緋弾のアリア ~龍と縛られし運命~   作:白き白銀

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どうも、白い銀色と書いて「白銀」です。
ちなみに諸注意ですが主人公の会話が「」。他の人は『』となっています。
十分に注意してくださいね~ウボァ。


第三話 VSアリア&キンジ

災厄の出会いって知ってるか?例えば、愛しい彼氏が他の彼女と付き合っていた。とかな?まあ、俺にとっては修羅場って楽しいけどな。見てる側だったらな。そして今、その状態、すなわち「災厄」に出会っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホルスターに収めてあった二つの「キャバルリー」を取り出し、両手を器用に使い、舞わす。

 

 

まるで、「リボルバーオ○ロット」みたいだが、断じて本人が出てくるわけがない。真似をしているだけだ。

 

 

そして、二つの「キャバルリー」を掴む。二丁拳銃の構えとなった俺は戦闘形態に入る。

 

 

「さあ、殺し合おうぜ!アリア!キンジ!だけど俺はめんどくさいから殺さねぇ!」

 

 

いつものように意味のない言葉を言いつつ、俺は二発をアリアに、もう二発を金次に放った。

 

 

『無駄よ!』

 

 

アリアは、二本の小太刀で切って俺に向かって走り、

 

 

『あぶねぇ!』

 

 

キンジは、柱に隠れて当たらず、

 

 

「チッ!」

 

 

舌打ちを放って、二つの「キャバルリー」を両方のホルスターに収め、俺はポケットから小型ナイフを出し、アリアに対抗すべくCQCの構えになる。それはまるでス○ークのような構えである。何故、そんなことを知っているかって?俺の脳内に聞け。

 

 

『その構え!?』

 

 

アリアは、急停止し、俺と10mの距離で止まる。

 

 

『CQCの構え…』

 

 

「おお、よく知ってるんじゃねぇか」

 

 

『それは、「火野ライカ」もやっていたもん…』

 

 

「そうか。(あー、あの一年生か。ファイルでCQCを行っているとは知っていたけど、本当だとはな)」

 

 

火野ライカ。東京武偵高校1年A組所属で専門科目は強襲科。身体能力、視力、聴力共に良いと書いてある。ファイルに。

 

 

『さあ、行くわよ!』

 

 

そう言って、彼女――アリアは、二本の小太刀――すなわち二刀流の状態で俺に向かって攻めていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で…お前達の依頼の内容はなんだ?キンジ君」

 

 

俺は、アリアと闘っている最中にキンジに向かって言葉を吐く。

 

 

『なんで私には聞いてな――』「お前だと分かりにくいから」

 

 

『依頼の内容か?』

 

 

「そうだ。依頼の内容さ」

 

 

キンジは、ファイルを取り出し読みながら言葉に出した。

 

 

『依頼の内容は…【犯罪者を取り押さえろ】だ』

 

 

「何?」

 

 

『お前が受けた依頼の主は、犯罪者だったらしいな』

 

 

「…」

 

 

闘っている最中だったが、俺は何秒間か黙り込んだ後、アリアの攻撃を流れるように避け、一回バク転をし、ある能力を使いふわりと浮かび飛んでいくように二階に上がった。

 

 

『何処に行くのよ!?』

 

 

「……この依頼をやめる」

 

 

そう言って俺は、犯罪者の依頼をびりびりに破いた。

 

 

「…俺が…勘違いをしていたようだ…報酬はもらっとけよ。大事な報・酬だからな」

 

 

カッコイイ台詞を言って、俺はその場から立ち去った。彼女たちも少し戸惑っていたいたらしいが…まあ、いいだろう。

 

 

「帰ってゲームでもしよう」

 

 

そういって、二階から飛び出し壮大にガラスを割って飛び降りたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後9:30。強襲科男子寮にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンポ~ン。

 

 

「なんだぁ?こんな時間に」

 

 

オンラインのFPSゲームをやっていた俺は、最初はピンポンダッシュされたのかと思った。

 

 

ピンポ~ン、ピンポ~ン。

 

 

「…」

 

 

ピンポピンポピンポピンポ~ン。

 

 

「……」

 

 

ピンピンピンピンピンピンピンピンピンピン――

 

 

「ヽ(`⌒´♯)ノ」

 

 

苛立った俺は、ぶち壊しそうなやり方でドアを開ける。

 

 

「誰だよ!?こんなにピンポンピンポン鳴らしている奴!」

 

 

目の前には誰もいなかった。

 

 

『何処見てんのよ』

 

 

下に目を行くと、ピンク色のツインテールをした女の子――つまり、アリアが立っていた。

 

 

「なんでいるんだよ」

 

 

『用件は一つよ』

 

 

「…なるべく手短に話しな」

 

 

『私達の「チーム」に入りなさい』

 

 

「それだけか――えっ?」

 

 

俺は意味が分からず、首を傾げた。

 

 

『そのままの意味よ』

 

 

「許可もないのに、意味分からん」

 

 

『チーム・バスカービルに入れるのよ。光栄に思いなさい』

 

 

「光栄にも思わねぇな。というか、ヤダ」

 

 

『な、なんでよ!?実力Sランクの私が言ってるのよ!?』

 

 

「それでも、ヤダなの。めんどくしぇ」

 

 

『じゃあ、どうすれば入って――』「一対一で俺に勝ったらな」

 

 

『…本当?』

 

 

「本当だ。明日の自習の時に一対一の実戦練習がある。その時に闘おうじゃねぇか」

 

 

『…逃げないわよね?』

 

 

「逃げない。どうせ、お前なんかちょろいよ…本気を出したら」

 

 

『分かったわ。絶対よ…分かったわね!』

 

 

そう言って、彼女は帰っていった。

 

 

「(…チームは嫌いなのによ…まあ、本気を出すしかないか)」

 

 

俺はそう思い、自分の左手を見つめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

闇とは何か。それをはっきり言える者は少人数だ。




チーム・バスカービルって、なんか…なんて言うんだろ?
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