我がカルデアのゆるやかな日常   作:100¥ライター

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前回はコメントありがとうございます。
まだまだ至らぬばかりかつ今回も全く参考にならない茶番を楽しむだけのものとなりますが、良ければ是非ご覧下さい


ツングースカレイドバトル2! スルト!!

「俺は絶対にお前とオフェリアを一緒にはさせない!」

 

 

「ほぉーら!ゴミになぁ〜れ!」

 

 

「…何?生きているだと?」

 

 

このあとQのクリティカルで倒す事は出来たが体力が20万以上も残ってしまったため、妖精騎士トリスタンの戦いは華々しい勝利とは言えなかった。

 

 

〜作戦会議

 

 

「マスターの馬鹿!全然1ターンキル出来てねぇじゃねぇか!!」

 

 

「おかしい…何かが引っかかる…」

 

 

「は?引っかかる?何が!?」

 

 

「それはあの者にはあらゆるデバフが効いていない…ではないですか?」

 

 

「それだ!太公望!打神鞭にデバフが全く入っていなかった…それが真相か」

 

 

「もし見直すのであればNP供給が過剰すぎる点でしょうか。彼女に200%与えても無駄ですし、僕の場合はそこまで到達が出来ません」

 

 

「NP供給過多?」

 

 

「えぇ、僕が見た限りNPを著しく無駄にしております。バーヴァン・シー殿へのNP供給は20%のバフがあれば充分なのです」

 

 

ほう、なら黒聖杯に変えたり、オベロンを呼ぶか?いや、オベロンは…

 

 

 

『オベロン』《呼ばないでください》

 

 

この前のメロン事件でキレてたっけ。忘れてた。まぁ、あれはオベロンが悪いわけだし…まぁ、あいつも少し時間をおけばあとで来るだろう。

 

 

「じゃあ、改めてデータをまとめよう」

 

 

バスターとアーツに関しては2回耐性がある。故にモルガンのような宝具でダメージを与えつつ、仲間を強化する宝具なら三連続で使うのも無しではないが…

 

 

「バスターとアーツに耐性ある時点でそれらの選択肢は捨てろよ。極限まで強化したQでぶん殴る。それが適解だ」

 

 

バーヴァン・シーの言い分は間違ってはいないだろうが…生憎バーヴァン・シーだけじゃ厳しいな…

 

 

Q強化しつつ、太公望みたいなサブアタッカーがもう一人いれば…ん?

 

 

「いた!早速編成は決まった!」

 

 

スカサハ=スカディ(フレンズ)

 

バーヴァン・シー

 

バサランテ

 

太公望

 

他絆上げメンバー2人

 

※礼装は全員星5イベ礼装です。

 

 

「まずはスカディの第一スキルをバーヴァン・シーに!第三スキルはアタランテ!そうしたら太公望とオダチェンで太公望の全てのスキルを解放!バサランテのアルカディア超えを使用!全員にバフが乗った!」

 

 

「からのバーヴァン・シー!!」

 

 

「分かってるっての!」

 

 

「よし、お前ら!全員でかかれぇぇぇ!!」

 

 

「打神鞭!!」

闇天蝕射(タウロポロス・スキア・セルモクラスィア)!」

痛幻の哭奏(フェッチ・フェイルノート)!!」

 

 

三人の全力宝具が襲いかかり、流石のスルトも粉微塵になって散った。これで安定した1ターンキルの成功だ!

 

 

「よっしゃあ!!やってやったぜ、お母様!!」

 

 

バーヴァン・シーが向かう先にはやはり母親のモルガンだろう。我先に駆けつけるバーヴァン・シーにモルガンは温かな瞳を向ける。

 

 

「ふふっ、よくやりましたね。バーヴァン・シー」

 

 

「この勢いであの北欧の巨人とやらを絶滅させてやるぜ!」

 

 

〜10戦

 

 

「ざーこざーこ!!」

 

 

〜20戦

 

 

「ゴミにな〜れっ!」

 

 

〜30戦

 

 

「ざ…ざーこ…ざーこ…」

 

 

 

はぁ…はぁ…おいおい…試行錯誤していた時間が多少ありはしたが、割と結構な時間殴ってんだぞ…?

 

 

「なぁ、マスター。休もうぜ?てかもう疲れた、休む、寝かせろ」

 

 

「おいおい、あと1時間ちょっとでレイドが…」

 

 

「やぁやぁ、君達。お困りかい?」

 

 

ダビデ

 

序盤の頃は全体回避でお世話になりました。

宝具は巨人特効持ちなのにバスターだという先入観から今回使われて無かった。

 

 

「あ?このレイド戦はあんたみたいな雑魚星3サーヴァントが入ってきていい領域じゃねぇんだよ。低コストは低コストらしく聖杯戦線の余り枠にでもなっとけよ!」

 

 

おい、トリ子。口が悪いぞ。

 

 

「まぁまぁ、そう言わず。今戦っているの巨人でしょ?僕もやってみていいかな?」

 

 

「やってみろっての!どうせHPを20万くらい残してあの女狐女に後処理させるのがオチなんだろうぜ!オーダーチェンジでもなんでも使ってみろよ。あっはっは!」

 

 

女狐女って…頭痛が痛いみたいな構文になってるぞ。そういうとこから直してけ

 

 

「オーダーチェンジ?そんなものは必要無いよ」

 

 

「その代わり…今引きこもっている彼…連れてきてもらってもいいかな?」

 

 

 

 

「あぁ、もう!呼ぶなって張り紙が見えなかったのかなぁ!?」

 

 

ダビデ

 

オベロン

 

コヤンスカヤ

 

※マスター礼装は極地。礼装は全て星5のイベ礼装です。

 

 

「1回だけだから付き合ってやれよって」

 

 

「ちっ、しょうがないなぁ…やる事はやるから頑張ってねー」

 

 

「そーれっ!」

 

 

五つの石を投げたらなんか死んだ。バーヴァン・シーにはそうとしか見えなかっただろう。俺にもそうにしか見えなかった。今まで俺達が3連続で宝具を打っていた労力はどこへやら。あっという間に終わらせてしまった。

 

 

「ひゃ、110万!?…う、嘘でしょ…イカサマしてるに違いな—」

 

 

「…あれが巨人特攻持ちの実力だ」

 

 

ダビデの巨人特攻は範囲が狭い代わりに200%というかなりえげつない倍率が出るんだ。ゼノビアの王特攻は範囲こそ広いが、150%。適材適所で使えばどちらに軍配が上がるかなんてのは言うまでもないだろうバスター0枚でない限りはどこでも周回可能。なんて恐ろしいんだ。

 

 

「ねぇ、マスター。こいつを狩り続けていればいいわけだね?」

 

 

「あぁ、その通りだ」

 

 

「おい、待てって!俺はまだ良いとは—」

 

 

「ラストスパートだから。頑張って〜」

 

 

「クソッ!馬鹿マスターめ!戻ってきたらただじゃおかないからな!覚えておけよぉぉぉぉぉぉ!」

 

 

「な、何だったんだ…私の周回は一体なんのために…う、うわぁぁぁぁぁ!」

 

 

この後スルトくんはクリスマスを迎える事なく悲惨な死を遂げましたとさ。そしてクリスマスを迎えようというのに二人のサーヴァントの精神が崩壊してしまいました。次のレイドバトルに続く

 




今回はクイックしか効かないと思い込んでしまい、Qバフの倍率が同じかつクリティカルを一切狙わないならバサランテでも同じではないかといった発想から生まれた編成でしたが、後半はダビデでばかり回ってましたwww

特効は偉大ですねww

次のレイドバトルも敵が明らかになり次第特効サーヴァントを調べあげる必要がありますね…では!

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