ウルトラマンウィード~幻想に舞い降りし光闇の朱き龍帝~   作:ギガス

70 / 92
はい、どうもギガスです。

…またもやゲスト無しでいきたいと思います。

前降りもなしです。


第三十四話:「射て!スペシウム超光波!!」

駒王学園

 

ヤプールが復活しUキラーザウルスがUキラーザウルスΩに進化し、窮地に立たされたNOAのcrewGUYSチームとウィード、ガメラ!しかし龍がある作戦を思い付くそれとはガンフェニックスでUキラーザウルスに突撃し途中で合体を解除し、隙を生ませてそこにウィードとガメラの最強の技を叩き込み倒すというものである。

 

「よし!行くぞ!お前ら!」

 

「「「「「G .I .G !」」」」」

 

「っ!シュ!」

 

【キュアアアン!】

 

『ふん!愚か者共が貴様らの考えなど予想が着くわ!』

 

[ギュガアアアアアアン!]

 

UキラーザウルスΩの雄叫びと共にキラーの胴体から触手が伸びてウィードを絡めとった。

 

「じゅ!?じゅあぁ?!」

 

『ふん!これで攻撃できまい?チームGUYS?』

 

「ウルトラマン!」

 

「糞!」

 

「どうしよう、これじゃあインビジブルフェニックスが使えない!?」

 

「…それならこれを使います!コノミさん!」

 

「うん!テッペイさん!任せてください!」

 

コノミのいる駒王デパート屋上

 

「…ミライくん、ミクラス、ウィンダム力を貸して!」

 

《リアライズ!》

 

《セヤ!》

 

《ウオオオン!》

 

《…キュピピ》

 

そこに現れたのはウルトラマンメビウスを模したマケットウルトラマンメビウスとマケット怪獣ミクラス、同じくマケット怪獣ウィンダムが居た。

 

「みんな!彼を助けて!」

 

マケット怪獣であるミクラス達は自我があるがメビウスには無い筈なのに、

 

《…》(コクり)

 

「えっ!?…まさか!」

 

《セヤ!》

 

メビウスはUキラーにミクラス起ちと共に向かっていく、

 

《セヤ!シュア!》

 

《ウオオオン!》

 

《…キュピピ!》

 

三体は共にキラーに攻撃をしていく、そんな中ウィードは…

 

「くそっ!動けねぇ!このままじゃあ!みんなの足手まといになっちまう!くっ!」

 

『クックックック、無駄だウルトラマンウィードよ、その触手はウルトラマンの力を少しずつ吸い上げる力を持っているのだ、暴れれば暴れるほど力を奪われるぞ?…フッフッふはははははは!』

 

「くっ!このっ!離しやがれ!こんの!」

 

ヤプールの言葉を無視してなんとか抜け出そうとするが粘着質のある触手には効果が見られない、

 

「ぐ!…くそっ、本当に力を奪われてるのか…」

 

-ピコン!ピコン!ピコン!-

 

「くっ、あと残り時間は三分も無いな…」

 

ウィードは苦笑い気味に微笑む、

 

「くそ、こんなところで終わって、た、まる、かぁ…」

 

-ピコン、ピコン、ピ、コン…-

 

遂にウィードのカラータイマーから光が消えた。

 

その事に藍華がいち早く気付き瞳を見開き叫ぶ、

 

「いーくん!!」

 

「?!一誠くん!?」

 

「そんな!?」

 

「一誠先輩…、嘘っ、嘘ぉぉぉ!」

 

一誠を慕う者達の悲しみの悲鳴が学園中に響く、

 

『ふはははははは!やったぞ!遂に!遂に!ウルトラマンの一人を!それもウルトラマンべリアルの息子を倒したぞ!』

 

ヤプールの高笑いが学園に響く、しかし、その高笑いは途中で途切れる。

 

『ふはははははは!?!がぁ!』

 

「シュワッチ!」

 

今駒王の大地に彼が帰ってきた!

 

「あ、あれは!?」

 

「は、ははははっ最高の援軍の到着だな…」

 

「「ウルトラマン!」」

 

「シュア!」

 

『ウルトラマン?!貴様!どうやってこの星に!?』

 

「ヤプール!貴様の悪事を見過ごすほど私は衰えていないぞ!」

 

『ふん!だが貴様一人が来たところで何になる!殺れ!UキラーザウルスΩ!』

 

【ギュガアアアアアアン!】

 

「ヘア!」

 

キラーの攻撃にウルトラマンは組み付きキラーの攻撃を避けるとそのままキラーを投げ飛ばした。

 

「シィア!」

 

投げ飛ばされたキラーは学園から離れた場所に落とされ態勢を持ち直そうとするがそこにウルトラマンの追撃が入る!

 

「シィア!シュア!ヘア!」

 

『ば、バカな!何故だ何故!?』

 

「お前は人の可能性を否定することしかしてこなかった。そんなお前がハヤタと再び一つとなった私に勝てると思うな!」

 

ウルトラマンはそう言うと両手を肩幅に広げてエネルギーを溜め始めた。

 

「………!シュア!」

 

そして両手を十字に組み、それを放つ!

 

「ヘア!」

 

スペシウム光線!

 

『グアアアアアア!ば、バカなぁ!』

 

ヤプールの断末魔と共にUキラーザウルスが爆発する。

 

しかし

 

『なーんちゃって!』

 

「何!」

 

なんと!キラーには傷ひとつ着いていなかったのだ!

 

「…まさか!?」

 

『ふはははははは!その通りだ!俺様はウィードのエネルギーを手に入れたのだ!そのエネルギーで防御膜を張らせて貰ったよウルトラマン?』

 

「くっ、貴様!」

 

『あぁ、そうだこの抜け殻は返してやろう』

 

ヤプールの言葉と共にウィードがウルトラマンに投げ渡される。

 

「一誠君?!」

 

「…」

 

そこには瞳からは光が消え、カラータイマーからも輝きが失われた一誠が居た。

 

そこに一誠の異変にすぐに気付いた藍華と裕人が駆け付ける。

 

「いーくん!?しっかりして!」

 

「一誠、君?…そんな、嘘だよね?ねぇ、一誠君!」

 

二人の涙が一誠の、ウィードのカラータイマーに落ちる。

 

『ふはははははは!良いぞ!良いぞ!最高だ!弱き者達の涙する姿は格別な御馳走だ!』

 

ヤプールの耳障りな高笑いと声が響く、しかし

 

『ふはは!っ!がぁは!』

 

突如その高笑いが止まった。藍華達がそちらの方向を見ると、

 

「…」

 

拳を振り切ったウルトラマンが居た。そう彼はヤプールの高笑いに怒りを爆発させたのだ!そして同時に彼の中に存在する秘めたる力をも目覚めさせてしまった!

 

「ウォォォ!」

 

ウルトラマンの雄叫びと共に大地が割れ、空が裂けるそして次の瞬間!

 

-ドゥン!-

 

小さな爆発と共にウルトラマンの居た場所が光に包まれる。

 

「っ!ウルトラマン!?」

 

藍華の叫び声が響く、しかしその声はすぐに希望の声に変わる!

 

「あ、あぁ!」

 

「あれって!」

 

「…」

 

そこに居たのは金色のオーラを身に纏ったウルトラマンが居た。

 

『ば、バカな!ウルトラクラウンが無い状態で超闘士になっただと!?』

 

〔ウルトラ超闘士激伝〕

 

「往くぞ!ヤプール!はぁ!」 

 

『がぁ!ぐげ!ごが!…っ!バカな!何故だ何故いきなり!』

 

「…さっきも言った筈だ、ヤプール、貴様のような人の心を理解しようともしない奴には分からん力が人間たちにはあると!そしてこの力は私とハヤタが築き上げた絆と彼女達の一誠への想いが起こした奇跡の力だ!」

 

ウルトラマンはそういうと掌をキラーに向けてエネルギーを溜め始める。

 

『ぐっ!まだだ!まだ終わっていない!』

 

ヤプールはそう言うとキラーの口にエネルギーを溜め始める。

 

「はぁぁぁ…ふ!スペシウム!超光波ァァァァ!」

 

『キエロォ!ウルトラマンンンンン!』

 

二つのエネルギーがぶつかり合う!

 

-バチ!バチ!バチ!バチ!-

 

「はぁぁぁ!ディアアアア!」

 

しかし、その拮抗はすぐにウルトラマンにより破られた

 

『ば、バカな!俺様が!この俺様がぁ!』

 

遂にウルトラマンのスペシウム超光波を受けてキラーの肉体とヤプールの魂は完全に消滅した。

 

「…」

 

 

次回…

 

ヤプールを倒したウルトラマン、しかし犠牲があまりにも大きすぎた。

 

「いやだよ、いーくん…帰ってきてよぉ…」

 

「一誠君…ねぇ返事して?まだ僕、私は貴方に伝えてないことがあるのにっ!」

 

「一誠先輩…いや、いやです。帰ってきてください…先輩ぃ」 

 

「一誠先輩、私まだあなたのことを知りませんだから、もっとお話ししたいんです。だから…帰ってきて…」

 

 

次回…幻想に舞い降りし光闇の朱き龍帝…

 

「喪失」

 

 

 

 

 

 

 




はい、今回はウルトラマンの超闘士化とスペシウム超光波による決着でした。そして、次回からは少し一誠はお休みで他のウルトラ戦士達に頑張ってもらいます。

では、皆さんgood-bye…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。