ウルトラマンウィード~幻想に舞い降りし光闇の朱き龍帝~ 作:ギガス
幻想郷:霧の湖近くの森
そこでは、今まさに臨戦態勢で拳を構える赤き龍の鎧を身に纏ったイッセーと生物と形容するのも憚られる異形が対峙していた。
「赤龍帝の鎧《ブーステットギアスケイルメイル》これが、ドライグの禁手・・・・、すげぇ力だ」
【相棒、呆けているのも構わんがまずは奴を倒すことが先決ではないか?】
と、ドライグの言葉で正気に戻ると奴は大ちゃんから視線を外して俺の方を見て?(どこが目なんだ?)動かずにいた、
「何で、仕掛けてこないのかは分からんがそっちが来ないならこっちからいくぞ!」
俺はそう叫び、背中に付いているブースターを噴射して一気に奴に肉薄する。
「まずは、その鬱陶しい鞭をもぎ取ってやる!」
その言葉と共に、イッセーは力任せに異形の触手を引きちぎった!
{グウギュアアアアアア!!!!}
異形の耳をつんざくのような雄叫びを上げる。
「ック!うるっさ!どんな声してんだよ、こいつ!まぁいい、これでこいつの武器は使い物にならなくなったな!」
【あぁ、だが相棒余り油断するなよ、こいつは明らかに妖怪ともその他の異形とも全く異なる存在だ、例えるなら恐らくクトゥルフ神話に現れるミ・ゴ等に近いだろう。】
「・・・・、なぁ、ドライグそれってさ?存在するだけでやばくないか( ̄0 ̄;)」
【・・・・・・、( ̄▽ ̄;)、確かにな・・・・、】
「ま、まぁとにかくとっととぶっ飛ばすとするか!」
【あぁ、ならば相棒、前に教えたロンギヌス・スマッシャーを使えそれならば鋼のごときこやつの体も原子レベルに分解できるはずだ、】
「あぁ、なら今から一気に倍加してとっとと終わらすぞ!ドライグ!」
【応!任せておけ相棒!】
《ブースト!!ブースト!!ブースト!!ブースト!!ブースト!!ブースト!!ブースト!!ブースト!!ブースト!!ブースト!!・・・・・・》
その後、数にして約15回の倍加を施してその技を解き放った。
「OK、ドライグもう十分だ!」
【了解だ、相棒さぁ見せてやれ、この愚かな獣に誰に喧嘩を売ったのかを!】
「喰らいやがれ!このミミズ野郎!」
《ロンギヌス・スマッシャー!!!》
カッ!っと光が辺りを埋め尽くしたかと思うと、巨大な紅き光の奔流が異形の体を飲み込みその存在を世界そのものから消し去った。
「やったのか?」
【あぁ、奴の気配は完全に消滅した。】
「はぁー、( ̄0 ̄;)疲れたぁ~、もう一歩も動けねぇ~」
【まぁ、( ̄▽ ̄;)、仕方あるまい初めての禁手で更にはロンギヌス・スマッシャーを放ったのだ、喋れる体力が有るだけ儲けものだよ。】
「そうだなぁ、さぁてとこれ・・・・、どうするか・・・・」
そう言ったイッセーの前には先程の技により広範囲が焼け野原になっていた。
「う~ん( ̄0 ̄;)、母さんに相談するか?」
【その方が良かろう( ̄▽ ̄;)、しかし、(だが、いくらロンギヌス・スマッシャーでもここまでの威力は出ないはずだ、もしや先程のあの光が原因か?・・・・いや、今は考えるのはよそう、今はとにかく)とりあえず、紫に連絡するか】
「・・・・・・、」
【?どうした相棒?】
「ん?あ、いやちょっと考え事」
【先程の光か?】
「やっぱドライグには分かっちゃうか( ̄~ ̄;)」
【まぁな、何年相棒《おまえ》と一緒だとおもっている?】
「はははは!たしかにそうだな。ま、今は考えても仕方ないし、早いとこ母さんに連絡しよ、」
【あぁ、そうしよう、俺は神器の調整をしておこう。】
「あぁ、任せたぜドライグ」
【ああ、ではな】
そう言ってドライグは神器の中に戻っていった。
俺はこの時まだ、気付いていなかった俺のなかで確かな変化が起きていることに、
〈まだ、完全にではないが奴の力が覚醒し始めている。クククク、楽しみだよウルトラマン???〉
闇はただ薄く笑いながら時を待つ、
はい、どうもトリマです。更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした
今回は一応イッセーがバランスブレイカーになるのと怪獣を少し出してみました。多分前話を読んでいる方なら分かる怪獣です。
では、今回はこの辺で、後アンケートのほうも続いておりますのでよろしくお願いします。では、good-bye!