世紀末強者伝説 北斗の軍   作:岐阜の人

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久し振りの投稿です


此の世界が暮らして居る  前編

「故に生きる大志なさんが為に」此の世界での霞ジャギとして生きて私は其れなりの月日が流れたその間に日本地域は一定の安定を取り戻して居る

 

此の世界線でのケンシロウやアンナは私が先程述べた言葉の様に「大きい思いを持つ」と言う事は私には出来ないのだ

 

ケンシロウから「貴方は皆の為に俺らが暮らす世界線とは違う所謂其の原作とやら世界線を変えると言う大志を胸に動いて居た筈だが」そう聞いて来たので俺は自嘲をしながら

 

「ケンシロウ私はね別に私は皆の為と言う御大層な物の為に生きて居やしないさ私は只将来的に核戦争で苦しい生活を送りたくないと言う目的の為に今まで生きて来たのだ

 

だからこそ私は自分の欲望と唯凄惨に死んでいる人間を余り見たくないと言う一種のエゴの為に動いて居たんだ

 

正義の味方とか所謂侠の為に生きる存在じゃない」そう述べたんだよな・・まあ正直な所之が本心だからな私自身累計で50数回程輪廻転生を繰り返して来た

 

私は英雄では無いからな私の前世の世界で若者が好きであった「ライトノベルとか漫画の世界への異世界転移」を私は最初喜んだものだ

 

そう何回も繰り返すうちに人の業否世の本質を理解して居る今自分自身がして居る事が時が過ぎれば無意味になる事も充分に理解して居るのだ

 

 

さて私は今からなすべき事を成すが為に有る場所に向かって居る所謂他流試合をする為に国武館と言う今現在此の世界の日本を統治をする「日本連邦統一戦線」と言う一昔前のメキシコの制度式革命政党のような組織である

 

そう此の先程の統治機構は「本州 四国 九州 北海道」までを支配をして居るが未だに樺太や沖縄は手中に収めて居ない

 

未だに日本連邦統一戦線は此の4つの島を完全なる統治をする為に大変だが他が上手く行かないのは未だに一部の南斗の戦士や他の流派の拳法が「確かにアンタらの組織に同盟や提携はするが・・が参加や従属はしない我々には我々の意思で動きたいからな

 

有史以来何時の世も多数決で物事を決める以上少数の意見を叶える為には暴力を使うか他所からの力を借りなくては成らないのだ

 

そして最終的に行きついた先が数年前に起きた核戦争と言うのが人類が選んだある意味最低最悪の選択肢なんだよな故に弱者は自分達の楽園を造るしかない」と言う理由で自身の国を造るが故に日本連邦統一戦線の協力者に成った

 

意外な事かも知れないが南斗六聖拳の使い手のシュウ並びにシンにレイは日本連邦統一戦線に参加をして居ない理由は簡単だレイ曰く「少なからず核戦争前の日本は全て東京が全て決めている状態だったゆえに地方の意見は余り汲み取れない世界で有ったのは間違いない事だ

 

だからこそ俺達は地方で行動を起こす積もりだ俺自身は沖縄そしてシュウは台湾そしてシンは樺太の統治に向かう事にする積りだ」その様な事を他の六聖拳の使い手や他の南斗の使い手やそして私の元にきて相談に乗って居たんだよなあ

 

さて次の試合相手は私自身からみれば格が上の相手であるケンシロウと闘わなければ成らないのだ


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