戦車道にのめり込む母に付き合わされてるけど、もう私は限界かもしれない   作:瀬戸の住人

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お待たせしました。いよいよ本編に入ります。

また、プロローグ前編公開から1ヶ月足らずの間に、2100を超えるUAを頂きました。

本当にありがとうございます。

もしよろしければ、感想と評価も頂けますと励みになります。

【報告】2018年6月1日に一部修正(段落と一部の文章の訂正)しました。




TV版~第63回戦車道全国高校生大会編
第1話「私、普通の女子高生です!!」


 

 

 

その日、私がいた試合会場の観客席は激しい雨が降っていた。

 

 

 

私の視線は、目の前の大画面モニターに釘付けとなっている。

 

既に、観客席からどよめきの声が挙がっていて、観客からは悲鳴さえ聞こえていた。

 

場所は、静岡県御殿場市にある陸上自衛隊・東富士演習場。

 

第62回戦車道全国高校生大会決勝戦、黒森峰女学園対プラウダ高校の試合会場である。

 

試合の最中、増水した川へ転落した黒森峰女学園のⅢ号戦車J型が濁流に飲み込まれて消えて行くのが、観客席の前に設置されている中継用大画面モニターから見える。

 

なのに、試合は中断しない。何故?

 

早く中断して救助作業を始めないと、選手が……

 

思わず私も叫んだ。

 

 

 

『審判団は何をやっているの!? 何故試合を止めないのよ!?』

 

 

 

だが次の瞬間、私は自らの異変に気付く。

 

声が出ない。

 

そして次の瞬間、自分のいる場所が、会場の観客席から川へ転落したⅢ号戦車J型の砲塔上部にある、キューポラの中へと変わっているのに気付いた。

 

そう…今、私が戦車長をしている戦車は濁流に飲まれて水没しようとしている。

 

なのに、私の体は全く動かない。

 

このままだと、私も濁流の中へ飲み込まれる…!!

 

その事実に気付いた私は恐怖の余り、何も考えられなくなる……

 

 

 

 

 

 

『父さん、助けて…私…このままだと…父さんの様に…戦車に!!』

 

 

 

 

 

 

そして、自分は戦車と共に濁流に飲み込まれて……

 

 

 

 

 

 

…その時、朦朧としていた自らの意識が覚醒した。

 

目覚まし時計が鳴っている。

 

ふと目が覚めると、私は手を伸ばしてボタンを押し、目覚まし時計のベルを止めた。

 

時計の針は、朝6時ちょうど。

 

『ふぁぁ…あっ、朝かぁ』

 

次の瞬間、私はさっきまでの奇妙な出来事が、夢だったと悟った。

 

『良かったぁ…戦車の夢で死に掛ける所だった…』

 

ホッとして、こう呟いた瞬間。

 

私はある事実に気付いて、微笑を浮かべる。

 

『そうだ、私はもう戦車道から引退したんだっけ』

 

そうだった…もう、父さんの様な事故なんて、私の身の回りに起こる筈も無い……

 

 

 

すると、隣の部屋からしっかりとした声が響いてくる。

 

「嵐ちゃん、もう朝御飯出来ているよ。早く着替えて来るんだよ」

 

この声は…私の大叔母さんに当たる、原園 鷹代(はらぞの・たかよ)さんだ。

 

歳はもう60過ぎだけど、その事を言うといつも「還暦までまだ3年ある」と言うのが口癖の、厳しいけど優しい大叔母さんだ。

 

ちなみに「大叔母さん」とは、私から見て祖父母(この場合は父方)の妹に対する呼び名である。

 

そんな鷹代さんは、私が進学先の高校を大洗女子学園にすると決めた時「だったら寮生活するよりもウチに来たらどうだい? 寮費もバカにならないし、ウチは学校から近いから丁度良いと思うよ。お父さんも見守ってくれるしね…」と私に言ってくれて、母を説得してくれた。

 

おかげで、この春から大洗女子学園へ進学した私は、下宿先となった鷹代さんの家から徒歩で通学している。

 

そんな大叔母さんが、私は天国のお父さんの次に大好きだ。

 

 

 

『大叔母さん、ゴメン。今行くね!』

 

 

 

そして、居間で鷹代さんと朝御飯を食べた後、私は居間の北側に鎮座する、大きくて真っ黒な仏壇の前へ移動し、正座をしてから鈴を鳴らす……

 

目の前には、小さな写真立てに入った1枚の写真。

 

そこには、銀色に塗られたドイツ製プロトタイプ・レーシングカーの前に集った、世界各国の人々の中心に、メカニック用のツナギを着た1人の若い日本人男性が写っている。

 

その人の名は、原園 直之(はらぞの・なおゆき)。

 

この人こそ、ちょうど10年前の秋に不慮の事故で天国へ旅立った、私のお父さんだ……

 

 

 

 

 

 

『お父さん、行って来ます』

 

 

 

 

 

 

私は小さいけれどしっかりした声で、仏前のお父さんに挨拶をしてから、学生用鞄を持って家を出た。

 

 

 

 

 

 

大叔母さんの家から大洗女子学園までは、北の方向へ歩いて15分程かかる。

 

走れば余裕で10分以内に行けるけれど、大叔母さんからは「車も走る大きな道路があるし、危ないから慌てるんじゃないよ」と、いつも釘を刺されているので、速足で学校を目指す。

 

すると、家から学校までのほぼ中間地点にある、交差点の横断歩道を渡り切った角にコンビニが建っているのが見えて来る。

 

このコンビニ前の横断歩道を渡り始めた、その時だった。

 

目の前を、栗色でショートボブの髪形をした1人の少女がよそ見をしながら歩いていて、コンビニを通り過ぎようとしていた。

 

どうやら彼女は、コンビニのガラス窓に掲示されている、ゆるキャラの「ボコられグマのボコ」のコンビニくじのポスターに見惚れてしまっている様だ……

 

『あ…大丈夫かな?』

 

と思っていると…案の定、見事に彼女の頭が立て看板を直撃した!!

 

私は、急いで横断歩道を渡り切ると、栗毛の少女の方へ駆け寄って声を掛ける。

 

『大丈夫ですか!?』

 

「あっ…ゴメン。私は大丈夫だよ」

 

と、彼女はすぐに答えてくれたけれど…顔が天然ボケ状態ですよ。

 

大丈夫じゃない気がしますけれど…?

 

そうしたら栗毛の少女は、さっき自分がぶつかった立て看板を見て、一言。

 

「うっは~ぶさかわいいー♪」

 

『はい…?』

 

一気に毒気を抜かれた私は、問題の立て看板を見る。

 

すると、そこには大洗名物の深海魚・あんこうをモチーフとしたゆるキャラが描かれている交通標識があった…。

 

まあ…確かに「ぶさいくだけどかわいい」とは思いますけれど、ちょっと美的感覚がアレじゃないですか?

 

と思っていたら、その栗毛の少女、今度は電信柱に隠れて何かを眺めている……

 

その視線の先には「今日、ランチ何食べる?」と親しげな会話をしている、友達同士らしい学園生徒達の姿。

 

そんな様子を羨ましそうに眺めている栗毛の少女を見た私は、ふと不憫に思ってしまい、声を掛けた。

 

 

 

『あの、失礼ですが…友達…いないのですか?』

 

 

 

すると、栗毛の少女は思い切り動揺した表情で、一言。

 

 

 

「ふえっ!?」

 

 

 

うーん…この人、突然のプレッシャーに弱いタイプなのかな?

 

ここは言い方が不味かったのかなぁ…と思った私だったが、そんな彼女の困った表情を見た瞬間、ハッとなった。

 

この人…私、どこかで見た事がある?

 

確か、あれは去年の…いつ頃だっただろう?

 

そう思って、自分の記憶を必死になって探っていた次の瞬間。

 

「あの…私に、何か付いているかな?」

 

しまった…彼女が私の表情を見て、怪訝に思ってしまったらしい。

 

どうも私、かなり難しそうな表情をしていたみたい…ああ、これで私の印象減点2だぁ……

 

思わず、私は頭を抱えてしまったが、その姿を見た彼女は逆に緊張がほぐれたらしい。

 

「あはは…大丈夫だよ。私、気にしていないから」

 

『ゴメンなさい…私、つい考え事をしていました』

 

「考え事?」

 

『ええ…どこかで見覚えがある顔だなぁ…って。だって、結構かわいい人ですし』

 

「えっ?…わっ、私がかわいい!?」

 

私、嘘をつくのは苦手なので、出来るだけ言葉を選んだつもりだったけれど、彼女は「かわいい」と言われて動揺してしまった様だ。

 

う~む、その手の免疫が無い人だったか……

 

『あっ、でもかわいいって言うのは本当ですよ!! と言うか、その分だと中学も女子校だったのですか? 私、小中学校は共学だったので、女子校はここが初めてなのですが…』

 

「あっ…うん。私は中学も高校も女子校…あ、でも実は私、春からこの学校に通う様になった転校生なんだ。あなたは?」

 

慌てて、私はその場を取り繕うのに必死になったが、その甲斐があってか、彼女も落ち着いてくれたみたい。

 

そして、私は肝心な事を伝え忘れているのに気付いた。

 

『あっ、そう言えば自己紹介を忘れていました。私は原園 嵐、この春から故郷の群馬県みなかみ町の山奥から、この大洗に出て来たばかりの15歳、クラスは普通Ⅰ科1年A組です。よろしくお願いします、先輩!!』

 

「先輩…? あっ、そうか」

 

『はい…今、転校生だと仰ってくれましたから、先輩だって分かりました』

 

「うん、そうだね。私は…」

 

と、彼女が自己紹介をしようとした時、私はふと時計を見てとんでもない事に気付いた。

 

『あの先輩、悪いのですが時間が…』

 

「あっ、もうこんな時間!!」

 

『いえ、ここで立ち話をした私が悪かったです。先輩、かくなる上は一緒にダッシュしましょう!!』

 

「う、うん!!」

 

 

 

 

 

 

と言う訳で、コンビニ前での立ち話で遅刻しそうになった私と栗毛の先輩は、そこから駆け足で5分程走った結果、予鈴が鳴る直前に校舎群の前へ辿り着く事が出来た。

 

その代わり、学園の正門にいた園と言う風紀委員の先輩から…

 

「あなた達、幾ら遅刻しそうだからって校内を走っちゃダメよ!!」

 

…って注意されたけれど。

 

 

 

『先輩、済みませんでした!!』

 

と、私は駆け足のままで栗毛の先輩に向かって謝ると……

 

「ううん、気にしていないよ。じゃあまた!!」

 

彼女は、私にそう声を掛けて、普通Ⅰ科の2年生が入る校舎へ向かって行った。

 

そして、私は普通Ⅰ科1年A組が入っている校舎へ行こうとした瞬間。

 

肝心な事を聞くのを忘れていたのに気付いて、立ち止まった。

 

『あっ…私、あの先輩の名前を聞き忘れた…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから少しばかり時間が経った後、場所は大洗女子学園の生徒会長室。

 

そこには、学園の制服を着た3人の少女と、桃色の髪で横髪をおさげ風にまとめた髪型に青色のビジネススーツ姿をした1人の成人女性が机を挟み、向かい合って椅子に座っていた。

 

「この学園に戦車道経験者、しかも昨年度の黒森峰女学園戦車道チームの副隊長が本当に転校して来たなんて…角谷さん、貴女も本当に運がいいわね。これに私の娘達も加われば、それこそ鬼に金棒じゃない?」

 

と、青いビジネススーツをキチンと着こなした成人女性は、目の前に座っている3人組の生徒の真ん中に位置する、背の低いツインテールの少女…大洗女子学園生徒会長・角谷 杏へ向かって、嬉しそうに話しかけた。

 

「いや~さすがに、ここまで上手く事が運ぶとは思わなかったですね」

 

と、杏は少し恥ずかしそうな表情だが、笑顔で答える。

 

「それにしても、彼女の記録に情報操作がされていたのを見抜くなんて、さすがですね…それで原園さん、その転校生の実力は確かなのですね?」

 

と、生徒会の副会長、小山 柚子が念を押す。

 

 

 

「そりゃもう…彼女は、日本屈指の戦車道の名門、天下の西住流師範・西住 しほの娘にして西住姉妹の妹さんだから、戦車道もかなりの実力よ。事実、昨年度の黒森峰女学園戦車道チームのメンバーを支えていたのは、姉で隊長の西住 まほでは無く、彼女だったのだから…」

 

と、柚子から「原園さん」と呼ばれた女性が転校生の人となりを話している所へ、空気を読まないツッコミをしたのは、生徒会の広報、河嶋 桃だ。

 

「その黒森峰は、去年全国大会十連覇を逃したと聞いていますが…」

 

だが、ツッコまれた側の「原園さん」は途端に不機嫌な表情となり、桃へ目線を合わせると説教を始めた。

 

「あのね…去年の全国大会決勝戦で黒森峰が敗れたのは、彼女1人の責任ではないわ。あれは、黒森峰の体質が悪い意味で表面に出た結果なのよ。それを総括せず、副隊長だけに責任を負わせて、他は教師とコーチ陣も含めて頬被りだなんて、最低だわ…」

 

と語りつつ、本当は彼女自身も黒森峰女学園の戦車道OGなのだが、まだ目の前にいる大洗女子学園の生徒会には明かさなくても良いだろうと思っていた。

 

「あ…はい…」

 

一方、「原園さん」に真顔で説教された桃は、余りにも彼女の表情が真剣だったので、それ以上討論するのを止めた。

 

その様子を確かめた「原園さん」は、腕組みをしながら生徒会の3人に向かって、静かな口調でこう語りかける。

 

「とは言え…肝心の転校生と『我が娘』を口説き落とさない限り、話が始まらないのも事実ね」

 

「あの…原園さんの娘さんが抱えている問題は、以前に伺いましたが、転校生の方にも何か問題があるのですか?」

 

と、「原園さん」の発言に対して副会長の柚子が疑問を呈すると、彼女はこう答えた。

 

 

 

「ウチの娘もそうだけど、実は彼女も戦車道に対して、かなりのトラウマを抱えてしまっていると言う、確かな筋からの情報があるのよ…そこで、ひとつ私から提案したいのだけど」

 

 

 

「何でしょう?」

 

生徒会長の杏が問いかけると「原園さん」は、本題を切り出した。

 

「まずは、ウチの娘よりもこの転校生…『西住 みほ』さんを優先して口説いた方が良いと思うわ」

 

「そりゃまた、どうして?」

 

と、杏が当然の疑問を発する。

 

「何故なら…まずウチの娘は、私に似て強情な所があってね。無理やり戦車道へ勧誘しようものなら意固地になって、徹底抗戦するからよ」

 

「それ位なら、私達の方で何とでも…」

 

と、桃が遠慮がちに反論するが「原園さん」は首を横に振って、彼女からの反論を封じる。

 

「それで靡くなら、私も苦労はしないわ。ウチの娘はそう言う場合、周囲を巻き込むから余計にタチが悪いのよ。例えば、職員室へ駆け込んで状況をぶちまけられたりしたら、どうなると思う?」

 

「ああ…つまり、収拾が付かなくなるのですね?」

 

「小山の言う通りだね。もしもそうなったら、こっちは戦車道復活どころじゃなくなっちゃうだろうね…下手をしたら『あの役人』にトドメを刺される可能性だってあるよ」

 

と、柚子と杏がそれぞれ納得した表情で答えると「原園さん」は小さく頷いた。

 

「でも、それと西住 みほとの間に何の関係があるのですか?」

 

と、怪訝な顔をした桃が質問すると「原園さん」は即座にこう答える。

 

 

 

「実はウチの娘…嵐は、去年の戦車道高校生大会の決勝戦を現地で観戦した後、彼女にぞっこんらしいのよ。事実、去年の大会が終わった直後、私に向かって『あの決勝戦、何でみほ先輩だけが敗戦の責任を負わされるのよ!?』とか、色々と西住さんの事ばかり話していた時期があってね…」

 

 

 

「へぇ~♪」

 

話を聞いていた杏は、思わず面白そうな表情を浮かべて、相槌を打っている。

 

「…しかも嵐は、同じ頃に『もしも西住先輩と一緒に戦車道が出来たら…』なんて、うっとりした顔で同級生に話していた事もあったらしいわ。だから、西住さんを先に口説いておけば、きっとウチの娘も断り切れなくなると思うの…だって、嵐はそう言うシチュエーションに弱いタイプだから」

 

「なるほど…つまり原園ちゃんを口説くのは後回しにした方が良いと」

 

「その通り。でも、戦車道を今年度から復活させるから履修をよろしくって程度の事は嵐にも言って良いわよ。その程度のプレッシャーは与えておいて問題ないし、むしろこの場合は効果的だと思うから」

 

「なるほど…原園ちゃんのお母様がそこまで言うのなら、それ試してみますね。アドバイスありがとうございます」

 

「お願いね、角谷さん。この大洗女子学園…そして亡き主人の故郷でもある、この学園艦の運命だけでなく、我が娘を戦車道へ引き摺り戻せるかどうかも、あなたの手腕に掛かっているわ」

 

 

 

ニヤリと不敵に笑いながら、互いを見つめている「原園さん」と杏の間に置かれている机には、様々な資料やファイルが整理されて置かれている。

 

その中には「原園 嵐」の写真と一緒に氏名や経歴が書かれている身上書はもちろんの事、今朝、嵐がコンビニの前で出会った「栗毛の先輩」の写真が貼られた身上書があった。

 

その身上書の氏名欄には「西住 みほ」と書かれている。

 

そして、それらの書類の一番上には、1枚の名刺があった。

 

その名刺には、目の前にいる「原園さん」と同一人物の写真が貼ってあり、こう書かれていた。

 

 

 

「原園車両整備(株) 代表取締役社長 原園 明美(はらぞの・あけみ)」

 

 

 

言うまでも無く、彼女こそ原園 嵐の母親である。

 

そして夫の死後、残された1人娘の嵐に10年もの間、戦車道を強要し続けて来た張本人でもあった。

 

 

 

(第1話/終)

 





ここまで読んで下さり、ありがとうございます。

第1話をお送りしました。



大洗女子学園へ入学後、戦車道から縁の無い生活を始めた嵐ちゃん。

もうお気付きと思いますが、この時点で彼女は西住殿と似た境遇にあるものの、実は大きく異なる点が一つあります。

それは、父親が既にこの世を去っている事。

更に、その父の死には何らかの形で戦車道が関わっている様です。

この点、単純に「戦車道から逃げた」と言える西住殿よりも重い背景が「戦車道から引退した」嵐ちゃんにはあります……

この真相については、おいおい彼女自身の口から語られますので、注目して下さい。



一方、前回のプロローグ後編で予告した通り、嵐ちゃんのお母様・明美さんも登場しましたが…早くも何やら企んでいる模様。

しかも目的は生徒会とグルになって、西住殿だけでなく嵐ちゃんを戦車道へ再び引きずり込む事にある様です。

しかも、明美さんは会社社長です。金も権力もある模様(笑)。

一体、彼女は大洗女子学園を舞台に何をやらかすつもりなのでしょうか?



と言う訳で次回は、第2話です。
いよいよ生徒会の三馬鹿トリオ(笑)の魔の手が嵐ちゃんに迫ります。お楽しみに。



※最新の執筆状況や次回の掲載予定、その他小話などを「活動報告」にて、随時発表しています。ぜひご覧下さいませ。
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