複数個性の転生者   作:梓希

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うわァァァ!!!お気に入りされてる!?
UAも300いってた…。

こんなやつのものを読んでくださりありがとうございます!!!!

2話きました。遅くなりスミマセン!!!
今回は、主人公が転生して赤子の状態からのお話です!


転生しました

気がつくと目の前は真っ暗だった。多分たった今生まれたばかりだろうから、目を開けられないのだろう。

とりあえず体が動くか試してみたのだけど、やっぱり動かない。

超不便。解せぬ。

 

しょうがない。

 

寝るか!(スヤァ)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

再び目が覚めると、私は一人の女性に抱きかかえられていた。

おぉ!今度は目が開けられた。どれどれ、この人が母親なのかな?

…やべぇ、超絶美人が私を抱きかかえているぞ。顔面偏差値どうなってるんだよ。

 

「あぁ、起きたのね。"初めまして"で、いいのかな?私が、あなたのママよ。」

そう言って安心したかの様な顔で、私に笑いかけてくれた。

 

そして、扉から一人の男性が入ってきた。

 

「お!起きたのか真白。体の具合大丈夫なのか?」

そう言って男性は女性の体を心配して尋ねていた。

 

「大丈夫よ、そんなに心配すること無いわよ。豪鬼くん。

見てほら、この子も起きたのよ。」

「おお!お前も起きてたんだな。初めまして、俺がパパだぜ。」

 

恐らく、この二人が私の両親になるのか。

 

にしても、この2人凄い対象的な色素をしているなぁ。

真白と呼ばれた母は、銀色の髪に海の様なきれいな青色。

豪鬼と呼ばれた父は、黒髪に緋色のような真っ赤な色。

いやぁ、こりゃ自分の容姿が気になりますな。

 

「ねぇ、この子の名前どうしよっか?」

お!早速名前決めかな?いい名前にしてくれよ、母よ。

「そうだなぁ、こいつ、綺麗な金髪だよな。まるで太陽のような…。…なぁ、"陽"(よう)ってどうかな?」

「"よう"?」

「そう、太陽の陽。…なんか、こいつ見てたら自然とそう感じてな。

なんて、ロマンチックだったかな…。」

そう言って「ハハっ」と笑う父に母は「そんなことないよ」と答えた。

「ううん、素敵な名前だよ。すごくいい!」

「…お、おう。」

そんな母の褒め言葉から、父は照れたのかそっぽを向いてしまった。

 

「"陽"ちゃんかぁ、うん。やっぱりいい名前!あなたの名前は今日から陽ちゃんよ。これからよろしくね。」

そう言って、母は再び私を抱きしめた。

 

 

 

 

こうして、私は狐井 陽(きつい よう)として転生を果たした。

 

そういえば。原作開始っていつなんだろう…。流石に始まった年までは覚えてないしなぁ。

雄英に入ったら会えるかな。

 

まあでも、まずは個性の発動からだな。さてさて、一体どんなチート能力をあのジーサンはくれたのやら。ワクワク。

 

 

 

 

私が生まれてからおよそ1週間が経って、ようやく退院した。

いや〜、病院って退屈だわ。赤ん坊だからなんもできないし。

 

退院した母と私、そして迎えに来てくれた父と向かった先は神社だった。最初驚いたけど、お参りでもするのかな?とか考えていたら裏に回り、そこに家が一軒建っていた。

おそらく、ここが私の新しい家族との家になるのか。

 

「ただ今帰りました。お義母さん、真白と陽を連れてきましたよ。」

すると一人のお婆ちゃんが出迎えてくれた。

「あらあらおかえりなさい。お迎え頼んで悪かったわねぇ、豪鬼くん。」

 

「いえ、これくらいお安い御用ですよ。それに、俺はあんまり家の方の事手伝えてないので、これくらいさせて下さいよ。」

 

「そうかい?ありがとねぇ。真白、この子が陽ちゃんかい?」

 

「そうよ母さん。ほら、陽。お婆ちゃんに初めましてって。」

母にそう言われ、とりあえずお婆ちゃんの方を見ながら手足をバタつかせてみた。

 

「あらあら元気ねぇ。昔の真白にそっくりだわ。でも、この子は真白みたいにお転婆すぎないといいけど。」

 

「もう母さん!変なこと言わないでよ…。ねー陽ちゃん。」

そんな母を見ながら祖母は「あらごめんねぇ」なんて言いながら笑っていた。

 

 

私がこの家に来て2週間が過ぎた。大分周りのことがわかってきたぞ。

 

まず、私の容姿だ。

てっきり母や父の色素が受け継がれるもんかと思っていたら全く違った。髪は金髪に同じ色の瞳というものだった。ちなみに、顔のパーツなどは母似だった。こりゃ将来が楽しみだぜ。なるぜ、美少女に。

 

もう一つは私の家について。

母と祖母は主に実家の家業である神社の仕事を主にしており昼間はそっちにかかりっきりだ。その間私は家政婦さんに面倒を見てもらっている。

父は、なんとプロヒーロー・炎獄(えんごく)として活躍をしていた。

 

 

個性は母が『白狐』、父が『鬼』とのことらしく、こりゃ私の個性も楽しみだなと考えていた。

 

 

 

 

私が生まれて3年の月日が過ぎようとしていた頃、3歳の誕生日目前に私の個性は発現した。

どうやら私の個性は母と祖母と同じ狐系の個性のようだ。ただ、一つ違う点があるとすれば、母や祖母の個性は発動した時尻尾が一本なのに対し、私はというと尻尾が九本もあったのだ。

そして私の個性に『九尾の狐』という名が付けられた。

 

いやぁ〜、母さんと婆ちゃんはめっちゃ喜んでたけど、父さん何故か悲しそう…というか悔しそう?だったなぁ。

 

その後見た光景だけど、何らや父さんは私が父さんと同じ『鬼』の個性に目覚めることを今か今かと心待ちにしていたそうですね。

でも、私が目覚めた個性は『九尾の狐』だったというわけだ。

スマンな!父よ!

 

個性が発現してからというもの、私の毎日は修行づくしとなってしまった。

なんでも、私の個性は主に炎を使った個性らしい。なので炎の扱いに慣れろとのことだった。確かに、もし失敗して家とか人に燃え移ったら洒落にならんしな。

 

 

 

 

私の個性『九尾の狐』にはいくつかの能力があることが分かった。

1、発動すると腰辺りから髪と同じ色の尻尾が九本生えてくる。

 

2、狐火と呼ばれる炎を操れる。

 

3、変化で狐の姿や、色々な人の姿に化けられる。けど、人に化けるとそれなりに体力を使うため使うことはほとんど無い。

 

4、千里眼を使える。見える距離はおよそ1km。

 

5、嗅覚と聴覚のアップ。

といったところだ。あまり前線で戦うタイプでは無く、サポート向きかな?

たっく、これのどこがチートだよ。あのジジイ。

使いようによっては強いだろうけど、なんかこう、私が求めたのはさぁ、絶対的な力とか…そうゆう感じなんだよ。

ほら、あの猫型の青いロボットみたいにさ、何でもできちゃうような?そうゆう感じのものを期待していたのに…。

 

ホントに適当につけやがったな…あのジジイ

 

 

修行内容はいたってシンプル。自分より少し離れた位置にろうそくを数本並べ、そこに炎をつけるというものと、変化と千里眼の練習だった。

 

いや〜、3歳の子供にこの内容はキツイね!なんて言ったって、朝から夕方までほぼぶっ通しでやってるわけだしな!遊ぶ時間なんてありゃしないぜ…。

 

でもまぁ、確かにキツイときもあるけど、母はそれほどスパルタって言う訳でもないし、何より自分に力が付いていっていると考えれば楽しいもんさ!

 

 

たまに上手くいかなくて挫けそうになるときもあった。

そしたらお婆ちゃんが一つの狐の形をしたお面をくれた。お守りだと言って。

試しにつけてみたら視界が目元に空いている穴だけのせいか目の前にしか集中しなくなり、炎の扱いの錬度も上がった。

お婆ちゃん!ありがとう!!!

 

 

 

さぁ、この調子で個性の修行頑張らなくては!




いかがでしたか?楽しめました?

いやもう、あんまりチート能力というわけでも無いですね。
次回は父・豪鬼さんのヒーローとしての活躍を書こうかと考えています。
イラストの方も載せたいんだけど、デジタルで書きたいのにデジタル使えないという感じなんで…。ツライ。
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