結城友奈は勇者である 〜勇者と武神の記録〜 作:スターダストライダー
しばらく投稿しない間に、ラスバレで異例となる、ゆゆゆ2回目のコラボ!しかも復刻だけでなく、新規でストーリーが展開されているので、比較的マイナーなアニメの中では、大健闘しているのではないか、と感涙しております!
私も俄然やる気が出て、少しでも投稿ペースをあげられるようにしたいと思っております。
窓の外に目を向ければ、血のように赤く染まった葉がヒラヒラと舞い落ちる、幻想的な光景が広がっているが、勇者部一同に、そんな余韻に浸るだけの、心の余裕などあるはずもなく。
『……』
ほんの数時間前まで、意気揚々としていた面々が占める室内は、今となっては重苦しいものへと変貌してしまっていた。
そうなるのも無理はない。まるで伝説に準えるかのように、夏凜に冬弥、遂には球子まで他に伏せてしまったのでは、旅行を楽しめるはずもない。
流石にこれ以上外を動き回っていても、球子の二の舞になりかねない、という風の判断のもと、一同は旅館に引き返した。藤四郎がロビーを通じて、顧問や大赦に連絡を入れる為、部屋を後にすると、入れ替わる形で、球子を診ていたひなたと東郷が、一同が集まっている大部屋に入ってきた。このまま黙り込んでいても仕方がないと思ったのか、一同は起き上がって一箇所に集う。
「調さんの様子は……?」
「……今はそっとしといた方が良いな」
ひなたに尋ねられた司が、後方に目をやり、布団の中でうなされている調の姿を確認する。球子の惨状を目の当たりにして、倒れ込んだ調には目立った外傷こそないが、ショックは計り知れないものだろう。
「それで、どうなんですか……?球子さんの容態は」
「それが……」
今度は樹から逆に質問を受けたひなただったが、どうにも歯切れが悪い。どうしたものかと首を傾げる一同だったが、ひなたの説明を受けて、更に困惑する事に。
「……傷一つついてない、だと?」
「なんやて?ほんならあの血は、どない説明すんねん?」
「マジでどうなってんだ?」
奏太達が不可解に思ったのは、発見時に球子の服に付着していた、赤い液体の正体だった。胸元もそうだが、口から垂れていたものが血液でないとしたら、一体何なのだろうか?
流石のひなたも、お手上げの様子だ。
その一方で、風は球子の惨状を思い出したのか、ガクブル震えながら、手を擦り合わせる。
「し、神樹様ぁ……!どうか恐ろしい呪いから哀れな子羊をお守りくださぁい……!」
「や、やめてくださいよぉ……!」
「不安を煽らせんなよ……」
「じゃが……。3人とも不可解に意識不明というのが、ちょいと説明がつかんのぉ……」
「確かに、普通じゃないわ……」
「何がどうなって……」
最早、偶然の一言では片付けられないであろう事象に、一同はますます困惑する。そんな中、何故かのほほんとしている園子(中)が口を開き、
「うむむ〜。これはやっぱり、血吸い紅葉ニンュオォォォォォ……」
「余計な事を言いかけてるのはこの口かぁ!不吉な予言なんか、させるものかぁ!」
「お、落ち着いてください風先輩!園子ちゃんが悪い訳ではないでしょう!」
「そーだぞ!」
「わ、分かってるわよ……!けどこうでもしとかないと、恐怖でやってらんないというか……!」
「もうなってるし」
「だってそうでしょ⁉︎夏凜に冬弥、それにタマよ⁉︎勇者部の力自慢が立て続け、に……!」
そこまで呟いた風が、不意にハッとなって体を震わせた。
「?どうしたんですか、風先輩?」
「ま、ま、まさ、か……!順番⁉︎強い順番だわ!強い順番にやられてるのよ!」
「それはおかしいだろう。こんな事を言うのも何だが、私が賊の立場なら、真っ先に風さんを狙うだろうし」
「ま、風さんもだし、流星さんや若葉さん辺りが狙われても不思議じゃないな」
若葉や巧(小)が呟くように、確かに今回被害に遭った3人も、戦闘力は高い方だが、それでも風達の方が上をいっている部分もある。強い順に、と決めつけるには無理があるような気がしてならない。
ともあれ不謹慎な発言である事に変わりはないので、ひなたが嗜めていたその時、耳をつんざくような悲鳴が、旅館中に響いた。
さて、先ほど勇者部一同は大部屋にいた、と言っていたが、厳密には全員が集っていた訳ではない。
時は少し遡り、藤四郎がロビーに向かったほぼ同時刻。トイレを済ませた兎角が大部屋に足を運ぶ途中で、辺りをキョロキョロしている紅希と銀(小)の姿が。
「?何してんだ2人とも」
「あぁ、兎角か。……なぁ、千景の姿、見てないか?ちょっと用があって、さっきから探してんだけど」
「千景さんを?」
そう言われてみれば、旅館に引き返してから30分くらい経つが、それ以降、彼女の姿を見かけていないような……。銀(小)の不安げな表情を見て、兎角も意を決する。
「分かった。俺も探そう。……で、2人は千景さんに何の用があって探してるんだ?」
「あ、いやその、大した事ではないんですけど……」
そう呟いた銀(小)は、何故か恥ずかしげに、手に握られていた箱を兎角に見せる。アクションゲームのパッケージのようだ。『ゲームの箱』と『千景』から導き出される答えは、大方絞られたといっても過言ではない。
「銀、ひょっとして……」
「あ、はい。これ、ご先祖様と一緒に遊ぶために、千景さんから借りてたゲームで……。球子さんの件もあって、ここに戻って絆創膏を取り出そうとした時に、そろそろ返さなきゃって思って持ってきて、そのまま鞄に入れっぱなしだったから、ついでに千景さんに返そうと思ったんですけど、球子さんの事があったから、ちょっと不安になって……。それで、ご先祖様にも探すのを手伝ってもらってたんです」
「さすがにこんな時だしな。俺も一肌脱いでるってわけさね!」
「……呆れてツッコむ気になれないなぁ」
この非常事態に、ゲームを返却する為だけに、不用意に動き回るのもどうかと思うが、乗り掛かった船だ。千景を見つけるべく、兎角もパーティーに加わる事に。
「後、探してないのはどの辺りだ?」
「大広間にいないってなると……、そういや、荷物置き場はまだ見てなかったな」
との事で、一同は旅館に到着した時に、荷物の置き場所として使っている部屋に足を運ぶ事に。ようやくその部屋が目視できる位置までたどり着いたその時、ふと違和感を覚える兎角。
襖が、僅かに開いている。彼の荷物もその部屋に置いてある為、風に呼ばれて大部屋に向かう際、最後に部屋を出て襖を閉めたのも自分だったはず。それ以降この部屋には誰も出入りしていないはずだ。妙な胸騒ぎを覚えた兎角が、2人に目配せして、ゆっくりと襖を開ける。
「(紅葉……?)」
ふと、眼前にヒラヒラと舞い落ちる紅葉が一枚。3人は自然と紅葉に目がいき、その葉は、畳に落ちる事はなく……。
髪留めが解けた状態で、赤いガウンに身を包んでうつ伏せに倒れ、目を閉じている少女……『郡 千景』の背中に、音もなく解け込んだ。
ある意味で予感が的中し、またある意味で予想外な状況に、直立していた3人だったが、3秒後には、銀(小)の口からこれでもかと悲鳴が溢れ出た。
その悲鳴は大部屋にも届いたのか、すぐに大勢の足音と共に、3人の背中越しに、部屋の様子を目の当たりにする。
「そ、そんな……!ぐんちゃん⁉︎いやぁ!」
「千景が……!やられた……!」
「銀!一体何があった!」
巧(小)が問い詰めるが、銀(小)も、この事態にパニックで受け答えが出来ない様子だ。
「あ、あぁ……!やっぱりそうよ……!呪い……もみじの呪いなんだわぁ!」
風の絶叫がこだまする。4人目の犠牲者が、よもや『血吸い伝説』を頑なに否定していた彼女とあっては、更に不安が募るのも無理はない。
「な、バ……!何言ってんだ!千景を勝手に死なせんなよ!」
「そうだよ!被害とか犠牲とか、何か変だよ!」
その空気を察したのか、紅希と高嶋が声を張り上げ、倒れている千景に駆け寄る。無論彼らも本当に千景が死んだとは思っていない。事実、前の3人も意識を失っているだけで、命に別状はない。のだが……。
「だが……、腕に覚えのある勇者が、こうも容易く次々に……」
「結局、今回も原因は不明……。ロビーにいる藤四郎先輩を通じて、警察に連絡すべきか……?」
さしもの遊月も、不可解な現象を前に、唸るばかりだ。
そんな中、園子(小)は気になっている事を確かめ始めた。
「ねぇ、ミノさん達は、どうしてこの部屋にいたの〜?」
「ど、どうしてって……。って園子⁉︎まさかアタシらを疑ってるのか⁉︎」
「えぇ〜?違うよぉ〜。そんな事言うなんて、酷い〜……」
「やめないか2人とも!喧嘩したって、千景は目を覚さないんだぞ!」
「やだよ……!ぐんちゃん、起きてよぉ……!」
「くっそぉ……!俺達がもっと早くここを探しに来てりゃ……!」
「たかしー……、こーくん……」
「自分を責めたってしょうがねぇだろ……。ったく、世話が焼けるぜ」
「うぅ……!ぐんちゃん……!ぐんちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
高嶋の悲痛な叫び声に、我慢の限界が来たのか、若葉もしゃがみ込んで、千景の耳元に顔を近づける。
「千景!友奈が……紅希が、呼んでるんだぞ!目を開けてくれ!千景ぇ!」
顔を歪ませながら、何度も仲間の名前を呼ぶ若葉。
「……さい」
「え」
「うるさ……っ」
何度も聞きなれた声色を耳にし、ハッとなる若葉達。呆ける彼女の目の前で、目障りそうな表情を浮かべて、被害者は上半身を起こす。
「へっ⁉︎」
「耳元で怒鳴るなんて、どういうつもりなの……。あなたの非常識ぶりも、ここまで来ると呆れるわ」
「ち、千景?お前、平気、なのか……!」
「?三ノ輪君?平気って、何のこ」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!ぐんちゃんが、起きたぁ!」
感極まって千景に抱きつく高嶋。目尻から涙が零れ落ちる。
「ど、どうしたの高嶋さん⁉︎泣いてるの……⁉︎」
思わぬ展開に困惑する千景だが、すぐさま気持ちを切り替えて、後方にいた兎角達を睨みつける。
「誰っ⁉︎高嶋さんを泣かせたのは誰なの⁉︎」
『お前(あんた)だよ!』
返す刀で、半数近い勇者達のツッコミが炸裂する。
「ハァァァァァァァァァァァァ⁉︎徹夜でゲームをしていて、今頃眠くなっただと⁉︎」
「だから怒鳴らないでちょうだい……。乃木さんの声、耳の奥に響くわ……」
ようやく高嶋が落ち着きを取り戻した所で、千景が倒れ込んでいた理由を本人から聞いた若葉は、思わず発狂する。
「そういえば、球子さんを探してる時の千景さん、随分ボーッとしている時があるように見えたわ」
「あぁ。あれは寝不足が原因で、って事か」
「ちーちゃんも人騒がせだなぁ〜」
「でも……!本当に良かった……!アタシはてっきり……」
「2人に貸してたゲームを返しに来てくれたんでしょ?ありがとう」
「ミノさんも、そのご先祖様も人騒がせだなぁ〜」
と、ダブル園子がのほほんと呟く中、若葉は半ギレ状態だ。
「人騒がせで済む話ではない!どれだけ心配したと思ってるんだ!」
「別に、乃木さんに心配してくれなんて、頼んだ覚えはないわ……。余計なお世話」
「そ、それは、そうだが……」
相も変わらずぶっきらぼうな様子で返答する千景だが、今回ばかりはこの2人に嗜められてしまう。
「そんな風に言わないでよぐんちゃん。みんな、本当にビックリしたんだから」
「ホントだぜ。勇者が立て続けにやられて、次に千景の番が来たと思って、焦っちまったんだからよ。心臓止まりそうだったぜ」
「……ごめんなさい。2度と徹夜なんてしないと誓うわ」
急にシュンとなってしまった千景。一応なりとも反省はしているようで、ホッと胸を撫で下ろす面々であった。
「何がともあれ、千景が無事で良き事だ!少なくとも、球子達とは別件のようだからな!」
「……いや、何なんだ、この扱いの差は」
ただ1人、納得していない様子の若葉。
「どういう事だ?」
「私だって、心の底から心配したんだ。それなのに……、あんまりじゃないか」
元いた世界でも、度々似たようなオチを体感しており、若葉も凹んでいる様子だ。何故千景は、若葉を忌み嫌うような態度ばかりとろうとするのか。
そんな彼女の疑問を解消するべく、この人物が動き出した。
「わかちゃん、それはね〜。ツンデレの『ツン』だよ〜」
「……つん?」
「ンっふっふ、面白い。つまりは千景って、ノギーの事が好きなんだねー」
「何だと?」
「あぁ、ロチモン1番手は友奈か紅希に絞られるだろうけど、ノギーはノギーで特別ってわけ」
「おぉ〜!アッキー分かってる〜!」
「いつデレが来るのか、楽しみは取っときましょ」
雪花と園子(中)のやり取りについていけず、困惑する兎角達。
すると、千景が雪花を鋭く睨みつけ、こう告げた。
「……秋原さん」
「はいはい?」
「……あなた嫌い」
「あーそーですかー」
……当の本人は受け流しているようにも見えるが。
「ち、千景……。今の話は本当か?お前、私を嫌ってたわけじゃ……」
「……大っ嫌い」
「あぁ、そう、です……か」
……こちらは大ダメージを真っ向から受けた様子だ。
勿論これも高嶋に嗜められたが、ここでは割愛させていただく。
「……所で、お姉ちゃんはずっと黙り込んでいるけど、平気?もう落ち着いた?」
「平気と言えば平気だし……。平気じゃないといえば平気じゃないし……」
「どっちやねん⁉︎」
千景の一件で、多少肩の荷は降りたようだが、まだ夏凜達の件は解決したわけではない。
「ノンノン。風さん、あなたが元気ないと、調子が狂うわ」
「そうだよふーみん先輩、ファイトだよ〜」
「さっきから不吉な事ばかり口にしてるあんたにだけは言われたくないわ!」
どうやらツッコミを入れる程度には回復したようだ。
「しかしのぉ。あの3人、まだ目を覚さんとは、ちょいと妙じゃなかろうか?」
「そう……、あの3人、まだ起きてこないのね」
「郡さんみたいに眠ってるだけなら良いんですけど……」
「あの3人って、千景みたいに徹夜するタイプでもねぇだろ?」
「なら、試しに耳元で怒鳴ってみるか?そうすりゃ案外」
「ダメだよ誠也。今だってこれだけ騒いでるのに、起きてこないわけだし」
「それもそうだな」
今いる現場から、3人が横たわっている部屋との距離はさほど離れていない為、これだけの騒ぎで何の反応もない、となれば、別の要因が働いている、と考えるのが得策だ。
「……それはそうと、千景さんが徹夜するまでやり込んだゲームって、一体何ですか?」
「探偵が主人公の、推理アドベンチャーよ」
「へぇ!頭使いそうだけど、面白そうですね!」
「どんなストーリーなの〜?」
園子(中)が興味深げに尋ねてくるので、ゲームを普段からやらない面子相手なら、多少のネタバレも問題ないと思ったのか、概要を話し始める千景。
「閉ざされた温泉旅館で、次々に人が惨殺されて、登場人物達が疑心暗鬼にかかった挙句、とうとう仲間内で殺し合いが始まる……、というのが本筋ね」
「ひぇぇ……」
「よりにもよって、このタイミングでそんなゲームをやるお前の精神がヤバいような……」
「チョイスが、ねぇ……」
流石の面々も、思わず引くほど後ずさってしまう。
「何をプレイしようと、私の勝手でしょ」
「そりゃ、まぁ……」
「ふむ!確かに千景の意見も一理ある!では一つ聞きたいが、そのゲーム、どのような結末が待っているのだ!」
「くぉりゃあ!何でそんな事聞くかなぁ!」
唐突に風が一喝するが、もう止まる事は出来ない。
「マルチエンディングだから、全ては語れないけど、全滅ENDもあるわ」
「えぇっ⁉︎」
「因みに犯人は、悪霊に取り憑かれた探偵の助手」
「悪霊が絡んでるのか……」
皆がどんな反応をすれば良いのか戸惑う中、風が半ギレ状態で流星に詰め寄る。
「参考になったか流星!これが何の参考になったか説明できるか流星ぃ!」
「な、何故だ⁉︎私が風さんに何をしたというのだ⁉︎」
「(流星……。今回ばかりは聞かない方が良かったと思うぞ……)」
「この際だからガツンと言わせてもらうけど、あんたはねぇ!」
「風、そこまでにしておけ」
「あたし何も始めれてないんですけど⁉︎って、藤四郎、戻ってきてたの?」
唐突な説教タイムが始まるかと思いきや、ロビーから藤四郎が戻ってきた為、皆の意識がそちらに向けられる。
が、その表情は芳しくない。
「で、どうなんだ。病院への手配とかは取れたのか?」
「……崖崩れが起きて、麓からの道が塞がれたらしい」
衝撃の一報に、動揺する一同。3人もの被害者が出た以上、休暇を取りやめ、下山する方針に決まりつつあったにも関わらず、そのルートさえも塞がれてしまった事になる。
「大赦も動き出してはいるみたいだが、復旧作業が終わるまでは、ここに足止めされる事に変わりはない。少なく見積もっても、明日までは降りられない」
まさに八方塞がり。タイミングがタイミングなだけに、不安な気持ちで、場の空気が更に淀みを増そうとしている。
「……面白ぇじゃねぇか」
ただ1人、千景の側にいたこの少年だけは、窓の外に目を向けて、不適な笑みを浮かべる。
「俺達をここに閉じ込めて、血を吸わせる為に見えない何かが動いてるんなら、その企みってやつを、正体を暴いて、阻止してみせようじゃねぇか!」
そう言って振り返った紅希は、拳を突き出して、声高々に宣言する。
「ジッチャンの、名にかけ」
「あ、三ノ輪君。それ以上は著作権的にアウトよ」
WIXOSSもそうですが、ゆゆゆも今年で10年目を迎える手前、懐が空にならないか心配ではありますが、盛り上げていきたいですね!
〜次回予告〜
「貧血で死ぬわ!」
「……戦う!」
「祠……?」
「メモメモ〜」
「何でバーテックスが……⁉︎」
「ようやく見えてきたんじゃねぇか?」
〜血吸い紅葉殺人事件 〜謎の祠〜〜