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とりあえず、服着たしこの岩山の景色にも飽きてきたから下山することにした。
いや~これからどうしよう‥‥。
行くあてなんて全然ないからなぁ~。
そう思っていた時、
ギャルルルルル‥‥。
お腹から音が鳴った。
そういえば目が覚めてから何も口にしていない。
そもそも狐(妖狐)って何を食べるんだろう‥‥。
あれ?目が回ってきた。
うう‥‥。しっかりしろ私!
とりあえず何か、何か食べないと‥‥。
探して見たけど何にもない。
さすが岩山!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
こんな事してる暇なんてない。
そうだ!
落ちてる物を変化させればいいんだ。
そうと決まれば早速実行に移そう。
結果。
びにいるは、びにいるだった。
うー‥‥。
まだしゃわしゃわする。
やるんじゃなかった‥‥。
はぁー。
私は後ろに仰向けで倒れる。
もうすでにキレイな青空はキレイな星空に変わっていた。
うう‥‥目がかすんできた。
今日、目が覚めたばかりなのに‥‥。
あははもう動けないや。
次に‥目‥が、覚める‥と‥きはしあ‥わせにな‥りたい。
そして私は目を閉じた。
「‥‥‥にも‥‥いじゃないか!」
「た‥かに‥こに‥‥んだよ!」
「それは幻覚なんじゃないのか?」
う‥ん?
こえが‥き‥コエル。
「いや。姿は幼かったが、確かにあったんだよ!金毛の耳と金毛の九本の尻尾が!」
わた‥しのコトかな。
サッキのわ‥たしの‥コトが‥ミエテタ‥ヒトかな?
サンニン‥いる。
ヒトリは‥チャラチャラ‥シテる。
ヒトリはガタイ‥がいい。
ヒトリは‥フツウ。
「それが本当にあの玉藻の前こと白面金毛九尾だったら、確かにヤバいけどな?ここには何もいないぜ?無理して入れてもらったんだからさ。なぁお前はどうなんだよ。九尾を倒した子孫さんよ。何か感じるか?」
「あぁ。感じるぞ」
「だろ?‥‥ってマジかよ」
おな‥かスイた。
「だが、だいぶ弱っているようだ」
「なんだよ。ビビらせんなよ。弱ってんなら俺達で倒せるくね?」
「そうだな」
「は!?な、なにいってんだよ!」
オナカ‥すいタ。
「お前ビビってんのか?」
「う‥‥。ッ!ああそうだよビビってるよ。本当に怖いよ」
「大丈夫だ。俺がいる。安心していいだろう。だとしたら何の為にこの『弓矢』を持って来たと思っているんだ?」
オ‥ナカ‥スイ‥タ。
「だから大丈夫だ。お前も知っているだろう九尾は矢に弱い」
「分かったお前を信じる」
「おい!こっち来て見ろよ!」
「どうした」
「居たぞ!コイツか?」
「あ!あぁ、ソイツだ」
「もう死にかけじゃねぇか!」
ドゴッ!!
蹴らレた。
イタイ。
イタイ、イタイ。
イタイ、イタイ、イタイ。
イタイ、イタイ、イタイ、イタイ。
ナンデ?何でワタシは蹴らレナイといけないの?
「止めは頼むわ。ま、どちらにせよその『弓矢』じゃねぇと殺せねぇし」
「承知した」
え?コロ、す?
「ん?何か声が」
ワたシをコロすの?
「なるほどお前が直接頭の中に伝えてるのか。あぁ。殺すよ。お前はここにいたらダメなんだよ。みんな不幸になってしまうからな」
ならわタしがここからデテいけばいいんジャ?
「俺としてもそう思うが、お前ら妖狐は人を喰らうからな。残念だが死んでくれ」
ヒュッ!
矢がわタシの腕をかすめ‥‥‥!
い、イタイ!
な、な、な、な!
「く、外したか‥‥。次は当てる」
ひっ‥‥!
コロサレル。
死なないためにはどうすればいいだろうか。
答え、相手をコロス。
ブゴリリュッ!
「ん?何なんだ?この変な音‥って妖狐がいない!どこに‥‥あ、ああ」
おいしい。
これは、おいしい。
病みつきになりそう。
「う、腕、が、お、お、俺の右腕があああああああああ!痛い!痛い!うぐぉぉぉおぉぉ!」
ゴクン。
はふぅ。
さてともっとたべたいな♪
「や、やめ、やめろぉぉ!!!」
ゴリュ。
ブシュ。
ビチッ。
プシュ。
人肉おいしい。
人間っておいしい。
「おい!どうしたんだよ!大声だ、し、て‥‥」
獲物が向こうからやって来てくれた。
「ッ!に、逃げ‥!」
まずは足から。
バリ。
「あ、あが、あがががが‥‥‥」
あ~あ、腰までついて来ちゃった。
まぁ、いいや。
いただきま~す。
ゴリリリリ 。
ボキッ!
ガリッ。
にしても骨って硬いなぁ。
でもおいしいから許す!
お腹いっぱい。
「あらあらこんなところに狐が一匹」
!!!
何者!
「そんなに身構えないでくださるかしら?私の名前は八雲 紫(やくも ゆかり)貴女を受け入れる理想郷の話をしに来ただけよ」
最後まで読んで下さりありがとうございます。
質問、感想、批評、待ってます。
「結局前回の質問全然無かったね」
そうですね‥‥。