プリズマ☆カズマ 雪下の誓い   作:こしあんA

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応援メッセージが届きました。超嬉しいです。

途中三人称になったり一人称になったりしたますが私のミスです。やらかしました。

すみません投稿遅れました。ちょつと事情があったんですよ。
あと僕受験生です。
おい!って思った人いるでしょう。大丈夫です。余った時間に書いてるだけですから。長く勉強しても頭の中に入りませんし。それに書いてると頭が回転してテストの点数も上がりました。


5話 死闘の果てに得た物

暗がりの街の裏路地に二人の会話が響く。

 

「了解だ。」

 

「ごめんなさい。あんな頼みごとをしてしまって。」

 

「いいんだよ。」

 

そう、僕には相応しい役割だ。

 

 

 

 

 

 

 

飯も食い終わりめぐみんとゆんゆんは帰っていった。

俺と美遊は食器を洗っているとトントンとノックの音が鳴る。

 

「はーい。今出ます。」

 

ドアを開けるとキョウヤがいた。

 

「どうしたんだ?」

 

「カズマ。昨日はすまなかった。当然許してもらえるはずなんてない。それでもこの気持は本当だ。」

 

キョウヤは玄関前で土下座をしだした。

 

「キョウヤ…変なもんでも食ったか?」

 

「……食べてない」

 

おかしい2日前は完全に悪役だったのに。誰かに洗脳されたか?

 

「僕は日本では不良だった…」

 

「だろうな。金髪に染めてるし。」

 

「……で死んで異世界に来てからは改心できると思った。でも結局出来なかった。」

 

「おう、何が言いたいんだ?」

 

「でも、これから、カズマに負けてから気が変わった。」

 

ん? 話の意図が掴めん。俺がしたことといえば顔面に膝蹴りしたくらいだぞ。まさかMに目覚めたか?

 

「僕は…いいやカズマを改心するための言い訳にするのはやめよう。はっきり言って異世界に来てまで改心出来なかった僕はさらに改心するための口実を求めてたんだろう。でもこれだけは言わせてくれ。すまなかったカズマ。」

 

ん?まだ分からん。

 

「よく分からんがまあいいや。明日来てくれるってことだろ?」

 

「あ、ああ。けど。」

 

「ん?…ぐっ、」

 

腹部に鈍い痛みが走る。腹部を見るとキョウヤの裏拳が綺麗に入っていた。

 

「君達を明日連れて行くわけには……行かない」

 

「て、てめぇ……」

 

やはり信用ならなかった。

 

「これでいいかい?」

 

「はい。」

 

暗がりの路地から歩いてくるもう1人の影は家の明かりに照らされ姿を見せる。

 

その正体はゆんゆんだった。

 

なんで?なんでゆんゆんがこいつと?

 

「ごめんなさいカズマさん。やっぱりカズマさん達兄妹を連れて行きたくありません……だってもうあの話を思い出したら……もう。カズマさん達にはひどい目には遭って欲しくありません。」

 

ゆんゆんの声は少し裏返っており、涙ぐんでいた。それは何処か■に似ていた。■の顔ははっきりと覚えてはいないがなんとなくそう感じた。

 

あの時あんな話をしなければよかった。

その後俺は意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

ごめんよカズマ。

 

「ごめんね美遊ちゃん。"スリープ"」

 

 

その光景を見てあることを思った。カズマを殴った意味なくね?と。

突っ込んではいけない。

 

 

「本当にありがとうございました。」

 

 

「…いいや。これから僕はギルドで呼びかけてみるから。」

 

「はい。」

 

 

 

 

 

 

「ずま!…… か…ま!」

 

うるさい。

 

「起きてくださいカズマ!」

 

「ん……めぐみん?」

 

確か俺は昨日キョウヤに無言の腹パンを食らって、

 

「ああああアァッ!」

 

「ど、どうしましたか?」

 

「あんのクソ野郎!今すぐボコボコにしてやる!」

 

「それどころではありません!ゆんゆんと魔剣の男はもうホーストと戦いに行ってるんですよ!いい加減に装備を整えて向かいますよ!二人とも。」

 

 

 

美遊はもう装備を整えていた。

俺は装備を整えゆんゆん達のところへと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間前

 

街の門で待っているとキョウヤさんはパーティの二人と共に来た。その目には静かながらも燃える闘志が宿っていた。

 

「すまない遅れたか?」

 

「い、いいえ。」

 

私は作戦を伝えた。

 

「じゃあ私はバインドで拘束。その間ゆんゆんさんが攻撃。悪魔の攻撃はキョウヤが受けるでいいのね?」

 

と盗賊風の女の子が言う

 

「はい。それでは向かいましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

普段は元気に飛び回っているカエルの姿は無く平原には相応しくない上位の悪魔が居座っている。

 

 

「よ、来たかお前ら…他の3人はどうした? まあいいや、それで肝心の猫は連れて来たんだろうな?」

 

 

「そんな訳ないでしょ!あんたなんかにちょむすけは渡さないわ!」

「あーあ、契約違反…か。これだから人間は…」

 

 

ホーストはため息をつく。

 

「まあいい、悪魔との契約を破ったらどうなるかその身に思い知らせてやる。」

 

 

ホーストは無機物な目を不気味に光らせ笑みを浮かべる。

 

 

「"インフェルノ"」

 

 

手を掲げそこから禍々しいほどの魔力を込めた地獄の業火とも言うべき物をゆんゆんに向けて放つ。

 

しかしゆんゆんにあたることは無かった。

 

 

「お前、前衛の癖に防御力がやけに低いと思ったら魔法耐性を上げやがっていたのか。」

 

「さあ……どうだろね?」

 

何故ならキョウヤが剣を盾がわりにして受けていたからだ。流石チート武器というべきであろう。普通の武器ならドロドロに溶けていたであろう。

 

だがキョウヤは剣を盾にしたと言っても熱は直に受けてしまう。キョウヤはカズマとの戦いでの反省として魔法耐性をスキルポイントで振っていたのだ。そのおかげでスキルポイントがあと少ししかない。

 

だが本当なら死んでいる。しかし被害は甚大。直に浴びたキョウヤの体は、今は立つのがやっとである

 

「"ライトニング"」

 

ゆんゆんはその隙に、全力で雷撃の魔法を放つ。そしてゆんゆんの懐にある、魔力を肩代わりしたマナタイトは砕け散った。

 

あと残り2つ。

 

飛翔する稲妻は、カズマの使うライトニングとは比べ物にならないほどの威力と速度であった。

これが本職との差とでもいうべきであろう。他にも、紅魔族でしかも魔法攻撃力が馬鹿みたいに高いという点もあるが。

 

「いってぇな、クソが!」

 

お返しとばかりに呪文を唱え魔法を放つ。

 

「"インフェルノ"」

 

狙いはゆんゆんと思われたが予想は外れ前衛職であるキョウヤへと放った。

ホーストは前衛を先に片付けた方が楽と考えたのであろう。

 

いくらキョウヤが魔法耐性をあげたと言ってもあれほどの魔法を二度も食らえば最悪命が危うい。例え運良く死ななかったとしても戦闘続行不可。

今前衛を失うと大きな痛手になってしまう。

キョウヤは動こうとするがまだ動けない。キョウヤは先の魔法攻撃の痛みがまだ残っている。

 

「"マジックキャンセラー"」

 

ゆんゆんは念のため手に握っていたマジックスクロールを慌てて発動させる。マジックスクロールを掲げ、スクロールに封印された魔法が発動しホーストの魔法を打ち消した。

 

「アアアアァッ!何なんだよさっきからちょこまかと!いい加減くたばりやがれ!」

 

ホーストは目の前にいるキョウヤを無視し、ゆんゆんへと接近する。普通ならキョウヤが守るはずなのだが、やはりというべきか先のインフェルノがだいぶ堪えたらしく動けなかった。

 

「"バインド"」

 

体全身に草を付け地面と同化していた盗賊風の女の子がここぞとばかりに拘束スキルを発動した。

ロープは生き物かの様に動きホーストを拘束する。

 

「「「やった!」」」

 

ゆんゆんとキョウヤのパーティーの女の子は片手でガッツポーズを取る。

「残念でした。」

 

決まった!と思ったらどうやったのかホーストはロープの拘束を免れていた。

 

「俺たち悪魔はな霊体化ってのが出来てそれをすれば簡単にすり抜けられるんだよ!ヴァカ!せめて聖水に一晩漬けるか霊体すら拘束可能なロープでももってこい!」

 

バインド作戦は失敗してしまった。現状は前衛負傷。盗賊出番終了。残りは私と槍兵の女の子だけ。

 

ホーストは刻一刻と迫って来ている。私は魔法の詠唱がまだ終わっていないため私はただのお荷物。どうするかどうするか考えていると、槍兵の女の子が前へと出た。しかしその女の子は足が震えていた。

 

それもそのはずなんたって自分のリーダーが前に手も足も出ないでやられた相手だ。そして今も一発だけであの有様。

 

「どけ。」

 

「いや!」

 

「あーあ。でしゃばらなければ死なずに済んだのにな。」

 

ホーストは槍兵の女の子へと拳を振り下ろす。

 

「ヒィっ⁉︎」

 

ビビりながらも後ろへと後ずさりする。その時石につまづき尻もちをつき転んでしまう。しかしそのおかげでなんとかホーストの攻撃を避ける。だが次の攻撃は避けられるはずがない。

 

「い、いや。死にたくない。だ、誰か…キョ」

 

泣きながら『キョウヤ』と助けを求める。がその声より先にある男が立っていた。

 

そう、彼女らにとっての勇者(ヒーロー)が。

 

「悪いね僕が動けなくなってる間怖い思いをさせて。」

 

キョウヤは優しくこれをかける。

 

「これで終わらせるから。ゆんゆんさん次に最大火力をお願いします。」

 

「はい。」

 

「お前…本当にソードマスターなんだよな⁉︎」

 

ホーストはあまりのことに動揺する。なんたってキョウヤは武器も防具も全て捨てていたのだから。

 

「ああ、ソードマスターだよ……元不良の…ね。」

 

「ほんとこの街クソだよな。昨日は盗賊とクルセイダーの女が『悪魔しばくべし!』とか『ぶっ殺してやる!』とかいって特攻仕掛けて来てよ。しかも盗賊の女は一晩どころか1ヶ月聖水に浸したバインド用ロープ使って来やがってよ。もうなどとこんな街来るか!」

 

ホーストに何があったかはよく分からないが八つ当たりするかの様に僕へと右ストレートが僕へと飛んで来る。

 

分かる。3日前のとは比較にならない威力だと言うことを。だが僕だって。

 

今僕を殺す為飛んで来る巨大な拳を拳で打ち向かう。骨がミシミシと軋み悲鳴を上げる。

 

「お前本当にソードマスターか?武闘家の間違いだろ⁉︎」

 

ホーストが驚くのも無理はない。と言うよりも驚かない人の方がいないであろう。

 

キョウヤがホーストに対等に渡り合えているのは当然何かしらのズルがある。それはキョウヤは今習得している強化系スキルを全て使っているのである。

 

だがそんなチート行為は当然長引くはずがない。スキルの合計消費魔力とキョウヤの魔力量を考えて5分待つかどうかである。さらに、当たり前だが激しく動くため体力の消耗も激しい。つまり実質もって3分程度である。

 

 

さっきどこからか『ウルト○マンかよ』とか言う声が聞こえた気がする。

 

「ははん。さてはお前習得している強化系スキル全て発動しやがったな。そんな事しても死が近づくだけだぞ。」

 

「それはどうかな?」

 

僕はそのまま前進する。

 

「はっ、素直に前進か。バカが…」

 

「とでも思ってるのかい?」

 

僕はホーストのその巨体を逆に利用し、ホーストの人ひとり楽々潜れる股をスライディングで抜け、一発ぶちかます。

 

「ぐはっ、て、てめぇ…よくも…ぐほっ」

 

僕の初撃で怯んだホーストを何度も何度も殴る。が、ホーストも黙ってはいない。

 

「ハアアァッ!」

 

「オラ、オラ、オラ!」

 

 

 

時は少し遡る。

門を出てすぐの平原。

 

あの野郎後でライトオブセイバー食らわせてやる。美遊の話じゃ美遊はスリープの魔法で無力化したのに俺は腹パンとか酷すぎんだろ。せめて俺にもスリープ使ってくれよ。

 

俺はそんな気持ちを胸に草原を駆けた。

 

「そろそろあの場所が見えて来ますよ。」

 

果たしてこのまま向かっていいのだろうか。そんな考えが俺の脳裏をよぎる。

 

「まて。どうせなら潜伏で行こう。その方が安全だ。」

 

「あ、貴方って人は…」

 

おかしいな。めぐみんがゴミを見るかのような目をしているんですが。

 

「認めませんよ。あのような強敵との戦いでは正々堂々と戦ったりみんなで力を合わせてやっとの思いで倒したり、この場合だとピンチになったゆんゆん達を私がカッコいい決め台詞を言って倒すのが定石でしょう⁉︎」

 

お前が倒すこと前提かよ。

 

「じゃあこうしよう。潜伏でゆんゆん達へ接近し、ピンチになったところを見計らってギリギリ間に合ったかのような演出をしてお前が倒す。それでどうだ?」

 

「そんなクズいことを思いつくのもどうかと思いますがいいでしょう。私が、この私が!華麗に爆裂魔法で倒して上げましょう。そうと決まれば早く行きますよ。ああ、決め台詞は何にしましょう。」

 

どうやら俺の案にはなってくれたようだ。これで勝つる。

 

しばらくすると雷のような音が聞こえて来た。そこにはゆんゆん達とホーストの姿があった。

今はホースト達との距離やく50メートル。

 

どうやらキョウヤは動けず残るところ3人となった。

キョウヤ使えねぇ。

 

盗賊の子がバインドを使うがすり抜けられてしまう。槍兵の子も加勢するがすぐ尻餅をついてしまった。

 

確かにあの距離でのホーストの存在感はやばいもんな。と言うかこれやばくね?

爆裂魔法は間に合わないだろう。どうすればいい。

 

そんなことを考えているとキョウヤが槍兵の子を庇うかのように出てきた。キョウヤまじ有能。

 

だがおかしい点があった。防具も武器も全て捨てていた。

 

「あいつバカだろ。」

 

「単なる自殺行為。」

 

「ここまでダメだとは。」

 

いやでもあいつ素手でかなり強かったような。いやでもあいつ膝蹴りで伸びたし。ほんと強いか弱いか分かんねぇな。

 

「ハアアアァッ!」

 

「オラ、オラ、オラ!」

 

凄まじい連打の嵐。うん、間違いないジョ○ョだ。

お一人様オラオラとか言ってたけど承○郎?三部ですかね。

そんなことを考えている間にも戦いはヒートアップして行く。

 

「ハアッ!」

「オラ!」

両者の拳は同じく腹部へと深く入り込みキョウヤは倒れホーストは膝を地面に着く。

 

「"ライトニング"」

果たしてどれほど溜めて製錬したものだろうか。先程聞こえた雷より遥か上回る音を鳴り響かせているゆんゆんのライトニングは俺のライトニングとは比べることすらおこがましい例えることを許されるのなら天と地、月とスッポンほどの差があった。

 

「グオオォッ…ガハッ…ハァ…ハァ…クソが!だが残念俺は生きてるぜ。上級魔法なら殺せただろうに。」

 

「嘘、効いてないの⁉︎」

 

ゆんゆんは驚愕し一歩後退りする。

キョウヤはもう戦う力はなく地面にひれ伏せている。もう二人はガタガタと震えている。

 

「本当に使わなきゃいけないなんて。キョウヤさんお願いですどうか最後の力を振り絞ってあの魔剣でトドメをさしてください。もうキョウヤさんしかいないんです!」

 

その言葉に心身共に空となり立つ力すらないはずのキョウヤは死に体の自分に鞭を打ち付けフラフラと立ち上がり自分の武器の場所へとノロノロ向かう。

 

「はっ、お前のとっておきの一撃さえ耐えた俺に何ができる?やれるもんならやってみろよ。」

 

ホーストはあからさまに挑発してみせる。

 

ゆんゆんは懐の護符のようなものを取り出した。

「"パラライズ"」

 

「バカが、詠唱なしで魔法を使うなど血迷ったか?それに俺実態がないからパライズは効かないんだよ。さて始末するか……⁉︎」

 

ホーストは動こうとするが動かなかった。いや動かなかったのだ。

 

「バカな、動かねぇだど!」

 

D○O様じゃん。

 

「めぐみんあの護符みたいなの何?」

 

「あれは身に付けるとその護符が特定の魔法を強化、もしくは性質そのものを変えてしまいます。パライズなどの異常状態は基本悪魔には効きません。ですがゆんゆんのパライズは効きました。つまりあの護符は性質そのものを変えてしまうものなのです。あと使用者の技量によっては魔力消費を抑えつつ詠唱なしで撃てるなどというおまけ付きです。

まあゆんゆんほどの紅魔族であればあれくらいはできます。わたしもできますよ。」

 

「覚える気がないくせによく言うわ。」

 

つまり俺がやったら…考えるのはやめよう。

 

 

「キョウヤさん今です。早く剣を!」

「動けません。申しにくいのですがゆんゆんさんがとどめを…」

「…わたしも動けません。」

「「私も」」

 

全滅かよ。

 

「すごいな魔道具って敵に効果を与えるという性質を味方にも与えるという性質に変えるなんて。いやー本当すごいな〜」

 

「申し訳ございません。」

突如めぐみんが謝罪をしてきた。

「おいおい、どうしたんだよ〜あはは。」

「あの魔道具を作ったのは私の父です。」

「紅魔族って本当はバカだらけ?」

ぐうの音も出ないと言うような表情をしていた。

 

「よし、めぐみん。撃て。」

 

「えっ?」

 

「撃て。もちろん加減してな。出来ないんなら俺が代わりにやってやってもいいんだぞ。制御できなくて内側から破裂するかもだけな。」

 

ハッタリが通用するかどうか。通用しなかったら…美遊に任せるか。

 

「させません、させませんよ!撃つからには全力です!」

 

「"ドレインタッチ"」

俺はめぐみんから魔力を強奪した。

 

「ごめんなさい加減します。しますから魔力返してください。」

 

「ほらよ"ドレインタッチ"」

 

魔力が戻ると上機嫌になり息を大きく吸い詠唱を唱える。

 

「黒より黒く、闇より暗き漆黒に我が真紅の混交を望み給う。」

 

そこら一体がピリピリと静電気が起きる。

あれ?俺が使った時こんなことなったっけ?それに制御の難しい爆裂魔法をこんな遠くから撃つなんて当たるのか?

 

確か俺が使った時10メートルくらいしかなかったような。いやでもあれはあれでかなりの威力だったはず。それより高いとしたらゆんゆん達生き残るのか?

そんな疑問が脳裏をよぎる。

 

「おいおいなんだこれ!」

 

流石の上位悪魔も驚いている。当然といえば当然だろう。

 

「覚醒の時来たれり。無謬の境界に堕ちし理むぎょうの歪みと成りて現出せよ。"エクスプロージョン"」

 

めぐみんの放った実態を持たないはずの爆裂魔法はその膨大な質量によりホーストを持ち上げ空高くへと上がり爆発した。

 

「あーあ、紅魔のガキと魔剣持ちに食らったダメージが少なければ耐えれたのにな…このままだとウォルバク様との契約が切れて本当にあのガキンチョに使役されちまうかもな。……よし決めた金輪際こんな街とは二度と関わらねえ!」

 

それは独り言なのか俺たちへの愚痴なのかそれを言い放った後ホーストは灰になって消えていった。




いやっはー終わった。いやー頭ガンガンするなかやったからどうなってるかわ知らん。

あともう1つの作品で評価1をつけられてその人のを見たら投稿してたわけですよ。このすばの。
そんでねよし俺も評価1つけてやる!とおもって読んで見たんですよ。めっさおもろい。そして評価7付けました。お気に入り登録もして、コメントもしました。

いやーあのひと俺の代わりにこれ書いてくれないかな。そうすれば俺もストーリー考えないで『投稿まだかな?』って楽しみにできるのに。

まあ仕方ありませんよね。

死闘の果てに頭のそれはホーストの経験値です。それは全てめぐみんへ。
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