最強のライダーが行く異世界転生   作:バウ

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ちょっとスキル欄が見にくいので、今回から表記の仕方を変えます。
良いよね?答えは聞いてない!

いい加減、転生させてやりたいので少しスキップして書いております。


偶にはアイテムが欲しい

 キバットバットⅡ世様の粋な心遣いの結果、オーガストランザーはベルトと共にアイテムボックスに幽閉され、俺は自分の召喚した武器を使って戦っている。

 

「剣と盾の組み合わせは鉄板だな。使いやすい」

 

「適度に使っていればスキルも覚えるだろう。精々努力することだ」

 

 解っていた事だが、この世界ではスキルが物を言う。元の世界で云う処の資格がこれに該当する。

 地球では運転免許証が無ければ車が運転できる保証がないため安全に考慮して、私道以外での運転は出来ない。(※指導員の乗車を除く)

 

 こっちの世界ではスキルが、非常に信用度の高い免許証の様な物なのだ。例えるならば、剣を振り回せたとしても剣術を収めたとは言えない様に。

 

 そんな訳で、スキル取得の為に様々な武器を使えと赤コウモリ様は仰る訳だ。ただそんなに簡単にスキルが身に付くのかと聞いてみた所。

 

「戦闘技術とは、如何に効率良く対象を絶命させられるかに尽きる。その経験をその武装で積む事によって、次第に使い方を覚えるものだ」

 

 つい、なるほどっと呟いてしまうぐらい的確に説明されてしまった。

 肉体とは負担を嫌う。その為、少しでも負担を軽くしようと無駄な動作が少なくなり、動きをサポートする筋肉が付いたりする。そうしたものが合わさって一つの戦闘技能、つまりはスキルへと昇華されるっという事なのか。

 

「ふん!」

 

「ほお」

 

 因みに俺が今相手をしているのは、あの有名なミノタウロス先輩だ。怪人としてこれ以上の先輩がいようか、いやいないだろう。

 

 実はあの外見だけ重そうな扉を潜った先には、ちょっと大きくなったゴブリンがいたのだ。それを見た俺はピンときた。

 こいつは、ホブゴブリンに違いない!

 

 ホブゴブリンは言って見れば、知能の低い成人男性だ。(あ、身体能力の話です)ぶっちゃけゴブリンが大きくなっただけなのだ。

 そんな大ゴブリンは一撃で切り伏せられた。

 

 そのまま次の階層へ進み、ボスを倒してっと続けている内に、気が付けば現在25層のボス部屋の中なのである。

 ついでに言えば、第二層はゴブリンメイジ、第三層はジェネラルゴブリン、第四層はゴブリンキングと段々とモンスターが強化されていった。

 

「流石に重いな」

 

「ミノタウロスの斧を素手で掴むか…面白い」

 

 魔人形態になった俺の身体能力は、人間であった頃とは比べ物にならない。巨大な戦斧を片手で受けて止めても傷一つ付かない。

 まぁ、ステータス的にはダメージを負ってはいる訳だが。

 

「興味が失せた。消えろ」

 

「グモオオォォォォ!?」

 

 ミノタウロスは俺の手から放たれた光弾によって消滅した。それも、跡形もなく。

 

「またレベルが上がったようだな」

 

「そうか」

 

「確認せずとも良いのか?」

 

「今はいい」

 

 ダンジョンに長く潜っている所為か、言葉遣いが変わって来た。まず余計な事を口にしなくなった。例えばリアクション等だ。当然罠に掛かった時など驚く事はあるのだが、不意に声が出たりはしない。

 余計なエネルギーを消費する様な行動は、本能的に避けているのだろうか?

 

「あと何層だ?」

 

「さぁな、通常ここでの記憶は消える。俺も一度は通った筈だが…記憶にない」

 

「そうか」

 

 下の階層へと続く階段を下りながら、ふと気が付く。

 

「ダンジョンだと言うのに宝箱の一つも無いのだな」

 

「本来は魂の強さを計る為の場所だ。物があっても持てはしない」

 

「そうか…」

 

 ダンジョンに宝箱とギミックは付き物だが、このダンジョンは知能を計る目的を持っていない。よって罠があっても感で回避できるような物ばかり。宝箱なんて以ての外っと言う訳だ。

 しかし、ご褒美の無い修業とは寺の始業に似ている気がするな。

 

「そう言えばライダーへの変身は、まだ出来ないのか?」

 

「ふむ、もう少しレベルを上げれば可能だろう。ダークキバには、まだまだだが」

 

「なるほどな。つまり、ダンジョンもまだ続くという事か…」

 

 神様転生なのに努力が必要なのか、なるほど。

 

 レベルが上がって出来る事も増えたが、魂だけの我が身では殆ど使えないスキルだ。ただ転生した時には、一度は使ってみたい。オルフェノクとファンガイア二つの特徴が合わさった能力は、確実に俺の役に立つだろう。

 

 転生後に思いを馳せている間に新たな敵が姿を現せた。

 

「今度の敵は、リザードマンか?」

 

「トカゲか、手早く倒すとしよう」

 

「殺るのは、俺だけどな」

 

 俺は、まだまだダンジョンで戦い続ける。




名前 キバ
性別 男
種族 オルガイア

レベル28
HP 18875/19000
MP 22980/23000
スキル
【剣術Lv3】【盾術LV2】【戦斧術LV1】【槍術Lv1】
ユニークスキル
【アイテムボックス】【完全言語理解】
種族スキル
【魔人化】【魔獣化】【魔弾】【吸生双牙】
【眷属作成】

所有ベルト
 ・オーガドライバー
 ・キバットバットⅡ世
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