万華鏡後のありふれた異世界物   作:恵比寿酒

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参考資料が少なかったため、ステータスの設定は適当です。
申し訳ありません。


No6:ステータス

 翌日になると、訓練と座学が始まることになった。

 

 まず俺たちに、スマホサイズの金属でできたプレートが配られた。

 訓練を担当する騎士団長の『メルド・ロギンス』によると、これはステータスプレートと呼ばれるもので、能力や才能を数値化してくれるものらしい。

 また、聖教教会が毎年決まった数作っているので、身分証明書としての役割も兼ねているそうだ。

 

 同時に渡された針で血を擦り付けると、一瞬プレートが輝き変色していった。

 変色した色は自身の魔力の色らしい。俺のは鮮やかな赤色で、クロエは赤紫色に変化した。

 内容の確認をするように言われたので、自分とクロエのステータスを確認してみる。

 

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八神(やがみ) 照人(あきと) 16歳 男 レベル:1

天職:火術師

筋力:50

体力:50

耐性:50

敏捷:50

魔力:100

魔耐:100

技能:火属性適正・火属性耐性・高速魔力回復・夢◼️◼️喚(イ◼️◼️◼️ール)・言語理解

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クロエ・フォン・アインツベルン 16歳 女 レベル:1

天職:軽戦士

筋力:60

体力:60

耐性:60

敏捷:100

魔力:60

魔耐:60

技能:縮地・気配感知・風属性適正・夢◼️◼️喚(イ◼️◼️◼️ール)・言語理解

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 夢◼️◼️喚(イ◼️◼️◼️ール)……夢幻召喚(インストール)

 クロエの核になっているアーチャーのクラスカードは確認してある。しかし、なぜ俺のステータスプレートにまで書かれてある?

 いや、能力だけでなく才能も書かれるのならば、おかしくはない…のか?

 

 ロギンス騎士団長によると、レベルとは自分の限界を指しているらしい。レベル1とは、まったく鍛えていないということなのだろう。しかし、ある程度体が鍛えてあったり、運動部もレベル1扱いなのは、なぜなのだろうか。

 

 一応参考までに、一般人の平均では、全てステータス10くらいで、『勇者』である天之川のステータスは全て100であった。 俺とクロエのステータスは勇者には及ばないものの、100に届くステータスは十分規格外に値するものらしい。

 他のクラスメートたちも数十台のステータスがあり、この世界ではすでに強力なところに入るらしい。けれど、南雲ハジメ──彼だけは全てのステータスが10であり、職業も錬成師という『非』戦闘系の天職と、周りに馬鹿にされていた。

 

 …割と本気で彼のことが心配になってきた。大丈夫なのだろうか。




八神(やがみ) 照人(あきと)
16歳 男 身長:170cm 体重:62kg 誕生日:3月21日 属性:中立・中庸 
特技:家庭料理 好きなもの:朝日、夏 嫌いなもの:寒い場所 天敵:神、聖職者
起源:熱 魔術属性:火 魔術特性:光 魔術回路:33本
 主人公。
 転生前はそこそこ優秀な魔術使いで、起源覚醒者ではないものの、起源と魔術属性と魔術特性がかみ合うものだったこともあり、10歳ながら火を用いた魔術では凛やルヴィアに比肩するほどであった。魔術回路を開く時は炉に火を入れるイメージ。
 顔立ちは整っており、かっこいいというよりは美形や美しいに近しい。そこそこ鍛えてはいるが、女装すれば8、9割の人間は気が付かない。
 特技の料理は士郎に教えてもらったもので、火力調節がうまく炒め物や焼き物が特に得意である。
 火の扱いや魔術が得意なことから、自身の起源が火に関するものなのではないかと薄々感じている。
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