ウルトラマンウィード~幻想に舞い降りし光闇の朱き龍帝~   作:ギガス

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駒王に入学したイッセー!そこで出会ったのは桐生藍華という少女だった!彼女から聞いた偽物の行いに対してイッセーのなかに存在する闇が蠢き出す!果たしてイッセーは自身の闇を押さえることが出来るのかぁー!

[♪オーブの祈り♪]


登場怪獣:べリアル融合獣 ストロング・ゴモラント!
            


第11話:大地[GAIAfastVictory]

次元の狭間

 

「…ん…此処は何処だ?」

 

ここに一人の男が目覚めた。その男は黒いコートに黒いパンツという出で立ちだが、その瞳には闇が渦巻いていた。

 

「私は確か、うぐ」

 

男は頭を押さえて蹲った。

 

「ぐっはぁはぁはぁ…、そうだ思い出した。私はギャラクシアンウォーズの時にジードと異次元の狭間に呑まれたのだったな」

 

そうこの男の名は伏井出ケイ、かつてウルトラマンジードと幾度にも渡り激闘を繰り広げたべリアルの腹心だった男だ!

 

「あれから、どれ程月日が経ったのだろうか…べリアル様はご無事であろうか…いや、べリアル様がウルトラ戦士共なぞに遅れをとるわけがないか…ん?」

 

ケイは、色々と巡察しているときにふと、ポケットに違和感を覚えた

 

「これは?!私のダークライザー!何故!確かあのときに」

 

~回想~

 

「ここまでだ!伏井出ケイ!お前のライザーはもう機能しない!」 

 

「ぐ、やるなぁ朝倉リク!しかし、忘れていないか?私の中にはウルトラカプセルを研究して完成させた怪獣カプセルのオリジナルが有るのを!」

 

「!?まさか!」

 

「見せてやろう!私が産み出した最強の融合獣を!」

 

「止めろ~!」

 

ストルム星人の姿になっていたケイにタックルを仕掛けるジード、それにより二人は次元の狭間へと堕ちていった

 

~回想終了~

 

「リクの奴めなかなかに味な真似をしてくれる」

 

と何処か楽しげに言葉を紡いだ

 

「しかし、ライザーがあるならばやることはひとつだな、ふん!」

 

その瞬間ケイの回りが闇に呑まれた。そしてカプセルを構えるとカプセルのサイドにある突起をスライドさせた

 

「ゴモラ!」-ギュウアアアン!-

 

「タイラント!」-グルルアアアアア!-

 

「此でエンド…いや、まだ始まったばかりだなならこれからが本番だ!」  

 

ケイは装填ナックルにカプセルを二つとも装填した

 

「はぁ!」  

 

《フュージョンライズ!ゴモラ!タイラント!》

 

《ウルトラマンべリアル!ストロング・ゴモラント!》

 

-ギュガアアアアアアアン!-

 

闇が晴れるとケイの姿はかつてウルトラ六兄弟を苦しめた最強の怪獣タイラントとウルトラマンを苦戦させあるレイオニクスの青年の相棒でもあった怪獣ゴモラの姿が混ざりあったような魔物がそこはいた!

 

「さてと、手始めにここから脱出するとしようか、はぁ!」

 

ケイはそう言うと次元の壁に拳を叩き込んだ!すると壁はまるで柔らかい膜のように一撃で破れてしまったのだ!

 

「さぁ、今いくぞ!地球よ!」

 

-ギュガアアアアアアアン!-

 

ストロング・ゴモラントの雄叫びが狭間に響き渡る…

 

一方地球駒王学園では

 

「え~と、皆その質問多くない?」

 

イッセーがクラスメイト達に質問攻めに合っていた。

 

「だって、八雲君凄い格好いいし!どんな人なのとか気になるじゃん!」

 

とクラスメイトの女子が言うと、

 

「俺たちとしては八雲って前は何処の学校に居たのかとかが聞きたいだけなんだけどな、あと好きなものとかさ?」

 

「わ、分かったから質問は一人一個にしてくれ!頼むよ! 」

 

そんな感じで現在イッセーはくたくたになっていた。

 

「はぁ、やっぱり学校ってしんどいなぁ~」

 

【まぁ、そういうな相棒、今まで出来なかったのだから存分に楽しめば良いんだ】

 

[ドライグの言う通りだぞイッセー、君はまた若いんだから今の内に人生を楽しまなければ損というもんだぞ?]

 

「…そうだよな…うっし!うじうじ考えるのやめ!」

 

「なぁにを考えるのを止めたのかなぁ?イッセー?」

 

「?!わぁ!」

 

イッセーは盛大に椅子から転げ堕ちた。

 

「イッタタタタ、藍華、お前なぁいきなり声を掛けるなよビックリするだろ?」

 

「アハハハハ!ごめん!ごめんそんなに驚くとは思わなくてさ、ふふふ」

 

藍華は少しイッセーの反応がツボに入ったのか笑いが収まらなかった。

 

「たく、それでどうしたんだよ?いきなり声かけてきて?」

 

「ん?あぁ、そうだった、イッセーが良かったらさ今度一緒に遊びに行かない?」

 

「…へ?おれ?」

 

「あんた以外に誰がいるのよ(@ ̄□ ̄@;)!!」

 

「ぇっと、それってさその、え~と、で、デートってこと?」

 

「は?…あ、え、とそのごめん!」

 

脱兎の如く走っていこうとした藍華だったが、ツルン!という効果音でも付きそうな勢いで転けそうになった。

 

「ひゃぁ!」

 

「あぶねぇ!」

 

なんとかイッセーが間に合い受け止めることが出来たがその体制が問題だった…

 

「あ、そのいま退くから!」

 

そう!イッセーが藍華を押し倒したような状態なのだ~!

これイッセーピーンチ!さぁどうするイッセー!

 

「…つに」

 

「へ?」

 

「別にイッセーなら良いわよ」

 

顔を赤らめながら藍華はそう呟いた。それにイッセーは固まってしまい、 

 

「ぇっと、それってさ、え?マジで?」

 

「~~//言わすなばか!」

 

そう言うと二人の距離が縮まっていく、

 

「え、でもその俺」

 

二人の影が重なる位の距離になった瞬間!ドッカーン!

 

「「!?」」

 

二人がその爆音のした方に目を向けるとそこには、

 

-グルルアアアアア!-

 

雄叫びを上げるストロング・ゴモラントが居た!

 

「あれは、(あれはべリアル融合獣!なぜ此処に!)」

 

「か、怪獣!またなんで!?」

 

「藍華君は逃げろ!」

 

「そんな!あんたはどうすんのよ!」

 

「俺は他に逃げ遅れた人がいないか見てくる。大丈夫!誰もいなかったらすぐに皆の所に行くから♪」

 

「…分かったでも必ず帰ってきなさいよ!」

 

そう藍華は叫ぶと学園内にあるシェルターに向かった。

 

「何者か知らねぇけど!学園には指一本触れさせねぇ!」

 

イッセーはオーブリングを取り出すと構えた。

 

「ウルトラマンさん!」

 

《ウルトラマン!》-シュア!-

 

「ティガさん!」

 

《ウルトラマンティガ!》-チィア!-

 

「光の力!お借りします!」

 

《フュージョンアップ!》

 

-シュア!チィア!-

 

《ウルトラマンオーブ!スペシウムゼペリオン!》

 

ドドーン!大地を揺るがしてオーブが姿を現した!

 

「ん?ほう…オーブか」

 

ケイはオーブが姿を現したのを嬉しげに呟いた。

 

「《俺はオーブ、闇を照らし!悪を討つ!》」

 

そう名乗りを上げるとオーブはファイティングポーズとるとストロング・ゴモラントに向かっていった!

 

「《ウオオオオラアア!》」

 

オーブは渾身の力を込めてゴモラントを殴り付けた!しかし!

 

「ふふふ、なかなかにいい一撃だったよオーブ」

 

「《ジュ!?》」

 

そうストロング・ゴモラントはオーブの一撃を耐えたのだ!それにオーブ(イッセー)は驚愕の表情を見せた。

 

「効いてないのか!?」

 

「いや、良い一撃ではあったさオーブ」

 

「お前は何者だ!」

 

「自己紹介がまだだったね?私の名前はストルム星人ケイ地球での名前は伏井出ケイと言う者だ」

 

《なに!馬鹿な!お前はジードと一緒に次元の狭間に消えたはずだ!》

 

「クレナイ・ガイかそうだ私はあの時リクと共に狭間に堕ちたしかし、私はその狭間で目を覚ましたのさ」

 

「なぜ!いまになって地球に現れた!それに町を破壊する理由は何だ!」

 

「ふ、まだ青いな新たなるオーブよ、簡単な事だよ我が主べリアル様の再臨に必要なエネルギーを集めるためさ」

 

「なに!どう言うことだ!」

 

「私は、スペースビーストの特性を研究して奴等のもつ人間や有機生命体の恐怖心を餌にする特性を利用してべリアル様のエネルギー源にしようと考えたのだ」

 

「それで人々に恐怖心を植え付けるためにこんなことを!」

 

イッセーの心に怒りの感情が露になった。その時!

 

ドカーン!という爆発音共にイッセーの背中が爆発した。

 

「ぐあぁ!」

 

それにはケイも驚きの表情を見せた。

 

「何だ!?」

 

イッセーとケイがそちらを見ると何と!あの大馬鹿無能姫と偽物がイッセーを攻撃したのだ!

 

「部長!やりましたよ!あいつの背中に当たりました!」

 

「流石は私の清雅だわ!このまま続けるわよ!」

 

それに対してイッセーのなかで黒い感情が溢れようとした。

 

「ぐ!ぐあぁ!く、止めろ!出てくるな!」

 

(おいおい、そんな邪険にするなよぉ、俺はお前でもあるんだぜ、だから今のお前の気持ちはよぉく分かるぜぇ?あいつらを今すぐに消してやりたいんだろ?ならよぉ、我慢せずにやっちまえよ!そうすれば気分も晴れるぜぇ?)

 

「うるせぇ!俺はもう復讐だけには生きない!絶対に!」

 

(は!いつまで俺を押さえられるかなぁ?)

 

闇がイッセーを呑み込もうとしたとき、

 

「俺の倅に何しやがる!」

 

そう声が聞こえたかと思うとイッセーは体の倦怠感が消えたのに気づくと、ケイから距離を離した。その時!

 

フォロロン…という音と共にオーブリングから二枚のカードが現れた。

 

「これは!」

 

イッセーの手元に現れたカードにはかつて人類を破滅に追い込もうとした存在に敢然と立ち向かった大地の光を宿した光の戦士ウルトラマンガイアと地底の人々の希望であり二度に渡り蘇った闇の存在を銀河の覇者と呼ばれたウルトラマンと共に打ち倒した光の戦士ウルトラマンビクトリーのフュージョンカードだった!

 

「ガイアさん、ビクトリーさんお力をお借りします!ふん!」

 

そしてオーブリングを自身の前につき出すと、イッセーの周囲はまるで地球の中心のような赤い空間になりイッセーはそこに立っていた。そしてイッセーカードをオーブリングに翳していった!

 

「ガイアさん!」

 

《ウルトラマンガイア!》-デュア!-

 

「ビクトリーさん!」

 

《ウルトラマンビクトリー!》-…シィア-

 

「大地の光の力!お借りします!」

 

イッセーが天にオーブリングを掲げオーブリングを展開する!

 

《フュージョンアップ!》

 

-デュア!…シィア!-

 

《ウルトラマンオーブ!フォトンビクトリウム!》

 

そして、今駒王の大地に二人の大地の光の戦士の力を受け継いだオーブが降り立つ

 

-ドカーン!-

 

「《俺はオーブ!闇を砕いて!光を照らす!》」

 

今此処にウルトラマンオーブフォトンビクトリウムが姿を現した!

 

 

 

 

次回予告

 

新たなる姿に進化したオーブ!その名もフォトンビクトリウム! 

ガイアとビクトリーの力を受け継いだオーブの猛攻がストロング・ゴモラントに炸裂する!

この戦いの結末は!?

 

次回「幻想に舞い降りし光闇の朱き龍帝」《激突!》

 

次回も楽しんでいってくれよな!




はい!どうも!うぷ主のギガストリウムです!
今回はイッセーのことに関することとオーブの新しいフュージョンアップの少しだけ登場させました。
次回は今回の続きを予定していますのでそれまでのんびりお待ちください、
では!待って次回!
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