結城友奈は勇者である 〜勇者と武神の記録〜 作:スターダストライダー
遂に、ついに……!
『アサルトリリィlast ballet』の世界に、『魔法少女リリカルなのはdetonation』が電撃参戦!『シンフォギアxd 』とのコラボ並みに興奮しました!世界観が何処となく似ている事もあり、もしやとは思いましたが、それをコラボ一発目でぶち込んでくるとは……!
続報が待ち遠しいです……!
「みんな、おかえりなさい。無事で良かったです。……若葉ちゃん、お久しぶり」
戦闘終了後、樹海化が解け、部室に戻ってきた一同を、開口一番労うひなた。
「あぁ、ひなた。お前も無事で何よりだ。……しかし、久しぶりとはどういう事だ」
「そうだぜひなた。俺の記憶違いじゃなきゃ、さっき教室で話し合ってたばかりだろ?」
若葉や司がそう首を傾げるのも無理はない。
彼らがいた時間軸では、教室に集められた一同は、ひなたからミーティングを受けようとした際に、何の前触れもなく謎の光に包まれ、気がつけば樹海化して、勇者服に変身済みとなったのだから、どうしても、目の前の巫女の発言に疑問を抱いてしまう。
「そうだな。一先ず敵は倒したが、詳しい話はお前から聞くように言われてる。大体、ここはどこなんだ?流星の見解じゃ、別世界らしいが」
「その通りです、照彦君。……つまり、かくかくしかじか、なんですよ。……それにしても、本当に便利な言葉ですね。かくかくしかじか」
「「「……??」」」
ひなたの最後の一言に、前のめりになる者達が数人見受けられたが、とりあえず事情を悟った若葉は、唸りながら口を開く。
「神樹様の世界……、未来の勇者、そして武神……か。正直、驚く事ばかりだ。私とひなたとの間で、時差がある事もな」
「不思議な世界ですから、柔軟に考えてください。柔らか若葉ちゃん、ですよ」
「ええと、つまりさぁ……。ここにいるひなたは、俺達が会ってたひなたとは、別人、みたいなもんなのか……?あぁもう、全然分かんねぇ⁉︎」
「お、落ち着いて紅希君。理解に苦しむのは分かるけど、ここはそう受け入れるしかないでしょ」
「ち、千景は冷静だなぁ……。こりゃ慣れるのに時間がかかりそうだな」
唸る若葉以上に、目をグルグルさせながら状況を整理しようとする紅希。千景もフォローに入るが、この世界にやってきた当初の須美と同様に、困惑を隠しきれていない様子だ。
そんな中、流星がふと気になっていた事を口にする。
「ときにひなた。この世界には、俺達の子孫がいると言っていたが……。改めて紹介してくれないだろうか?」
それを聞いて、待ってましたとばかりに、子孫並びに同一人物達が前に出た。
「は〜い。私です風雲児様〜。乃木園子、小学生バージョンです〜」
「よろしくね〜ご先祖様〜。乃木園子、中学生バージョンだよ〜」
「そ、そうか。よろしく。……体のパーツは私だが、雰囲気はひなたに似てないか……?」
「うふふ。不思議ですねぇ」
若葉の言う通り、髪の色や素行の良さは、どちらも似通っている特徴はあるが、のほほんとしたダブル園子の雰囲気は、凛々しい若葉とは正反対で、むしろひなたに近しい性質を持っているように見受けられる。
そう言った点では、この2人も同じなのだろう。
「あ、あの……。僕は、神奈月昴と言います。苗字から分かる通り、流星さんの子孫にあたります」
「色々あって、小学生と中学生、それぞれの時代が呼ばれたわけですけど、混乱してたりとか、してませんか?」
「心配無用!それにしても、俺の子孫に会えるとはな。実に興味深い世界だ!君達の世界の未来を守るためにも、この神奈月流星、ひと肌脱ぐと誓おう!」
流星は豪快に笑いながら、2人の昴の肩に手を置いて、堂々たる姿勢でそう宣言する。その気迫に、2人の昴はタジタジだ。
「さっきも軽く話しましたけど、改めて紹介します!三ノ輪銀です!」
「ご先祖様も、勇者だったんですね!」
「へへっ。さっきの戦いっぷり、中々だったぜ!後で色々聞きたい事とかあるからさ、そん時は頼むぜ!」
「……鳴沢巧だ。一応、隣にいるのは同一人物だが」
「大谷巧。訳あって、名字は元の姓になっている。鳴沢家には養子として引き取られているから、血の繋がりはないが、まぁ、よろしく」
「……鳴沢調。これ、僕の、名前」
三ノ輪家に続き、鳴沢家が自己紹介を始めるが、素朴なものだった。調は見知らぬ者達を前にして、戦闘時と同様に、球子の裾を掴んで、一歩身を引いている。
「……」
「……何?」
「いや、何でも……(何故だか分からないが、この男、何処かで会った、ような……)」
巧(中)は、調を見ていて、言いようのない違和感を覚えたが、ハッキリとしない為か、上手く言葉に出せないようだ。調としては、意味もなく睨まれているように思えたのか、更に縮こまって、球子の背後に隠れてしまう。
と、ここで蚊帳の外だった彼が手を挙げた。
「あ、あの!自分、市川晴人って言います!もし良かったら、風雲児様、サインください!」
「あ〜私も、私もサインして欲しいな〜。ご先祖様でも欲しいものは欲しい〜」
「こ、こらあなた達、あんまりはしゃがないの」
興奮する晴人と園子(小)に注意する須美だが、すかさず銀(小)がニヤニヤしながら詰め寄る。
「そう言う須美も、サイン欲しそうじゃないか。もーあたしには分かってるんだ、これが」
「うぅ……」
図星のようだ。
すると、その会話を聞いていた若葉が訝しむように、小学生組に話しかけてきた。
「ちょっと待て。君達、風雲児とは一体?」
「俺達、ひなたさんから、若葉さんがどんだけ凄い人なのか、全部聞いてるんです!凄い強い人だって!」
「西暦の風雲児、と呼ばれていたんですよね?」
「ひ〜な〜た〜……!またお前はそうやってぇ……!」
目を輝かせている晴人と、昴の言葉を聞いて、怒りよりも恥ずかしさが数倍勝っているような声色で、根も歯もない二つ名がつけられている事を咎めようと、幼馴染みに詰め寄ろうとする若葉だったが、不意に球子の一言がそれを遮る事に。
「ま、待てまてい。乃木若葉が乃木園子の先祖と言うのは分かるし、紅希や流星のそれも分かる。苗字同じだからな」
では、アレは何だ……?
萎縮している調を慰めつつも、そう呟く球子の視線の先には……。
「ど、どうも。改めまして。ゆ、結城友奈です」
「ど、どうも。改めまして。た、高嶋友奈です」
それは、背丈も顔つきも酷似している、同じ名前を持つ2人の少女が面と向かい合っている、摩訶不思議な光景だった。戦闘時は、顔や戦闘スタイルこそ似ているものの、モチーフとしている花や勇者装束には違いがある為、そこで見分ける事は可能だろうが、変身を解いてしまうと、最早どちらが『結城』で、どちらが『高嶋』なのか、検討も付かなくなってしまう。小学生と中学生の園子がどちらなのか見極めろと言われるよりも、難しそうだ。
「た、高嶋さんは友奈さんの先祖?同一人物……⁉︎ど、どうなってんだ。教えてくれ優等生の須美!」
「同一人物ではないわね、晴人君」
「あ、こっちの須美が答えたか」
双子のように瓜二つな友奈を見て、困惑する晴人に対し、答えたのは瀬戸大橋跡地の合戦後、引っ越した先で親友として苦楽を共にしてきた東郷だった。
東郷に続いて、友奈の幼馴染みも頷く。
「あぁ、確かによく似てはいるが、あれは別人だ。根拠はないが、感覚的に分かるんだ」
赤ん坊の時から過ごしてきたからこそ、直感的にそう感じ取れるようだ。そしてそれは、この2人も同じだった。
「そうね。高嶋さんと、あの人は別人。それは私にも、何となく分かるわ」
「あぁ。俺も見分けられそうだ。理由はわからないがな」
「そんなもんかね……?ま、高嶋の方の友奈に関しちゃ、お前ら2人の方が何かと分かってるみたいだし、一応説得力はあるな」
片や幼馴染みと大親友。
片や絶大な信頼を寄せている2人。
確かに、この4人の意見なら説得力がある、と司は顎に手を当てながら呟く。
「で、では皆さん。改めて宜しくお願いします。精一杯頑張りますので……」
「こ、こちらこそ、宜しく、お願いします。な、仲良くやっていきましょう」
同じ中学1年生の樹と杏……正確には、杏は特別な事情もあって樹より1つ年上なのだが、2人が締めの言葉を述べたのを皮切りに、源道と安芸を中心に、西暦組の、この世界での生活について、簡略的に説明を済ませた所で、一旦お開きとなった。
午後になり、西暦組の勇者達は、ひなたの案内で、自分達がこれから暮らす部屋を案内する為、現在はひなたや小学生組が暮らす寄宿舎に足を運んだ。
「私達西暦組は、この寄宿舎で生活する事になります。配置は、丸亀城の時と同じ感じでいいですね」
「うむ!それで構わないぞ」
「ご先祖様〜、皆さん〜。生活必需品、色々と持ってきました〜」
と、そこへ小学生組がいくつものレジ袋を持って、こちらに駆け寄ってきた。
部屋の確保に関しては、ひなたが前もって今日、召還する予定だった為、前日までに用意できたのだが、日用品の確保までには至らなかった為、そちらは他の勇者部員達が分担して、買い出しに出掛けていたのだ。
「あ、あぁ、すまない、ありがとうな。えと……ええと……の、乃木」
「若葉ちゃん。自分の子孫なんですから、そんなに照れなくてもいいのに」
子孫を前にして、どのように接すれば良いのか分からず、顔を赤らめる若葉を見て、ひなたは苦笑する。
「杏さんもどうぞ。配給品です」
「う、うん。ありがとう。しっかりしているね、須美ちゃん」
「杏さんは、本がお好きだと聞きました。よければ、西暦時代の日本のお話を色々と聞かせてください」
「球子さん、配給品だよ。おさめタマえ、なーんてね」
「本当に威勢がいいな、ぼうず。気に入った!タマの舎弟にしてやる」
「おっとそいつは問屋が卸さないぜ!銀は俺の子孫、つまり俺が面倒を見てやるのは、当然の事さ!」
「おいおい、子孫だからって、紅希ばかりズルいだろ⁉︎こっちだって最初から目をつけてたんだぞ!こういうのはタマにドーンと任せタマえよ!……てどうしたんだ調?そんなにひっついて」
「……タマ。僕が、銀の代わりに、なる。心配、しないで」
「べ、別に悔しくなんかないぞ⁉︎」
と、紅希と球子の間で一悶着ある中、千景がひなたに質問をした。
「にしても、周囲の光景は西暦時代とさほど変わらないものだけど……。ねぇ、もしかして、テレビゲームってこの300年で、凄く進化してたりは……」
「そう聞かれると思って、色々と調べてみましたが、文化レベルについては、西暦時代とそれほど変わらないようです。ゲームも同じですね」
「うっ……。それは、残念ね。勇者システムの性能が上がっているのは喜ばしい事だけど」
ゲームの腕に関しては、西暦組の中でダントツに上手い千景は、少し残念そうに呟く。世界が神樹の加護を受けてから早300年。人々の生活を支えるのに精一杯だったからか、流石に技術の発展までには至らなかったようだ。
「あ、結城ちゃん達が来たよ!おーい、こっちこっち!」
「高嶋ちゃん、みんな!準備が出来たから、歓迎会を始めるよ!」
「歓迎会?今からか?」
「勇者の数も増えたしね。ここらでパーッとやろうと思ってさ」
「では、色々とお手伝いします」
「何言ってるのよ須美。これはアンタらの歓迎会でもあるの。バタバタしててやってなかったからね。さぁ、中に入ってはいって」
「あ、ありがとうございます、夏凜さん」
買い出しから戻ってきた風達が、西暦組を招いて歓迎会を開く事を告げられ、率先して手伝おうとする須美だが、夏凜が待ったをかけ、小学生組も含めての歓迎会だと告げ、彼女らを誘導する。
「私の面倒を見てくれて、ありがとう夏凜ちゃん」
「そのお礼の言われ方はまだ慣れないわね……。でも可愛いわ、昔の東郷も」
何故か未来の須美からお礼を言われた事に、戸惑いつつも須美を褒める夏凜。少し前の彼女からは想像もつかないような、柔らかい言葉遣い。これも、友奈や銀、そして真琴を中心に、勇者部が支えてきた影響もあっての事だろう。
そうして新たに召還された16人の勇者、武神は、寄宿舎の寮の一角を借りて、歓迎会が執り行われた。買い出したお菓子に加え、ダブル昴、そして東郷が急ごしらえで用意したワッフルや牡丹餅がテーブルに並んでおり、一同は舌鼓を打った。
中でも一際注目を集めたのが……。
「んまいっ!んまい、んまいっ!」
「す、スゲェ大食感だぞ、昴のご先祖様……!」
「……風、アンタのライバルが増えたみたいよ」
「これ、もしかしたら足りなくなっちゃいますかね……?」
「少し多めに作ったつもりですけど……。園子ちゃんが言ってたように、やっぱりご先祖様、普通じゃないのかも……」
唖然と呟く昴の目線の先では、一口頬張る度に「んまい!」と連呼しながら、ワッフルや牡丹餅を両手に持つ、流星の姿が。神世紀300年の勇者達は、大食らいの部長をも上回る勢いの先代勇者を目の当たりにして、空いた口が塞がらない。一方、普段からこの光景を見慣れている西暦組は、苦笑する他なかった。
「ま、誰でも初見はそうなるわな」
「うふふ。沢山作った甲斐があったわ。はい、照彦君も、牡丹餅食べる?」
「牡丹餅か……。和菓子にはちょっとうるさいが……。モグモグ……。!……まぁまぁだな」
「!凄いです!照彦君が、みたらし団子以外の和菓子にこれほど食いつくなんて……!」
「!やっぱりあなたには、和菓子の崇高さが分かるのね!和菓子の何たるかを知っているという事は、これ即ち、愛国心に満ちている証拠!これを機に、和菓子の魅力をもっと広めていけば……!須美ちゃん、彼を逃してはならないわよ!」
「はい、東郷さん!全力でお手伝いします!」
「いや、そういうのウザいから、俺を巻き込まないでくれって」
牡丹餅の出来を認める照彦を見て、目を輝かせる東郷と須美だが、彼は逃げるように2人から遠ざかった。鬱陶しい事が苦手な事もあるが、それ以上に、この2人に必要以上に絡まれると、厄介な事になりかねないと、本能的に悟ったからなのかもしれない。
歓迎会の後、西暦組の事をもっと知りたいと思った面々は、時間の許す限り、部屋に残って交流を始めた。
「ほうほう。押し花っていうのも、奥が深いんだね。知らなかった」
「今度、私の部屋でもっと色々見せてあげるね!」
結城友奈が、高嶋友奈に趣味の一つである押し花の魅力を伝えている光景を遠目で見ていた面々は、その様子に感心していた。
「へぇ。友奈のやつ、もうそっくりさんと打ち解けてるみたいだな」
「若葉も見習いタマえよ」
「既に双子のような雰囲気だよね。服装が同じだと、違い分かるかな?」
「……難しい」
「結局、互いがどんな存在か分からないのに、あのシンクロ具合……流石だわ」
「俺には真似できない事だ」
依然として謎は深まるばかりだが、これだけ打ち解けあっていれば、互いに問題なく生活できるだろう。後は、他のメンバーがどれだけ早く見分けがつくかどうか、だ。
「……そうだ、風さん、藤四郎さん。初めに合流した時は、少しでも疑って済まなかった」
「気にするな。すぐにこうして仲良くなれたわけだし、こっちとしては色々な意味で助かる」
「そうね。ほら、みんな良い子だけど、クセが強いでしょ?まとめるのが色々と大変なのよ。そこら辺でも力を貸してくれると助かるわ」
「ふふ。クセが強くて、良い連中なのは、こちらも同じ事だ。了解した。色々と力を合わせていこう」
300年の差はあれど、同じリーダー格の代表同士、こちらも出会った当初と比べれば、多少なりとも打ち解け合う事には成功したようだ。
「……という事があったんだよ。これが戦国時代初期のお話だね」
「成る程なるほど……。大変勉強になります、杏さん」
「物知りだよね〜」
「それもありますけど、杏さん自身が、聞き手が面白くなるように工夫してくれるのも、助かります」
「そうね昴君。だからもっと、詳しく聞かせてください!我が国の話を!杏さん!」
「ほほう。杏、中々にモテてるじゃねぇか」
「は、恥ずかしいですよ司さん……」
司に褒められ、顔を紅くする杏を見て、部屋中が笑いに包まれた。
「若葉ちゃんも、園子ちゃんに手を握られっぱなしですね」
「子孫が懐いてくれるのは嬉しいが、ちょっと照れるな。まだ慣れない」
「所で、銀と晴人。お前は須美達の方に混ざらなくて良いのか?」
「いやぁ、自分は昔話聞いてるより、こうしてゲームしてる方が……」
「あぁ負けた⁉︎」
「でも筋が良いわ、とても……。これは侮れないわね。さっきのチャンスだったら、このコンボが良いわよ」
「おぉ魅せるぅ!千景さんカッケー!」
「だよなぁ!ゲーム上手い人の動画とか見たりすると、カッコいいし!マジリスペクト!」
「……そういえば、紅希君にも、似たような事言われたわね。やっぱり、紅希君の子孫なのね、あなたは。2人とも良い腕をしてるし、時々、一緒にゲームでもしましょうか」
一方、千景が紹介したゲームに夢中になっている晴人と銀は、彼女の手際の良さを目の当たりにして、早くも尊敬の眼差しを向けている。
そんな中、皆から一歩下がった所で、流星と紅希、そして巧(小)が、こんな会話を繰り広げていた。
「うむ!未来の勇者達も、良い心構えを持っている。未来は安泰だな!」
「まぁ、まだ安心は出来ませんが。神樹様がこれだけ勢力を結集させているという事は、それだけ今度の敵は強大という事です」
「ま、そこは気合いと根性で乗り切るまでさね!」
「(流石は銀のご先祖様、か。こういうノリもあいつにそっくりだ)」
「けどよぉ……。ふと思ったんだけど、未来でもこんだけ勇者がいるって事は、元の世界でも、敵さんもそこそこしぶといって事だよな」
「だが、それだけ人類側もあの惨状を耐え抜き、そして乗り越えたのもまた事実。常に前向きな姿勢で物事を捉えるのも大切だ!」
「流星の言う通りだ。未来があるという事は、私達は、確かに守れたんだ」
「うん、本当に、良かった……!」
「(古参組の参戦……。勇者部もまた一つ、賑やかになってきたな)」
未来を守れた。その事を実感して安堵する一同を見て、藤四郎はそう思わざるを得なかった。
あらゆる時代において、人知れず世界を守ってきた勇者達が集う、花結いの世界。しかし実際には、まだほんの数歩しか進んでいない事に、この時はまだ気づく事もなかった。
そういえば、現在ゆゆゆいは『とある科学の超電磁砲T』とコラボしてましたが、ガチャの方はどうでしたか?
因みは私はレールガンシリーズでは、佐天涙子が推しキャラです。
次回は、未だに謎を残すあの2人組に焦点を当てていきます。
〜次回予告〜
「不思議なもんだよな」
「ドッペルゲンガー?」
「……タマ、絶対に当てる」
「狂喜乱舞って……」
「友奈ちゃん力」
「気にしないわけ、ないじゃない……」
〜両手に花〜