結城友奈は勇者である 〜勇者と武神の記録〜   作:スターダストライダー

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私も園子みたいに、執筆が上手くなりたい……。


14:一味違った修行

 

神世紀において、国を支える組織『大赦』の中でも大きな発言力を持つ家系となると、乃木家と上里家だと、誰もが答える事だろう。その一つ下の家系ともなれば、数えられる程度には点在している。乃木家の下につく神奈月家も、その一つだ。

発言権も名声も、乃木家ほどではないにしろ、高い地位に就くその良家の次男として産まれたのが、『神奈月 昴』という少年だった。英才教育を抵抗なく受け入れ、その結果、兄に引けを取らない程に成長し、良家の注目の的となった。

そんな彼の側には、必ず彼女の存在があった。『乃木 園子』と呼ばれる、乃木家の一人娘である。

物心つく以前から、交友の深い乃木家と神奈月家が会合する度に、2人は家の中で有意義なひと時を楽しんでいた。秀才な面を見せる昴に対し、園子は終始ぽやーっとしており、程よい空気感がそこにあった。側から見ればスローライフを送り続けているように見える園子だが、彼女はいざという時には、誰もがアッと驚くひらめきを披露し、周囲から、昴とは違った意味で注目を浴びる。本人は何という事もなさそうだが、それは昴にとっても、関心の的だった。あらゆる物事の見方も違えば、価値観も違う。

そんな彼女に、憧れを抱き始めたのは、いつの頃だったか……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月も下旬に差し掛かった頃。

神樹館小学校も休み時間に入り、多くの生徒が各場所で楽しげに会話を弾ませる中、晴人ら6人は教室の席ではなく、黒板の前に立っていた。この日は各々が絵を描きあって空き時間を潰す事となっていた。

珍しく巧が加わる形となったが、それも銀に半ば強引に誘われた結果である。そんな彼は、チョークで躍動感溢れる鳥を描いており、その鮮やかさに晴人だけでなく、近くにいた生徒達の目に惹かれるものがあった。手先の器用さが、物の修理だけでなく芸術にも表れた証拠である。

が、そんな巧を超える猛者が、今まさに晴人の隣で一つのアートを完成させようとしていた。

 

「須美のそれ、何だ?」

 

棒人間を描いていた晴人が、黒板に描かれた見慣れない大きさの船の絵を指差しながら尋ねると、須美は恍惚とした表情を浮かべながら答えた。

 

「翔鶴型航空母艦の二番艦、『瑞鶴』よ!」

「リアル過ぎだろ⁉︎」

 

インパクトも規模も巧のものを上回る絵を見て、晴人はシャウトする。さらに気分を良くした須美が、目をギラつかせて口早に説明する。

 

「でしょう? 旧世紀、昭和の時代に数々の戦いで主戦力として活躍した、我が国を誇る空母よ! 囮になって最後の最後まで頑張ったのよ!」

 

興奮のあまり、黒板に向かって敬礼する須美。その様子についていけない、上手くもなければ下手でもない人間の絵を描いていた銀の手は止まり、一同は反応に困った。ちなみに晴人も銀も、『昭和の時代に』のあたりからもう会話についていけてない。

 

「す、須美ってそういうの、やたらと詳しいよな」

「夢は歴史学者さんだから!」

「うん。やっぱり真面目さんだ」

「須美らしい……な」

「ですね」

「うんうん。わっしーっぽい夢だよ〜」

 

園子がそう頷いていると、今度は須美から質問が送られてきた。

 

「そういえば、みんなは何か夢があるの?」

 

それを聞いて、5人のうちの1人が、ピタッと手を止めたわけだが、須美は気づくことなく、皆の回答を待つ。

 

「俺は……うん! 師匠みたいな体育の先生になる事かな!」

「イッチーらしいね〜」

「……まぁ、こだわってるわけではないが、今みたいに物の修理を活かせる職につければ御の字、といったところか」

「お、いいねそれ!」

「私は、小説家とかが良いかな〜って。時々サイトに投稿したりしてるんだよ」

「あぁ、なんか納得」

「独特の感性だものね……」

 

須美がそう呟くように、園子が黒板に描いた絵は、彼女が愛用している猫型枕『サンチョ』を擬人化したものであり、おそらく真似しろと言われても、誰にも描けないタッチだ。

 

「そうそう! みんなにも小説の中に登場人物として、出演してほしいな〜。優しいすばるんもだし、正義感溢れるイッチーに、器用でツンデレなたっくん。それから、頼れるミノさんに、真面目で時々面白いわっしーも!」

「おい。器用さは百歩譲って良くても、ツンデレは訂正しろ」

「わ、私の評価が、と、時々、面白い……」

「つまらないよりはイイじゃん」

 

巧はジト目になり、須美は園子の評価にげんなりし、それを晴人が慰める。

 

「そうなのだけど……。私も頼ってほしいわ」

「俺はそうやって軽くいじける須美の顔も好きだけどな」

「え、えぇっ⁉︎」

 

エヘヘと笑いながら須美の頭を軽く撫でる晴人だが、その行為は、須美の顔面を紅潮させるには破壊力十分だとその顔が物語っていた。加えて興奮を抑えきれなくなった園子が、ますます上機嫌になって、カメラを撮るポーズをとる。

 

「フォ〜! なんかイイよ、今の2人の空気! とぉ〜っても良いよぉ!」

「そ、園子? なんか怪しげな目つきしてるのは気のせいか? そんなにおかしな事は言ってないと思うけど」

「(……無自覚か)」

 

誰かの呟きが心の中に響く中、須美はこの状況を打破しようと、別の人物に話を振った。

 

「そ、そういえば銀の夢は⁉︎」

「あたし? あたしはねぇ……」

 

話を振られた銀は、少し考える素振りを見せた後、こう話し始めた。

 

「幼稚園の頃はさ、みんなや家族を守る、美少女戦士になりたかったなぁ、なんて」

「うはぁ……。如何にも幼稚園児らしいとい」

「分かる! 分かるわよ銀! お国を守る正義の味方! それは少女の憧れよ!」

「須美の中の認識がどことなくズレてるような……」

 

異様なまでに目を輝かせる須美を見て、巧がボソリとツッコミを入れるが、誰にも聞こえていない。

 

「今は?」

「え」

「小っちゃい時がそういう夢だったんだろ? 今はさすがに違うと思うし……。どうなんだ?」

「あー、うん。エヘヘ……」

「?」

「何故照れる」

 

巧が思わずそう聞き返すほど、小柄な銀は更に縮こまり、表情も赤くなりつつあった。

 

「いや〜、家族っていいもんだから、普通に家庭を持つのもアリかな〜って。でもそうなると将来の夢が……」

 

段々と小声になる中、銀は2本の人差し指をくっつけ、普段の彼女には似つかわしくないほどにモジモジしながら、将来の夢を告げた。

 

「お、お嫁、さん……、かな? なんちて……」

 

最後はアハハと照れ笑いしながらそう呟く銀。だが周りの面々は誰1人として冗談と捉える者はいなかった。

 

「……」

「へぇ〜! でも銀なら似合うかもな、そういうのも!」

 

巧は意外な意見が出たからか、目を僅かに見開き、晴人は彼女の人助け(という名のトラブル体質)を見てきたからか、納得した様子だ。須美と園子に至っては思わず抱きしめようとする程だ。

 

「ミノさんならすぐ叶うよー! そう思うよね、たっくん!」

「? 何で俺に振るんだ。……まぁ否定はしないが」

「た、巧……」

 

割と真面目な表情でそう呟いた巧を見て、銀はより一層恥ずかしさを増した。

 

「これは白無垢が楽しみね。巧君も待ち遠しいと思わないかしら?」

「だから何で俺に……(白無垢、か。でもまぁ、銀ぐらいならドレスも似合うだろうし……)」

 

そんな巧も脳内で、自分の隣に立つ穏やかな表情の、銀のドレス姿を想像してしまい、すぐにバカバカしいと、首を横に振る。すると園子が、巧の腕を引っ張って、銀の隣に立たせた。それも密着寸前まで。

 

「ヒャッ⁉︎ 巧⁉︎」

「な、何をするんだ園子」

「うんうん! こうして2人が並ぶと、とぉってもお似合いだよ〜!」

「お、お似合い⁉︎ ちょっと待てよ園子⁉︎ あたしは……!」

「くっつきすぎだ……」

 

巧の腕が触れて、銀が顔を最高潮に赤らめる中、園子はこう言った。

 

「小説のネタにするね〜。タイトルは〜……」

「おいコラ」

「やめて! 恥ずかしいから!」

 

2人は息を合わせて園子に抗議する。その光景を、晴人と須美が笑いながら見入っていた、その時だった。

 

「はぁ〜ッ……」

 

不意に聞こえてきた、ため息の発信源に目を向けると、そこにはここまでほとんど会話に参加していなかった昴が。その視線に気づいた昴は慌てて謝った。

 

「あ、ごめんなさい。良い雰囲気だったのに……」

「いや、それは良いんだが……。どうした?」

「あぁ、いえ……。その……。皆さん、将来の夢があって、羨ましいなぁ……、なんて思ってただけで……」

「昴君の夢って何かしら?」

 

須美が思い切ってそう尋ねるも、当の本人は首を横に振るばかり。

 

「夢……以前に、得意な事といいますか、自分らしさが見つからないんですよ」

「自分らしさって……?」

「晴人君だったら、リーダーとしてみんなの中心になって引っ張っていく姿勢がありますし、巧君はさっきも仰ったように物作りが得意ですよね。園子ちゃんは創造性豊かな性格が売りで、銀ちゃんは人助け、須美ちゃんは、強い護国心があります。でも僕には、自分で言うのもアレですけど、特徴的なものが見当たらないと言いますか……」

 

そこで再びため息を洩らす昴。それを見て晴人達もフォローをする。

 

「けど、昴はお役目の時とかはちゃんと防衛に徹してくれるし、それでこないだの戦いは助かっただろ?」

「お役目はそれで良いかもしれませんけど、普段の生活には活かされませんからね……。僕がみんなの為に出来る事って、何なんでしょうね……?」

「それは……」

 

はたと返答に悩む一同。スポーツ面でははっきり言って中の中。勉強面なら多少は優れているところもあるが、それでも須美や巧とはさして変わらない。平たく言えば、昴は『地味』に近い位置づけであった。

やがてチャイムが鳴り、生徒達は急いで自分の席に戻る。そんな中、園子は昴に近寄って、小声で話しかけた。

 

「すばるん。今は悩んでも仕方ないよ〜。これから見つけていこうよ。私も手伝うから〜」

「……うん。ありがとう」

 

園子に礼を言い、席に着く昴。やっぱり園子ちゃんは器が大きいな、と思い耽っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勇者や武神に選ばれた晴人達のスケジュールは、普通の小学生と比較しても多忙である。休みの日だけにあらず、放課後も可能な限り、大赦の大橋支部にある訓練場に出向き、その姿を勇者へと変えてから、訓練に励んでいた。本格的にバーテックスが襲来した頃と比べても、6人の動きはスムーズになっており、特に須美は迷いが吹っ切れた事もあってか、その成長度は高い。晴人もそれに触発される形で、より一層薙刀を力強く振り回す。

 

「勇者も武神も、神樹様に選ばれた無垢なる少年少女でなければ扱えない。あなた達に頑張ってもらうしかないわ」

「俺達も、出来る限りのサポートはする前提だが、それでも君達の実力並びに、チームワークに全てがかかっている。……まぁ、小難しい話はともかく、要は気合いがあればなんとかなるって事だ!」

 

時間となり、6人は指導役である安芸と源道の話をしっかりと耳に入れていた。

 

「そこで、あなた達に次の任務が課されるわ。それは……」

 

安芸の口から、どんな内容が発表されるのか。銀は思わず息を呑む。

 

「しばらくの間、しっかり休む事」

『えっ?』

 

予想外の一言に面食らう勇者と武神。安芸から告げられたのは、一定期間ではあるが、休暇の付与。ようやく訓練も本格的に本腰を入れるようになったこのタイミングで何故休暇が必要になるのか。その訳は2人の口から説明された。

 

「安定した精神状態でなければ、変身はできない。張り詰めっぱなしでは、最後までもたないからね」

「それに、新たな神託によると、敵の襲来まである程度は間が空く、との事だ。これを機に、思いっきり羽を伸ばしてこい! 小学生最後の夏まで、もう間もないしな!」

 

これを受けて、晴人達からも歓声があがる。

 

「ヤッタァ! 休むのだったら任せてください!」

「私も〜!」

「なら今度、俺の家に遊びに来ないか? 婆ちゃんが会いたがってたし!」

 

話し合いで次々と空いた予定を埋めていく一同を、微笑ましく見つめている2人の教師。すると、園子がパァッと顔を輝かせた。

 

「あっ! ピッカーンと閃いた! せっかく休みが出来たから、みんなですばるんの得意な事、見つけに行こっか!」

「えっ?」

「いいねそれ! あたしも手伝うよ! 巧も一緒に、な!」

「……まぁ、良いけど」

「い、良いんですか? せっかくの貴重な休みをそんな事に当てて……」

「良いんだよ〜。その為の休みなんだから〜。ね〜先生」

「そうね。これを機に、色んなことに挑戦するのもアリよ。ただし、羽目を外しすぎないように」

「ちゃんと青春を謳歌するのも、学生である君達にとって大事なお役目でもあるからな!」

 

安芸や源道にもそう言われ、昴も納得する他ない。

休暇にあたり、最初の過ごし方は、『昴の得意な事を見つける修行の旅(?)』というプランから始まる事が事実上決まった事になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。昴の家にやってきた一同は、早速その広大な土地を利用して、様々なジャンルに手をつけてみる事から始まった。

外ではランニングや球技といった、体を動かすものを全般的にこなしてきたが、元から武神姿でなければ運動神経の良くない昴には、晴人や銀のような俊敏性もなく、芳しい結果は生まれなかった。

室内に移動した一同は、園子が持参してきた昔ながらの遊び道具を用いて色々な技にチャレンジしたり、その辺りのネタも尽きると、これまた園子の提案で小説の執筆にチャレンジしてみては、と言われ、高評価の小説を参考に、オリジナルストーリーを、昴のみならず皆で実践してみたのだが、自分でしっくりくる内容に至る事はなかった。

(余談だが、その後須美は小説を通じて愛国心を広めようとして、結果的に星一の評価ばかりが目立つものとなった)

 

「う〜ん……。何をやってもパッとしないもんって感じだな……」

「すみません……」

「いや、昴君が謝る事じゃないとは思うけど……。これは、父の日の時よりも難題ね」

 

昴の家に来てから数時間は経つが、依然として昴を引き立たせるものは見つからない。一同が悩みに悩んでいると、部屋の中に腹の虫が鳴り響いてきた。音の発信源は園子だった。

 

「あはは〜。おなか空いちゃったね〜」

「そういえば、もうこんな時間だったのね」

「あたしもお腹すいたー」

 

銀がボヤきながら時計に目をやると、12時を少し回ったところだった。外で動いた分、カロリーが消費されたようだ。

 

「じゃあなんか食べよっか! って言っても、あたしの家はここからだと遠いし、アレだったらイネスに行ってみる?」

「えぇ〜。俺もう腹減ってそんな遠くまで動けねぇよ」

「でしたら、お手伝いさんに頼んで、お昼ご飯を作らせましょうか。元々みんなが来る事は伝えてありますし」

「おっ、サンキュー。お金持ちの家の人のご飯って、結構豪華そうだなぁ!」

「そ、そんなに期待するほどでは……」

「っていうか涎を垂らすな」

 

巧が軽く注意していたその時、園子がまた妙案を思いつく。

 

「あっ、そうだ〜。私ね、一つ思い出した事があるの〜」

「えっ? どんな?」

「小さい時にね。今みたいにお腹が空いた時に、すばるんが私の為に、お手伝いさんと一緒におしるこを作ってくれた事があったでしょ〜? あれ大好き〜!」

「へぇ、昴も料理作れたんだ」

「ず、随分昔の話ですけど……」

「なら、昴の手料理が食べたいな! イネスも良いけど、せっかくだからこういう時に食べる手料理も悪くないかも!」

「すばるん、私からもお願い〜!」

 

銀や園子が期待を膨らませており、無碍に断れないだろうと思った昴は、その依頼を受ける事に。部屋を出て厨房に出向き、事情を説明してから、数年ぶりとなる料理に励む事に。具材は調理済みだったが、他人に食べてもらう事を意識したまま、具材を炒め始める。何年経っても感覚は忘れておらず、30分後には温かいチャーハンが完成。周りの料理人からは絶賛された。とはいえ味見をする時間がなかった為、見た目は良くても果たして味が受け入れられるのかが、不安があった。

 

「お待たせしましたー」

「ワァッ! 美味しそう〜!」

「おぉ、早く食いてぇ!」

「焦らなくても、料理は逃げたりしないわよ。晴人君、お皿に分けてくれる?」

 

そうして全員に料理が行き渡り、昴以外の5人は早速チャーハンを口に運ぶ。緊張の面持ちで見つめる昴だが、途端に全員の表情が一変した時は、焦りを感じた。もしかして味が濃すぎて口に合わなかったか。そう思っていた昴だったが……。

 

「んまいぞこれ!」

「しゃ〜わせ〜!」

「うん、美味い!」

「これは……! 美味だわ! 私も料理は自分で作る事もあるけど、ここまでバランスのとれた味付けは、見習うべき点ね!」

「……悪くないな」

 

意外にも高評価を受けて、嬉しさを噛みしめる昴だが、それ以上に体の中から何かが湧き上がるような感覚に見舞われる。その正体を探ろうとするも、時間が経てば経つほど奥底に沈み込んでいく。

 

「すばるん? どうかした〜?」

「! いえ、何でも……。みんなに気に入ってもらえて、良かったです」

「うん! これ最高!」

「美味しいチャーハンをご馳走さま」

「ねぇねぇすばるん! 私、またあのおしるこ食べたいな〜。今から厨房に行って、食材があるか、確かめに行こうよ〜!」

「えっ、ちょっと⁉︎」

 

上機嫌になった園子は昴の手を掴み、厨房へと駆けていく。他の面々もそれに続く形で、昴が調理する現場を一目見ようと後をつけていく。

園子に手を引かれる中、昴は心の奥底で、忘れかけていた何かを思い出そうとするが、興奮気味だった彼には、すぐに思い出す余裕はなかった。

 

 

 

 




銀の夢が『お嫁さん』と判明した時は、僕の中ではそれなりに意外性を感じました。それもあってか、『ゆゆゆい』で念願の白無垢、ドレス姿になった銀を見た時は、ある種の感動を覚えました。ストーリーも凝ってて、運営には感謝しかありませんね。


〜次回予告〜

「すばるんなら大丈夫〜」

「私は⁉︎」

「取りつく島もないっしょ」

「イネスばっかり……」

「俺も頑張るからさ」

「やりたい事が、見つかったよ」


〜料理で笑顔を〜

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