結城友奈は勇者である 〜勇者と武神の記録〜   作:スターダストライダー

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先日、仮面ライダーの映画を観に行きましたが、ホントに凄かった! 公開1週目でランキング1位になったのも頷けます。

特にオーズファンの方は必見です! 本作の見所はそれに限ります! まだ観てない方は是非!


18:その手を離すな

人との会話は、時間の流れを忘れさせる。気がつけばあっという間に夕暮れ、なんて事を感じる時が多々ある。

それは晴人達にとっても例外ではない。

 

「みんなと普通に喋ってると、なんでまぁこんなに時間が過ぎるの、早いのかね」

「だね〜。もっとお話したいな〜」

「こうして6人揃っていると、全然飽きないものね。そう思わないかしら?」

「僕もそう思います」

「……」

「巧? どうした?」

「いや、何でも……。まぁ、ちょっと前までだったら、こんな風に会話する事自体、俺にとって珍しい事だったな、と思ってな」

 

巧がしみじみとそう呟くと、先頭を歩いていた晴人が振り向いて口を開いた。

 

「ま、俺達ならまた『明日』でも会えるし、今はまだ時間なんてあんま気にしないけど」

「『明日』……」

「そりゃそうだ。……っと、あたしだけ道が違うか」

 

不意に銀が、小道に足を向ける。

 

「今日も楽しかったな! じゃあ、またね」

「また『明日』〜!」

 

園子が銀に向かって腕を振る。銀も振り返して、背を向ける。

刹那、巧はある種の不安に駆られる。

 

「……『明日』?」

 

 

明日、銀にまた会えるのか……?

本当に、このまま見送っていいのか……?

今その手を掴まなかったら、一生後悔するのでは……?

 

 

「……!」

 

気がつけば、足が勝手に前に動いていた。後方から晴人達の声が聞こえるが、聞き取る余裕はない。気がつけば、口が勝手に開き、彼女の名を叫んでいたが、背を向ける少女は振り返らない。

それでも、彼はその手を伸ばす。一瞬だけ、紅蓮の服が血によって朱に染め上げられた姿が重なるが、彼は止まらなかった。彼自身がその光景を否定したからだ。

そしてその指先が届きかけたその時、視界が真っ赤に染められ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っは⁉︎ ハァッ……、ッグ……!」

 

バッ! と上半身を起こした巧が、荒げた息を整えながら己の心臓を寝間着の上から押さえた。汗で湿っていた。ジットリと濡れた気持ち悪さもあるが、それ以上に夢の内容の衝撃さが勝っていた。

ある程度呼吸を整えた巧は、ベッドの上から辺りを見渡す。薄暗くはあるが、いつも通りの自室。時計に目をやると、午前2時を半分過ぎたところ。普段ならまだ寝ている時間だ。

 

「……最悪な夢だな」

 

それだけ呟き、再び横になって目を瞑ろうとするも、不意の目覚めは、なかなか人を寝付けさせない。仕方なく、ベッドから出て暗い廊下を歩き、厨房に出向いた。この時間にもなれば、使用人も誰一人として歩いていない。コップを一つ拝借して水を注ぐと、一気にそれを飲み干す。そして深呼吸を一つしてから、暗い窓の外に目をやる。

 

「(……あんなものは所詮夢だ。銀だってちゃんと生きてる。誰一人欠ける事なく、俺達は明日を迎える。もしこれから先、それを引き裂く輩が来ようと、俺は戦う。その為に、俺は武神に選ばれたんだ)」

 

コップを強く握りしめてから決意を固める巧。もう一眠りする為、すぐに自室に戻り、ベッドに横たわる。

今度はちゃんとした夢を見れるように祈りながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……とまぁ、こんな事があったわけよ」

「あらまぁ。須美ちゃんは大人びてる印象はあったけど、そこまで愛国心に満ち溢れてるなんてねぇ。お爺ちゃんも生きてたら、長々と語り合えただろうに」

 

レクリエーションでの一件から数日経った、日曜日。

特にこれといった予定も入っておらず、暇を持て余す為に、前に住んでいた家の時と同様に祖母と会話を弾ませていた。

 

「それにしても晴人。せっかくの日曜なのに、お婆ちゃんと2人きりでよかったのかい? 須美ちゃん達とは遊ばないの?」

「ん〜? 今日は銀が用事あるって事で、みんな自由行動。まぁ向こうの用事が済んだら遊ぶ事になるかも」

「そうかいそうかい。若いうちは休むのも遊ぶのも勉強だからね。……それに、もうすぐ訓練がまた始まるんだろう?」

「まぁね」

 

後ろで腕を組みながら寝転がる晴人はそう呟く。因みに祖母は休養期間中に、晴人からの誘いで須美達を家に招き入れている為、全員の顔を知っている。

 

「大赦もまた酷な事を言いつけるもんだ。いくらお国の為だからって、子供のうちから訓練を強要させるなんてね。もっと自由な時間を増やすべきじゃないのかね」

「お婆ちゃんって、大赦が嫌いなの?」

「あんまり信用は出来ないのは事実さ。規模が規模だからねぇ。ああいう組織に属してる連中は、腹の底で何考えてるのか分からないのさ」

「お婆ちゃんは心配性だなぁ。須美やみんながいるんだし、力合わせれば何とかなるよ!」

 

ガッツポーズをする晴人を見て、祖母はこんな言葉をかけた。

 

「良い友達を持ったわね。何があっても、大事になさい。きっと生涯において、大切な宝物になるからね」

「おう! みんなを守る為なら、何百倍も頑張れちゃうからな!」

「それから晴人、よくお聞き」

「ん?」

「みんなを守る気持ちは大切よ。でも、何よりも先ずは自分を大切にする事。そうでなきゃ、本当の意味でみんなを守る事なんて出来やしないんだよ。だから、1人で無茶だけはしない事だよ」

「……うん、分かった!」

 

自分を大切にする事。晴人は祖母からの言葉を肝に銘じた。純粋で優しい、市川家に相応しい孫だ。祖母はそう感じざるを得ない。

 

「……それはそうと、みんなの予定は聞いておかなくて良いのかい? もし家に来るようなら、お菓子を用意しておかないとね」

「それもそっか。ならみんなに連絡を……」

 

晴人が端末を取り出したその時、メッセージが送られてきた。

 

「おっと、噂をすれば」

 

早速中を開いてみると、銀からの連絡だった。

 

銀:『駅前で家族と買い物ちう!』

園子:『私もその辺をふらふらしてるよ〜』

巧:『家で脚立の修復中』

昴:『僕は図書館にいます。料理本を探しているところです』

 

どうやら皆が独自の休日を満喫しているようだ。晴人もそれに続いて現状を報告する。

 

晴人:『家でお婆ちゃんとお話してるぞ。午後から家に遊びに来ないか、ってお婆ちゃんが誘ってる』

 

程なくして、今度は須美からのメッセージが届いた。

 

須美:『銀と巧君はお疲れ様。昴君も良い本見つかるといいわね。お邪魔じゃなかったら、私も晴人君の家に向かうわ。そのっちは迷子になったら名前を連呼するのよ』

 

どうやら須美には予定は入っていないようだ。おそらく他の面々も来る事だろう、と思っていた矢先。

今度は連続でメッセージを投稿してくる者が。一体誰からだと思いつつ、一旦閉じていた端末を再起動し、確認をすると、こんな感じだった。

 

園子:『乃木 園子です』

園子:『乃木 園子です』

園子:『乃木 園子です』

 

「って、既に迷子になってんじゃねぇかァァァァァァァァァァァァァァァァァァ⁉︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駅前のイネスに6人全員が集結するのに、それから30分もかからなかった。

 

「……で結局、6人集まっちゃったな」

「勇者同士は自然と惹かれ合うんだね〜」

「反省の色無しかよ……」

「すいません。園子ちゃんが迷惑かけちゃって……」

「昴が気にする事ないって。見つかって良かったぜ」

「銀が拾ってくれて良かったわ」

 

ホッと一息つく須美。実際、偶然にもイネスに買い物をしに来ていた銀がすぐに園子を見つけてくれたので、大事にならずに済んだのだ。

 

「そういえば、銀ちゃんのご家族にご挨拶しなくて良いのでしょうか?」

 

不意に昴が思い出したように、遠くに見える銀の家族に顔を向けた。ベビーカーに乗って寝ている金太郎を除いて、両親と鉄男が手を振り返しているのが見える。

 

「いいって。父ちゃん母ちゃんは知ってるだろ。ってか、そういうの苦手」

「お休みの日に家族みんなで行くなんて素敵〜」

「そうね」

「はい」

「いや〜、知り合いに会うのって恥ずい……」

 

銀は照れながらも、褒められている自覚はあるのか、誇らしげな表情を浮かべている。

 

「用事も済んだし、こっから先はお前達と動くよ」

 

銀がそう告げた直後、聞き覚えのある泣き声が一同の耳に届いた。金太郎がぐずり始めたようだ。当然の如く、長女はいち早く動こうとする。

 

「でもちょっと待ってて。すぐ済ませるから。そんじゃあ……」

「俺も行く」

 

と、ここで巧も銀についていくと発言。銀はキョトンとした表情を浮かべた。

 

「えっ? でも別に」

「1人より2人だ。俺もそろそろ子守には慣れてきたしな。それより早くしないと、金太郎が本格的に泣き出すぞ」

「お、おう……。じゃあ頼むよ。てな訳で、あたしと巧で行ってくるよ」

「えぇ、いってらっしゃい」

 

そうして銀と巧は、金太郎をあやす為に駆け寄っていった。

 

「こ〜らマイブラザー。お姉ちゃんがモテるからってあんまりいじけんなよ。ほ〜ら笑えわらえ」

「よっと」

 

銀と巧が代わる代わる金太郎を抱っこしてあやし始める。すると、巧の番が来る度に金太郎は笑いながら、両手を思いっきり伸ばして、巧に自ら抱きつこうとしていた。

 

「おっ、モテモテだな。でも金太郎、浮気はダメだぞ? お前は将来、この三ノ輪 銀様の舎弟になるんだからな」

「こき使われる未来しか見えないぞ……」

 

やれやれと思いつつも、金太郎を高く掲げて、本人を喜ばせようとしている。よく遊び相手になっているらしい鉄男とだけでなく、金太郎とも良好的な関係を築いていけそうだ。

その光景を目の当たりにしている晴人達も、自然と笑みがこぼれる。

 

「巧君も変わりましたね」

「そうね。前はあんなにも誰かの世話なんて積極的ではなかった筈だから」

「ミノさんだけじゃなくて、家族みんなに好かれてるみたいだからね〜」

「あぁ。でもこうして遠目で見ると、親子にも見えるよな」

 

巧の成長ぶりに感心する一同であった。

金太郎をあやし終えた2人が戻ってきた後、一同は先ず腹ごしらえを済ませる事に。この日は園子の提案で、イネスから少し離れたうどん屋で食事をする事になった。いつになく強い姿勢で発案する園子に対し、晴人が理由を聞き出すと、途端に園子は涙目でこう呟いた。

 

「だ、だって〜! 夢の中で、国防仮面になっちゃった、安芸先生と源道先生が〜! 罰として、うどんを没収しようとするんだよ〜! もううどん食べられなくなっちゃうと思うと〜! うわ〜ん!」

「な、何だって⁉︎」

「な、泣かないでください園子ちゃん! だ、大丈夫ですから!」

「っていうか師匠! それはあんまりっすよ⁉︎」

「それは大変だわ! 先生達に和睦交渉をかけましょう!」

「お前ら、マジで落ち着け」

 

などと一悶着あったものの、一同は目的地にたどり着く。須美達が住む土地は、イネスに限らず、うどん屋の数がとにかく豊富だ。小学生だけの来店でも歓迎してくれる店は比較的多い。加えて値段も200円付近なので、小学生の財布にも優しい。もっとも、勇者や武神に選ばれた晴人達は、高待遇もあってか、一般の小学生よりかは小遣いも多く貰っているので、今はまだ財布の紐が硬くなる心配もない。それでも、晴人や銀のような庶民派の癖は取れないからか、こうした安売りの店に出向く事が多い。

それぞれが慣れた様子で好みのうどんを注文し終え、いつものように無言で美味しいうどんを期待するオーラを出しながら、到着を待つ。全員の前にうどんが運ばれてきたところで、一同はよく味わいながら口に運んだ。

 

「くー。やっぱり美味しいなぁ」

「人によってこだわりもあるけど、色んな味で楽しめるのが、うどんの良いところだよな」

「ねー。バーテックスも、うどん食べてみたら良いのにね〜。そしたら人類を滅ぼそうと思わなくなると思うんだ〜」

 

園子がうどんをすすりながらそう語った直後、向かい合って座っていた昴が思い出したように言った。

 

「そういえば、兄さんから聞いた事があるんですけど、うどんを使って敵を撃退しようとした事があるって噂が」

「マジで⁉︎」

「ホントに試した人いたんだ!」

「西暦の時代、バーテックスの存在が確認されて間もない頃の事で、通常兵器が通じないと判明した段階で、何が効くのかを色々と試したそうです」

「その時にうどん試したんだ〜」

「……まぁ、現状がこんな風になってるとなれば、結果は言わずもがな、か」

「巧君の想像通りです。うどん玉をぶつけてみたそうですが、効くどころか見向きもしなかったとの事です」

「まぁそもそもあいつらが食事するのかも謎だけど」

 

巧の予想通りの結果が昴の口から告げられると、一同は不快な表情を浮かべる。

 

「う、うどんに見向きもしないなんて〜」

「神樹様の破壊しか頭にないのかね、あいつらは」

「解せんな」

「ますます理解不能の生物達ね……。だってうどんよ? 反応しないなんておかしいわ。ちょっとぐらいは……」

 

晴人達だけでなく、普段は堅実な須美や巧でさえ、真面目な表情でそう発言する。うどんは、それぐらい彼らにとって必要不可欠なものなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しいと思える気持ちは尽きる事がなくとも、時間の流れだけは止められない。気がつけば、夕日が見え隠れしていた。

 

「あ〜あ、もうすぐ休養期間も終わり、か」

 

晴人が後ろに腕を組みながらそうボヤく。

 

「警戒態勢復活だね〜」

「気を引き締めないと」

「ですね」

「……」

 

すると、今まで黙り込んでいた銀が口を開いた。

 

「オリエンテーションじゃアレだったけど、楽しかったな!」

「えぇ」

「あっという間だったよ〜」

「充実した休養期間でしたね」

「お役目が終わったら、また遊ぶ時間も取れるだろうし、頑張ろうぜ!」

 

そうしてしばらく歩いていると、三叉路に差し掛かり、銀がポツリと呟く。

 

「おっと。あたしだけ道違うか」

 

そう言うと、銀は振り返って笑顔で呟く。

 

「またね!」

「……!」

 

刹那、巧の脳裏に、昨晩見た夢がフラッシュバックする。気がついた時には、足が勝手に前に出て、その手を、背を向けている少女に向かって伸ばす。

今度はちゃんと、その手を掴む事に成功する巧。生きている事を実感させるような温もりを、確かに感じ取った。

 

「た、巧……⁉︎ どうしたんだよ?」

 

一方で、側から見れば巧が何の脈絡もなく突然、銀の手を掴んできたので、当の本人は不意の出来事に対応できず、顔を必要以上に赤くしている。ましてや目の前にいる、自分が最も気にかけている少年の、冗談を感じさせない真剣な眼差しが、銀の心臓の鼓動を早くしている。

 

「たっくん?」

「巧君?」

「お、おいどうしたんだよ」

「巧君? どうしたの?」

 

周りの疑問が届いたのか、巧がハッと我に返った。

 

「……! わ、悪い……」

 

そう言って銀の手を離そうとするが、それよりも早く、銀が口を開き、他の面々も近づいてくる。

 

「いや、気持ち分かるよ」

「休みが終わっちゃう、そう思ったんだよね〜?」

「っ、それは……。……まぁ、な」

 

曖昧そうに答える巧。まさか夢の事が関係しているなんて言えるはずもない。そんな彼を見て、銀は本音を語り始める。

 

「あたし、休むのには自信あるって言ってたけど、やっぱお役目だけに、そこまでリラックスできるかな〜って思ってた。でも……」

「でも?」

「6人いれば、要らない心配だったよ」

「私も〜! とぉ〜っても楽しかったもん! みんなもそうだよね?」

「モチのロンよ! この街に引っ越してきてまだそこまで経ってないけど、こんなにも初っ端から友達と過ごせるなんて思ってなかったしさ!」

「僕も、この歳になるまでこんな事を経験できるなんて夢にも思いませんでした」

「私もよ。巧君もそう思わないかしら?」

「これはそうだと言ってる顔だな」

 

銀が笑いながらそう指摘する。対する巧は、緊張がほぐれたのか、フッと笑みを浮かべる。

 

「バーテックスが神樹様を壊したら、こういう何でもない日常とかが吹っ飛ぶんだよな。……そんな事、絶対にさせないけどな! 俺達で守ろうぜ!」

「……そうだな」

「はい!」

「もちろん、同じ気持ちよ」

「頑張ろうね〜!」

「あぁ!」

 

そうして自然と円になった6人は、銀と巧が繋いでいる手の上に重なるように両方の手を置く。そこには、一致団結する勇姿が見てとれる。この6人だからこそ、紡がれる絆なのだ。

 

「(だから俺は、この日常を守る為に、強くなる。夢を守るんだ)」

「……で、これじゃあ家に帰れないな。解散!」

「お、そうだ! もういっそ、誰かの家で泊まって最後は目一杯遊んで締めるか!」

「良いわね! 銀の家で!」

「お泊りだ〜!」

「ウチ⁉︎ 弟2人いるんだぞ⁉︎」

「俺達がいれば問題ないだろ?」

「そ、それは……」

「巧君も会いたがってますし、僕も賛同します!」

「なら、善は急げってな!」

「あら意外、晴人君の口からそんな言葉が出るなんて」

「これでも一応、須美のスパルタ教育の賜物だぞ⁉︎」

「って、結局あたしの家になるんだな⁉︎ まぁ、母ちゃん達が良いって言ってくれれば良いけどな」

 

そんな事を気にしつつ、銀は皆とお泊まり会を開く方針を固める銀。

無垢なる少年少女達の楽しいひと時は、まだまだ続くようだ。

 

 

 

 

 

 




わすゆ編の3話、つまり真の意味での日常回は一先ず終わりです。

ここから先は……、もうお判りかと。


〜次回予告〜


「滅多に聞かないよな……」

「辞書……か?」

「一理あるわね」

「のめり込むタイプだよね〜」

「明日の最下位は……」

「楽しむのが1番だろ」

「約束だぞ」


〜遠足前夜〜

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