ウルトラマンウィード~幻想に舞い降りし光闇の朱き龍帝~   作:ギガス

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はい、どうもギガスです♪

前回ダイナリオのことをラストに書くと言ったな?…あれは嘘だ

ウワアアアアア!

と言うわけでダイナリオのプロフィールです!



ダイナリオ・フェニックス…フェニックス家の三男坊でありレイヴェルの兄でありライザーの弟…なのだが、

実際はフェニックス婦人の弟の子であり、人と悪魔のハーフである。しかし、その出生には謎があり曰く光と共に生まれてきた、光の中から生まれた等の不確かな噂がありフェニックス家ではレイヴェル以外には敬遠されていた青年、

容姿はウルトラマンダイナのとある人物に瓜二つである。

能力はフェニックスの力と生まれたときの影響なのか悪魔でありながら太陽の光への耐性を持っている。

今のところはこんな感じになります♪

では!本編!スタート!


第四十五話:【フェニックスの涙】

一誠はダイナリオに彼の素性等を聞いて思ったのは…

 

「…フェニックス家はなんであんたを信じなかったんだ?話を聞く限りあんたを信じるのが普通に見えるぞ?」

 

「あぁ…だが、家族の中で俺を信じてくれたのが妹のレイヴェルだけだったんだ…」

 

「レイヴェル?…あぁ…あの金髪ドリルヘアの子か?」

 

「ぶっ!おまっww金髪ドリルってwwぶっほ、本人もきにしてんだぜ?」

 

「あっそうなのか?悪い…悪気はなかったんだ」

 

「いや、気にしてないぞ?…しかし、今思っても可笑しいことだらけだった…あいつが来てからレイヴェル以外の人達が俺を見る目がまるで化け物でも見るような目だったんだ…」

 

「…確かに妙だな?それにあんたに聞いたあんたの話を聞いた限り…誰もあんたがその"フェニックス家の宝"を盗む所は見てないんだろ?」

 

「あぁ…何より俺は盗んでないからな?」

 

そうダイナリオが掛けられている容疑とはフェニックス家の至宝を盗んだと言うものなのだ…しかし、一誠とダイナリオの言葉の通りあり得ないのだ…何故なら…

 

「あんたは…その時妹のレイヴェルちゃん?と一緒に執事達と紅茶を飲んでいたんだろ?」

 

そう何故ならダイナリオは妹のレイヴェルと部屋で執事達に紅茶を淹れてもらってそれを飲んでいたのだ、

 

「あぁ、俺はあのときレイヴェルと二人で執事達と淹れて貰った紅茶を飲んでいたんだ…だから、犯行時間の時にフリーだったのはあの男…べリオス・バルドルス…あいつ以外居ないんだ…」

 

「う~ん…可笑しいよな?いくらなんでもアリバイがあるのにその人物を疑って、犯人として持っていくなんて…あまりにも可笑しすぎるぜ…ドライグはどう思う?」

 

【あぁ…相棒の考えている通り明らかに矛盾点がある…が】

 

「が、なんだよ?なんか引っ掛かるのか?」

 

【あぁ…バルドルス…確か悪魔の中にそんな名前の一族があったと思ってな?】

 

「ん?バルドルス…バルドルス…バルバドス?」

 

「あっ!思い出した!そうだ…俺が奴の名前に気になっていた調べたんだ…その時に奴が…」

 

           (回想)

 

『バルドルス…バルドルス…う~ん?そんな名前の悪魔の一族は見当たらないぞ?何故だ?あいつも悪魔なら何処かの名家の生まれかもしれないし…う~ん…』

 

『ダイナリオ様?何をしておいでで?』

 

『うぉ!?…なんだベリオスかぁ?驚かさないでくれよ?いやぁちょっとお前の名前が気になってな?』

 

『わたくしの名前ですか?』

 

『あぁ、バルドルスって名前がいくら調べても出てこないんだ…この悪魔大事典にも乗ってないし…う~ん…ベリオス?』

 

『…ちっこの男余計なことをこれでは俺様の計画が水の泡じゃねぇか…どうする?始末してしまうか?』

 

『ベリオス?オーイ?ベリオスってば!』

 

『はっ!あぁすいませんダイナリオ様…すいませんわたくしも自分の出児についてはあまり知らないんです…私が物心ついたときには父も母も亡くなっていましたから…』

 

『あっわ、悪い!嫌なこと思い出させたな…すまない…』

 

『いえいえ…気にしないでください…ではわたくしはこれで戻りますね?』

 

『あぁ、またな♪』

 

『はい♪…またなんてねぇよ…バカなお坊ちゃん?』

 

          (回想終了)

 

「そんな感じのことがあった数日後に事件が起きたんだ…」

 

「…明らかに怪しいな?」

 

【あぁ、確かにそのベリオスという男…何を狙って…】

 

三人(二人と一匹?)がそう話していると…

 

《ブイーン!ブイーン!ブイーン!》

 

「【!?】」

 

「な、なんだ!?」

 

「ダイナリオ!この部屋から絶対に出るなよ!」

 

「あ、おい!一誠!?」

 

一誠がアラートともに向かった先には…

 

ゼットーン…トゥクトゥクトゥク…ゼットーン…トゥクトゥクトゥク…

 

宇宙恐竜ゼットンに酷似した怪獣が暴れていた。

 

「な、なんだあら!?ゼットンに似てる?」

 

【相棒!今はとにかく!】

 

「あぁ!ガイさん!」

 

[あぁ!]

 

「ティガさん!」

 

[ウルトラマンティガ…] チェア!

 

「ダイナさん!」

 

[ウルトラマンダイナ…] デュア!

 

「二つの光の力、お借りします!」

 

[フュージョンアップ!]

 

オーブリングの声と共に現れたティガとダイナが一誠に重なりあい一つの姿に変わる…

 

[ウルトラマンオーブ! ゼペリオンソルジェント!]

 

「ディア!」

 

ゼットーン…トゥクトゥクトゥク…

 

「ネオフロンティアの超新星!もっと高く!光の輝きと共に!」

 

「はぁはぁはぁ!…あれは一誠なのか?」

 

to be continue




はい!と言うわけで今回はダイナリオのこととダイナリオが被せられた罪についての説明でした

次回はゼットンと酷似した怪獣とのバトルを予定しておりますのでお楽しみにお待ちください♪

では!次回までgood-bye!♪

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