真・恋姫†無双 転生伝   作:ノブやん

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六十話

如月「ん……朝……か?」

 

「おはようございます。如月さん。」

 

如月「うん、おはよう人和。……ん……人和?」

 

「はい。」

 

あれー?なんで人和が俺の布団の中に?えーっと、昨日はいつも通り警邏やった後、季衣たちと晩飯食べに行って、部屋に戻ってチビチビとやったあとにベッドに入ったよな?鍵も掛けた覚えがあるぞ?

 

如月「あー、人和?どうやって部屋に入ったんだ?鍵掛かってただろ?」

 

「ええ、この合鍵を使って……」

 

如月「……ちょっと待って人和。……合鍵?渡した覚えもないし、作った覚えもないんだけど……」

 

「ええ、なので作ってもらいました。真桜に。」

 

如月「真桜のやつー!」

 

「あ、それと、みんな持ってますよ。」

 

如月「……は?今何と?」

 

「みんな持ってますよって言ったんですよ。ああでも、持ってるのは如月さんと関係を持った娘たちだけなのでご心配なく。」

 

如月「……そうなんだ。はぁ、あのーお願いだから今度から一言くれると助かる。」

 

衝撃的なことを聞かされたが、まぁ、気にしない方向でいこう。

で、着替えようとしたんだが人和が出て行ってくれない……

 

如月「あのー、人和さん?」

 

「なんですか?」

 

如月「着替えたいんですが……」

 

「どうぞどうぞ。」

 

如月「恥ずかしいんで出てってくれませんか?」

 

「えー……」

 

如月「えーじゃなくて……」

 

なんとか説得して部屋から出て行ってもらい着替える。着替え終わったあとに廊下で待っていた人和と合流し、朝食を食べに厨房へ行き、朝食をもらう

 

如月「人和。今日時間ある?」

 

「ええ、帰ってきたばかりなので三日ほど休日にしてあるので……」

 

如月「なら、どっか遊びに行かないか?」

 

「え!?つまりこれは、デートのお誘いってやつですか!?」

 

如月「デートなんて言葉よく知ってるな。」

 

「ちぃ姉さんが買ってきた阿蘇阿蘇に載ってました。」

 

如月「えっ!?阿蘇阿蘇に載ってるの!?」

 

「はい。最新号に“みんなで覚えよう!天の国の言葉講座”って特集があって、それで知りました。」

 

如月「俺には依頼が来てなかったが、一刀にいったか……まぁ、知ってるなら話が早いな。人和、俺と一緒にデートしてくれませんか?」

 

「はい!お願いします!」

 

朝食を食べ終え、二人でそのまま街へ向かう

 

如月「街に出てきたのはいいけどちょっと早かったな。どこも開いてない……とりあえず、腹ごなしに散歩でもするか?」

 

「そうですね……あ、新しく出来たお店とかないんですか?」

 

如月「それならいくつかあるな。案内するから気になったお店に開いてから行こうか?」

 

「はい。お願いします。」

 

人和に新しく出来たお店に案内したあと少し疲れたのでカフェで休憩していた

 

如月「どっか気になったお店はあった?」

 

「そうですね……服屋と装身具屋でいくつか……」

 

如月「じゃあ休憩後にそのお店に行こうか。」

 

「はい!」

 

カフェを出た俺達はまず服屋に行き

 

「あ、この服可愛いです!」

 

如月「こっちの服も人和に似合うと思うけど、どう?」

 

「うわぁ、そっちもいいですね!」

 

色々物色して最終的に二つに絞ったみたいでどちらを買うか悩んでいたので片方を俺が出すことにしたら

 

「そんな悪いですよ……」

 

如月「俺からのプレゼント……贈り物ってことで。今度のデートの時に来た姿を見せてくれ。てか、見たい!」

 

「ふふ。ならその言葉に甘えます。」

 

服屋を出た後、アクセサリー屋へ行き

 

「うーん……こっちの髪留めもいいけど、こっちも捨てがたい……」

 

とうんうんうなっている横で俺は

 

如月「(あ、この雫型のペンダント、人和の髪の色とそっくりだ。これは似合いそうだな……よし!買ってプレゼントするか!)すみません。これください。」

 

「ありがとうございまーす!」

 

定員さんに包んでもらい代金を支払って人和を待っていると

 

「すみません、おまたせしました。」

 

如月「全然待ってないよ。色んな品を見てるのも楽しかったし。それじゃ日も暮れてきたし、帰ろっか?」

 

「もう、そんな時間ですか……」

 

如月「ねぇ人和…」

 

「はい?」

 

如月「手……つないで帰ろ?」

 

「……はい!」

 

人和と手をつないで城へと帰り、夕食を一緒に取った後に別れ、部屋に戻り

 

如月「今日は楽しかったなぁ……あれ?なんか忘れてるような……まぁ、いっか。」

 

コンコン

 

「あの如月さん……入ってもいいですか?」

 

如月「人和か。いいよ入っても。」

 

「おじゃまします……」

 

如月「どうしたの人和?何かよ……ん!?」

 

部屋に招き入れた人和にいきなり唇を奪われ

 

「夜這いしに来ました♪」

 

如月「寝てないのに夜這いとはこれいかに……」

 

「嬉しくないんですか?」

 

如月「メッチャうれしいです!」

 

「なら文句言わないでください。ほら、仰向けで寝てください。」

 

人和に言われ仰向けになった俺の上にまたがってきた人和

 

「さーて、存分に可愛がってあげますからねー♪」

 

そんなことを言う人和と身体を重ねるのだった。

 

 

 

ことが終わったあと人和と布団の中でイチャイチャしていたが、あることを思い出し

 

如月「そうだ、人和に渡すものがあったんだ。」

 

「渡すものですか?」

 

如月「はい、これ。」

 

と人和に紙袋を渡す

 

「開けてもいいですか?」

 

コクンと頷くと、紙袋を開けて中身を取り出す人和

 

「えっ……これって……」

 

アクセサリーショップで買った人和の髪の色と同じ色の石の雫型のペンダントだ

 

如月「人和に似合うと思って買ったんだ。」

 

「ありがとうございます!如月さん!さっそく着けてもいいですか?」

 

如月「ああ。」

 

さっそくペンダントを身に着ける人和

 

「どう…ですか?」

 

如月「うん!すごく似合ってるよ!」

 

その言葉がすごく嬉しかったのかいきなり抱きついてきた人和とそのまま二回戦へ

 

 

翌日……

 

一刀「よっ!如月!おはよう……ってそんなにやつれて大丈夫か!?」

 

如月「おお……おはよう一刀。ああ……なんとか大丈夫だ……」

 

一刀「そ、そうか……あんまり無理するなよ?」

 

如月「ああ……サンキュー……」

 

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