ハイスクールD×D〜LUKを望んだ転生者〜 作:厨二病を抜け出せない20代
〜兵藤家〜
「バラキエルさん今日は本当にありがとうございました。」
「いえいえお気になさらず。今日は色々とありましたし、そろそろ夕飯時の時間です。今日はこれで帰りますのでまた後日、兵藤夫妻の都合のいい時にお話致しましょう。」
「そうですね。また後日こちらから連絡をします。」
「では、また。」
「お父さん、バラキエルさん帰ったの?」
「一誠に優誠。そうだよ、バラキエルさんは帰ったよ。」
「お父さんは、朱乃ちゃんのお父さんと何の話をしてたの?」
「一誠、朱乃ちゃんのお父さんはお仕事で遠いところに行くからそのご挨拶をしに来たんだよ。」
「そうなの?ユウセーは知ってた?」
「ううん。今初めて聞いたよ。」
嘘だな。恐らくアザゼルからはこれ以上裏の世界と関わるのは危険だと言われて今後の話をしたんだろうな。ここはある程度は話を合わせとくか。
「そうなんだ。せっかく朱乃ちゃんとお友達になれたのに…。」
「しょうがないよ。そういう事もあるよ。イッセーお母さんのお手伝いに行こう?」
「うん。」
「お父さん…僕はお父さんとお母さんの選択に任せるよ。だからお父さんとお母さんはどんな選択をしたって悔やまないでね。」
「ありがとう、優誠。」
「それじゃ僕もお母さんのお手伝いに行ってくるね。」
「ああ、そうだな。そうしてきなさい。」
今はまだ、時じゃない。これから先もっと大変な事があるんだから。せっかく神器を手に入れたんだからアレが起きるまではまだこの平和を維持したいな。
〜冥界・堕天使領アザゼルラボ〜
「総督、どうしたんですか?さっきから計測器を見て。」
「シェムハザか。いやな、さっきなんか違和感を感じてな。それで計測器を見て調べてるんだ。」
「総督がそこまで感じるなんて珍しい。」
「ん〜、どうやら俺の勘違いか?やだねぇ〜年なんか取りたくないよ。」
「全く、早く結婚したらどうですか?アザゼル未婚総督。」
「いいんだよ、おれは。女なんざいくらでも作れる。」
「はいはい、分かりましたよ。仕事成る可く早く片付けてくださいね。」
「分かってるよ。…たく。いちいちうるせぇダチ公だ。」
ギィ…バタン。
(本当に俺の気のせいならいいんだが。何だ?この妙に収まらない胸騒ぎは…。何かを見落としているような気がする。)
ブウウウゥゥゥン…。
ーデータファイル・兵藤一誠ー
ー神器・エラーー
データファイル・兵藤一誠を削除します。
…削除完了。
施設内の電源オフを確認。シャットダウンをします。
〜中学生〜
結局あの日から数日後にバラキエルさん達はいなくなった。それに近所に住んでた紫藤さん達も引越しをした。出来ればあの出来事を止めたかったんだが俺には無理だったみたいだ。神器の方は特に問題なく、ちゃんと操れてるが神器の力だけではダメみたいだな。ちゃんと俺自身も力をつけなきゃいけない。
因みに神器だが、小さな物をしまったり取り出したりする事が出来る空間なら作れた。だがそれを作るだけでかなりの疲弊を感じて新しい空間とかを作ったりしてない。魔力操作を覚えたいんだが如何してか悪魔と全く遭遇しないんだよ。とまぁ現状こんな感じだが今俺は凄く困ってる。なぜかと言うと何と無く呼ばれてる気がして来てみたら何と不思議な鍛冶セットが転がってるではありませんか。え?知らないって?ドラクエ11やれ。
「俺にどうしろと…。せめて何でも空間の出入り口が大きくなってくれれば入れられるんだが…。」
グニャン。
え?大きくなった?これは流石に御都合主義過ぎじゃあ…。まぁいいか。入れよ。
「はぁ。疲れたし帰ろ」
不思議な鍛冶について少し説明を…
不思議な鍛冶はドラクエ11に出てくるアイテムですがこれはある一定の時期からベースキャンプで装備品を作る、強化するアイテムです。ドラクエ8みたいに何処でも錬金みたいな事は出来ない不親切な鍛冶セットですね。後、ちゃんとレシピを見ないと装備が作れないです。鍛冶セットは後々ちゃんと使えるようになりますのでそれまでは原作に入る前に一回だけ使って後は暫く埃を被ってもらいます。
それではまた。