ウルトラマンウィード~幻想に舞い降りし光闇の朱き龍帝~   作:ギガス

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自身の出生の秘密を知ったイッセー、その胸にはどのような思いが駆け巡るのか?
それはイッセーにしか分からない!
そして、現実世界ではゼロがライザーを使いゼロビヨンドに変身しディザスター・アトロシアスとのラストバトルに望んだ!


第二十五話:新生!〈NEW〉

-イッセー精神世界-

 

イッセーは自分の真の名前と自分の両親の想いを知ることが出来た。そして今イッセーは新たなる決意を胸に秘めて自分に記憶を見せた人物に向き直った。

 

「…まず始めに言わせてくれ、ありがとうお祖父ちゃん、俺行くよ、やらなきゃいけないこともあるから」

 

(そうか、では行く前にお前に会いたいと言う者がいる。その者に会ってから行くといい)

 

その老人の言葉にイッセーは首をかしげる。

 

「(俺に会いたい人?)分かった。会わせてくれ」

 

(うむ、因みに言うとお前もよく知る人物だ、さ、出てくると良い???)

 

「?!あなたは!?」

 

イッセーの前に一人の男が現れる。

 

「久し振りだな一誠」

 

その人物とは!

 

-現世-

 

ゼロがゼロビヨンドととなりDAとの最終バトルにへと移った。

 

「【俺はゼロ…、ウルトラマンゼロビヨンドだ】」

 

ゼロの冷静な声が学園跡地に響く、それに対してDA は、

 

「ゼェロォ!ヴオオア!」

 

そう叫びゼロに向かい突進を繰り出す。しかし、ゼロはそれに対して冷静に対応して受け流した。

 

「【ジェア!】」

 

攻撃を受け流されたDAは体勢を崩して転がる。

 

「ぐおあ!フォア!」

 

しかし、転がった瞬間に鏃状の光線【ディザスタースラッシュ】を放ちゼロを牽制した。

 

【?!ぐ、…何てな?】

 

しかし、ゼロは全く効いている様子を見せないで余裕そうな態度をとっている。

 

【今度は此方から行くぜぇ!】

 

ゼロはそう言うと周囲に頭部の四つになったゼロスラッガー『クワトロゼロスラッガー』を浮かべてDAに向かってウルトラ念力を使い飛ばした!

 

【クワトロゼロスラッガー!行けぇ!】

 

ゼロの号令と共にスラッガーはDAに襲い掛かる!

 

「ぐ、あぐ、ヌオア!」

 

DAもそれに対して闇の波動でスラッガーを吹き飛ばそうとするがそれを察知したゼロによりスラッガーを下げられタイミングをずらされる。

 

【へ、そうそう同じ手を使うかよ!ハッ!】

 

そしてゼロはスラッガーを目の前に集めるとそれを手裏剣のような形状に変化させ左手に持つとそれを勢いよく投げつけた!

 

【喰らえ!ゼロスラッガースライサー!】

 

ゼロの叫びと共に投げられたゼロスラッガースライサーはDAの頑強な肉体を容易に切り裂いた。

 

「ぐ、ぐぁ!ぐ、ゼァ!」

 

しかし、DAは後ろに宙返りをしてそこから脱すると、【ディザストシウム光線】の発射体勢になりゼロに向かい放った!

 

「フ!ハァ!ディザストシウム光線!」

 

ゼロに向かって放たれた破壊光線は真っ直ぐにゼロへ直撃するかに見えたが、

 

【…ふ、残念だったな】

 

なんと!ゼロスラッガーが分離して高速回転をしながらシールドになったのだ!

 

【名付けてゼロスラッガーディフェンダーってところか?】

 

「良いんじゃないかな、アルビオンはどう思う?」

 

(フム、我も良いと思うぞ)

 

三人は余裕の態度でいた。その事が琴線に触れたのかDA の表情は怒りに染まる。

 

「ゼェロォ!ウ、ウガァ、」

 

そしてその異変は起きた。

 

「ぐぁ、あぐ、ヌオア、グルガアアアアアアア!」

 

DAの切り裂かれていた部分から黒い靄のような物が現れDAを包み込んだ、

 

そして…

 

-グルガアアアアアアア-

 

そこにはオーブのカラータイマー胸に持つ未知の怪獣が君臨していた。

 

【な!?なんだありゃ!?】

 

「あれは…、覇龍!?」

 

(馬鹿な!ドライグの覇龍はあのような禍々しい姿では無かった筈だ!)

 

ゼロ達が驚きの表情は露にしていると、

 

-グルガアアアアアアア!ゴガアアアアァ!-

 

DAの口腔から赭黒い稲妻発生し始めたのを見てゼロがすぐにその怪獣の正体に気付いた!

 

【そうか!あれはべリアルがかつてエメラルダ星のエネルギーを吸収したときに変化した怪物、アークべリアルだ!】

 

そう!DAの変化した姿はアークべリアルに覇龍の姿を掛け合わせた姿になっていたのだ!

 

【ちぃ、こいつはかなり気合を入れねぇとやべぇな】

 

ゼロが構えを取りながらDAアークべリアルフォルムに突撃した!

 

-イッセー精神世界-

 

イッセーがそこで再会したのは、かつて幼い頃に巻き込まれた平行世界の幻想郷で起きた異変の際に出会った男性【溝呂木眞也】だったのだ!

 

「久し振りだな、一誠」

 

「眞也さん…どうして?」

 

「なんだ?俺が生きていることが驚きか?」

 

とニヒルに笑いながら一誠に問いかける。

 

「そ、そういう訳じゃないよ!ただ、生きていてくれたんだって分かったから、少しほっとしたんだ」

 

イッセーの言葉に溝呂木は鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしてイッセーを見てから笑いだした。

 

「ぷ、あはははは!おま、再会してそうそう、そういうこと言うか?普通?あははは!腹痛てぇ」

 

溝呂木が笑い転げているのをイッセーはジト目でしながら溝呂木を見つめながら、溝呂木に会わせてくれた人物に視線を向ける。

 

「(なぁ、お祖父ちゃん眞也さんなんとかしてくんねぇか?)」

 

「(フム、任せておけ)…オッホン!眞也そろそろ本題に入らんか?」

 

「あははは!あ、あぁ、そうだな悪い悪い一誠」

 

「眞也さんは何でまた俺に会いに来たんですか?」

 

「あぁ、お前にあるものを渡しに来たんだ」

 

溝呂木はそう言うと懐から三枚のカードとカプセルをイッセーに手渡した。

 

「これは…!?ネクサス、メフィストのフュージョンカード、それにウルトラカプセル!?なんで眞也さんがこれを!?」

 

「まぁ、話せば長くなるから省略させてもらうが、ある人からお前に渡してほしいと言われたんだ、あ、フュージョンカードは俺からのプレゼントだ、俺が渡されたのはウルトラカプセルの方だぞ」

 

溝呂木の言葉にイッセーは少し困惑したがすぐに気持ちを切り替えて言葉を紡いだ、

 

「…、誰がこれを俺に託したのかは分からないけど、ありがとうって伝えてくれ眞也さん」

 

「あぁ、任されたよ、行くんだろ?現世に」

 

「あぁ、あっちでは俺の負の側面が暴れてるからなそれを止めねぇと」

 

「…、そうか、一誠」

 

「なに?眞也さん」

 

「今は幸せか?」

 

イッセーは溝呂木の言葉に一瞬考えた。しかし、答えなどすぐに出た。

 

「まだ、分からないけどでも、皆と居れて笑いあえるから、俺は今が幸せだよ」

 

「そうか、一誠、頑張れよ」

 

溝呂木がイッセーにサムズアップをして、イッセーを送り出す。その時、

 

『ちょっと待てイッセー』

 

「?お祖父ちゃん?」

 

『私からもお前に渡すものがある』

 

その老人はそう言うと懐から青と白で統一された長方形の機械をイッセーに渡した。

 

「これって、まさか!バトルナイザー?」

 

そうそれはレイオニクスの証とも言える怪獣を仲間として使役するデバイス『バトルナイザー』であった!

 

『うむ、そのなかにはかつて私が共に闘った古の怪獣達がいる。彼らもお前と共に闘いたいと思っている筈だ、だから、連れていってやっておくれ』

 

イッセーはバトルナイザーを見つめ、中に眠る怪獣達を感じた。

 

「…、すげぇ温かいそれに優しい力を感じる」

 

イッセーの言葉にナイザー内部の怪獣達が反応を示した。

 

『うむ、行ってこい、若きレイオニクスよ、我が孫にしてウルトラマンべリアルの息子よ!』

 

「はい!」

                      ・・  

イッセーはそう返事を返すと手にオーブリングを二つ出現させた。

 

「あれ?オーブリングが二つ?」

 

イッセーはその事に気付き両方を見ると片方は自分の知るリングだが片方は闇のような漆黒の色に染まったリングだった。

 

「これは、ダークリング…、そっか、お前はずっと俺と居たんだな、俺が自分の闇を認めたくなくてお前を心の奥底に閉じ込めてしまったんだな、すまなかったなもう一人の俺」

 

するとイッセーの言葉に反応してダークリングが輝く、

 

[もう、ぼくをひとりにしない?]

 

「あぁ、もう絶対一人になんかしないさ、なにより俺達には世界最強の父さんと母さんがいるのだから初めから一人じゃなかったんだ」  

 

イッセーの言葉にダークリングは柔らかな光を放ちオーブリングと一体となる。

 

そして、光と闇は一つとなる。

 

『エクリプスオーブリング』

 

イッセーの闇とオーブの光、そしてイッセーの両親であるべリアルとグレートレッドの力を得たイッセーだけのオーブリングである。

 

「行くぜ!」

 

イッセーがそう言いリングを構える。

 

「フ!」

 

イッセーを超空間が包む。そして一枚のカードを取り出しそれをリングにリードする。

 

「父さん!」-ウルトラマンべリアル!-

 

緋黒い光と共にウルトラマンべリアルがイッセーの傍らに現れる。

 

《ヴェア!》

 

「ガイさん!」-覚醒せよ!オーブオリジン!ウルトラマンオーブ!-

 

美しい金色の光と共にガイ《ウルトラマンオーブオーブオリジン》がべリアルとは反対側のイッセーの傍らに現れる。

 

《シュア!》

 

「闇と光、ここに一つとならん!」

 

-フュージョンアップ!-

 

《ヴェア!シュア!》

 

-ウルトラマンオーブ!エクリプスホープ!-

 

イッセーにべリアルとオーブが重なり光と闇を内包した新たなるオーブが誕生した!

 

その名を!『ウルトラマンオーブエクリプスホープ』!

 

イッセーが超空間を飛び出していき、現世に戻る姿を溝呂木と老人《レイブラット星人》は見守るとお互いに顔を見合わせてから姿を消した。

 

-現世-

 

こちらではゼロがDAアークべリアルフォルムを相手に苦戦を強いられていた。

 

【く、エネルギーを奪う能力も健在とはな】

 

そうかつてアークべリアルと闘った際にゼロが受けた光のエネルギーを吸収する力もDAは得ていたのだ、

 

【こうなったら、ヴァーリ!あれやるぞ!】

 

「それしかないよね?」

 

(あぁ、あれだけの力の前では出し惜しみをしてなど居られんからな)

 

三人がそう言うとゼロは左手に着いているウルティテイトブレスレットを天に掲げた。

 

すると、そこから美しい光と共にウルティテイトイージスが出現し、ゼロビヨンドに装着された。

 

【ウルティテイトゼロビヨンド!】

 

通常はビヨンドの状態だと装着することが出来ないイージスだがヴァーリの力量とゼロの経験等によりビヨンドの状態でもイージスを装着することが出来るようになったのだ、しかし、それでも装着していられるのは三分迄であるその間にゼロは勝負を決めることにしたのだ、

 

【ガイ!それと赤龍帝!少し痛いだろうが我慢しろよ!】

 

ゼロはそう言うとイージスの剣に力を溜める。

 

【ハァァァァァ…、フ!】

 

そしてその技を放とうとした瞬間、

 

-バキ!ビキ!ベキン!-

 

突如DAの胸元が膨れ上がり始めたのだ!

 

【な、今度はなんだ!?】

 

「…、!ゼロ!なにか聞こえる!」

 

(む、この声は!ドライグか!)

 

-ハァァァァァ!ゼェア!-

 

〔Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!Boost!!!!!!!!〕

 

その声と共にDA の胸部を打ち破りその内から緋に漆黒のラインが入り所々に銀の縁取りがあるウルトラマン、

ウルトラマンオーブエクリプスホープが現れたのだ!

 

【オーブ!】

 

「赤龍帝!」

 

(ドライグ!) 

 

「待たせたな!皆!」

 

そして大地降り立つオーブ、するとオーブが降りた場所から光が溢れていき倒壊したビルや建物に青々とした樹木がそれ以上の倒壊を防ぐように現れたのだ、

 

「ゼロさん、ここからは俺に任せてください」

 

【…、わかった、ただし!負けんじゃねぇぞ?】

 

ゼロはそう言うと朱乃達がいるところ迄で下がるとイージスを解除した。

 

「お手並み拝見だよ。私のライバル君?」

 

ヴァーリのその言葉はイッセーには聞こえていないがイッセーはそれにまるで答えるようにファイティングポーズを取りDAに対峙した。

 

「行くぜ!ドライグ!ガイさん!」

 

〔ふ、やっと本調子になったな相棒!〕

 

-あぁ、行くぞ二人とも!-

 

「闇を包む光となりて、絶望を討つ!」

 

イッセーはその言葉と共にDAに突進していき中段蹴りを叩き込んだ!

 

「ジェア!ヴェア!ジュア!」

 

そのまま一気呵成にボディーブローからの飛び蹴り、ネックブリーカーからのウルトラヘッドクラッシャーなど技を駆使して、DAを追い込む、

 

しかし、DAとてただやられている訳もなく、超高出力豪火炎を放ちイッセーを引き剥がす。

 

「ジュ、フォア」

 

しかし、それに気付きバク宙をしてかわすと、左手と右手を打ち合わせて放つ光彈『エクリプスボルト』を放ちDA を数メートル先に吹き飛ばす。

 

【すげぇなありゃ、ガイでもあそこまでの力を出すにはかなりの使用するのにあいつほとんど消耗してねぇ】

 

「あれが、私のライバル、戦うのが楽しみだなぁ♪」

 

(はぁ、ヴァーリ、いまそうではないと思うぞ?)

 

ゼロ達が話しているなか、朱乃達グレモリー眷属達はというと、又もや無能と虚構の愚か者が喚いていた。

 

「リアス!いい加減にしてください!何故貴方はいつも余計なことをするのですか!」

 

「余計なこととはなに!私はあのウルトラマンがオーブの偽物だと皆に気付いて欲しくて私と清雅はやったのよ!?」

 

「そうですよ!朱乃さん!部長は皆のことを思ってやったんですよ!それなのにそんな言い方はないでしょう!」

 

「兵藤くん!君も君だ!何であの状態のオーブを攻撃したの!?あんな状態のイッセー君を攻撃したら、力が暴走するのは分かりきっているじゃないか!」 

 

無能と偽物は朱乃達にそう言われても全く反省の色はなく自分達は正当なことをしたのだと朱乃達に訴えた。

 

「…部長達が先輩を攻撃しなければ、イッセー先輩はあんな風にはならなかった筈です!なのに何で…、何で先輩を攻撃したんですか!」 

 

小猫の心からの叫びが朱乃達の心に刺さる。あのある意味で衝撃的だった邂逅から小猫はイッセーにたいしてとてもなついており、イッセーのことをまるで兄のように慕っていたのだ、それ故にリアス達が行ったことがただ、赦せなかったのだ、

 

「小猫、貴女一体誰に対してそんな言葉を吐いているのかしら?一体誰が貴女を拾ってあげたのは誰だったからしら?祐人?父親との仲が拗れたので仲介役を頼んだのは誰だったかしら!朱乃!」

 

リアスはまるで朱乃達に非があり自分はお前達を拾い上げた恩人だと恩着せがましく捲し立てたのだ、

 

「リアス、貴女と言う人は何処まで無能なのですか!」

 

遂に朱乃の堪忍袋の緒が切れたのだった。その時、

 

「朱乃君、後は私達に任せてくれたまえ」

 

優しく、力強い声が聞こえるとそこには、

 

「サーゼクス様!?」

 

「お兄様!」

 

「魔王様!?」

 

グレモリー眷属たちは直ぐ様膝まずいた。

 

「お兄様何ゆえ此方に?」

 

「…、グレイフィアこの者を拘束してくれ、頼む義姉さん」

 

「分かったわサーゼクス、リアス残念だけれど貴女を拘束させてもらうわ」

 

「そ、そんな!?グレイフィア叔母様!?何故私が拘束されなければいけないのですか!」

 

「そ、そうですよ!サーゼクス様!それにグレイフィアさんも!」

 

偽物がグレイフィアの名前を言った瞬間、偽物の頬に赭い筋が現れる。

 

「え?」

 

偽物が頬に触れるとヌルリとした生暖かい赭い液体が手に触れてそれを見るとそこには自身の頬から流れ出た血液があった。

 

「え?え?何で?」

 

「リアスのポーン何時私は貴方に名前で呼ぶことを許可したかしら?」

 

そうグレイフィアが言うとまるで地に這う蟻を見るような目で偽物を見つめた。それに対して偽物の心中はと言うと、

 

「(ふ、ふざけんなよ!このアマァ誰の顔に傷をつけたのか絶体に後悔させてやる!)」

 

かなりの意味で的はずれなことを考えていた。

 

「まぁ、良いでしょう。今はリアス、貴女の拘束です」

 

「い、嫌よ!私はなにも悪いことはしてないわ!」

 

そう言って無能が逃げようするが、

 

「バカね、蒼焔の楔」

 

グレイフィアがそう呟いた瞬間リアスの体を蒼い焔が縛り上げた。

 

「あぐ、熱い!グレイフィア叔母様、何故!?」

 

「今は取り敢えず、そこで寝ていなさい、彼の決着がもうすぐ着くわ」

 

グレイフィアがそう言うと皆がイッセーの方に視線を向ける。

 

「そろそろ、終わりにしよう、俺の未練、俺の闇の残滓よ、フ!」

 

オーブが両手を胸元でアルファベットのOの形にした後、そこから美しい緋と金の光が混じり合いながら溶け合うと胸元で横に水平にしている左手に上方でエネルギーを溜めていた右手をぶつけてエクリプスホープ最強の光線、

 

『エクリプシオンシュート』をDAに対して射ち放った!

 

「ハァァァァァ、エクリプシオンシュート!」

 

金色と緋色の光線はDAの内部のより砕かれた胸部に当たり凄まじい火花を上げながら直撃した。

 

-キュルアアアアアン!-

 

まるで悲鳴のような鳴き声を上げながら苦しげに叫ぶDA に対してイッセーは、

 

「さようなら、俺の未練、さようなら兵藤一誠、シュアアアア!」

 

イッセーは更に力を増してDA に止めをさした。

 

-キュルア、アアアアン、あ、り、かと、う、おれ、-

 

そんな声と共に大爆発を起こしてDA はこの世界から消滅した。

 

そして、イッセーは自身の手を見つめて、

 

「ありがとう、か、安らかにな兵藤一誠、これからは俺は八雲一誠であり、ウルトラマンべリアルとグレートレッドの息子ウィードとして生きていく、だから見守っていてくれ」

 

イッセーの言葉にガイもドライグもただ、黙ってイッセーを見守った。 

 

-数時間後-

 

イッセーは朱乃達の元に駆け寄ると直ぐ様頭を下げた。

 

「みんな!ごめん!俺のせいでこんなことになって」

 

「イッセー君は悪くありませんわ」

 

「うん、それになにより帰ってきてくれて良かった。ほら小猫ちゃん」

 

「あ、…イッセー先輩、」

 

「小猫ちゃん、ごめんな怖い思いさせ」

 

しかし、その言葉を言うまえに小猫はイッセーの胸に飛び込み抱きついた。

 

「先輩、先輩!先輩良かった…、帰ってきてくれた…」

 

イッセーはただ、小猫を抱き締め返して彼女が落ち着くのを待った。

 

それから数分後、小猫も落ち着いたのでイッセーはサーゼクスに向き直り、サーゼクスに頭を下げた。

 

「魔王サーゼクス、貴方のことは母である八雲紫から聞き及んでいます。悪魔の中でもトップクラスの力とカリスマ性を持ちなによりも民のことを第一に考える善き王だと」

 

「ははは、紫さんは全く、そんなに褒められてもなにもでないと言うのに」

 

「それと、この度は俺の入学を認めて下さりありがとうございます」

 

「いや、大恩ある紫さんの息子だものこちらこそ是非とも入学してもらいたかったよ、それに久し振りだねガイ?」

 

-ふ、あぁ、久し振りだな、ゼクス元気にしていたか?-

 

「あぁ、元気にしていたよ。そうだ、君から預かっていたオーブスラッシャーを返そう」

 

サーゼクスはそう言いイッセーにオーブスラッシャーを渡す。

 

「これがオーブスラッシャー…、ギンガさんとビクトリーさん、Xさんの力の結晶…」

 

イッセーはスラッシャーを握りながら呟いた。

 

「…ふふふ、」

 

グレイフィアが微笑むのを聞いたイッセーはグレイフィアに向き直ると驚きの表情を見せる。

 

「どうかしま、した、か?」

 

〔はははは、こんなこともあるのだな〕

 

-ん?どうしたんだ二人とも?特にイッセー?-

 

「?あの私の顔になにか付いていますか?」

 

グレイフィアがイッセーに声をかけるとイッセーは正気に戻り、慌ててグレイフィアに対して応答した。

 

「ご、ごめんなさい!婚約者に余りにも似ていたのでつい」

 

しかし、ここでイッセーは爆弾発言をしたのを自覚していなかった。

 

「あれ?え~と、木場さん何故に聖魔剣を持っておいてで?小猫ちゃんも何故にフィンガーグローブを着けておいでに?って言うか!イリナちゃんもさっきまで重症だったよね!何で聖剣をかまえてるの!?更にはいつの間にかアイちゃんも居るし?!」

 

「「「「イッセー〔先輩〕(君)!覚悟!!!!!」」」」

 

「ご、ごめんなさ~い!!!!!!」

 

その後少しの間イッセーの断末魔の叫びが駒王町に響いたとか、やれやれ結局何時もの終わりかたなのね?

 

~第二章 完~

 

 

 

オマケコーナー!

 

「よう、皆オマケ担当のガイだ」

 

「アシスタントのジャグラーだ、今回は前回に出題したクイズの答えと次の問題の発表だ、あ、次回からコラボ篇になるから忘れずに見てほしい」

 

「んじゃ、まずは前回にクイズの答えだ、クイズの内容は新生ダークネスファイブの一人ヘリオスの種族についてだったなこれの答えは〔マグマ星人〕だ」

 

「これはかなり分かりやすかったんだが、答えが分からないと言う方が多かったな?」

 

「まぁ、作者の出題の仕方も少し悪かったからな、今度からクイズは5択の中から一つを選んでもらう方式に変えるようだしな」

 

「まぁ、その方が読者の方達も分かりやすいだろうしな」

 

「それじゃあ、早速クイズだ!」

 

-デデン!問題「この小説に登場した歴代悪の戦士の中でも登場していないのは誰?」-

 

A:ヒッポリト星人

 

B:ババルウ星人

 

C:テンペラー星人

 

D:ダークメフィスト

 

E:ダークファウスト

 

「以上の五つの中から一つを選んでくれ、まぁ作者の暇潰しみたいなものだから無理に答えたりしなくても問題ないからな」

 

「それじゃあ、そろそろお開きとしますか、ではまた会う日まで「good-bye!」」

 

 

 

次~回!

 

ようやっと平穏な日常に戻ったのも束の間、あのバカ姫が遂に裁かれる。

 

次回幻想に舞い降りし光闇の朱き龍帝コラボ回「無能には罪の痛みを」

 

次回もお楽しみに!

 

 

 




はい!どうも!ギガストリウムデス!
お待たせしました!コカビエル篇終了です。

次回からコラボのほうを書かせていただきます。
悪維持さんお待たせしてしまい誠に申し訳ありませんでした。

では!次回まで!good-bye!
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