ゾンビ蔓延る学校をFPSプレイヤーが被害を悪化させる話/Re.on   作:アストラル饅頭

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あれ?最期にこれ書いたのいつだっけ?

まぁいいか

主に書いてなかった理由はリアルが忙しすぎたせいですね。

仕事を辞めたり、リフォームしたり、引っ越ししたり、寝たり、アイアンサイトやったり、恋が咲くころさくらどきやってたり、ニコニコに動画投稿しようとして踏みとどまったり、L4D2やったり、マクロス見てたり……



Not a Hero

「あ、こっちはまだ食えそうですよ」

 

「………缶詰って偉大ねぇ……」

 

缶詰は基本的に缶に密封された後に殺菌消毒されているため、非常に長持ちする。ものによっては5~6年、少なくても1~2年持つものも少なくない。

 

「いやぁ、今が2017年でよかったですねぇ」

 

「……あれ?今って2018年じゃ……」

 

「……………」

 

「……………」

 

 

「あぁ、これは一巡前の宇宙でしたか」

 

「訳の分からない伏線は張らないの。あとそれメタいわよ」

 

「メタいわよって言ってる時点でもう駄目そうですよね」

 

「仕方ないじゃない、何ヶ月ここに居ると思ってるの?」

 

そんな下らない上よく分からないことをいいながら2人は食料品売り場の奥に進む。すると

 

「………うわっ」

「………うへぇ」

 

もうとにかく腐臭。ほんと無理、いやほんとオロロロロロ(ry

 

「生鮮食品売り場……ということは……」

 

近くにあったよくある冷蔵できる商品棚を見る。そこに置いてあったラベルには「国産さば」と書かれているが、ラップの中身はカビととことん腐った結果生まれた菌の繁殖しまくった汁しか無かった。

 

「うわぁ…そういえば電力なんかあるわけ無いですもんね……」

 

りーさんと一緒に苦笑する。とっととここから出ようそうしよう。

そんなこと思っていると

ふと耳にここに居るはずの無い声が聞こえた

 

「────、─────────」

 

誰かの声。女性らしき声だ。……いや、小さいが男性の声も数人分聞こえる。

 

「ヤバいかも…りーさん隠れて」

 

すぐさまベレッタ92Fを取り出しマガジンを差し込む。声の方に銃口を向け、少しずつ声の主に近づく。

 

声の主は割と近かった。売り場からすぐのよく分からない前衛芸術的なモニュメントの所に、男性数人とりーさん達と同じ制服を着た女子生徒2人。まぁ見れば女子生徒を男性数人で囲んで恫喝してるように見えるが、いきなり9mmをぶっ放す訳にはいかない。もしかしたら女子生徒が敵だった場合、男性数人と女子生徒2人を相手に92F一丁で立ち向かわなければならなくなる。んなことさすがの私でも出来ない。

 

「…………から、もう無理だと……!」

「知るか、ここに居るなら俺達にものを捧げるのは当然だろうが!」

「いくらショッピングモールとは言えものには限りがあります!もうどこにも……」

「なら体で支払えよ、なぁ!」

 

大きな声を出してうるさい。こいつらピネガキかよ。またピネだ!またピネだ!もう死ねよピネって奴よぉ!!もうあいつめっちゃウザい!!お前通報するからな!?

 

ともあれ、あそこまで行ってるなら射殺しても問題ないね。うん。調子に乗ってるお子様は教育しなきゃ。

 

「ん、これりーさん持ってて」

 

「…は?銃?」

 

「えーっとね、これさベレッタ社製の拳銃で、M92Fって言うんだけど、アメリカ軍が正式採用してた銃なんだよね。M9っていうんだけど。でも最近になってトライアルで負けてSIGのP320っていうのに変わっ(ry」

 

「分かった、分かったから早く行きなさい」

 

む、まだ語りたかったのだが…とはいえ時間も無い。あの白髪のガーターベルトっ子が後ろの友達と思しき人物をかばって服を脱ごうとしている。これは許されませんよ?

 

というわけで、出せるか分かんなかった奴を試しに出してみまーす。

 

{Spawn[SAMURAIEDGE model.A.W01]}

{Spawn[THOR HAMMER]}

 

「よし……ふぅ……」

一旦心を落ち着け、サムライエッジをレッグホルスターにしまう。トールハンマーのグリップを握りなおし、マガジンを差し込んだ後チャージングハンドルをわざと音が鳴るように動かす。

 

「あ?」

「なんだ今の音?」

「おい、見てこいよ」

「あ、あぁ……」

 

男のひとりがこちらを覗き込む。もっとも真っ先に見たのは12ゲージのショットシェルを発射するためのマズルだろうが。

 

「なっ!?」

 

大きく男の首が飛ぶ。そのまま男は倒れ、その赤い血液を地面にまき散らした。

 

「おイタはいけないなぁ……」

 

ゆっくりと立ち上がる。男達は装備を見て正規軍がいるとざわつく。

 

「さて、その子を解放して貰おうか。」

 

「っ、て、てめぇに関係ないだろうが!!」

 

「おー、いかにもザコが吐くセリフ」

 

「舐めてんじゃねぇ!!」

 

男の1人がなぐりかかるが、申し訳ないがこちらはショットガンを持っている。避けることもせず発砲、胴体に当たり白目をむいて男は倒れた。

 

「ヒッ………」

 

「さぁて2回目だ。その子を解放して貰おうか……でないと…」

 

天井に向かって一発トールハンマーをぶっ放す。完全に腰が抜けているがそれでも男は諦めない。白髪の子にナイフを突きつけて

 

「おい!殺すぞ!いいのか!」

 

また小物が吐くセリフランキング上位のセリフを言い脅迫してくる。仕方ないので溜息をつきながらトールハンマーを置く。おまけにこっちによこせというのでトールハンマーを蹴って男の方にやってあげた。

 

「は、はは、ははは!」

 

ご満悦の男。白髪の子を突き飛ばして両手でトールハンマーを持とうとするが

 

寸前で光の粒子になって消える。

 

「は──な、なんだよこれぇ!!」

 

「ざーんねんでした」

 

サムライエッジを抜き、片手でサイトに男の頭を合わせる。そして

 

「JACK POT」

 

容赦なくトリガーを引く。弾は頭に命中し、男は後ずさりながらモニュメントに当たって倒れ、そのまま動かなくなった。

 

 

「ふぃー…」

 

深い溜息をつく。それと同時に役目を終えたサムライエッジが粒子となって消えた。

 

「りーさん、もう大丈夫ですよー」

 

「あの子は?」

 

「白髪の子はそっちに、でも多分あっちで倒れてる子の方がヤバそうで。そっちお願いできます?」

 

「分かったわ、じゃあ白髪の子の方は宜しくね」

 

「任された」

 

 

そして常備しているランチパック兼回復パックをりーさんに一つ渡し、自分も白髪の子の所に駆け寄っていった。




久々すぎてね、うん。
これの存在わすれてるんじゃん?

あと主人公の一人称と口調完全に忘れた。助けて

これもね、あと少しのあいだ多分エロゲやるので忙しくて更新できないと思いますはい。

ではまた!(またじゃない)

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