翌日
吉井明久は、駅前の噴水前にいた
明久「早く到着しすぎたかな?8時だから大丈夫だと思うけど」
2時間前に来ていたのである
明久「朝は少し冷えるな~。確か駅の中にコンビニがあったし缶コーヒーでも買って来るか」
コンビニ
店員「いらっしゃいませ~」
明久「ブラック缶コーヒー下さ・・・」
明久はここで迷った。今、とても甘いコーヒーを飲みたかったのであった。しかし、2時間後、優子との待ち合わせがある。明久は昨日姉以外との異性と出かけるのは始めてであったので眠れなかったのである。
明久(考えろ、考えるんだ!!)
その時、閃いた。ガンダムで、アムロがララアと出会ったようにSEEDでクルーゼとムウがお互いの存在を分かったかのように
明久「ブラック缶コーヒーと缶コーヒー微糖両方下さい」
店員「ブラック缶コーヒーと缶コーヒー微糖を一つずつですね。お会計210円になります」
明久「はい」
店員「ありがとうございました」
明久はコンビニを後にし、噴水前に戻った
明久「さてまずはどっちから飲もうかな?微糖かブラックか、フム悩むな」
と、しょうもない事で悩むこと数分
明久「やっぱり飲みたい方から飲んだ方がいいよね~。いただきま~す。ゴクゴク・・・・プハ~やっぱ微糖うま~い!さて次はブラックだね。ゴクゴク・・・おえ、苦い、微糖では、感じることができなかった香を感じることが出来るけど苦すぎるやっぱり微糖を先に飲むんじゃなかった」
と馬鹿丸出しであった。その後、明久は近くのゴミ捨て場に行き、空き缶を捨てた。優子までの約束は、後1時間半であった。吉井明久は、本来ならば、後は時間を潰せばいいだけであったが一つ重大な事を忘れていた。
明久「あっ!どこ行くか考えてなかった!!」
盛大にやらかしてしまったのであった。
明久「しかし、まだ後1時間半ある。タイムリミットは、後1時間半それまでに出来るだけ考えなければ!」
そして時は過ぎていき
9時45分
木下優子がやって来た
優子「流石に早すぎたかな?でも、約束の15分前だし丁度いいよね!あれ?あそこにいるのは、明久君?」
明久「あそこの方がいいか?いや、しかし、あそこも捨てがたいし・・・・・・ブツブツブツブツ」
優子「あ、明久君?
明久「ブツブツブツブツ」
優子「明久君!」優子は明久に近づき先ほどより大きな声で明久の名前を呼んだ
明久「き、木下さん!!」
優子「もう、優子って言ってって言ったじゃない!」
明久「ごめん優子」
優子「うん、許す。それよりさっきから何ぶつくさ言ってたの?」
明久「あっ!うん、それは優子s・・・」明久は優子さんと今日行く所いわゆるデートプランを考えていたと言おうとした。(明久本人は優子との相談だと思っているためデートだとは思っていない)しかし、ここで明久の天使が現れた
明久天使「馬鹿で不細工で取り柄が料理しかない明久が今ここでネタバレしてどうするのサプライズとして喋らない方がいいに決まっているじゃないか」
その発言に悪魔の明久が現れた
悪魔明久「天使おめー、明久同様いや、それ以上のバカだな。下手なプラン考えて実行して優子さんが余計話しにくくなったらどうするんだ。まったく、これだから天使は脳みそが無いんじゃないかと思われるんだ。まあ、そのせいで明久が馬鹿をやるんだ」
悪魔明久の発言に天使明久が反応して明久の頭の中で二頭は大ゲンカし始めた。明久は両方の発言に一理ずつあるので余計に悩んでしまった
優子「もしかして、今日の行く所で悩んでた?」
明久「えっ!」
優子に核心を当てられ明久は反応してしまった
優子「その様子では図星のようね」
明久「お恥ずかしながら」
優子「考えてくれてありがとう。でも大丈夫よ。私から誘ったんだもの。それと、今日は来てくれてありがとう」
明久「誘ってくれてありがとう」
明久はそれから優子に連れられ近くのスーパーで服を見て、喫茶店で昼食をとり、映画館に行った。そして映画を見終ると夕方であった。
明久「もう夕方だね」
優子「そうね」
明久「送って行くよ」
優子「待って!後一か所だけ行きたいところがあるから付き合って」
明久「いいよ」
優子に連れられ明久は海岸に来た
優子「ねえ、明久君。今付き合っている子とかいる?」
明久「いや、いないよ。でも・・・・」
優子「でも?」
明久「気になっている子はいるかな」
優子「そうなんだ。(やっぱり好きな子がいるんだ。でもここまで来たら後には引けないわ!あたって砕けろよ!)明久君!!」
明久「どうしたの優子さん?」
優子「私は吉井明久君あなたの偏見を持たなく優しい性格が大好きです。あなたに私の趣味を知られた時はもう終わりかと思いました。でも、あなたは自分の趣味に自信を持っていいと励ましてくれました。そんな優しいあなたが大好きです。私の恋人になって下さい!!!!」
明久「・・・・・ありがとう優子さん。でも、ごめんなさい!」
優子「やっぱり好きな子がいるんだね。ごめんね困らせて」
優子はそういうと走り出そうとした。しかし、明久は優子の手を掴んだ
明久「待ってよ優子さん!」
優子「放してよ!!」
明久は優子を後ろから抱きしめた
明久「落ち着いて僕の話を聞いて」
しばらくして
明久「落ち着いた?」
優子「ええ」
明久「僕が好きな子は優子さんあなたなんだ!!!」
優子「???それじゃあ、どうして私の告白を断ったの?」
明久「僕は今、観察処分者っていう不名誉なものを持っているでしょ?」
優子「ええ」
明久「だからさ、その汚名を返上しようと思っているんだ。だからAクラスに入ることで汚名返上をする。そして、その目標が達成出来た時優子さん、あなたに告白したい。今回、優子さんから告白を受けちゃったけど男として好きな人に自分から告白したい!だから今回の告白は、断らせて!それと、優子さんがよければなんだけど、僕に勉強を教えてほしい」
優子「はい!あなたの手伝いをさせてもらいます」
明久「ありがとう優子」
優子は嬉しかった。自分に明久が向いていることに自分と明久が同じ気持ちであったということに
優子の告白を明久君断っちゃいました。次回からやっと本編に入ります。