あと、更新遅れてしまいほんっっっっっっっっっっっとにごめんなさい!!!!
テストと被ってしまって時間がなく(モチベーションも上がらなく)て更新できていませんでした!
マジでゴメンナサイ…。
あと、他の作品の設定とか書いたりとかしてました…。
そして、3ヶ月以上も更新してなくても読んでくださった方々ありがとうございます!!!
今回は前回の話の続きといった感じですね。
あれから父さんとオールマイトは話が弾み、一時間位は話していた。
さっきした質問だが、父さんとオールマイトは同じ雄英高校出身のクラスメイトだったらしい。驚きだね、まさか父さんが雄英出身だったなんて。
「まったく、君は昔から変わらないよね。特に身長とかさ(笑)」
「黙れ筋肉だるま。その筋肉削ぐぞ。そして俺に寄越せ。」
あ、拗ねちゃった。
でも、そんなに身長低くは無いと思うけどなぁ。まあ、オールマイトに比べたら皆小さいか。
そんな何気ない会話をしていたらオールマイトが私に聞いてきた。
「そういえば、この子の個性って何なんだい?豪鬼くんと同じ"鬼"?」
「いんや。陽の個性は、どちらかというと母親に近いな。お!そうだ陽。ちょっとこいつにお前の個性見せてやれ。」
「え、いいの?確か個性の使用は決められたところ以外では使っちゃ駄目だって母さん言ってたよ?」
「構わん構わん。俺が許可する。つわけで俊典、見逃せよ?」
「はぁ、はいはい。」
父よ、流石のオールマイトも諦めた目をしているぞ。何があった学生時代!!?
「…それなら。」
まだ父の言い分に納得は出てないが、私は個性を発現させ、腰から九本の細い髪と同じ色の尻尾がはえてくる。
「これが陽の個性、『九尾の狐』だ。どうだ俊典?現ナンバーワンヒーローから見た感想は?」
「確かに凄いな。能力とかはどんなのがあるんだい?」
「えと、狐火を出して操ったり、変化したりですね。あと、千里眼も使えます。」
「これは驚いた。ヒーローを目指しているんだったら、人気も出るだろうね。それに、豪鬼君に負けないいい個性じゃないか。」
「だろ!!(どや」
「なんでそこで君がドヤ顔しちゃうかなぁ…。陽少女は、ヒーローになりたいのかな?」
「うん!!なりたい!父さんみたいなヒーローに!」
「そうか!頑張れ!」
そう言ってオールマイトは私の頭を優しく撫でた。父さんや母さん以外に撫でられる機会があまり無いから、少し照れくさかった。
「…おい俊典。お前何俺のカワイイカワイイ愛娘の頭勝手に撫でてんだよ?あ"ぁ''ん!!」
柄悪!!あんたはどこぞのヤンキーかよ!!仮にもヒーローだろ!!
「イヤイヤイヤ、少し撫でただけじゃないか!?いいだろ少しくらい!」
「いいやだめだ!!俺だってまだ満足してないのに!!」
「イヤイヤさっきから散々撫で回してたよね!?」
そう。私はここに来て、さっき父の膝の上に載せられてからずっと頭に手を置かれて撫でられまくっていた。やはりこれは普通ではないのか…。
そんなふうに父とオールマイトとの小さな争いを見ていたら、電話の音が鳴り響き出した。
「何だよ!こちとら今取り込み中じゃい…なに?……あぁ、今から行く」
「どうしたんだい豪鬼くん?」
「ヴィランだ。今から現場に向かう。幸い、ここからそう遠くは無いらしい。」
なに!?ヴィランだと!!
この世界に転生してから私は、まだヴィランに遭遇したことがないので驚いた。しかも、今なら父のヒーローとしての姿が見れる!!こ、これは行くしかあるまい!!
「悪い俊典、しばらく陽の面倒見ててくれない、か…」
「?…どうしたんだい豪鬼くん?早く行かなくては…」
そんな二人は私を見下ろしながら後半の言葉がとぎれとぎれになっている。そんな私はというと、付いていく気満々ですがなにか??
「………俊典。」目に手を当て上を向く父。
「………なんだい。」そして、なにか悟った目をしているオールマイト。
「陽をしっかり守れよ!!髪の毛一本傷つけるなよ!!」
「え!?ちょ、まさか!連れて行く気!!?」
「お前がいれば少なくとも危険は無い!!」
やったぜ。流石親バカ一号。チョロいぜ!!
その後父さんはオールマイトの言葉に耳を傾けることもなく部屋を飛び出してしまい、部屋に残された私はオールマイトに抱きかかえられた状態で父さんのあとを追った。
幸い、事件現場は父の事務所からそう離れていなくすぐに着いた。
そこにはヴィランと思わしき人物が一人、全身に炎を纏った状態で辺りの建物に火の粉を散らしていた。
「…へぇ、火系統の個性か。残念だったな…。」
一瞬、父さんが笑っているように見えた。
「ーーっ!よりにもよって炎獄かよ……!!!」
ヴィランもこちらに気づいたのか戦う体制に入った。
「おいヴィラン。今からお前にチャンス…というか、選択肢をやる。というか、拒否権はねぇ。」
「……なに…?」
「大人しく無傷のまま俺に捕まえられるか…、俺にボコボコにされて捕まるか!!」
わー、ヒーローとは思えないセリフだー…。
というか、捕まる以外の選択肢は普通に考えてないよね…。だってヴィランの撒き散らした火の粉が建物に燃え移ってるんだから。
でも、"ボコボコ"まではしなくてもいいんじゃないかなぁ…。
父さん、手をゴキゴキ鳴らすのヤメて!!なんか怖い!!
「はっ!やれるもんならやってみろ!!」
おっ!敵も強気に出てきたな。流石にプライドにさわったかな?
そしヴィランは辺りに燃えている炎を自らの体へと寄せ集め、父さんへと向かって走り出す。
「父さん!危なっーー!!」
父さんに向かって叫ぼうとする私の口をオールマイトが塞ぎ、妨げる。
「まぁ、みていなよ。」
「じゃあ、そうさせてもらうぜ!!」
そして父さんは、自らの腰に下げた特注の耐熱性の刀を手にし構える。刀からは父さんの鬼火により、青い炎に纏われている。まるで贄殿○那のようだ。
父さんは武器持ち、ヴィランら素手。どう見ても父さんのほうが有利。だが、相手もこれでもかというくらい火の玉をこちらに投げてくる。ちょっと、危ないでしょうが!こちとら一般人なんだからさ!!
それともあれか?"俺に触れると火傷するぜ(物理)"的なやつか?誰が貴様なんぞに惚れるか!!そもそもそんな全身から炎出してるやつに触るような馬鹿者なんぞいるかっての!!
ヴィランは丁度都合よくそのへんに落ちていた鉄パイプを武器に応戦している。正直、父さんの木刀の扱いがうますぎて敵がさばききれてない。
そして、父さんに一瞬の隙が生まれるとこれを逃さまいとヴィランが鉄パイプを上に振り上げ、父さんの頭部に目掛けて振り下ろす。だが父さんは木刀で受け止める。すると、
「っ!?」
木刀から発せられる鬼火により鉄パイプを飲み込まれ、やがてヴィランの腕にまで炎が燃え広がる。
「青い炎は地獄の炎…、一度燃え広がったら、そう簡単には消えねぇぜ。相手が悪かったな。」
「そ、そんなっ!!?俺の炎がっ!!!う、うわアアアアアアアアアアアア!!!!」
みるみるうちにヴィランの全身に炎が燃え広がる。
目の前でそんな光景が起こってるというのに、後ろで警察官のバリケードで抑えられてる一般人たちはそれを見て笑顔を見せている。
(こいつら、正気なのか…?なんで、目の前で人が燃えてるっていうのに、笑ってるんだよ…。)
すると、私を抱きかかえているオールマイトが小さめの声で教えてくれた。
「大丈夫さ、あいつの個性は確かに炎を出すことができる。けど、今彼が使っているのは幻覚だよ。」
幻覚?私と同じ能力…?いや、ちがう。私の個性が父さんと同じなんだ。そっか…、なら安心……………できないね!かなりショッキングだもん!!子供に、なんてもの見せるのさ‼教育上宜しくないよ!?
しばらくするとヴィランが地面へと倒れ込み、父さんがどこから出したであろう縄で両手首を後ろで縛り、後ろで待機していた警察官に身柄を引き渡す。
そして最後に耳元で呟いていた。
「もし罪を償って行くとこがないって言うなら俺のところに来い。」
と、周りには聞こえないような、優しい声でヴィランに言っていた。
その後、父さんは取材陣に囲まれてマイクを向けられたり写真を撮られたりしていたが、私の姿を見つけ私のもとに駆け寄ってきた(何故かオールマイトは取材陣が集まってきたら私を一人置いて何処かに行ってしまった…)。
父さんに抱きかかえられると、またもや取材陣に囲まれた。……完全に逃げ道が無くなった…。
すると記者の一人が「炎獄さんの娘さんですか?」と尋ねてきたので無視するわけにもいかないから答えたけど、オイ父さん。そのドヤ顔ヤメろ。なんか腹立つ。娘があんたのせいでこんな目に合っているというのに何ニヤニヤしているんだ。どつくぞ。
「陽ちゃんは将来お父さんみたいにヒーローになるのかな?」
「うん!私もお父さんみたいになるー!」
そんなふうに子供らしく無邪気に質問に答えて、10分程でこの質問攻めからようやく開放された。
そして後日、このときの光景が全国放送されるとは今の私は知らずにいた…。
バトルシーンとか難しいな…。
作者バトルシーン書くの苦手なのにな…。
最近Twitterを始め、イラストを投稿しようとしてます。え?デジタル?んなもん書けるわけ無い♡
すべてがアナログ絵です(たまにデジタルイラスト載せるかも)。それでも良い方は @Aki_syosetu でどうぞ。出すイラストは気まぐれです。