「モンスターが現れたぞ!!!」
今更ながら気付くがもしかしたら先頭のグループ達の方へ行った方が安全なのではないか。それにチート持ちも居るし。
初心者殺しは警戒心が強く高レベルの冒険者達には襲わず弱い者を狙う。
スライムもきっと凄い技とかでスライムそのものを蒸発させるだろうし、もし上位の悪魔が後ろから現れたら俺達から先に死ぬし。
しかし今先頭グループへと向かうわけにはいかない。
どこからともなく数多くのモンスターが俺達後続のグループと先頭グループが分裂されてしまった。
「おいおい嘘だろ!」
「なんでこんなにモンスターが多く出て来るんだよ。」
「まずいぞ!こっちにはかなり肥大化したスライムが出てきやがった!これじゃあ近接武器は無理だ!最低でも中級魔法を使える奴を五人は呼んでこい!」
突然の事にベテランらしき冒険者も動揺する。
そこには直径3メートルを優に超えるグリーンスライムが居た。
「"狙撃"」
俺は矢をひたすらスライムに向けて放った。
20本は入っていた矢筒の中には5本の矢しか残っていなかった。全てを放ち終わるまでに10秒ほどしかかからなかった。
スライムは核が破壊されたのか形を保てなくなっていた。どうやら15本中の一本が核を壊したのだろう。
「おい、あいつが射る所見えたか!」
「ああ、すげえ俺もあいつと同じアーチャーだがあんな的確にしかも15本も放つ奴なんて見た事ねえ。」
「ああ、弓矢でこんなでかいスライム倒すのなんてあいつくらいだぞ。しかもあれ武器屋で売ってる一番安いやつだぞ!」
「「まじか」」
残念ながら俺はアーチャーではありません。だって適性無かったから。
本当に悲しい事である。弓道部をやって来て更にあんな強敵と7人と弓を使って戦ってきたのにアーチャーにすらなれないなんてな。
「美遊、めぐみん、ゆんゆん先急ぐぞ!」
「「「は、はい。」」」
俺達は先頭グループと会うべく森を四人で走っている。
『キシャャ!』
「"狙撃"」
先程から小型のモンスター茂みから襲ってくる。ここまでで10体は出てきた。5体は俺が弓で頭を撃ち抜き、5体はゆんゆんが魔法で倒してくれている。
「カズマさんなんで私達だけで森の中を進んでいるんですか?危険ですよ。」
二人もゆんゆんの質問に頷く。
「考えてもみろ。もし後続で上位悪魔が出現してみろ。低レベルの俺らは死ぬからな。」
その言葉に3人は少し青ざめる。
「それに先頭のグループと別れて間もない。すぐ出会えるだろ。」
『キシャャ!』
「お兄ちゃん!」
会話をしていて索敵を怠っていた。俺の背後からは小型のモンスターが俺へ襲ってくる。矢はもうない。初級魔法は最低でも二種類は組み合わせなければ効果は薄い。だが二種類も発動させる時間はない。
「"ブレードオブウィンド"」
風がかまいたちのようにモンスターを斬りつける。
「危なかった。早く進もうぜ!」
俺達は全力疾走した。
先頭グループの姿が見えるまでに出てきたモンスターはほとんどゆんゆんが倒してくれた。
「はぁ…はぁ…やっと着きました。」
「だな。」
「うん、疲れた。」
「一番疲れたの私だからね!走りながら詠唱しなきゃいけないし魔法の制御もしなくちゃいけないし。」
確かに一番疲れたのはゆんゆんだろう。しかし
「「「うん、おつかれ」」」
「もっと心を込めて言ってよ!」
先頭グループに会えた事に安心するが、まるでタイミングでも計ったかのように初心者殺しが現れた。
初心者殺しは一番幼く非力そうな美遊を襲いかかった。
「"バインド"」
会話中に襲いかけられてからずっと敵感知を発動していたことが功を奏し、いち早く的な存在に気づけた俺は近くの木に絡みついていたツルを引きちぎりバインドを発動させる。
ツルはまるで生きているかのように初心者殺し目掛けて進み初心者殺しに複雑に絡みついた。
「大丈夫か美遊?」
「うん、お兄ちゃんが守ってくれたから平気。」
それはそれは満遍の笑みを浮かべ美遊は言ってきた。
「…守りたいこの笑顔。」
「え、何?」
「いや、何でもない。」
どうやら本音が出てしまったようだ。
敵感知に反応があった。それは上だった。
「テメェら!ウォルバク様に何しやがるんだ!」
光沢を放つ漆黒の巨体な体軀。二枚あるコウモリの羽。禍々しさを感じさせる印象的な角と牙。
こいつが目的の上位悪魔。
上位悪魔はそのでかい体軀に似合わず素早い動きで周りの冒険者を次々と薙ぎ倒した。
残ったのはチート持ちのパーティーと俺達駆け出しのパーティーの計7人。
「なんだ。ウォルバク様と思ったらただの初心者殺しかよ。おかしいな。確かにウォルバク様の臭いがしたんだよな…特にその紅魔の娘から。」
と上位悪魔はめぐみんを指差す。
「おい、最近から悪魔達で寄ってたかって私の使い魔のちょむすけをウォルバク、ウォルバクとダサい名前で呼ぶのをやめてもらおう。」
「最近?ハーネスの事か。いや、まて!ちょむすけって何だ!……まあいい。所でハーネスにあって生きてるって事はまさかお前がやったのか?」
上位悪魔の声のトーンが徐々に低くなり殺意のこもった声に変わる。
しかし、ちょむすけなどと変な名前をつけるのは、やはり紅魔族の特徴なのだろう。
「いいえ、違いますよ。へんた……アクシズ教徒のアークプリーストに体を舐めまわさ……コホン。浄化魔法を使われて逃げて行きましたよ。その後は私達にも分かりません。」
おかしい。表情が読み取れないはずの悪魔の顔から動揺の様子が見て取れるのは何故だろう。
それよりその人は本当に聖職者なのだろうか。いや、前の世界でも言峰みたいな奴がいたのだから聖職者なんてどいつもこいつもそんな輩なのだろう。
「そ、想像したくないが、大体想像できるな。まあいい。そのウォ…ちょむすけとやらを連れてこい。いいかこれは『契約』だ。」
『契約』という言葉を発してから更に威圧感が漂う。俺達はその威圧感に一歩下がる。
だが、下がらずに前に出た者がいた。それはゆんゆんだった。
「ダメよめぐみん悪魔なんかと契約なんてしたら!」
「おいおい。悪魔は契約にはうるさいんだよ。契約は絶対だ。それくらい紅魔族なら分かるだろ?」
どうやら日本人の常識で知られている悪魔は嘘つきと言うわけではないらしい。
「わ、分かってるわよ。でも…」
「分かりました。いいでしょう。」
ゆんゆんの声を遮りめぐみんが了解する。
「ふっ、物分かりのいいガキだな。俺は聞き分けのいいガキは好きだぜ。それじゃ3日後だ。もし3日後連れてこない場合はあの街を火の海にするからな。
きっとこの悪魔ならそんなこと容易にやってのけるだろう。
「そうだ。一応名乗っておくぜ。俺はホースト。邪神ウォルバク様の片腕。上位悪魔ホーストだ。じゃあな」
そういいホーストは飛び去っていく。
が、その時ホーストの翼を一筋の閃光が斬り裂いた。
「悪いがお前を野放しにしておく訳にはいかない。今ここで倒させてもらう!」
チート武器であろう大剣をきらつかせ、おおよその攻撃なら防げるであろう防具。ホーストの翼を斬り裂いた者の正体はチート持ちだった。
「ちっ、せっかく今日だけは見逃してやろうと思ったのによ…あーあ残念だな。魔剣持ちには痛い目に遭ってもらう。」
ホーストは息を整え、
「いいかお前ら!これは見せしめだ!もし俺に歯向かったらどうなるか思い知らせてやる。」
「いくぞ!」
二人は一斉に駆け出した。男は武器を、悪魔は拳を握って。
「オラァァ!」
右から繰り出される強烈なストレート。
「うぐぅぅ!」
それを剣脊で受け止める。が、ホーストのパンチの威力が強く5メートルほど飛ばされる。
「ハァァッ!」
チート持ちは反撃のカウンターを食らわせようとするがあっさり躱されてしまう。
「甘いんだよ!」
今度は左ストレートをホーストの巨大な体軀から繰り出される。
「ガハッ…」
チート持ちが反撃をした事により、剣は体から離れその隙を突かれホーストの強烈な一撃を食らってしまった。
「「キョウヤ!」」
どうやらこの男はキョウヤと言うらしい。
「ま…まだだ!」
さっきのはどう考えても一発KOだった。だが立ち上がった。
「ほう、さっきのを食らってまだ生きてるのか。魔力はあまり使いたく無いんだ。早く、くたばっちまえよ。」
「まだ…僕は……倒れる訳には…いか…ない。お前を倒すまでは…絶対に!」
立ち上がったがもう死に体だ。視界もはっきり定まっていないだろう。
「そうかよ…死ね!」
あれからどれほどたっただろうか。あれからキョウヤは戦い続けているが防戦一方だ。やられるのは時間の問題である。
「オラッどうしたよあんちゃんさっきまでの威勢はどこいったぁ!」
キョウヤは殴られ、倒れる。だがまだたちあがる。
その光景に皆何も出来なかった。魔法を使おうにもホーストとキョウヤの距離が近すぎるため使う事は出来ない。援護射撃をしたくても矢はもう無い。
ライトオブセイバーなら…いや詠唱中に襲いかかれたらひとたまりもない。結局どうすることもできない。氷で足元を凍らせてもあの怪力なら意味がない。目潰しも微妙だ。悪魔に実態などあるのか?まずそこからが問題だった。
それにいま出ていったら俺達まで標的にされてしまう。
「く…このままでは…」
やはり限界が来たらしい。逆に良くここまで持ちこたえたものである。俺だったらひたすら避けて避けて避けまくるしかない。それでも体力的にここまでは続かないであろう。
「俺に刃向かうからこうなるんだよ!」
キョウヤへと巨大な拳が降りかかる。
「それなら!」
キョウヤの速度が上がる。
「ちっ、強化系スキルか。」
キョウヤはホーストの背後へと素早く回り渾身の一撃を与えるが為、剣をホースト目掛けて振り下ろす。
「甘いんだよ!」
が、それは虚しく失敗に終わった。キョウヤの腹にホーストが渾身の一撃を与えた。
防具は凹みキョウヤの口からは鮮血が流れる。この時圧倒的な力の差を思い知らされる。キョウヤはチート武器を振り回し楽にモンスターを倒しレベルが上がっているはず。それも一級品の防具を身に付けるほどに。それなのにホーストは素手で倒した。
きっとホーストは上位魔法も使えるのだろう。火の海という事はインフェルノ辺りなどを。だがそれを一切使わずキョウヤを倒してしまった。
「これで分かったろ。俺には勝てない。だから歯向かおうなんて愚かな考えを持つなら今捨てろ。じゃあな。3日後楽しみにしているぜ。」
そういいホーストは去っていった。
「ねえめぐみん本当にあの悪魔にちょむすけを渡しちゃうの!私反対だからね!」
「何を言っているのです。渡すわけないでしょう。紅魔族は売られた喧嘩は必ず買う。こうなったら徹底抗戦です!」
「そうよね!」
「なのでカズマ。作戦よろしく!」
「ふざけんなぁ!お前も考えろ!」
話し合い方向性が決まった。まずそのためにはチート持ちを仲間にしなくてはいけない。
その後、俺達は負傷した者を馬車に乗せアクセルへと向かっていた。
馬車は10台ありその中に負傷者は5人から10人ほどおり、プリーストが治癒を行なっている。
俺も回復魔法が使えるので治癒をおこなっている。だが俺が治せるのは軽傷者だけ。重傷者のキョウヤの治癒は美遊が行なっている。
「い、いてぇ。」
「どうすんだよあれ。」
「くそ!足がいかれちまった。」
馬車内は絶望に浸っている。それもそのはず。唯一の頼みである魔剣の勇者がやられたのだから。
軽傷者の治癒が終わり美遊の方を見たがそっちも終わっていたようだ。
「キョウヤしっかりして!」
「そうよキョウヤ!」
盗賊風の女の子と槍を持った女の子が声を掛けてもまだ目が覚めない。
俺はその二人に声をかける。
「なあ」
「何よ!またわからない?いま忙しいの!」
「そうよそうよ!」
このアマ!
ここは我慢である。
「よかったらこいつの凹んだ防具治そうか?」
「「出来るのなら是非。」」
おう、さっきまでとは打って変わって表情が変わったな。俺はさっきのこの二人の言葉にまだイライラする。
だが我慢。早く防具を治してこいつには戦線復帰してもらわないと困る。
さっきめぐみんと話し合ったがめぐみんは売られた喧嘩は買うといいホーストと敵対し、ちょむすけとやらを渡さないと決意したらしい。俺達はその意見に賛成した。取り敢えず装備を整える必要がある。それにキョウヤが戦わない限り俺達に勝ち目は無いだろう。
防具の修理もあともう少しとなった。あとはヤスリで擦るだけである。
「ん、ここは?」
どうやら目が覚めたみたいだ。
「「キョウヤ!」」
「よう、キョウヤさんで合ってるんだろ?」
「あ、ああ」
「俺は衛宮和真だ。防具は治したい。さあ装備を整えて3日後の決戦に…」
「断る」
「今…何て言った。」
おかしい。こういう勇者気取りはなんかそれっぽいこと言ってれば戦ってくれると思ったんだがな。
「断ると言ったんだ!君も僕と同じ日本人だろ?だったら分かるだろ?いくらチート武器があってもあいつは倒せない。それなら王都に沢山僕達と同じチート持ちの連中が居る。だからそいつらの到着を待って…」
「残念ながら王都からは増援は来ない。なんでも魔王軍の動きが活発になったらしい。だから王都からは来ない。他の街も拒否している。つまり今の現状でなんとかするしかないんだな。」
俺はハハハと笑う。
本当めぐみんが敵対さえ選ばなければ…いやもうそれはしょうがない。俺だって妹のために全てを捨てて戦ったのだからめぐみんの意見を反対するわけにはいかない。そう、それがたった1匹の猫だとしてもだ。
「どうしてそんなに笑っていられるんだい?」
「いやもう開き直ったら笑いがこみ上げてきてな。まあ正直言ってお前が戦わないと街の人が死んじゃうんだなこれが。」
これでどうだ!正義感の強いこいつなら街の人が〜とかありがちな台詞でも言っとけばなんとかなるだろう。
「いいのかそれで?あの悪魔に一方的にやられたんだぞ!」
「大丈夫だ。作戦はあるにはある。けどそれにはタンク役が必要なんだよ。それに今度は当たらなければいいだろ?どこぞの赤い流星の人が言ってたろ?」
「馬鹿なのか君は!防具があったら重くてうごけないだろ!」
「着なきゃいいだろそんなの。」
ーーーーーー
ミツルギ視点
狂っているのかこいつは。第1策はあるのだろうか。
「策はあるのか?」
「あるにはある。お前がタンク役として時間を稼ぎめぐみんの爆裂魔法で…あ!そしたらお前も死ぬか。じゃあこれなんかどうだ?あいつの狙いのちょむすけを人質…いや猫質にして脅すとか。」
こいつは悪魔の生まれ変わりかなんかでは無いだろうか。こんな奴に命を預けていいのだろうか。
「君日本人なんだろ?だったら何かしらのチート武器か能力を持ってるん…」
「ないです。」
「はい?」
無いと聞こえたが聞き違いだろう。
「だから無いです。代わりにお金と一般常識を教えてもらったけどな。」
「ねぇキョウヤ。何の話?」
「あとで説明するよ。それとカズマ?でいいのか。何故チートも無いのにあんなのと戦おうと思うんだ?僕は君より先に来てレベルも装備もステータスも違う。そんな僕ですら負けた相手に勝とうというのか?」
そんなの無理だ出来るはずがない。そんなの日本人には出来るわけ…
「何?お前自分が強いと思ってたの?ただ魔剣の力に依存して来たお前が?スキルもロクに使いこなせてないお前が?お前何回死と直面した?無いだろ?だって魔剣の力に頼って来たんだから。」
「ちょっとあなたキョウヤに失礼でしょ!」
「そうよそうよ!」
確かにこれまであれほど追い込まれたことなんて無かった。確かに僕はスキルなんて頼らず魔剣だけでほとんど倒して来た。
「じゃあ君はこれまで何回死と直面したんだい?」
「7回」
「つまりそれってまともにモンスターと渡り合えず雑魚モンスターに死にかけたってことでしょあなたなんかとキョウヤを比べないで!」
「そうよ!」
いや、そんな事じゃあんな目にはならない。だがこいつは見るからに駆け出し。ではどうして。
「それはどこで」
「日本だよ。」
つまりこいつは、いじめられて7回は死にかけたのだろう。それなら納得だ。だって僕…いや俺は不良だった。それでよく弱そうで金を持っているやつから暴力で巻き上げて来た。そして見てきた。そいつらの顔を。そして俺は復讐され殺された。
だが女神様がこの俺を助けてくれた。だから俺は改心しようと思った。口調を変え誰にでも優しくして。その間俺は自惚れていたのだろう。
でももう面倒だ。俺をコケにしたこいつは絶対痛い目に合わせてやる。
「所で君のレベルは?」
「因みに僕は30だよ。」
あいつは自分のレベルを見て溜息をつく。
「5だな。」
勝った。
「じゃ勝負しよう。もし君が勝ったら僕は君の言うことを聞こう。だがもし僕が勝ったら。そうだな…」
俺は辺りを見渡した。きっとこの女の子はこいつの妹だろう。どういう経緯でそうなったかは分からないが。
「じゃ君のパーティメンバーをもらおうか。君のパーティは実にいい女性が集まってるじゃないか。」
俺はこいつの耳元で囁いた。
ーーー
カズマ視点
自分のレベルを見て愕然とした。おかし……くないわ。そういえばこれまで俺が倒したモンスターはカエル三頭とスライム1匹。それと小型モンスター五体。
それ以外は殆どめぐみんとゆんゆんが倒していた。
美遊はレベルは7だがそれまでにアンデットを100体以上は浄化してきた。
そう考えてばまだ俺は上がりやすいのか?でもあのスライムは絶対メタル枠だろ!
「僕が勝ったら君のパーティを貰おう。君のパーティは実にいい女性が集まってるじゃないか。」
こいつ。絶対殺す。いや殺しちゃダメか。死なない程度に懲らしめるか。
「たかがレベル5の君が僕に勝てるわけないだろ。因みに君には拒否権はないよ。死に直面したと言ってもどうせいじめかなんかだろ。そんなゴミに負けるわけないだろ。」
チート持ちはそう俺の耳元で囁く。
「上等だ。お前こそ逃げんなよ。」
「ああ、いいとも。」
俺達はアクセルの街に着いた。
文字数も多く急いで書いたので誤字脱字が多いことでしょう。あとミツルギは金髪の癖に平凡な高校生とか言ってていやお前絶対不良だろwとか思ってました。
まあいつか改心させますから。