戦車道にのめり込む母に付き合わされてるけど、もう私は限界かもしれない 作:瀬戸の住人
柚子ちゃんゴメン…前回、三馬鹿トリオの片割れと言って…俺、柚子ちゃんのファンなんだよ…(涙)
あと、来週はガルパン最終章第1話が公開ですね(素面)。
【報告】2018年6月2日に一部修正(段落と一部の文章の訂正)しました。
色々あった今朝の登校時間だけど、もう午前の授業が終わって、お昼休み。
ここからは、校舎の屋上で友達とお弁当タイム。
私の弁当の中身は…鷹代大叔母さんの手作り弁当。
炊き込みご飯に、おかずは焼き魚やほうれん草のゴマ味噌和え、そして卵焼きと言う、女子高生にはなかなか渋めのメニューだ。
大叔母さんは、毎朝弁当を作ると言ってくれているけれど、朝早くから作ってもらうのは大変だと思うので、週1回は学食で食べている。
実の所、大洗女子学園の学食も海鮮丼等が安くて美味しいから、なかなか侮れないのだ。
そんな事を思っていると、屋上に友達が6人、遅れてやって来る。
そして、彼女達の真ん中にいる娘が私に向かって謝った。
「嵐、ゴメン…みんなを呼ぶのに手間取っちゃって」
『梓、こっちこそゴメン。場所取りしようと思って先に教室を出たのは私だから』
私も彼女の前で、両手を合わせながら謝る。
相手の名前は、澤 梓。
入学した時、ちょっと同年代の娘達とのコミュニケーションが苦手で、友達がいなかった私へ最初に声を掛けてくれたクラスメートが、彼女だった。
「漢前で何事にも積極的、そして思った事はすぐ口にしてしまう」って、周囲からよく言われる私とは対照的で、面倒見が良くて落ち着いた雰囲気を持つ少女。
何事にも慎重な所も私とは正反対だけど、もしも私が男だったら本気で彼女にしちゃいたい位に可愛いと思うけどな…まあ、ここは女子校でしかも学園艦だから、そんな浮いた話は一つも無い。
正直、勿体ないなぁ……
それはさて置き、梓と出会ったおかげで、友達が更に5人も増えた。
髪の色と髪型は違うけれど性格がボーイッシュで、私と似た所がある、山郷 あゆみ。
ちなみに彼女は黒髪のロングヘアーで、私は赤毛のセミロング。
でも胸は彼女の方が私よりも2回り以上大きい……(涙)
いつも底抜けに明るくて、個性的な趣味を持つツインテールのメガネっ娘、大野 あや。
のんびり屋さんだけれど、いつも笑顔を絶やさず、ショートボブの黒髪が可愛い、宇津木 優季。
考えるよりも先に行動してしまう所が私に似ていて、特撮&アニメが大好きな、阪口 桂利奈ちゃん。
そして普段一言も喋らず、常にあらぬ方向を向いては物思いにふけっている不思議少女、丸山 紗希。
…でも私は何故か、紗希が何も喋らなくても彼女が何を考えているのか、いつも大体分かっちゃうんだよね。
これって、もしかしたら戦車道の影響かな?
私、戦車道の事は正直忘れたいのだけど…戦車の中は常にうるさいから、無線(この場合は車内通話に使う物を指す)を通じてとは言え、声だけで乗員に指示するのは無理がある。
しかも古い戦車の中には、無線機さえ装備していない物もあるから、音声だけの指示では自ら限界があるのだ。
そこで、ボディランケージ(と言っても極端な場合は乗員の肩を足で蹴る事さえある)を使う事が多いけれど、それだけではなく、何も言わなくてもお互いのやるべき動作をある程度までは以心伝心でこなす事が要求される。
まさかと思うけど、戦車道の経験が、いつも無口な紗希とのコミュニケーションに役立っている…のかな?
等と想像していると、あゆみが私に向かって話し掛けて来た。
「お弁当を食べる場所取りをしてくれていたんだ、助かったよ~」
『うん。昨日はみんな遅く来過ぎて屋上の場所取りに失敗しちゃったから、今日は早めに場所を確保しようと思ったんだよ』
すると、あやが申し訳なさそうな声で、私に謝った。
「…面目ない。昨日、場所取りの係は私だったのに、来るのが遅くなっちゃったから、みんなが座れる場所が無くなっていて…」
『あや、そんな事無いよ…昨日は私も教室を出るのに手間取って、遅く来過ぎたから。誰が悪いって事じゃないと思うよ』
「嵐…ありがとう」
『うん、あや。次から同じ失敗を繰り返さない様に気を付ければ良いだけの事だよ』
「そうだね♪」
すると、私の背後から視線を感じる…まさか。
「…」
『ああっ、紗希が「早くみんなで食べよう」って…』
すると、紗希が無言で小さく頷く。
「すごーい!! ちょっと表情を見ただけで、紗希ちゃんが言いたい事が分かるなんて!?」
「嵐…すごいわ、紗希とは一言も話していないのに」
『桂利奈ちゃんに優季…私も何故、紗希と話さないのにコミュニケーションが成立するのか、分からないよ…』
すると、様子を見ていた梓がみんなをまとめる様に声を掛けてくれた。
「さぁみんな、話ばかりしているとお昼休みが終わっちゃうよ? 早くみんなでお弁当食べよう!!」
とまあ、こんな感じで、今日もお昼の弁当を食べ始めた私達。
すると……
「ねえ聞いて、昨日ね、私の彼氏がさぁ…」
「何? また彼氏の惚気?」
と、優季が自分の彼氏の話を始め、それにあやが応えているのだが…自分にはちょっとした疑問がある。
優季がいつも話している彼氏の顔を、私達は今まで一度も見た事が無いのだ…直接どころか、スマホの画像ですら見た事が無い。
それだけならまだしも…実は昨日の放課後、私はマジで見てしまったのだ。
校舎の隅っこで、目の前には誰もいないはずの空間に向かって愛の言葉を呟いていた優季の姿を。
まさかと思うけれど…優季の彼氏って、ひょっとすると所謂「エア彼氏」?
だが、さすがに私も本人に事の真相を尋ねる訳には行かない。
だって「思った事をすぐ口にしてしまう」所が、私の最大の欠点だし…そう言えば、今朝も初対面だった栗毛の先輩にいきなり『友達…いないのですか?』と、かなり失礼な事を尋ねてしまったし……
第一、私も含めてこの場にいる全員浮いた噂の一つも無いのだから、言ってしまうとフォローの仕様が無い(大汗)。
そんな優季とあやの会話を複雑な表情で聞いていると、梓が心配そうな表情で私に尋ねて来た。
「どうしたの、嵐?」
『あ…いや、優季がね…』
梓からの思わぬ質問に、危うく優季の彼氏の事を話しそうになってしまった私だったが、慌てて話題の砲口…いや方向をずらす事にする。
『え~と、優季に彼氏がいるって聞いたから、ちょっと羨ましくなっちゃって…』
そこへ興味を持ったのか、あゆみがニヤニヤ笑いながら話に入ってくる。
「おや、嵐さん。優季にジェラシー感じたの?」
『いや、そうじゃなくてね…実は私、小中学校は共学だったけれど、男の子から告白された事は一度も無かったの…告白した事も無いけどね。ところが、何故か下級生の女子だけにはモテてさぁ…』
「えっ、そうなの?」
今の話を聞いた梓が、思わず顔を赤くしながら聞いて来たので、私は話を続ける。
『うん…バレンタインデーになると、必ず下級生の娘が集団で私にチョコを送ってくるからもう大変。特に今年は中学卒業を控えていたせいか、やたらたくさん貰って…家に帰って貰ったチョコを数えてみたら40個位あった』
「え~っ、ホント!?」
「嵐、それは凄過ぎるよ!!」
そこへ、さっきまで恋バナをしていた優季とあやが驚いた表情で、私の話に割り込んで来た。
すると、今度はあゆみが興味深そうな表情を浮かべて、こんな事を言い出す。
「ふ~ん。嵐って、結構漢前でサバサバした性格だから、同性にモテるとは思っていたけれど…そこまでとは」
更に、ここまで話に入ってこなかった桂利奈ちゃんが突然、口を開く。
「嵐ちゃんって、特撮ヒーローみたいにカッコいい所があるから、きっとモテモテなんだよ!!」
これには、私も動揺してしまった…実は幼稚園の頃から、あゆみや桂利奈ちゃんに言われた様なイメージを周囲に持たれていたので、余計恥ずかしくなる(苦笑)。
だから、思わず顔を赤くしながら、皆に向かってこう言った。
『ちょっとみんな~止めてよ、私、結構気にしている事だからさぁ~』
ところがここで、あゆみがトンでもない事を口走る。
「でもさ、そう思って見ると、嵐と梓って結構お似合いなカップルだよね?」
「えっ…アタシと嵐が!?」
『ちょっとみんな、誤解しないでよ…!! 私、そう言う趣味は無いから~』
「「「あはは!!!」」」
2人揃って、恥ずかしさで真っ赤な顔になった私と梓のカップリング(?)を見て、みんなが笑い出すと追い討ちを掛ける様に、紗希もニッコリ笑いながら頷いた。
こうして、ちょっぴり怪しい雰囲気にはなったけれど(苦笑)、みんなで楽しいお弁当タイムは進んで行く。
この時、ふと私の脳裏にある思いが浮かんだ。
~やっと、私もこんな感じで学生生活を送れる様になったんだ~
だって、中学まで周りにいたのは、群馬みなかみタンカーズで戦車道をやっていた娘達だけで、昼休みや放課後の話題は、大抵が戦車道の話ばかりだった。
あの頃、一緒に戦車道をやっていた友達には悪いけれど…私は今の友達の方がずっと良い。
5歳のあの日から10年間、母の下で毎日が戦車道漬けだった私には、こんな何でも無い事やちょっと恥ずかしい話題で笑い合える友達が本当にいなかった……
大洗へやって来て、やっと手にした普通の女の子でいられる3年間。
こうやってみんなと過ごして行きたいな……
しかし。
この時の私は、まだ始まったばかりの「普通の学生生活」が過ごせるのもあと僅かだとは、知る由も無かった……
お弁当を食べ終わると、午後の授業は体育なので、一旦教室へ戻る。
そこで準備を済ませてから、更衣室へ向かって体操服に着替え、校庭へ向かう…はずだった。
しかし、教室を出ようとしたその時。
突然3人の生徒が教室へ入って来た。
彼女達は教壇の前で横一列に並ぶと、教室内を少し眺めてから、視線を私の方へ向けて来る。
まず、列の左側にいる生徒は、前下がりのショートボブに片眼鏡を掛けた、キツそうな表情をした人。
真ん中にいるのは、私よりも背丈がかなり低くて、ツインテールの髪型をした狸みたいな雰囲気を持つ少女だ。
しかも、歩きながら大洗の特産品である干し芋を食べている。
でも校内で食べ歩きって校則違反じゃ?…と私は思ったが、彼女の右隣に並んだ、胸の豊かなポニーテールの人に見覚えがあったので、この3人は生徒会の役員だと直感した。
その人は小山 柚子さん、この大洗女子学園の副会長だ。
実は私、この学校の入学試験に合格して大洗へ引っ越した後、入学直前に学園の下見をしたのだが、その時に案内をしてくれたのが彼女だったのだ。
今まで山奥の小・中学校で学んでいたから、巨大な学園艦とは言え、いきなり海の上に引っ越す事になって色々と不安だった私に、優しい言葉で励ましてくれた小山先輩には正直感謝していたので、これから私に大事な話があるのかなと思っていた。
と同時に、彼女の隣にいる狸みたいなツインテールの少女が誰かも分かった。
この学園の生徒会長、角谷 杏だ。
入学式の時にしか彼女の姿を見た事は無いが、噂では破天荒な性格で、面白そうな事には必ず首を突っ込む、お祭り好きな人らしい。
まあ厄介な一面もあるけれど、恐らくは面白好きで明るい人なのだろうと、その時は考えていた。
さすがに片眼鏡の女は一体誰なのか、皆目分からなかったが……
すると、角谷生徒会長が干し芋を食べながら、私に向かって話し掛けて来た。
「やあ、原園ちゃん♪」
私も人の事は言えないが…初対面にしてはフランクな口調で話しかけて来る角谷会長の態度が気になったけれど、まずは会長に挨拶する。
『初めまして…生徒会長の角谷 杏先輩ですね。この間は副会長の小山先輩にお世話になりました』
「ああ、そうだったね」
角谷会長も私の挨拶に対してそう答えると、会長の隣にいる小山先輩が会長と私に向かって話し掛けて来た。
「はい、会長…それより原園さん、この学園にはもう慣れた?」
『はい、小山先輩。おかげ様で友達も出来ました…でも、今日は会長もいらっしゃると言う事は、生徒会から私に何か用事があるのでしょうか?』
と、私が小山先輩に尋ねた所、今度は片眼鏡の女が私に向かって話し掛けてきた。
「ああ、それなら話が早い。実は、君に頼みたい事があるのだ」
『何でしょうか?』
すると、狸みたいな…いや、角谷生徒会長が私に向けて、衝撃的な一言をぶつけて来た。
「実は、必修選択科目なんだけどさぁ…戦車道取ってね。よろしく」
その次の瞬間。
私は怒りの余り、体全体が炎の様に燃え上がる感覚を味わった。
きっと生徒会の3人も、私が顔を真っ赤にして怒りの表情をしているのを見たのではないだろうか?
何故なら、その時私の顔を見たであろう小山先輩と片眼鏡の女は、共に恐怖で引きつった様な顔になっていたし、会長も笑顔ではあるものの、少し困った様な表情をしていたからだ。
ちなみに、この時の私は会長に直接怒りをぶちまけたかったのだが、ここで喧嘩をしたら何にもならないと思ったので、必死に理性を総動員して話し始めた。
『あの…私、小中学校では戦車道を履修していないのですが…』
これは嘘ではない。
私は学校では戦車道を履修してはいない…だが、片眼鏡の女が即座に反論して来た。
「言い逃れをしても無駄だ、原園 嵐。確かに君は学校では戦車道を履修していない。しかし、地元の戦車道ユースクラブ『群馬みなかみタンカーズ』で小学3年生から中学3年生までの7年間、戦車道を修めているな。しかも4年前に行われた戦車道全国ユースクラブ小学生大会でチームが全国制覇を成し遂げた時は、優勝メンバーとして名を連ね、昨年の戦車道全国中学生大会でもチームは地区予選から勝ち上がり、中学校以外のクラブチームとしては史上初の決勝出場を果たして準優勝、君も優秀選手賞も授与されている…違うか?」
片眼鏡の女からの指摘を受けた私は、思わず歯噛みをした。
あの女の言う事に嘘は無いが、余計に怒りが増幅する。
突然、こんな話を聞かされた梓達も驚いている…いずれ分かると思っていたけれど、こんな形でいきなり暴露される事だけは避けたかったのに……
だが、言われてしまっては仕方が無い。
『確かにあなたの言う通り、私は中学卒業まで戦車道をやっていました…ですが、この学園は随分前に戦車道を廃止したと聞いていたのですが…まさか、今年から復活させるのですか?』
と、私は戦車道経験者である事を認めた上で、無駄と知りつつもこの学園が20年以上前に廃止したはずの戦車道を再開するのか、尋ねてみる。
すると、角谷会長は平然とした態度で答えて来た。
「うん、そうだよ♪ だから、経験者の原園ちゃんにこうしてお願いしているのだけど?」
…あの、私の肩に手を回して馴れ馴れしく話し掛けているけれど、それ生徒会長としてどうかしていると思いますが?
しかし、それを言えば生徒会との戦争になりかねない。
とりあえず、私は会長批判を胸の中に仕舞い、戦車道への勧誘をきっぱり断る事にした。
『あの…角谷会長。申し訳ありませんが、その話はお受け出来ません』
私は、拒絶の意志を会長達にはっきり伝えると、自分の肩に掛かっていた会長の手を静かに離す。
「原園さん…」
「おい、貴様…」
すると、小山先輩は心配そうな表情を浮かべながら私へ言葉を掛けて来る一方で、片眼鏡の女は私を睨みながら文句を言って来た。
けれど、私もこれだけは譲れないから、こう告げる。
『私は、この春で戦車道から引退しました。母の承諾も得ています。その上で戦車道の無い、この大洗女子学園を受験して入学したのですが…もう一度伺います。この学園は戦車道を復活させるのですね?』
「そうだよ。詳しい事は今日の放課後に…」
と、私の質問に対して角谷会長が答えてきたが、私はそれでもう充分とばかりに彼女の発言を遮った。
そして、鋭い口調でこう告げる。
『なら、他の方を当たって下さい。但し、戦車道は甘くないですよ。これだけは経験者として忠告して置きます』
すると、角谷会長はおどけた口調で、こう切り返して来た。
「お~恐い恐い。噂通りの強情な娘だね、原園ちゃん。でも私達もこれ位で諦めたりはしないから、まあじっくり考えてよ。それじゃあね♪」
こうして、教室に襲来した生徒会の3人組が立ち去った後。
私達、普通Ⅰ科1年A組は体操服に着替えて校庭に集合、体育の授業を受けていた。
まだ新学期が始まってから間もないので、授業の内容は体力検定だ。
これからクラス全員で最初に受けるのは、50m走である。
実を言うと私、走るのは自信がある…特に、今日みたいに「戦車道を履修しろ」等と言う神経を逆撫でする様な言葉を言われた時は、本気で走って、ストレスを発散したい。
そう思っていると……
「嵐…大丈夫? 生徒会の人達が来てからイライラしていない?」
梓が私を気遣って声を掛けてくれたのだが、今の私はそれを受け入れられない程に苛立っていた。
『梓、ゴメン。今ちょっと落ち着かないんだ…』
と、素っ気無い返事をした私は、ムシャクシャした気持ちのままコースに入る。
そんな私の姿を見た梓とあや、あゆみは心配そうに見守りながら、小声で話していた。
「あゆみ、嵐ちゃんがちょっと恐い顔をしているよ…」
「あや…嵐はお昼休みに生徒会の人達が来てから、ずっとあんな感じだからなぁ…私も嵐のあんな顔は初めて見る」
「2人共…嵐に聞こえていると思うけど?」
そんな3人の会話を聞き流しつつ、私は走り出すイメージを脳裏に浮かべながら、仏頂面のままスタート位置に付いて……
用意、ドン。
号砲と同時に思いっ切り走り出した、次の瞬間だった。
駆け出した直後の脚が、一瞬不自然にもつれてバランスが崩れた。
『あっ…って、どわーっ!!』
「「「あーっ!!!」」」
こうして、私は50m走のスタート直後に思いっ切り転んだのだった。
(第2話/終)
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
第2話をお送りしました。
早速ですが今回、嵐ちゃんとウサギさんチームを絡ませてみました。
独自設定ですが、同じ1年生と言う事で、ちょっと遊んでみようかと。
ちなみに、この後のオリエンテーションの場面を考慮して、ウサギさんチームの内、嵐と同じクラスなのは、梓、あゆみ、あやの3人だけで、残る優季、桂利奈、紗希は嵐達と別クラスであると解釈しています。
今後も作中では、この手の「遊び」を散りばめてみたいと思いますので、もし良ければ感想の方をお願いします。
そして、前回の予告通り「襲来」した生徒会の面々。
西住殿に対しての時と同様、やや強引に戦車道への勧誘を仕掛けますが、嵐ちゃんは、こう言う理不尽な状況になると強い反骨精神を発揮する娘なのです。
その意味で、今の所、生徒会の勧誘は逆効果と言ってよい状況なのですが、果たして…?
と言う訳で次回は、第3話です。
怪我をして保健室へ向かった嵐ちゃんは「あの先輩」と再会します…が、もう相手が誰かは分かりますね?(苦笑)
それでは、次回をお楽しみに。