世紀末強者伝説 北斗の軍   作:岐阜の人

42 / 42
親父の日記

親父が死んで数年の月日が経ったが世の中は未だ混迷としているのは自分自身が力不足故の面も有る

 

前世紀の世紀末人類は核戦争を選び自身の住まう国家や文化すら焼き尽くす選択を自らの選んだが此の世界にはオヤジ達の同族其れとシンパが居たから日本はドイツと同じ様に都道府県制を敷いてるが其の上に道と言う五畿七道を間接的に復活させ道州制を取り入れた

 

日本政府→内閣→道州総督府→県知事と言う形が今の日本列島の政治体制と成ってるのは核戦争に進んだのは中央集権制を世界各国其れを採用した末路と言う名の分かり易い見本が有るからが答えと成る

 

私の父は霞ジャギとして親自身は自分を[憑依者の類]として最初其れを聞かされた私は何戯言吐いているんだ?と考え込んでしまったが血の繋がらない爺さんや親戚の人々が使っている北斗神拳の類に確か転生とか憑依とか書いてる描写が存在する以上は自分の父親にも其の北斗神拳を学んだ結果[他者の意思を自身の糧にして自分の血肉にする]と言うのを出来たんだろうな

 

が私の母親も親父と同じ様に似たような境遇の存在だったからこそ前世をある程度知ってるからこそ時々だが私に対して前世の話とかしたりするのだ

 

さて親父が書いた日記を読んだからこそ私は今日充実した一日を始められる・・・今日は私が北斗神拳から派生して出来た東斗護拳二代目伝承者として十年目と成る日にして他の流派との他流試合をする

 

其れにしても北斗神拳の当代の65代伝承者はケンシロウさんは本当に強いなと私は痛感している

 

ケンシロウさんと親父の関係は北斗神拳の伝承者として戸籍上の祖父である霞リュウケンが64代北斗神拳伝承者に成る伝承者決めで親父の兄弟子トキさんに成ったが

 

が当初はケンシロウさんに64代目伝承者にするつもりだったがリュウケンさん其の人が[流石に今の社会的状況的に鑑みれば先にトキに伝承者にさせるか]と言う結論に達したから

 

世の中の流れ次第ではボタンの掛け違い次第では其のケンシロウさん其の人が64代目に成り親父が支える展開も有り得てんたんだろうな

 

時は流れ待ちに待った来る武術大会其の日がやって私の今までの鍛錬に次ぐ鍛錬は此の日の為に存在していたんだろうなとつくづく私は思う

 

私は目の前の男に勝つ事すらも叶う事が出来なくても一矢報いる事が出来るんだろうか?

 

ケンシロウさん其の人は幼い頃から顔見知りと成り悲しいが一度も勝つ事すら出来ない私からすれば此の人と隣に立ってケンシロウさんの背中を任せれる存在と成るのにどれだけの道のりなのだろうか

 

そして私は超えたいと望んだ人の背中に追いつこうとしたが其れでも自分は何時まで経っても彼の背中に追い付く事は出来ない

 

結果を述べれば私は今日も今日とて彼の背中に追い付く事が出来ずに今回の大会は終わる事に成った

 

そうあの背中を越えたいな

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。