翌日Fクラスでは、雄二が教卓に立ちFクラスを煽っていた。
「野郎ども準備は、いいか?」
「「「おお!」」」
「Are you OK?」
「「「Yes.I am OK」」」
「野郎ども手柄を立てやがれ!ムッツリ商会から一番手柄を立てた奴に、この木下秀吉のお宝写真をくれてやる!*秀吉公認です」
「「「おおおおおお!!!」」」
「やったるぜ!」
「お宝は、俺のもんだ!」
「ヒーハー!」
「秀吉たんハアハア」
収拾がつかなくなりそうなので雄二が手を叩いて皆を注目させ
「とにかく聞けお前ら」
雄二が喋ろうとすると横から秀吉が出てきた。
「雄二よこの反応に異を唱えたいのじゃがそろそろ時間なのじゃ」
「分かった。野郎ども逝って来い!戦じゃ!開戦じゃ!!」
「「「おお!!!」」」
「行っちゃうよ行っちゃうよ」
Fクラスの男子は、怒涛の勢いでFクラスを後にしBクラスに向かった。
Fクラスに残った明久は、雄二のそばに行き
「ねえ雄二Fクラスって扱いやすいね」
「まあ基本馬鹿が9.5割以上占めるクラスだからな」
「それじゃあ僕もそろそろ行って来るよ」
明久は、そう言うとFクラスを後にした。
明久がいなくなったFクラスで雄二は、秀吉 ムッツリーニ 島田 姫路に向かって命令する。
「ムッツリーニは、Bクラス代表の弱点やその他諸々を調べてくれ」
「承知」
「秀吉は、馬鹿共の指揮官を」
「分かったのじゃ」
「島田と姫路も同様に指揮をしてくれ」
「分かったわ」
「はい!」
「今日で終わらせたい。頼んだぞ」
秀吉 島田 姫路は、雄二の指示によりFクラスを後にした。
明久が廊下に出てBクラスに向かっていると所々で戦いが始まっていた。
Fクラス
中林 夢津具 化学46点
VS
Bクラス
若林 姫 化学197点
明久は、中林君の召喚獣を見ると驚いた
武器が割り箸だよ!
そう彼の召喚獣の武器が割り箸だったのだ。Bクラスの召喚獣の武器は鉛筆の形をしたランス。どこからどう見てもFクラスの方が不利だった。
「ここに敵がいるわ!あなたに勝負を申し込むわ サモン」
明久が声のした方向を見ると眼鏡をかけた短髪の女の子が召喚獣を召喚していた。
「吉井君速く召喚して下さい」
先生に注意されて明久は、召喚した。
「サモン」
Fクラス
吉井 明久 化学39点
VS
Bクラス
早河 椿 化学175点
Bクラスの召喚獣は、片手剣を構えると明久の召喚獣に向かって突っ込んでくる。
明久は、それを真横によけさせるとそのがら空きの背中に向けて木刀を振り落させた。
Bクラス
早河 椿 化学76点
「やっぱりダメか。脊髄に振り落させたんだが」
「危なかったわ。点数が無かったら一発でアウトだったわ」
「そうか。だが次で終わらすよ!」
明久は、そう言うと召喚獣に構えさせた。
Bクラスの召喚獣も立ち上がり武器を構え対峙する。
「「そこ!」」
最初に動いたのは、明久の召喚獣だった。明久の召喚獣は、Bクラスの召喚獣に襲い掛かる。
反撃しようとしたBクラスの召喚獣の武器が当たる前に明久の召喚獣が攻撃軌道上からずれた。
「何!」
Bクラスの召喚獣の攻撃は空振り、明久の召喚獣から突きが放たれる。上段 心臓 首
ありとあらゆる急所に攻撃が当たりBクラスの召喚獣は、消えていった。
「勝者 Fクラス」
先生の勝利宣言が聞こえBクラスの早河は地面にへたり込んだ。
「そ、そんな~」
「戦死者は、補習!」
西村教諭がそう言いながら走ってきて早河を担いで補習室に連れて行こうとする。
「先生少し待ってください!」
「なんだ吉井」
「少しだけ彼女と話させてください」
「まあいいだろう」
西村教諭はそういうと肩に担いでいた早河をおろした。
明久は早河に近づくと早河に話しかける。
「早河さん」
「吉井君?」
「また機会があれば戦おうよ」
「………うん」
「なかなか召喚獣の扱いうまいね」
「………でも勝てなかった」
「仕方ないよ。これは、経験だからね。僕も観察処分者じゃなかったら単なる雑魚だよ」
「次は、勝つわ」
「そうその意気だよ! 」
「ありがとう」
「もういいか?」
「はい」
「それじゃあね早河さん」
早河は、西村教諭に担がれて補習室に連れて行かれた。
「勝ったどーーーーーーーー!」
「「「おおお!!!」」」
「この勢いで圧倒しよう!」
「「「うおおおおおおおおお!!!」」」
その様子を見たBクラスの一人が教室に戻った。
「伝令 敵が勢いづいて教室に攻め込んできます」
「ちっ! 」
Bクラス代表は、忌々しそうに舌打ちすると少し考えると伝令に命令した。
「おい!Bクラスの何人かFクラスに行き机や筆記用具を壊して補給を受けさせなくしろ。こっちで敵は、なんとかする」
「はい! 」
Bクラスの伝令は、そういうとBクラスを後にした。
「おい!ついて来い! 」
根本は教室に残っているBクラスの生徒に命令してFクラスへと向かった。