鉄と血のランペイジ   作:芽茂カキコ

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暗転

▽△▽――――――▽△▽

 

 

【CAUTION!】

【AHAB WAVE SIGNALS】

【ASW-G-66】

 

 

「………!?」

 

 その直後、アジーの〝漏影〟も撃破された。

 

 三日月の目では、一体何が起こったのかすぐに理解することができなかった。ただ、アジーがバズーカを撃ち放った直後に、敵機……エイハブ・ウェーブ個体名〝キマリス〟は、いつの間にかアジーの〝漏影〟の背後に回り込んでおり、太い剣で頭部を刺し潰したのだ。胸部も歪み、アジーの機体は前のめりになって倒れ込む。

 

「今の動き………」

『阿頼耶識じゃねえか………!』

『ちくしょ………だからってなァッ!』

 

〝漏影〟の撃墜に激高したシノの〝流星号〟がその〝キマリス〟目がけて飛び出した。『シノ戻れッ! 1機じゃ………』と昭弘が慌てて押し留めようとするが………

 

 

 

『フン。出来損ないの宇宙ネズミが』

 

 

 

 振り下ろされた〝流星号〟のバトルアックスは、バックステップした敵機を追いきれずにただ空を斬るのみ。

 次の瞬間、〝キマリス〟は〝流星号〟の腕部を蹴飛ばし、バトルアックスをその手から吹き飛ばした。

 

 あまりにも速すぎる挙動。全く予測すらできない。

 

『な………ぐあっ!?』

『火星人は火星に帰れと言ったはずだ! ………いうことが聞けないなら、ここで死ねェッ!』

 

 止める間も無かった。

〝流星号〟の頭部を潰す勢いで掴んだ〝キマリス〟は、その腕部に仕込まれていた鉄杭…パイルバンカーをゼロ距離で発射。

〝流星号〟の頭部と胸部が、パイルバンカーにぶち抜かれ、ナノラミネート装甲が一瞬にして引き裂かれた。

 

 

『が………ああァッ!!』

「シノ!? ………ぐっ」

 

 

 すぐに駆けつけたかったが………更なるエイハブ・ウェーブの反応に三日月は舌打ちした。数は20以上。

 叩きのめしたはずのギャラルホルンのモビルスーツ隊が、またしても大挙して押し寄せてきたのだ。最悪なタイミングに、思わず歯噛みを隠せない。

 

「ち………昭弘! こいつら任せていい?」

『ああ任せとけ。後ろは心配するなッ! 行くぞ昌弘ッ!』

『おうっ!!』

『アインは敵モビルスーツ隊を!〝キマリス〟に対しては私も』

『はいっ! クランクさん!』

 

〝グシオンリベイク〟〝ホバーマン・ロディ〟〝アクア・グレイズ〟が迫る〝グレイズ〟隊へと突っ込んでいく。手練れの昭弘たちなら何とかしてくれると思うが………この敵、さっさと潰さないと、マズい。

〝バルバトス〟と〝フォルネウス〟を前に、〝キマリス〟――――おそらくパイロットはガリガリ――――は嘲るような笑いを投げかけてきた。

 

 

『はっ。………宇宙ネズミ。お前だけは俺の手で殺らなければならないと思っていた。来い!』

 

 

 言われなくても………! 〝バルバトス〟はレンチメイスを振り上げ、スラスター全開。凄まじい勢いで突っ込んだ。

 だが〝キマリス〟は、〝バルバトス〟の怒涛の突進をものともせずに素早く右に回避。そしてすれ違いざまにランスを突き上げて、〝バルバトス〟を吹き飛ばした。

 

「ぐぅ………ッ!」

『お前の動き、全て読めるぞ! そう、この知覚。この反応速度ッ! これこそが〝真の阿頼耶識〟を手にした俺の力だッ!!』

「は………?」

 

 

『見ろ………俺を見ろ宇宙ネズミッ! 忌むべき禁忌を身に宿したこの俺の姿こそが、阿頼耶識の本来の姿!! モビルスーツとの一体化を果たした俺の力、その覚悟は―――――紛い物のお前たちを凌駕するッ! ガンダムフレーム本来の力を手に入れた俺を前に………消えて、なくなれェッ!!』

 

 

 次の瞬間、〝キマリス〟は宇宙で見せた時と同じ……いや、それ以上の速さの突進を〝バルバトス〟目がけ仕掛けてきた。回避しようとするが、突進を回避できたとしても、太い剣による斬撃が次々と繰り出されてくる。

 鋭い一突きに〝バルバトス〟は一瞬の隙を作ってしまい、そのわずかな静止を逃すことなく〝キマリス〟はその胴を思い切り蹴り飛ばした。

 

〝バルバトス〟は背部から地面に叩きつけられ、三日月に容赦なく襲いかかる衝撃。コックピットモニターの脇でいくつもの警告が表示され――――だが機体の損傷よりも、敵機相手に〝バルバトス〟の反応速度が対応しきれていない現状に、三日月は本能的に苛立った。

 

 

『止まるか! いい的だぞッ!』

『そうはさせん!!』

 

 突進を繰り返そうとする〝キマリス〟目がけ、クランクの〝フォルネウス〟が腰部キャノン砲やミサイルを撃ち放った。その全てが目にも止まらない回避機動を前にただ地面を爆ぜさせるだけに終わる。

 

 

『は、速い………!?』

『どこを見ている火星人ッ!!』

 

 弾幕を悠々とかわしきり、〝キマリス〟は眼前に迫った〝フォルネウス〟目がけ、ランスの切っ先を突き出した。

 

『ぐ………!』

『終わりだァッ!!』

 

 だがその瞬間、〝バルバトス〟は倒れていた地面から瞬発し―――〝キマリス〟のランスが〝フォルネウス〟を捉える寸前、レンチメイスで殴り上げてその軌道を上へと跳ね変えた。ドリルのように高速回転するランスは、ただ空を裂くだけに終わる。

 

『貴様ぁ………!』

「あんたの相手は、俺がするよ」

『上等だ! ………む!?』

 

 その瞬間、〝キマリス〟が頭部ツイン・アイを向ける先で無数の閃光が空に放たれて、消えた。その先にあるのは………

 

『ま、まさか宇宙ネズミ共! 市街地に直接攻撃を加えているのか!?――――ゆ、許せんッ!!』

 

 鍔迫り合いを挑んできた〝バルバトス〟を、勢いをつけて突き飛ばし〝キマリス〟は凄まじい速さで地面をホバーし駆け去ってしまった。

 カケルの〝ラーム〟が陣取っている方向へと。

 

『い、いかん! そっちは………!』

「―――――カケルッ!!」

 

 すかさず追いすがろうとする三日月だったが………加速しようとする〝バルバトス〟の前に〝グレイズ〟3機が立ちはだかる。

 

「………邪魔だッ!!」

 

 ライフルを撃ちまくる〝グレイズ〟の弾幕を真正面から打ち破り、三日月は〝バルバトス〟のレンチメイスを渾身の力で振り下ろし、瞬く間に1機を潰した。

 

 

 

 

 

 

 

▽△▽――――――▽△▽

 

『カケル、そっちに1機行った! 速すぎて追いつけない!』

 

 指定された市内のポイントに〝ラーム〟のガトリングキャノンを撃ち出した直後、切羽詰まった三日月からの通信が俺の耳に飛び込んできた。

 

「了解。――――ちょっと行って倒してきてくれ!」

『おう!』

『『了解!』』

 

 ビトー、ペドロ、クレストの〝ホバーマン・ロディ〟が地面をホバーしながら駆けていく。1機ならあの3人で何とかなるだろう。

 なんせ、アインは俺たちの味方になっているし、〝キマリス〟の方もガエリオに重傷を負わせたようだからな。

 

『カケル! 次の指定ポイントに攻撃頼む! くそ………一体どんだけモビルワーカーを………』

 

 オルガからの支援要請に「了解!」と応えつつ、先刻と変わらず弾道の微調整に入る。

 そこ横目で――――〝ホバーマン・ロディ〟3機とこちらの陣形を突破した敵モビルスーツとの戦闘が開始されたようだった。

 

 

 

原作とは比べ物にならない、俊敏な動きでビトーらを翻弄する〝ガンダムキマリストルーパー〟との。

 

 

 

「は!?」

 

〝キマリストルーパー〟って、直線は早いのは知っているが、あんな縦横無尽に動けたか!?

 あれじゃまるで………!

 

『ちっ。撃ってるだけじゃ………俺が行く! 援護頼む!』

『了解っ。気を付けてよ、ビトー!』

 

 ペドロの〝ホバーマン・ロディ〟が、サイドスカート部から煙幕が詰まった手榴弾を取り出し、〝キマリス〟目がけ投げつけ、さらにサブマシンガンを撃ち放つ。

〝キマリス〟の手前でサブマシンガンの直撃を食らった手榴弾は炸裂し、〝キマリス〟は噴き出す白煙の中に飲み込まれてしまった。

 

『うおおおおおおおッ!!』

 

 素早く〝キマリス〟の背後に回り込んだビトーの〝ホバーマン・ロディ〟は、白煙の只中で立ち止まる〝キマリス〟目がけ、全速で斬りかかった。避ける間もなく、ビトー機のハンマーチョッパーは〝キマリス〟を袈裟懸けに―――――

 

 

『………ふん』

 

 

 だがその刃の先から………〝キマリス〟が消えた。

 まるで原作の〝グレイズ・アイン〟を想起させる、瞬間移動に近い俊敏すぎるその反応速度。

 ビトーの〝ホバーマン・ロディ〟は背中から蹴飛ばされ、『ぐうっ!?』とビトーはくもぐった呻き声を上げたが、すぐに機体を立て直し、距離を取った。

 ビトーが叫ぶ。

 

 

『気を付けろッ! アイツも俺たちと同じ………阿頼耶識使いだ!』

 

 

 おいおい冗談だろ………? 市内のポイント目がけ、正確に照準したガトリングキャノンを撃ち放ちながら、俺の口から自然とそんな声が漏れてしまった。

〝キマリス〟が阿頼耶識搭載機になるのは2期からのはず。それもアイン・ダルトンの脳を移植した疑似阿頼耶識【TYPE-E】。だが肝心のアインはまだ生きて鉄華団側にいる。

 となると………

 

「まさか、自分にあの阿頼耶識を埋め込んだっていうのかよ………!」

 

 そうとしか思えない。あの超絶的な反応速度は、まさしく〝グレイズ・アイン〟のそれだった。

 だとしたら、〝ホバーマン・ロディ〟3機だけでは、間違いなく対処できない。

 すぐに俺も援護に入らなければ………

 

 

『こ、こちらタカキですっ! すいません………敵の待ち伏せを食らって……!』

『アストン下がれッ! 的になるぞ!?』

『でもっ! 誰かが引き付けないと………!』

 

『すまんカケル! データを送る! 支援できるか!?』

 

 

 最悪なタイミングでの支援要請。敵の数は10機。

 しかもオルガから送られてきた敵位置データは、議事堂に近い市内中心部近く。高層ビル群が密集し、撃てるポイントが限られている。ヘマをすれば、高層ビル群に直撃して軒並み倒壊しかねない。

 

「タカキ、マップ上のストリート3の交差点に敵を引き付けてくれ! そこしか攻撃できない!」

『りょ、了解!』

 

 マップ表示画面上で、タカキらのモビルワーカー隊、それに護衛対象である蒔苗老を乗せた装甲車がゆっくり後退していく。押している、と誤解したのかギャラルホルンのモビルワーカー隊は前進し始めた。

 

 早くしろ、早く………!

 

 焦りにジワリと手に汗が滲む。先ほど攻撃したポイントから距離があるため、再計算にも少し時間がかかる。エイハブ・リアクターからのガトリングキャノンへのパワー供給も減少させ、敵モビルワーカーを破壊できる程度まで威力も低減させなければ………

 

 調整に焦る俺の視界端で繰り広げられる激闘。ビトー、ペドロ、クレストが荒削りのフォーメーションを組み、目まぐるしく〝キマリス〟の周囲をホバーで駆け回りながら1機が近接攻撃を仕掛け、残り2機が射撃で牽制――――を交互に繰り返しているが、

 

 

『チョロチョロと………ネズミらしく鬱陶しいなッ!!』

 

 

 次の瞬間、サブマシンガンの直撃にも構わず、〝キマリス〟はビトー機目がけて襲いかかってきた。

 

『ぐ、このっ!―――――が!?』

 

 サーベルで〝ホバーマン・ロディ〟のマシンガンを、そして続けて繰り出してきたハンマーチョッパーをその手から弾き飛ばし――――――わずか一瞬、無防備になったビトー機の胸部をキマリスサーベルの太い刃が刺し貫いた。

 

「なっ………!」

『ビトー!!』

 

 間近で見せつけられたペドロの悲痛な叫び。〝キマリス〟は悠然と、貫かれ無残に潰れひしゃげた〝ホバーマン・ロディ〟の右胸部から、キマリスサーベルを引き抜いた。〝ホバーマン・ロディ〟は力なく、後ろへと倒れていく。

 

『く………よくも……よくもビトーをッ!!』

『ま、待てペドロ! 下手に近づいたら………!』

 

 止める間も無かった。

 獣のように雄叫びを上げながらペドロの〝ホバーマン・ロディ〟が〝キマリス〟目がけて突っ込む。

 

 

『うわああああああぁぁァッ!!』

 

 

 だがその刃は〝キマリス〟を捉えることなく、逆に突き出されたランスによって構えていたハンマーチョッパーを失ってしまう。

 そしてすれ違いざま、装甲の首の隙間にサーベルをねじ込まれて……ペドロの〝ホバーマン・ロディ〟も地面を抉りながら転がり、そのままピクリと動かなくなってしまった。

 

 念入りにトドメを刺そうというのか、近づく〝キマリス〟だったが、ビトー機のサブマシンガンを掴み両手でマシンガンを撃ちまくるクレストの〝ホバーマン・ロディ〟の攻撃に、鬱陶しそうにランス内蔵砲を撃ち返して後退した。

 

『ビトー……ペドロ………ちくしょう………っ!』

「近づきすぎるなよ。すぐに俺も援護に………」

『わかってる! かたきは俺がとるッ!!』

 

 すっかり頭に血が昇ったようにがむしゃらに撃ちまくるクレスト。〝キマリス〟はランス内蔵砲で撃ち返しながら徐々に距離を詰めていく。

 このままじゃマズい………!

 

 

【射撃管制システム調整………完了】

【弾速再計算――――終了】

【弾道再調整 再計算――――終了】

【重力偏差修正 完了】

 

 

 発射準備は整った。だが………

 

「おい! もっと敵モビルワーカー隊を前に出させろッ!」

『やってます! でもこっちの動きに乗ってくれなくて………!』

 

 さすがに何度も上から撃たれたら対処されるか………。高層ビルを盾にすれば撃てないと、悟られたかもしれない。

 くそ、どうする………!

 

『ぐあ!?』

『ダンジ!?』

『だ、大丈夫だ! まだやれる!』

『下がれ! 後は俺が………!』

『ちくしょう! こいつらさえ何とかすれば………!』

 

 議事堂、いやその手前にある要人用セーフハウスに辿り着くことができれば、蒔苗老しか知らない秘密の抜け道から議事堂に入ることができる。その時点で、俺たちの勝ちだ。

 だがそのセーフハウスの手前に、意図の有無は不明だがギャラルホルンは布陣している。こいつらを何とか撃破しないと………。

 

 

『ち………カケルもういい! このまま撃て!』

 

 

 タカキらと合流した、切羽詰まったオルガからの命令。

 

「で、ですけど………!」

『爆煙に紛れて乱戦に持ち込む! それなら勝機はあるはずだ』

 

 確かに、俊敏さなら阿頼耶識持ちの鉄華団モビルワーカーに勝てる相手はいない。乱戦なら十分数の差を覆せる。

 

「了解した。これから砲撃を………」

『す、少し待ってください! 敵が前に出始めました!』

 

〝ラーム〟コックピットの敵位置表示も、じわじわと前進する敵モビルワーカー隊の反応を捉えていた。あと10秒ほど待てば、敵の全機が着弾の有効範囲内に………

 

 

『おのれ………させるか宇宙ネズミッ!』

『行かせないっ!! この………っ!』

 

 

 砲台として身動き取れない〝ラーム〟に目標を切り替えようとする〝キマリス〟を、クレストの〝ホバーマン・ロディ〟が割り込み、マシンガンとハンマーチョッパーの斬撃を交互に繰り返して妨害しようとする。致命打を受けないよう距離を取って立ち回りつつ、〝キマリス〟の進撃を必死に食い止めようとする。

 だが、必死の妨害もそう長くは続かなかった。次の瞬間、〝キマリス〟はクレスト機の懐に飛び込み、高速回転するニードルランスでその肩部をぶち抜く。

 

 そして足払いでいとも簡単に〝ホバーマン・ロディ〟を払い転がすと………その脚部もニードルランスでぶち抜いて破壊した。

 

『が………ッ!』

『ネズミ仲間が死ぬのをそこで見ていろ』

『いやだっ! いかせな………!』

 

 行動不能になりながらもまだ残った片腕で〝キマリス〟の脚部を抱き込もうとするクレストだが、足蹴にされて蹴飛ばされ、―――――〝キマリス〟がこちらに迫った。

 

 

『だめだっ! やめろ―――――――ッ!』

 

 

 クレストの絶叫。

 側面モニターに、迫る〝キマリス〟のニードルランス。

 俺は反射的にトリガーを引き絞り………

 

 ガトリングキャノンを発射したのが早いか、〝キマリス〟のニードルランスが〝ラーム〟のコックピット部分にぶち込まれたのが早いか、―――潰れていくコックピットに飲み込まれる俺には分からなかった。

 

 

 

 

 

 

 




【オリメカ解説】

ASW-G-66〝ガンダムキマリスガエリオ〟

マクギリスが厄祭教団の協力を得て〝ガンダムキマリス〟を改修した機体。原作同様に〝ガンダムキマリストルーパー〟として改修されつつ、封印されていた機体の阿頼耶識システムを復活。さらには教団独自のテクノロジーに基づく改造も施されている。
地球軌道上の戦いで回復不能の重傷を負ったガエリオに阿頼耶識手術を施し、生体ユニットとして直結。その思考をダイレクトに機体に反映させることが可能となり、従来の阿頼耶識システムでも達成できない超絶的な反応速度を獲得した。

主兵装のニードルランスには内蔵200mmリニア砲が装備された他、キマリスサーベルへのブースターユニットの追加、胸部対人機関砲、腕部内臓ドリルパイルバンカー等の凶悪な兵装が取り付けられている。

(全高)
19.3m

(重量)
32.0t

(武装)
200mmリニア砲内蔵大型ニードルランス
ブースト内蔵キマリスサーベル
機雷放出装置
シールド

胸部内蔵40mm対人機関砲ユニット
腕部内蔵ドリルパイルバンカー

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