彼はそれでも偽る   作:二刀流に憧れた中二病

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どーもです。中二病です。かなりの間投稿をしてませんでした。誠に申し訳ありません。亀更新と付けてありますが、気分によっては早まる可能性もあります。
では、どーぞ。


プロローグ

???side

 

「はぁ、はぁ、はぁ.......」

 

一体どの位戦ったのか.......数えるのも馬鹿馬鹿らしくなる位敵を殺した。全く、なんでこんな事してんのかね.......

 

フラフラ

 

「おっと........カハッ」

 

ふぅ.....俺もそろそろお終いか.....あいつらは生き残れただろうか......俺が身を犠牲にしてまで助けてやったんだから生き残って無かったらあの世で恨んでやる........

 

「.........!......なさい!」

 

ああ、とうとう来ちまったか.....馬鹿野郎、なんで来たんだよ.......来んなって言っただろうが.....

 

「ば......か....やろう。くん.....なっ.....て、いった......だろーが........」

 

そう言うとあいつは怒りと悲しみの混ざった顔でこちらへ言葉をかける。

 

「ふざけんじゃないわよ!なんで、なんであんただけがこんな......こんな事.......!」

 

しょうがねーだろ.......俺の自業自得だ。いや、自己満足か......少しでも人の役にたちたかったんだろうな。本当に、馬鹿な事したもんだ....

 

「.....!!」

 

不味いッ......残党が此方へ来る.....!クソっ、しょうがねぇ、恨むなよ.....

 

「うら......むなよ」

 

「え......?」

 

俺は無詠唱であいつをあいつらの所へ転移させる。

 

____これでいい。悪役と犠牲役は俺だけで充分だ。さぁ、最後の大仕事だぞ。俺。

 

「......ぁ.....」

 

掠れて、既に声を出せない喉に鞭を打つ。最後なんだ、耐えろ.....!

 

「【命じる・森羅万象の名の下に】」

 

これが、俺の最後の、いや、最初で最後の究極魔法だ。

 

_____【世界術式:停止・加速】(ワールド・オーバー)

 

世界に沈黙が訪れる。そして、【加速】する。

次の瞬間には敵は全滅していた。

 

どうやら......やりきったらしいな。まあ、でも、もう体は満身創痍だ。こんな状態じゃ死ぬを待つしかねぇな.....

 

全く、楽しくない人生だった......思えば、こんな事をしないといけなくなったのは『あの時』の事件だったな........

 

 

2年前

 

主人公side

 

俺は零堂宗司(れいどうそうじ)。ただの高校生だ。お前らが期待しているような転生者でも無く、チート持ちでも無く、異世界の住人でもない。てっ、あれ?俺誰に喋ってんだ?

 

まあ、そんな事は置いといて。俺は今食堂で飯を食っているのだが.....

 

「そこどいてくんね?席空いてねんだよ。」

 

柄の悪そうな奴等が俺に上から目線でメンチをきってくる。こういう奴等は素直に従うに限る。

 

「......ん」

 

俺は静かに席を立ち、食べ終わった食器を片付け食堂を後にした。

 

 

俺の一日は適当に過ごして終わる。何せやる部活も無いし、俺は所謂いじめられっ子だ。何で虐められてるか、それは簡単だ。俺は基本友達なんて作らないので、当然周りからハブられて、いじめの対象が俺になる。

 

べ、別に好きでボッチになってるんじゃないんだからね!と、そんな事を思いながら帰っている。

 

さて、これが俺の昨日の出来事な訳だが......今の俺の状況を説明しよう。

 

「な、なんだこれ!?」

 

「なにこれ!?」

 

「いやぁぁぁ!」

 

「い、意味わかんねーよ!」

 

突然ホームルールが終わると同時に教室に魔法陣が出てきたのだ。そして、それは直ぐに光り出して、俺たちを包み込み始めた。

 

 

うっ、ここは......?

 

「ようこそ、異世界から召喚されし勇者達。」

 

その声が聞こえると、皆がそちらを向く。声的に女だった。一体誰だ?

 

向いてみると、そこには銀色の髪に、蒼色の瞳という、人以上の美しさを持った女性が居た。

 

「私の名はバルキア。戦場の女神にして、最高神の座に着くものです。貴方方を召喚した者でもあります。」

 

「な、なんだそれ.....」

 

「意味わかんねーよ....」

 

「返してよぉ.....!」

 

どうやら俺たちはこの女神?に異世界に連れてこられたみたいだ。でも、なんで俺らみたいな一般人を......?

 

「私が貴方方を呼び出したのには理由があります。現在私の治める世界、【オブジリア】には、魔人族の里より封印の解かれた魔神が攻め来ているのです。とてもこの世界の人間達には手に負える相手ではありません。そこで、貴方達を呼び出したのです。」

 

「つ、つまり貴方は我々に世界を救えと.....?」

 

クラスのリーダー格、辻颯十(つじはやと)が発言する。

 

「その通りです。大変身勝手な事かと存じ上げますが、我々は救ってもらわねばなりません。ですから、世界を救う為に、私から力を授けましょう。」

 

そう女神が言うと、手を掲げる。すると俺達に光が灯り、数秒経つとやがて消えていった。

 

「ランダムに貴方方に力を授けました。その力は剣の才、魔法の才、超越的な身体能力、絶対の防御。それを駆使して、どうか世界をお救い下さい。救って下さった暁には、貴方方を元の世界に返す事を約束しましょう。」

 

高らかに女神がそう告げると、俺達の足元に魔法が現れる。

 

「では、無事に世界を下さる事、しかと期待させて頂きます。勇者達よ、その身に宿りし力を以て、世界に救済を齎すのです。」

 

次の瞬間俺達は別の場所に転送された。




短くてすいません。
如何だったでしょうか?久しぶりに書いたので文才が疑われますが......
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
では、感想やご指摘など、是非お願いします。
また次回お会いしましょう。
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