結城友奈は勇者である 〜勇者と武神の記録〜   作:スターダストライダー

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お待たせしました。

いよいよ物語も終盤に近づきつつあります。最後まで彼らの生き様に着目してみてください。


28:新システム搭載 仲間のエール

晴人達にとってひたすら鍛錬に費やした夏も、終わりが近づいてくる。6人でみっちりと鍛えた夏は、ある種の充実感を感じさせられた。事実、大人達は晴人達の真面目さに感心した程だ。

そして9月の三連休に入った今、その夏の総仕上げとして合宿が開催され、何事もなく最終日を迎えた。

現在、大赦が管理下に置いている、とある山奥にて3人の少女が滝に打たれて身を清めていた。この滝は神樹のすぐ近くを流れている事もあって、大赦の中でも重要な役職の者しか入らない、神聖な場所だ。

 

「ひゃあ⁉︎ 冷たいつめた〜い!」

「園子、勇者は根性! 気合いで耐えろ!」

 

とは言いつつも、少女達はまだ育ち盛り。滝に打たれる事自体滅多に無い事もあって、園子は苦戦を強いられている。その隣にいる銀も園子を励ましつつ、体の芯まで染みてくる寒気に耐え続けていた。そんな中でも、この少女だけは別格と言えよう。

 

「そのっち、もう少し落ち着いたら?」

「え、何なに〜? 水の音で聞こえないよ?」

「もうすぐ神樹様から授かった、新しい力を受け取るのよ。それに後から神樹様にお会いするのだから、精神を研ぎ澄ませないと」

「う、うん!」

「けど暑い時期で良かったよな。さすがのあたしも、冬真っ只中での滝行はご勘弁だ!」

「私は構わないけどね。毎日朝に冷水を浴びているから」

「おいおい、見た目もそうだけど心の中まで大人かよ須美は⁉︎」

「もう修行僧の域だね〜」

「2人も是非、毎朝やりましょうよ。心身が引き締まるわ」

「ま、前向きに検討を重ねておくよ〜……」

「そ、そだな!」

 

そうして3人はしばらく滝に打たれて、頃合いを見計らって陸地に上がると、大赦特有の仮面をつけた巫女達による、無駄のない手捌きで、3人は水で濡れた白装束から格式の高そうな衣装に早変わりする。それから巫女達の誘導で別の場所に移動する3人。道中で、別の場所で清めを終えていた晴人ら武神達と合流した。彼らもまた、須美達と同じ衣装を見に纏い、威厳が溢れていた。会話はない。神聖な儀式の最中という事もあり、晴人や銀もその辺りは弁えているのか、話しかけてはこない。

そうこうしているうちに祭壇らしきものが設置されている場所に到達。そこで彼らは最後の清めを済ませた後、神棚に置かれていた端末を晴人達に献上する。彼らが元々所持していた、勇者システム及び武神システムが搭載されているスマホだ。6人がそれを手に取り、儀式は終了。

晴人が緊張から解放されてホッと一息ついたその時、彼の分を含め、6人の端末が青白く光り出した。何事かと困惑する6人。やがて、各々の頭上で光が弾け、現れたのは、異形の存在だった。バーテックスも異形と言えるが、目の前の存在からは悪意が全く感じられない。

須美は卵、園子は烏、銀は武士。そして晴人はモジャモジャの毛玉、昴は亀、巧は黒猫といった外見の生き物が目の前に現れた。

 

「おぉ⁉︎ 何だこれ⁉︎」

「可愛いね〜!」

「これが、新装備?」

「そうだ」

 

不意に声がした方に顔を向ける6人。そこには神聖な衣装を見に纏った安芸と源道の姿が。

 

「それこそが、勇者の武装を何倍にも強化するシステム、『精霊システム』だ」

「精霊は、神樹様の分身。いわば、あなた達とは違う形でこの世界を守ってきた存在」

 

源道と安芸の説明を受けた後、6人は精霊を手に取ってみた。

 

「わぁ〜! よろしく〜!」

「亀は神聖な生物としても重宝されてますから、精霊というのも納得出来ますね」

 

園子は微笑みながら『鴉天狗(からすてんぐ)』と挨拶を交わし、昴は『天岩戸(あまのいわと)』を隅々まで眺めてチェックする。

一方で、巧の精霊である『金華猫(きんかびょう)』はジッと彼を見つめた後、自分から擦り寄ってきた。

 

「随分と人懐っこいな」

「だな! けど、あたしの精霊だけ人型なんだな。まるで武士だ」

『諸行無常』

「うぉ⁉︎ 喋った⁉︎ お前喋れるのか⁉︎」

『諸行無常』

「凄いね〜!」

 

銀の精霊である『義輝(よしてる)』が言葉を発した事に、園子は早くも興味津々だ。

そんな中、『青坊主(あおぼうず)』を抱えていた須美が神妙な表情で呟く。

 

「これが間に合っていれば、晴人君もみんなも……」

「ん? どうした須美?」

 

晴人が自身の精霊である『伊弉波(いざなみ)』を抱えながら須美に顔を向ける。彼女は、何でもないと告げて、そして晴人に言う。

 

「頼もしいわね。この子達がいると」

「だな!」

 

2人は笑みを浮かべ、早速6人で互いの精霊を見比べ始める。そこには無邪気な少年少女達の、仲睦まじき様子が見受けられ、その様子を見ていた2人の教師の表情が曇っていた事に、誰も気づかなかった……。

休憩を挟んだ後、6人は神樹の元へ訪れた。乃木家や神奈月家は勿論の事、鷲尾家や鳴沢家は大赦の中でも格式が高く、有事の際には神樹との接触が特別に許されている。逆に三ノ輪家のような、発言権が大きいだけの名家が神樹と会合できるのは本当に珍しい事例だ。それだけ銀のお役目における活躍が大きいのだろう。もっと言えば、市川家は格式も発言権も高くなく、そもそも大赦の重要な施設内に入る事自体、本来ならタブーだ。しかし今回は武神に選ばれた事で、こうして須美達と共に入る事が許されたのだ。

6人は、目の前にそびえ立つ樹木『神樹』が纏っている荘厳な雰囲気に圧倒されていた。樹海化した時には巨大になっていた神樹だが、平常時はあそこまで大きくはない。が、そこにあるだけで思わず膝をついてしまうほどの存在感はあった。

 

「(これが、この世界のエネルギー源である神樹様……)」

 

晴人は息を呑み、巫女の許しを受けて、6人同時に神樹に触れてみた。微かに温もりを感じ、生き物のような感覚を覚える。

 

「(敵は、神樹様を破壊しようと、この世界にやってきて悪さをする。神樹様がいなくなったらこの世界もなくなる。そんな事、絶対にさせない! 俺達6人が、絶対に阻止してみせる!)」

 

新装備も付与され、俄然気合いが入る晴人。決意を新たに、いつでもかかってこいと言わんばかりの気迫を漂わせ、来る日が来るまで、勝利のイメージだけを想像していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……って意気込んだのはいいけど、いつになったらその時が来るんだよ⁉︎」

 

周囲の並木に秋らしさが色づいてきた頃。朝の登校時に晴人は誰ともなしにシャウトする。

 

「あれからもう3週間ぐらい経ったんだぞ⁉︎ 本当にもうすぐ来るのかよ……?」

「神託は当たり外れがあるそうですから、いつ来てもおかしくないとは思いますけどね……」

「はぁ……。なんかもう毎日がストレスになってくるぜ……。どうせなら早いとこお役目を終わらせて、普通にみんなと遊びたい気分」

 

肩をすくめてそう告げる晴人に、ある程度は同情する5人。晴人の言う通り、精霊システムを付与され、戦力が格段に強化されたのは良いが、肝心の敵がやってこないまま、10月に差し掛かった。

油断は禁物、という言葉はあるが、さすがに毎日敵の襲来に気を配っていては気力がもたない。それもあって、次の敵の襲来が来るまでは、勇者も武神も自由に過ごして良いとは言われていた。6人で話し合った結果、決戦までの過ごし方はいつも通りに日常をこなし、変に生活リズムを崩さない方針で決まった。

 

「毎日と言えばさ……」

 

不意に晴人が話題を変えてこんな事を話し始めた。

 

「最近家の朝ごはんに、見た事ないぐらいデッカいシジミの入った味噌汁が出てきたり、昨日なんかメッチャ綺麗な鯛が出てきたんだぜ。どう思うよ?」

「あら、やっぱり晴人君のところもそうなのね。食材が全部高級そうなものに変わっているのよ。私も朝食を作ってて気づいたわ」

「はい。それに近々、大赦が料亭の料理長を派遣して、僕の家でご飯を作ってくださるみたいなんですよ。まぁ、僕はリハビリも兼ねて料理は僕の方で続けていこうとは思ってますけど」

「あたしもだよ。今朝、アワビのステーキが出てきてビックリしちゃったよ。大赦からあたし宛に届けられたみたいでさ。ま、さすがにあたし1人で食べ切れそうにないから、金太郎以外のみんなに分け与えたけどな」

 

へへへ、と笑いながらそう語る銀。彼女の性格からして自分1人が優遇されているのが癪に触り、例の如く家族におすそ分けしたのだろうと、巧は考える。

 

「園子ちゃんも食材が届いてたりしてた?」

「どっさり届いてたよ〜。なんかこれから着物とかも届くみたいだよ〜?」

「俺の所も似たようなものだ。衣服や食材に限らず、様々な高級品がそれぞれの家に献上されているようだ」

「特別扱い……、また凄い好待遇ね」

「好待遇、か……」

 

巧がそう復唱する。

 

「でもここまで特別扱いされるとなんか申し訳ない気分にならねぇか? だってほら、小学校に通ってる奴らにも別のお役目があるんだろ?」

「確かに特別視されている気がしてならないわね。それも全部大赦から……。良いのかしら?」

「お婆ちゃんも、なんか嫌そうな感じしてたけど……」

「ま、それだけあたしらが頑張ってるご褒美だと思えば良いんじゃね?」

「それもそっか」

 

晴人達の中で納得がいきつつある中、園子はいつになく真剣に考え込むような表情を浮かべ、昴がいち早くそれに気づいてこっそり声をかける。

 

「園子ちゃん? どうかした?」

「あ、うん……。多分大丈夫だと思うんだけど、こんなにも特別扱いされるのって、何か別の理由があるのかな〜って」

「別の……」

「まだよくわかんないけどね。私達が頑張ってるだけが、こんなにも優遇される事には繋がらないような気がして〜……」

「……」

「でも、それだけ家族を養えるなら、私はそれで良いんだけどね」

 

園子はそう言って、いつものようにハキハキとした様子を見せ、昴を安心させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……が、この時園子の心の中で湧いた疑念は、ある意味で的を得ていたとも捉えられる。

数多くの贈り物が届けられ、発言権も増している。この特別扱いに、何も知らない6人が驚くのも当たり前だ。

しかし、世界の歴史に目を向ければ、この好待遇はさほど珍しくはないのだ。晴人達の世界も、今こうしてこの小説を読んでいるあなた方の住む世界でも、同じ事だ。

何せ、いつの時代も◾️◾️◾️◾️には優しいのだから……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、そうだ」

 

校舎に入り、教室に向かうまでの廊下で、銀がこんな提案を出した。

 

「もう10月だし、ハロウィンもあるだろ? それでちょっと話があるんだ」

「あ、私知ってる〜! トリック・オア・トリ〜ト〜」

「そっか、もうそんな時期なんですね」

 

10月に入り、次に迎えるであろう行事に関する相談のようだ。晴人達がその事を思い出す中、彼女だけは全く違う反応を示した。

 

「はろえん……? とりっく……? 何のことかしら?」

「は⁉︎ 須美、お前ハロウィン知らないのか⁉︎ お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ〜、ってやつ!」

「お、お菓子をあげなきゃ悪戯されるなんて、なんて理不尽な脅迫なの⁉︎」

「いやいや、それを言ったら何とやら、ってやつだぞ」

「というより晴人の説明が不十分すぎたのも悪い。ハロウィンは毎年10月の終わりに開催される、外国にあった秋のお祭りだ。カボチャでランタンを作ったり、子供達は仮装してお菓子を貰いに、色々な家に訪れて周る、伝統ある風習だ」

「おぉ、詳しいな巧!」

「まぁ、俺はあまり興味なかったからそんなもの気にもかけなかったがな」

「……で、そのハロウィンがどうかしたのか?」

 

晴人が改めて、銀に尋ねてみる。

 

「今年はみんなでハロウィンを盛り上げたいからさ、学校が終わったらイネスに直行して下見とかしない? なるべく早く揃えたいものに目星つけて、時間を見て買っておきたいからさ!」

「賛成〜!」

「良いですよ」

「常に有事に備えておく事は大切……。今回は銀の意見に一理あるわね」

「なら決まりだな! せっかくだしとびっきり目立つコスプレしようぜ!」

「やっぱりこの流れか。……というよりも銀、お前の事だから、本音はイネスのフードコートでジェラートを食べるのが目的じゃないのか?」

「……テヘ」

「図星か」

 

巧は呆れたように肩をすくめるが、特に反対する様子もなさそうなので、6人でイネスに向かう予定が定まった。

そうして教室の扉の前まで到着し、晴人が真っ先に扉をスライドして朝の挨拶を交わす。

 

「おっは〜! って、あれ……?」

「うぃっす! ……何だ?」

『オハサンチョー』(byサンチョ?)

「あれれ〜?」

「あ、あの……」

「おい、後ろがつっかえてる。とりあえず入ってくれ」

「あぁ悪い」

 

晴人達は困惑しながら教室に入る。その訳は、目の前でブルーシートを広げ、その上でクラスメイト達が集団になっていた事にある。微かにペンキの匂いを感じた為、何か塗る作業をしていたのだろうと、いち早くそういった事に手慣れている巧が察する。

クラスメイト達は、晴人達が登場した事で顔を見合わせていたが、すぐに何人かが退いて、6人の目に映るように、あるものを広げて見せた。

 

『……!』

 

6人は目を見張った。彼らが手に持っていたのは、大きな団幕。そこにはサンチョや花のイラストに混じって、こう記されていた。

 

『わたしたちの勇者がんばれ』

 

と。

さすがの須美も驚きを隠せない。晴人達が口を開き、クラスメイトに尋ねる。

 

「これは……」

「こ、これどうしたんだ?」

「先生には内緒で作ってたの」

「こないだは、その……。ごめんなさい。傷つけちゃうような言い方して……」

 

どうやらこの団幕は子供達が自主的に集って完成させたものらしい。まだ安芸の姿はなく、今がチャンスだと思ったのだろう。

その一方で須美が困惑した様子で晴人達と共に近寄った。

 

「こういう事は禁止されてるはずでしょ?」

「でも、他に何も思いつかなくて……」

「晴人君達の事も、みんなの事も考えないで質問攻めしちゃったから……」

「だってお前ら、俺達よりずっと辛い思いしてきたんだろ?」

「だから、みんなで考えて、どうしても謝りたくて……」

 

そう言ってクラスメイトの1人が、団幕をたたんで須美に差し出す。手に取ろうか迷う須美。そこへ横入りするかのように、晴人が前に出て団幕を受け取った。手に取ってみると、完成したばかりだったらしく、皆が一生懸命真心を込めて作り上げた事を感じさせる、温もりがそこにある。

皆が、自分達を応援してくれている。その事が分かっただけで、晴人は胸いっぱいになる。

 

「……みんな、ありがとな! ますます気合いが入ったぜ! みんなもそうだよな!」

「あぁ! あたしも嬉しい!」

「私もだよ〜!」

「そうですね。みんなに支えてもらってこその僕達ですから」

「全く……。まぁ悪い気はしない。須美もそうだろ?」

「そうね。でも、これは先生には絶対に内緒にしておかないとね。けど、本当にありがとう」

 

須美も表情を柔らかくしてそう告げる。晴人達に受け取ってもらった事に喜んだクラスメイト達が、口々に話しかけてきた。

 

「ねぇねぇ、お役目っていつか終わるんでしょ? そしたら普通に遊べるんだよね?」

「え、えぇ」

「ヤッタァ!」

「私、鷲尾さんともっとお友達になりたかったの!」

「サンチョも可愛いね!」

「晴人! 今度みんなで野球しようぜ!」

「昴君、料理が得意って聞いたよ! 簡単なのでいいから今度教えて!」

「巧、もし良かったら一緒に遊ぼうぜ! もちろん銀も入れてさ!」

 

クラス内に和気藹々な雰囲気が生まれ始める中、晴人達は互いに目を合わせて微笑む。自分達は1人でも、ましてや6人だけで戦っているのではない。クラスメイトや両親、先生や大赦の人達、それら全てを含めた、大勢の応援によって支えられているのだ。

 

「よぉし! なんか元気湧いてきたぜ! みんなは、俺達が守ってみせるぞぉ!」

 

人一倍気合いの入った晴人が、拳を突き上げてそう宣言。他の5人もそれに合わせたり苦笑したりと反応は様々。

 

「……」

 

一方で、その様子を陰から覗いていた源道は、胸の奥が締め付けられる感覚を抱いていた。

 

 

 




今回新たに精霊システムが付与されましたが、武神達の精霊はオリジナルで、名前も某人気カードゲームに出てくるものを参照しております。近いうちに設定集を投稿しようかと。

また、銀の精霊はどうしようか悩みましたが、『義輝』にしました。ただし、今後の展開次第では……。


〜次回予告〜


「出てきちゃダメだよセバスチャン」

「醬油味最高!」

「アルファ波って……?」

「俺達は、どこまで、無力なんだ……!」

「生贄じゃないですか!」

「遂に来たか……!」

「やろうぜ、みんな!」


〜世界を守る為の選択〜

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