戦車道にのめり込む母に付き合わされてるけど、もう私は限界かもしれない 作:瀬戸の住人
先日公開された「T-34レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版」を見に行ったぜ…この間見た「ダイナミック完全版・IMAX」が「この世界の片隅に」なら、このディレクターズ・カット版は「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」だったぜ!(興奮)
…あっ、分かる人にだけ分かれば良いです(苦笑)。
それでは、今回もどうぞ。
第63回戦車道全国高校生大会一回戦・“サンダース大学付属高校対大洗女子学園”の試合も大詰めを迎えようとしている頃。
大洗女子学園戦車道チーム隊長の西住 みほが率いる“
<長沢 良恵:原園さんより緊急です。此れから私達は“あんこう”を援護すべく丘を登ります!>
着信したメールを確認した沙織は、直ちにみほへ報告する。
「みぽりん、“ニワトリさん”が援護するって!」
すると、みほは「えっ!」と呟きながら一瞬だけ驚いた表情を見せたが、直ちに沙織へ指示を送った。
「沙織さん、原園さんへ『了解!此方は
「分かった!」
みほからの指示を受けた沙織は、頷きながら返事をすると得意の早打ちで“ニワトリさんチーム”宛にメールを送る。
そのメールを発信した直後、再び“ニワトリさんチーム”から返信が届いた。
<長沢 良恵:原園さんから、返信不要です。了解!隊長と“あんこう”の先輩方は、絶対守ります!>
逃走するサンダースのフラッグ車を丘の頂上から狙撃すると言う「成功率が高い反面、相手の砲撃で撃破される確率も高い殆ど
その時私は、
すると私達の前方には、サンダース大付属の“シャーマン・ファイアフライⅤC”が居て、その前を行く“
恐らくファイアフライに乗っているのは、副隊長の一人で高校戦車道でも“屈指の名砲手”として知られるナオミさん。
そして私達を追うM4の車長用キューポラからは“群馬みなかみタンカーズ”時代の親友・原 時雨が“猛犬”そのものの表情で私を睨み付けていた。
「時雨…やっぱり、君とは決着を着けないと行けないよね!」
此処で私は、ある決断を下す。
敢えてナオミさんの乗るファイアフライでは無く、先ずは時雨のM4と勝負する事に決めたのだ。
本当は“最大の脅威”であるファイアフライを片付けたいが、恐らく時雨も其れを読んでいるだろう。
そうなると、時雨は徹底して私をマークして、ファイアフライに手出しをさせない様に粘るだろう…其処で私は“ならば先に時雨と勝負をするべき”と判断した後、操縦手の菫に素早く指示を出す。
『菫、右へ急旋回!』
先ず右方向へ急旋回し、時雨のM4の後方へ回り込もうとした。
「残念だったね。その程度の対応ならお見通しさ!」
サンダース大付属・
「嵐、みなかみタンカーズで7年間一緒に“同じ釜の飯”を食べて来た日々を忘れていないよね?」
群馬みなかみタンカーズで嵐と一緒に戦車道を学んで来た時雨は、嘗ての親友との“決着”を着けるべく、試合前にこれ迄の嵐の戦い方を全て
其処で時雨は、嵐が右旋回を始めた直後、彼女とは逆に自分のM4を左旋回させる。
その結果、右旋回中の嵐のM4A3E8と自分のM4が互いに正面を向け合う態勢になった次の瞬間、時雨はM4の75㎜砲の発射を砲手に命じた。
『!』
私にとって時雨が取った行動は、自分の予測を超えるものだった。
てっきり、時雨はナオミさんのファイアフライを守る為に私を追うか、其の儘直進してファイアフライを守る位置に着くと思っていたのに、彼女は私とは逆方向へ急旋回をしてから私達のM4A3E8と相対した瞬間に発砲した。
明らかに「味方のファイアフライを守る」事よりも「私達のM4A3E8を撃破する」事を優先した積極的な戦い方だ。
但し、私もやられるつもりは無い。
時雨のM4が正面を此方へ向ける寸前、左旋回を命じたので時雨からの砲撃は躱す事が出来た。
でも…その結果、私達とファイアフライの間の距離が開いてしまった。
しかも時雨は、私達の後方からまるで猟犬の様に速いペースで追撃を始めている。
「しまった…あっ!」
その瞬間、ふと不安になった私が周囲を見回した時…辛うじて視界の中に“シャーマン・ファイアフライⅤC”が停車している姿を見た私は、その位置関係から“あんこうチームが真後ろから狙われている”と直感し、思わず無線で絶叫した!
『西住隊長、6時方向!』
その時背後に“得体の知れない悪寒”を感じていた西住 みほが車長用キューポラ内で後を振り返った瞬間、無線から聞こえた嵐の絶叫に反応して「停車!」と叫ぶ。
同時に“あんこうチーム”操縦手の麻子がⅣ号戦車D型を右方向へスライドさせた。
その直後、みほ達のⅣ号がスライド走法で通過したばかりの場所にナオミのファイアフライから放たれた17ポンド徹甲弾が弾着、大きなクレーターを穿つ。
「危なかった!」
心の中で警告を発してくれた嵐に感謝しつつも、みほはこの先の“大勝負”に集中する。
「ファイアフライが次の弾を撃って来る迄が勝負!」
華へ“此処から先は任せます!”と言わんばかりの指示を出すと、華が冷静な口調で「分かりました」と返答する。
遂に…この試合に於ける大洗女子の命運は“あんこうチーム”の砲手・五十鈴 華一人に託されたのだ。
「へぇ…
サンダース大付属
彼女の“警告”を直に聞いていなかったにも関わらず、時雨は自身の“直感”で其れが有った事を確信していた。
「嵐は、状況が錯綜している中でも僅かな情報から彼我の戦車の位置やその状態を“まるで見て来た様に”把握出来る力を持っている…単に記憶力や分析力、状況判断が優れているだけじゃない。
群馬みなかみタンカーズで7年間、常に嵐と一緒に戦っていた時雨だからこそ知っている彼女の“実力”。
「だから、みなかみタンカーズは結成から僅か7年で“戦車道全国中学生大会準優勝”を成し遂げる事が出来た…其れは
其れは、時雨自身にも「到底勝ち目が無い」と思わせる位の力であった。
だが……
「でも、そろそろ決着を着けようか…戦車道を辞めるなんて“嘘”を吐いて
時雨は自らの心に溜まった“ドス黒い情念”を吐き出す様に呟くと、再び攻撃を指示した。
其れは、私がM4A3E8の車長用キューポラから“あんこうチーム”のⅣ号戦車D型がファイアフライの砲撃を辛うじて躱す姿を見た時だった。
『良かった。警告が間に合って…あっ!』
隊長達が助かったのを見て安堵したのも束の間、私達“
走行間射撃だから命中する事は無かったけれど、此の儘では時雨からの追撃を振り切る事は難しい。
『如何しよう…此の儘じゃあ、先輩達のⅣ号がナオミさんのファイアフライにやられてしまう!』
“あんこうチーム”を守る
私の心の中で“最早、私達が西住隊長達を守る為に打てる手は無いのか!”との焦りが募っていた時。
突然時雨のM4“シャーマン”が停止したかと思うと、車長用キューポラから顔を出していた時雨の姿が消えた。
と言う事は…彼女、間違い無く“精密射撃”で此方を狙って来る!
『時雨…此処で勝負する気ね。分かったわ、やってやろうじゃん!』
この瞬間…私は“西住隊長を守る為の大勝負”を仕掛ける事を決断した。
一方、此方は丘の上に登った“
既に、丘の下に在る平原を逃走中のサンダース大付属の
そして……
「花を活ける時の様に、集中して……」
隊長のみほから全てを託された、砲手の五十鈴 華が冷静な表情で呟きながら24口径75㎜砲の照準器を睨む。
「装填完了!」
装填手の優花里がやや上擦った声で砲弾が装填された事を伝えるのとは対照的に、華は相手を照準する為に集中し切った状態を維持しつつ、“発砲”のタイミングを窺っている。
「華さん、お願い!」
祈る様に、車長用キューポラ内部の覗き窓から相手フラッグ車を見詰めるみほ。
だが…この時“あんこうチーム”の後方では、サンダース大付属の“シャーマン・ファイアフライⅤC”が砲撃準備を完了していたのだ。
その少し前。
「御免“
“ニワトリさんチーム”を追っていたサンダース大付属“
「時雨…OK!親友との決着、キッチリ着けて来てね!」
その砲手の名は“
時雨と同じ佐世保出身の同級生だが、サンダースとは別の小学校に在学中“群馬みなかみタンカーズ”のファンになったのが切っ掛けで、戦車道を目指す事を決意した少女である。
そんな彼女は中学入試の時、地元の学校である事と同じく九州の戦車道強豪校である黒森峰女学園よりも、“自由な校風”であると言う理由からサンダース大付属中学校へ入学、戦車道中学生大会ではベスト4まで行った事の有る実力者だ。
そして更なる飛躍を目指してサンダース大付属高校へ進学した所、何と自分に取っての「タンカーズの“推し”」であった時雨本人が入学(正確には“復学”である)して来たのを知り、新入生のオリエンテーリングで積極的にアプローチを掛けた結果、極短期間で仲良くなった事もあり、彼女のチームの乗員に選ばれたのである…勿論、その実力を時雨に評価されたのが決め手であるが。
そんな彼女だが、“群馬みなかみタンカーズ”のファンである事から時雨と原園 嵐の関係も知っており、その流れで時雨本人から嵐との“因縁”も知らされる程仲が良い事も在って、時雨の頼みを快諾したのだ。
「有難う!じゃあ一美、車長を宜しく!」
こうして時雨は、“本来の”砲手である白露とポジションを入れ替えると、砲手席に着いて砲撃準備を急ぎつつチームの乗員へ次の指示を出す。
「此処で停車、前方の
「「「了解!」」」
他の乗員達も“此処が勝負処”と理解したのだろう、時雨の指示を受けて素早い行動を始める中、時雨本人は勝利へ向けての決意と共に、心の中で自らの感情を一気に吐き出した。
「嵐…之が“戦車道には二度と戻らない”と言いながら、貴女と一緒に戦車道を続けたかった私の気持ちを裏切って転校先で戦車道を始めた“裏切り者”に対する私の回答だよ!」
そして“親友の裏切りに対する復讐”を胸に、一気に集中力を高めた時雨は、照準器のど真ん中に目標のM4A3E8を捉えた次の瞬間、躊躇無く発砲した。
『もう直ぐ時雨からの砲撃が来る!』
時雨のM4“シャーマン”が停車した瞬間から、私・原園 嵐の覚悟は出来ていた。
彼女の実力は、他ならぬ私が良く知っている。
タンカーズでの7年間の内、最初の年は同じチームの一員として基礎訓練を共に過ごし、2年目に戦車長となって以降は、チームでは常に単独行動をしていた私を心配して頼まれもしないのに私の戦車の僚車として戦う事が多かった彼女の実力はかなり高い。
特に、砲手としての技量はタンカーズの中でも瑞希の次に高かった…しかも、東日本の小中学生チームに所属していた戦車道選手の中でも有数の腕前だったのだ。
そんな彼女が今、車内に潜っていると言う事は…
だから、幾ら私でも中途半端な事をしていたら時雨からの砲撃は回避出来ない。
だけど…其れ故に私は時雨の技量を覚えていたし、先程の2度の走行間射撃を見た事で、時雨の砲撃の技量を
ランバ・ラル大尉じゃないけれど“正確な射撃だ。其れ故コンピューターには……”いや、戦車道で鍛錬された
その“感覚”と短時間の戦いで得られた自らの“確信”を頼りに、私は操縦手の菫に指示を出す。
『よしっ…菫、少し右に曲がって直進。その後四つ数えたら左へスライドして!』
「了解!」と菫が元気良く返事をするのを聞きながら、私は思考を進めた。
之は“誘い”だ…実を言うと砲手としての時雨は、“移動目標への砲撃時、常に
つまり
だが、其れこそが私の狙いだった。
何故なら私は、さっきも述べた様に“時雨の砲撃の技量を
其れ故、私は敢えて時雨に“撃たせる”様に誘った上で、自分から見て“撃たれる”ギリギリのタイミングで菫に次の指示を出したのだ。
『1・2・3・4、行けっ!』
その直後…指示通り左へスライドした私達のM4A3E8の傍らに、M4からの砲弾が着弾する!
その着弾音が響く中、私は車長用キューポラから出していた頭を砲塔内へ引っ込めてキューポラのハッチを閉めると、菫へ新たな指示を出す。
『よしっ、其処から直進、突き進め!』
私からの指示でスライドしながらの左旋回を終えてから、一気に最大速度で丘を駆け抜けるM4A3E8。
そして、その前方には…“
「えっ…躱された!?」
その時、M4“シャーマン”の車内では、時雨が裂帛の気合で放った必殺の一撃を躱されて動揺する。
その隣の車長席では、臨時の車長を務める“本来の砲手”・白露が「嘘…時雨の砲撃を躱した!」と叫んでおり、他の乗員も動揺を隠せないでいた。
時雨の砲撃が正確であるが故に、まさか“嵐に見切られていた”とは知らない彼女達は呆然としていたが…其処で“或る事”に気付いた時雨が皆に向かって絶叫する。
「直ちに前進、急いで!」
流石に時雨は“この後何が起こるのか”を予測出来た為、直ちに嵐達のM4A3E8を追跡すべきと判断したのだ。
だが…此処で、命中精度を高める為に停車砲撃をした事が裏目に出た。
既に嵐達のM4A3E8は、全速力でナオミが乗る“シャーマン・ファイアフライⅤC”目掛けて突き進んでいたのである。
今更急発進しても、嵐達のM4A3E8に追い付く処か、ナオミのファイアフライを守り抜けない事は明白な状況だった。
「ああっ、間に合わない!」
M4A3E8の後ろ姿を見て、悲鳴を上げる時雨。
この時、既に時雨は“最悪の事態”が起こり得る事に気付いていた。
“此の儘だと、ナオミ副隊長のファイアフライが相手の隊長車を砲撃する前に、嵐の
『よしっ、其の儘真っ直ぐ突き進んで!敵弾は気にするな!』
停車砲撃を逆手に取って、相手の砲弾を躱しつつ左旋回からの急加速で時雨のM4を振り切った私達。
其処へ操縦席の菫が前方を見詰めながら、大声で私に問い掛ける。
「嵐ちゃん、まさか此の儘前に居る“ファイアフライ”へ体当たりするの!?」
「相手戦車への体当たりと言う危険な攻撃をやるのか?」との菫の問い掛けに瑞希と舞の表情が凍り付き、副操縦手席の良恵ちゃんが「えっ!」と叫ぶが、私は首を横に振ると皆に“この試合最後の指示”を出した。
『違うわ!私達が目指すのは…!』
そして、次の瞬間。
「!」
ナオミは驚愕した。
極限まで集中した状態で自チームの
その時、ナオミが覗いていた照準器の右側から大きな黒い物体…いや、
その結果、発射された17ポンド砲弾は大洗女子のⅣ号を庇う様に滑り込んで来たM4A3E8の車体側面部へ吸い込まれて行き、そして……
「「「「『うわぁーっ!』」」」」
その瞬間“ファイアフライ”からの17ポンド砲弾を被弾して右方向へ激しく横転したM4A3E8の車内では、私達“ニワトリさんチーム”のメンバー全員が悲鳴を上げながら振り回されていた。
でも其れは長く続かず、私達のM4A3E8は右へ横倒しになった状態で停止した。
『皆…大丈夫?』
「あ痛たた…何とかね」
「一瞬、天国へ行ったのかと思った……」
「私…一瞬だけ三途の川を渡っちゃった」
「私…地獄でちょっとだけ、
私からの呼び掛けに対して瑞希・菫・舞の順で返事が返って来る中、最後に良恵ちゃんだけが“
そんな中、瑞希が呆れ顔で私に向かって語り掛けて来た。
「でも嵐…まさか“あんこうチーム”を
そう…彼女の言う通り。
私が最後に皆へ指示した内容は『違うわ…私達が目指すのは、ファイアフライの
其処へ瑞希の話を聞いていた菫が“うんうん”と頷きながら話し掛けて来る。
「そうそう、先輩達を庇うだなんてホントに予想外だったよ」
ところが、此処で舞が“余計な事”を言い出した。
「でもこれは、西住先輩に対する嵐ちゃんの“愛”だよね♪」
その瞬間、副操縦手席で話を聞いていた良恵ちゃんが当惑した口調で「えっ…“愛”って?」と皆へ問い掛けると、瑞希&菫が揃って“トンデモない事”と言い出したのだ。
「「そう、良恵ちゃん。正に“愛の力”なの♪」」
『ちょっと皆…誤解しないでよ。隊長達を守り抜かなければ負けちゃう所だったんだから!』
「嵐ちゃん、“そう言う事にして置く”ね♪」
余りにも誤解に満ちた発言で良恵ちゃんに妙な事を吹き込んだ瑞希達三人に向かって、私は顔を真っ赤にして反論したが、舞が澄まし顔で返事をする他は瑞希と菫がニヤニヤ笑うだけ。
良恵ちゃんに至っては、私の事を完全に誤解したのか、私以上に顔を真っ赤にしてしまっている…嗚呼。
でも試合が未だ終わっていない事に気付いた私は、ふと寂しい気持ちになると皆に向けて一言呟いた。
『でも隊長達…大丈夫だったかな。試合、負けちゃったかな?』
その瞬間、菫・舞と良恵ちゃんの三人が辛そうな感じで黙り込んだ中、瑞希だけが達観した様な表情でこう呟いた。
「まあ…隊長達の作戦も博打だった訳だしね。“その時はその時”よ」
『ののっち……』
瑞希からの一言で「この試合に負けたら、母校が廃校になる」と言う現実を思い出した私は、何を言って良いのか分からなくなり、瑞希を渾名で呼ぶのがやっとだった…その次の瞬間だ。
無事だったらしい車載無線機から審判の声が入電して来た。
「大洗女子学園の…勝利!」
『えっ?』
「今、私達が勝ったって言ったわよね?」
思わぬ情報に信じられない気持ちで一杯の私に向かって、瑞希がその情報を確かめる様に皆へ確認を求めたので、私が『そ…そうみたい』と答えると……
「「「と、言う事は!」」」
菫・舞と良恵ちゃんの三人が一斉に呟いた、次の瞬間……
「「「「『や…やったー!』」」」」
私達“ニワトリさんチーム”全員は、横倒しになった車内で勝利を喜ぶのだった。
(第41話、終わり)
此処迄読んで下さり、有難う御座います。
第41話をお送りしました。
遂に決着が着いた一回戦の対サンダース戦。
必死に追って来た時雨の追撃を振り切り、最後は体を張って西住殿達を守った嵐ちゃん。
ええ、愛の力ですとも(迫真)。
この物語の性格上、如何しても原作準拠の結末になるので、話の展開には苦労しましたが、如何だったでしょうか。
次回は、試合終了後の両チームの様子をお伝えします…嵐ちゃんと時雨の行方は如何なるのか?
そして試合後に思わぬ事態が…と言っても“あの事”です、ハイ(意味深)。
其れでは、次回をお楽しみに。