皆の頭を撫で回しイチャイチャした翌日(戦場で何やってんだろうね?)、朝っぱらから両軍は激突していた。
戦況は我々魏が多少苦戦しながらも蜀・呉両軍を押し込んでいた。蜀と呉は各武将同士連携を取ろうとしていたが上手くいかずに船頭多くして船山に上る状態だった。
昼頃に本陣から伝令が来た。俺だけ本陣に戻るようにと言う内容だった為、凪と恋に現場を任せ、詠とねねにも一言言ってから本陣へ戻った。
「このまま正面突破であの娘の元へ行くわ。一刀、如月着いてきなさい。」
その言葉を聞いた時、
如月「こいつ何言ってんだ?遂にボケたか?ぐぼあ!?」
「ボケてないわよ。良いからさっさと着いてきなさい。あ、如月は先頭で露払いをよろしく。」
俺のレバーに左のショートアッパーをぶちこんだ挙げ句に露払いをしろとおっしゃってきた。
まあ、とにかく劉備の元へ行きたい様なので言葉に従い兵達と共に正面突破。
まあ次々と蜀と呉の兵士達が襲ってくる襲ってくる。
襲ってくる兵士達をラリホーで眠らせながら蜀呉本陣へと進んでいく。
そして遂に劉備の元へたどり着いた。
如月「総員展開。歯向かってきた者以外の命までは奪うな。」
邪魔が入らないように兵達を展開させる。
孫権と孫尚香らも手が出しにくいみたいだ。
「さあ劉備。
華林は絶を劉備に向けると、
「曹操さん…わかりました。皆は手を出さないように。」
華林に促されゆっくりと抜いて見せた。
「桃香無茶だ!せめて私かシャオに…」
「黙りなさい、孫権。この先は王と王の戦いよ。」
その言葉を聞いた孫権と孫尚香はこちらをキッと睨んできたが
一刀「何もしないよ。ここで水なんか差したら、華林に首をはねられちゃうよ。」
如月「右に同じく。兵を展開させたのも安全を確保するためさ。」
その言葉を本当の事だと信用したのか警戒をしつつも目線を華林と劉備の二人に戻した。
おっと、忘れるところだった。
如月「華林。すまんがちょこっとだけ待ってくれ。」
「あら良い具合に昂ってきているのに。本当に空気が読めないわね。」
片手ですまんすまんとジェスチャーしつつ、もう片手にイオラを発動させて、それを空へとぶっぱなすと戦場に爆発音が響いた。
如月「王と王の戦いの開幕を飾る素晴らしい演出だろ?」
「ふふふ。本当にそれだけかしらね。」
そんな返しをしながら笑みを浮かべる華琳。まあ、それが本当の理由ではないのがバレているようだ。
劉備が打ち込み華林が受け止めると言う
戦場は静寂に包まれ魏呉蜀の主だった将がこの場に集まり華林と劉備の一騎討ち(会話)を聞いている。
その道筋は違えど天下泰平に向けて歩んだ二人の一騎討ち(会話)は、剣を取り落としふらつく足取りで華林のもとへと歩みより、倒れ込むように華林に抱きつき
「わたしは…曹操さんと…お友達に、なりたいです。」
「………本音でも甘ちゃんなのね。そういう所、嫌いではないけれど。」
苦笑しつつも今まで頑張ったわねと言っているかのように劉備の頭を撫でていた。
その後、華林が劉備と孫策に蜀を劉備に、呉を孫策に預け一緒に大陸を建て直すように要求。
それを二人は了承したことにより華林が戦の終結を宣言。
それにより長きに渡る戦が終わった。
俺が空へとぶっぱなしたイオラを合図に戦闘停止と将達を二人の一騎討ちの場に集まるようにと事前に伝令を出していた為、この場には三国の武将達が集まっていた。呉と蜀の武将達は劉備が華琳と一騎討ちしてると聞いたから。
華林が戦の終結宣言をした後すぐに、
「戦争は終わったわ。傷ついた仲間を一人でも多く助ける為にすぐに行動するわよ」
の一言で、魏呉蜀の全兵あげて負傷者を成都に運び込み負傷者の治療へと入った。
負傷者に対しての治療体制があらかた整った後、俺は同時進行で行っていた宴会準備の方へ回され魏呉蜀三国の料理人+流琉と一緒に目を回しながら料理を作っていた。
それも一段落し流琉と一緒に会場に行くとすでに出来上がってしまっている状態だった。
酔っ払った連中にその中に放り込まれ俺も流琉もすぐに出来上がってしまった。