緋弾のアリア ~龍と縛られし運命~   作:白き白銀

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眠いです。誰か助けてください。
どうも、しまっちゃうおじさんじゃなくて白銀です。
ヘッドフォンで添い寝ボイスを聞いてます。


第四話 チームに山猫はいない

午前6:30強襲科男子寮にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…」

 

 

無言で起きた俺は、そのままリビングに行く。そして、テレビをつけた。

 

 

【昨日未明、行方不明となっていた容疑者が二人の武偵により逮捕されました。詳細によると――】

 

 

「(…あれか)」

 

 

昨日の出来事を思い出す。まあ、無事にあの二人が犯罪者を確保できたことに喜びを感じるんだが、正直複雑な気持ちだ。

 

 

「あいつとの実戦練習はめんどくさいな、本当に」

 

 

断ればよかったと、思いながら朝食を作り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年A組にて

 

 

「ふわぁ~…眠い…もう昼なのか…」

 

 

そういって、俺は購買に行く。今日は焼きそばパンと販売機で買ったジュースだ。

 

 

『いたのか』

 

 

木の下で俺に声を掛けたのはキンジだった。

 

 

「お前か…俺、食ったら寝るけど?」

 

 

『お前、本当にいいのか?アリアと闘うって」

 

 

「約束は、守らねぇといけねぇだろ?」

 

 

『だがな――』「俺をなめんじゃねぇぞ」

 

 

俺は、俺の事を弱いと思って優しく接する奴が嫌いだ。だから、俺は苛立った。

 

 

『…すまん』

 

 

「お前が変なことを言わなきゃいいんだよ。じゃあな」

 

 

そう言って、俺は昼寝をするために屋上へ行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして午後――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに、アリアとの実戦練習が始まろうとしていた。

 

 

『竜次ー!頑張れー!』

『アリア先輩頑張ってー!』

『どっちとも頑張れー!』

 

 

色々な声援が飛び交う中、アリアが俺に向かってこう言った。

 

 

『逃げなかった勇気、凄いと思うわ。だけど、私には勝てないわ!』

 

 

「(まだ闘ってもいねぇのにあんなに自信を持ってるなんてねぇ)」

 

 

『貴方を倒して、私達のチームに入ってもらうんだから!』

 

 

「はいはい」

 

 

そして――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピストルの音が鳴った。それがスタートの合図だった。アリアは俺に向かって走り、俺は手を真上に上げ――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

指を鳴らした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その数秒後。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆、その場に凍りついた。何があったのか。その場の皆には分からなかった。

 

 

皆が見ていた先には――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地面に倒れたまま動けないアリアと、

 

 

平然と立っている竜次の姿があった。

 

 

アリアが今いる場所には、クレーターが作られており、激しい戦闘でもない限り作ることは出来ないものだった。

 

 

『何…これ…』

 

 

アリアには、どんなことが起こったのか分からず混乱しているようだ。

 

 

俺は、アリアに近づき彼女の耳元で囁く。

 

 

「これが…俺の本気さ」

 

 

『これが…本気…?』

 

 

「俺には、何処で、どの時間で得たか分からない能力があってな」

 

 

『能…力…?』

 

 

「そう…【重力】を操れるのさ」

 

 

『重力…ですって…?』

 

 

「そうだよ。今、こうして君が立ち上がれないのも重力のおかげさ」

 

 

『その能力を…使って?』

 

 

「俺は、重力を重く、軽くすることで戦場で有利に進めることが出来るのさ。昨日、俺がお前の攻撃をよけた後ふわっと浮いただろ?それも重力さ。まあ、指パッチンはしなくてもいいけどな」

 

 

俺は、囁き終えると俺はアリアを見下ろすようにこう言った。

 

 

「言っておくが、俺の故郷の武偵高校は表はAランクだ。だがな…それは、俺が校長先生に言っておいたからなのさ。自分の本当の実力を見られないようにね。だが、今、能力を見せたから言うよ…」

 

 

そして、俺は後ろへ振り向き、

 

 

「俺のランクは、Sを超えるRランクさ」

 

 

そう言って、俺はその場を立ち去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『いい人、はっけ~ん』

 

 

彼女は、屋上でスナイパーのスコープで彼を見ながら言った。

 

 

彼女のスナイパーライフルは「WA2000」をベースにカスタムされた「WA2000-custom"scarlet"」と呼ばれる。

 

 

『あの人を誘うかな~』

 

 

そう言って彼女は、悠々とした歩き方で屋上のドアを開け、下りていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

能力は、人を助けるもの。人を殺すことに使うのは禁忌なのだ。




暇ナンデス(^p^)
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