ヘタ鬼~大切なものを守るために~   作:愛澄

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更新遅くなりすみませんっ!m(__)m


四話

「ねえ、日本」

 

「どうしました?凪沙さん」

 

「今から行く館で何が起きたとしても絶対……守って」

 

真剣な顔であたしがそう言ったけど、

意味が分からない、というように日本は首を傾げる

 

「何を、守るのでしょうか?」

 

”イタリアを、守ってあげて。”

 

そう声に出さずに口だけを動かすと日本はまた、頭を傾げた

 

「……あたしが言ってることは今は分からなくてもすぐ、わかるから」

 

「……? なg「あ!館が見えてきたんだぞ!」……」

 

日本があたしに何かを伝えようとしていたけど館を見つけたアメリカの声にかき消された

 

「日本!ちょっとこっちに来てくれないかい!」

 

子供みたいにはしゃいでいるアメリカに呼ばれて、日本はあたしから離れていった。

それと同時にこれからのことを考える。皆を守るためにはどう行動すればいいのかを。

 

「(ここから先、一瞬でも気を抜けない。

誰か一人でも脱落させてしまえばあたしとちーちゃんが

ここに来た意味がなくなっちゃう……)」

 

「凪。大丈夫……?」

 

突然聞こえてきた声にハッと我に返るといつの間にか千帆が私の隣を歩いていた。

 

「うん。大丈夫だよ。あれ?イギとフランス兄ちゃんと話してたんじゃなかったの?」

 

後ろのイギリス達を見てみると

イギリスとフランスがいつものように喧嘩していて少し微笑んだ。

 

どうやら、考えながら歩いているあたしを心配して抜け出して

来てくれたらしい。お礼を言うと千帆は嬉しそうな顔をした

 

「どういたしまして。……皆、楽しそうだね。」

 

イタリアとあたしと千帆以外の皆は、これから起こることを知らない。

だから、楽しそうに笑っている。

 

「うん……。みんなの笑顔を、ここでなくしちゃうのは嫌だな。」

 

「そうだね。絶対、誰一人欠けることなく皆であの屋敷から脱出しようね。」

 

あたし達がこの場所にきたのはみんなを脱出させるためなんだ。

 

イタリアが、もう二度と時を戻さなくて良いように。

 

これ以上傷つかなくて良いように。

 

皆が笑って過ごせる日が来るように。

 

あたし達が、みんなを脱出させてあげるんだ。

 

 

二度と、誰も死なないように……




一応私受験生なので、次の更新は受験が終わってからになります。
受験が終われば、更新も早くできると思いますので、宜しくお願いしますm(__)m
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