇怪な音や機械音が聞こえる。当然装飾なんて物はなく、灰色一色だ。
他にこの階に自室を持っている団員は居ない。
この階に私の自室が有る理由は、他の部屋が空いていない、自分から頼んで来たとかでは無い。
うるさいから、と他の団員に言われて押し込まれたのだ。この階は防音設備しっかりしてるし。
しかしなんたる横暴。ゆ゛る゛さ゛ん゛!!
まぁ夜中に唐突にドラムだのラッパだのピアノだのを弾き始めたのは少し反省している。でも、十数回した程度でここまで過敏に反応されるとは思っていなかった。心が狭い奴らだ。
それにしょうがなくね?急に弾きたくなっちゃったんだもん。残酷な天使のテーゼのイントロとか仮面ライダー龍騎のOPのイントロとか。
満足するにはやるしか無いよね。
私は悪くない。よし!
ーーーーーーなんだか無性に歌いたくなってきた!
今日の行動①決定。
科学班の作業室or室長室で最終鬼畜一部声の生ライブ。
……の前に飯だな!腹減った!
ついでに食堂でも歌ってやろう。
______________
「リーバー班長」
「何だジョニー」
「渚が起きたみたいです」
「……あり得ねぇだろ。マッドサイエンティストが代名詞のコムイ室長が処方した頭痛薬(起こす側)を飲ませたんだぜ?三日はまともに起き上がれないハズだ」
「いや、しっかり歩いてます」
「……ウソだろ、あいつが寝てる間に残業終わさなきゃいけないのに…絶対妨害とか邪魔してくるぜあいつ……」
「コッチには向かってきてないみたいです」
「早く終わすぞ、あいつ何するかわかんねぇからな。前に書類燃やされた時は発狂するかと思った……ところで何処に行ったんだ?」
「…食堂みたいですね」
「……待て、今そこに誰か居るか?」
「さっき任務が終わって帰ってきたエクソシストが数名食事をしてます」
「その中に神田は居るか?居ないよな?六幻持ってないよな?」
「いや、居ました。蕎麦食ってます。六幻は側に置いて有るみたいです」
「…………もっとヤベェよ!!!」