聖杯をあげたら必ず聖杯マにすると決めていますが、ボックスガチャでQPが溜まったら一旦90まで上げてみる予定です
今回は前回召喚した秦良玉の話です!
赤兎馬も当てましたが、そちらはクリスマスイベントの時にでもw
私は冥界の女主人エレシュキガル。我がマスターのサーヴァントにして、ランサー代表よ。高難易度や周回。用途を問わず、重宝されるエースなのだわ!
ある日私はガチャルームの側を通った時、マスターが新しい女の子ランサーを狙っていることに気づいてしまった。
最初は爆死したようで安心したのだけれど私はマスターが用意していたリンゴカードの存在に気づかなかったのだわ!
そして目が覚めたら…マスターはその子をばっちり当てていたのだわ!
〜
秦良玉
可愛くて、忠義に厚い未亡人ランサー
彼女の希望もあり、あだ名呼び
単騎性能の高さは目を見張るものがあり、近いうちに活躍させたいと考えている。
試運転時に敵からクリティカルが出なかった場合の回復ソースが致命的だという課題を見つけたことから我がカルデア初のコマンドコード刻印まで視野に入っている優遇っぷり。
ほとんどのメンバーは知らないが、最後の単独ピックアップがあった土曜日にまた引いたので実は宝具2。
「じゃあ、俺が引き続きカルデアの案内をするよ。
少し遅れちまったが、そろそろちゃんと案内してあげないと…
「いえ、マスターにそこまでしてもらわなくても…」
「俺がしたいんだよ。ほら、行くぞ」
〜
ちらっ…ちらっ…
仲睦まじく歩いているのだわ…私が来た時はゴタゴタしていてそれどころじゃなかったのに…!!
「じぃ…」
「だ、誰なの!?」
「ごめんなさい、驚かせてしまいましたね。私です、マシュです」
なんだ、マシュだったのね。焦った…
「でもどうしてここに?」
「秦良玉さんのことがどうしても気になりまして…」
「貴方も?」
「はい、先輩が過去に星4サーヴァントを狙ったことはよくありましたが、そのために課金すると踏み切ったのは初めてでしたので…」
「マスターはああいう娘が好みなの!?」
「ま、まだそうと決まったわけでは…はっ、もしかしたら」
〜ギル祭り超高難易度全クリ後
やっと全部の超高難易度が終わったが、今回はかなり難しかったな…特にジャガーマンとえっちゃん。あれはギミックを理解していても所持キャラ次第ではクリア出来ないやつらが出てくるだろ…
「メンバーは揃っているな? じゃあ、今回の高難易度のまとめに入ろうか」
「ねぇ、最近の高難易度はなんだかクリティカル事故や宝具耐性が多くないかしら?」
「ん?あぁ、言われてみればな。ギル祭りは超高難易度用に用意されたギミックをどうにかしなきゃまともに攻撃出来ないケースが多かったが…あっ」
ホームズ、孔明がやれやれといった顔をしている。やっぱ今まで議題として挙がる機会が無かっただけなのかもな。
「今俺達に足りないのは単騎で戦えるサーヴァントか!」
「そう、今このカルデアには殿で長期戦が出来るサーヴァントが少なすぎるのよ!」
確かに…単騎で充分機能するキャラがいないわけじゃない。だが、場持ちが良くて長く戦えるサーヴァントはいないな。
「じゃあ、今度そういったサーヴァントが来たら狙ってみるかな」
まさかメイヴがこんな有意義な話を振ってくるとは。いやはや、珍しいこともあるんだな。
「つまり貴方が引くべきサーヴァントは!!」
おっ、もしかして候補が既にいるのか?ならとても助か…
「クーちゃんよ!」
…なるほど。ホームズと孔明がやれやれ顔をしていたのはこれが分かっていたからか。
「機会があれば狙ってんじゃん!」
「いくら引いても爆死しているじゃないの!!」
「うっせぇ!つーかフレンドに宝具5のオルタニキがいるだろ!?二人入れて使うなんてことは早々ないし、それを俺達が全力サポートする方が建設的じゃん!」
そしておまけにコマンドコードも完備である。まさに隙のないパーフェクトオルタニキだ。
「つーかお前がいるから当たらないんじゃないのか!?」
「あー!よくも言ったわね!!」
〜回想終了
「途中からマスターとメイヴさんが喧嘩し始めてうやむやになりましたが、あの時は確かにマスターは単騎性能が高いサーヴァントを欲していました」
「それがあの子だっていうの?考えすぎじゃない?」
「あの子の耐久性能について調べてみたらなんでも宝具の効果中がちょっと強くて、その間はちょっとクリティカルで攻撃したら相手の強化状態を全解除したり、ちょっと攻撃を受けたらクリティカルの威力を下げる効果があったり、その受けた攻撃がクリティカルだったらおまけで体力がちょっと回復したり…あとはちょっと自スキルで3ターン2回のガッツを持っているだけじゃないの。回復が任意のタイミングで出来なかったり、回避や無敵が無い以上、長期戦は難しいのだわ!」
「エレシュキガルさん。ちょっとを強調していますが、それ全然ちょっとじゃないです。あとマスターぐらいの方ならそれをカバーする策も考えているはずです」
「…いえ、問題はそれだけじゃないです…あれはルルハワにいた時…」
『なぁ、マシュ。星4に聖杯入れてサポ欄に置くのありだろうか』
「!?…それは本当なのかしら…?」
「本当です。たしかに聞きました。だとしたら…」
マスターは今星4で聖杯を使えそうなサーヴァントを見定めている可能性が高いわ!
〜
「へくちっ!」
風邪か?最近体調を崩したことはあまりないはずだが…
「マスター、大丈夫ですか?最近私のために夜遅くまで周回なさっているようですが、連日寝不足ではお身体に障りますよ」
「気を遣わせちまってすまないな。だが、良が俺のために尽くしてくれるから俺は良が全力を出せるようにサポートしてやりたいんだ」
「お身体に触ります!?セクハラ発言なのだわ!!」
「しっ、静かにしてください。声が聞こえませんし、バレてしまいますよ」
〜食堂
「なぁ、エミヤ。用意してもらったあれは出来ているか?」
「あぁ、すぐに出すからそこで待っていてくれ」
「ん?あれとは何のことですか?マスター」
「それはな…」
「おまたせしました、ご注文の中華まんです。秦良玉さんが肉まんでマスターはあんまんですよね?」
「あぁ、ありがとう。パールヴァティー」
パールヴァティー
カルデアキッチン三銃士を揃え、料理は完璧だと思っていた最中実装された新しい料理人サーヴァント。本格的インドカリーなどを始めとしたインド料理。しかし、彼女はNP効率が良いことに加え、10%の範囲内なら自スキルで供給出来るというスカディシステムが比較的容易なことから割と高確率で周回へと駆り出される後輩力高い系女神
そしてしれっと宝具2だったりする。
「…」
「おーい、良。どうかしたか?…もしかしてあんま好きじゃー」
「あっ、いえいえ!違うんです。ただそこにいる彼女に何か親近感を覚えまして…」
パールヴァティーにか。同じランサークラスだからか?
「奇遇ですね。私も同じことを考えていました。ですが、今は他の方の食事を作らなければならないのでこの辺で…そのお話はまたの機会に」
まっ、あんま深く考えるのはやめよう。今はこのあんまんだ。
『いただきます!』
はむ…うん、やっぱりエミヤの飯は美味いな。
「マスター、そちらのあんまんも美味しそうですね。マスターさえ良ければ半分こしませんか?」
「半分こ!ははは半分こ!?カップルなの!?ねぇ、カップルなの!?」
「い、いえいえ…ままままあわわわわわ…慌てるところではありません。あれくらいならよくやってます!だから落ち着いてください!」
※やってません。
うん、肉まんの方も結構いけるね。
「はむっ…これは…とても美味しいですね」
「だろ?カルデアの食堂はレベルが高くてな。とても美味しい料理が…」
あれ?俺のあんまん…
「もぐもぐ…中々良い味じゃないですか。流石エミヤさんです」
「おい、えっちゃん。俺のあんまんを返してもらおうか。過去に何度お菓子を全滅させたか…忘れたとは言わせないぞ」
「残念ですが、もう私のお腹の中ですから諦めてください。それにマスターさん、貴方は今までに引いたガチャの回数を覚えているとでも?」
「…っ!!」
謎のヒロインXオルタ
バーサーカーなのに宝具3ヴラド公の影響で出撃機会が少し少なめ。甘いもの以外にも我がカルデアの竜の牙や大騎士勲章を食い荒らした。
スキル上げが途中だからまだ食べる予定あり。雑魚は別クラスだけどボスはセイバーという時は役に立つ。スカディとのシナジーがあって2連発は確実に保証されているのは大きい。
カルデア内では甘味ハンターと化しており、たまに子供サーヴァントと一緒に怒られている。
だが、あまり反省はしてない。流石ヴィラン。
マスターも諦め気味。
「そういやこっちに召喚した時、初めてあげたのもあんまんだったっけか」
たしかあの時はメルトリリスと一緒に召喚しに行ったんだっけな。カレスコとドレイク船長も一緒に出て、俺史上最強に上振れたガチャだったな。
「しょうがないな。ちょっとエミヤに言ってくるわ」
「あの…もしよろしければ私のを…」
え?待って。いいのか?これ食べていいやつなの?
良が食べてたやつだよな?これを食べるってことは…
いや、でも…
「先輩!破廉恥です!!」
「やらしいのだわ!!!」
「なっ!?マシュ!それにエレシュキガルまでいるのかよ!」
「ふふっ、隙ありです!」
ヤバい、えっちゃんが良の食べかけに手を…
「そうはさせるか!!」
お前に食われるぐらいならこのあとでいかなる誹りを受けようと俺が食べるぞ。
「がるるるる…」
獣の威嚇かよ。完全に敵意剥き出しだな。特別注意したり、令呪で縛ったりはしないけどおおよそマスターに向ける態度ではないぞ。
「なぁ…本当にダメか?」
『ダメです』
あらら…まぁ、いきなり来た子とこんなことするもんじゃないしな。絆もまだまだ5になったばかりだし、これから絆を上げていけば。
「…すまん。大変惜しいが、その気持ちだけで嬉しいよ。ありがと」
「ではそれは私がー」
「それは俺が許さん」
「むぅ…マスターさんも中々ケチな方ですね」
ケチって言うな。ケチと。
「マスター、立て込んでいるところ悪いけどこれを見てみなさい」
「メイヴ、どうしたんだ?」
「いいから早く」
なっ、何だ!?これは…
「さっきクリスマスイベントの新情報が来たわ!」
はぁっ!?ボックスガチャに凶骨と竜の牙!?どちらも枯渇しやすい素材じゃないか!ちょうど難民だったからこれは助かる。
何百箱開けても足りなくなりそうだが。
だが、交換素材に閑古鈴がないとはな。恐らくどこかしらでドロップするだろうからそこまで気になりはしないけど。
「あと…ガチャはあの時逃した水着マルタがいるわよ。そして新サーヴァントはランサー・ブラダマンテ。この子の宝具が…」
※その時に凸ナイツオブマーリンズというメルト用の副産物が出来ました。
おぉっ!?何だこの宝具!素晴らしいクオリティじゃないか(歓喜)おまけに今回の星5礼装強いな!もし凸したら良に使えそうだし、出来ればそっちも欲しいな。あと星4ワルキューレ礼装も完璧だ。
「よし、強化クエストを消化したり、6日後に控えたログボ石30個を使えばざっと20連分はすぐ出せる。行くぞ!早速水曜日18時のガチャに向けて準備するぞ!!あとに続け、お前ら!」
「ふふっ、しょうがないわね」
「はい。お供いたします、マスター!」
「…私は休んでいいですか?」
「いいから来い。ブツは用意してある」
「それを早く言ってください」
ふふふ…待っていろよ、ブラダマンテ!この時…いや、今は引けなくてもいつか必ず引いてやるからな!!
「ちょっと!待ちなさい!!これ以上ランサーは要らないと思うのだわ!!」
「全く…先輩はガチャになると相変わらずですね」
「これがメイヴさんが見せていたブラダマンテさんの動画ですか。何やら宝具みたいですが……!?」
「先輩!!どこですか!?お話があります!先輩!!」
この後、マシュに尋問されたことは言うまでもない。
ブラダマンテの宝具ヤバい(語彙力)
水着マルタさんが当たればフレンドから朕を借りて、ルーラーパが完成するから二人とも欲しい。
最後にエレちゃんがこれ以上ランサーは要らないと言ってましたが、実はランサーの星5は1人しかいないんです。
星4は割といますが、実は以外と少ないクラスなんです
ブラダマンテはあのシャルルマーニュ十二勇士みたいですが、そろそろまともなやつが来てくれると信じていますw それでは!