〜 プロローグ 〜

 妖怪の山の麓には霧の湖と呼ばれる、昼になると霧で覆われる湖がある。
 その(ほとり)(そび)え立つ、鮮血のように真紅の館。
 それは紅魔館と呼ばれ、悪魔の棲む館として人里の人間に恐れられている。
 ところが、そんな紅魔館にも食糧用ではない人間がいる。
 その人間は女性で、少女と呼べるほどの年齢だ。
 その少女は、紅魔館のメイド長を務めている。
 なぜ人間である彼女が、悪魔に仕えるメイドになったのか?

 これは、そんな彼女の奇妙な物語––––


「私が紅魔館に仕える理由?


 ––––お嬢様(ヴァンパイア)を殺す為に決まっているでしょう?」

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*注意
本作は東方projectの二次創作です。
キャラ崩壊、独自解釈等が存在します。

*挿絵(1枚目&2枚目&3枚目)に使わせていただいた素材

・十六夜咲夜 アールビット様
・ナイフ アールビット様
・レミリア=スカーレット Cmall様 ココア様 moto様 フリック様
・紅魔館 フレスベルク様
・スカイドーム(赤い夜 R6) 怪獣対若大将P様
・グングニル 天狗天子様

*挿絵(4枚目)
こちらの挿絵は平熱クラブ様より、UA数1万突破の記念として描いていただきました。
平熱クラブ様に、心からのお礼を申し上げます。
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