戦車道にのめり込む母に付き合わされてるけど、もう私は限界かもしれない 作:瀬戸の住人
※注意
今回、主人公の回想の中で登場人物が死亡する描写がありますので、ご注意下さい。
但し、対象の人物は本作オリジナルのキャラクターです。
ガルパン原作のキャラクターではございませんので、予めご了解下さい。
もしも気分を害された場合は、速やかにプラウザバックをお願いします。
【報告】2018年6月2日に一部修正(段落と一部の文章の訂正)しました。
2019年11月11日に一部修正(台詞の修正)しました。
夕方、私は梓とあゆみを連れて、大叔母さんである鷹代さんが待つ家へ帰って来た。
「あら、嵐ちゃん初めてだね。こんな時間にお友達かい?」
鷹代さんは、初めてやって来た私の友達2人を見て、目を丸くしながらも笑顔で迎えてくれた。
『大叔母さん、紹介するね。私の友達でクラスメートの澤 梓さんと山郷 あゆみさん。あと、梓とあゆみに紹介するけれど、この人は原園 鷹代さん。私の父方のお祖父さんの妹さんで、私にとってはお祖母ちゃん代わりになってくれている大切な人なんだ』
「初めまして。澤 梓と言います」
「初めまして、山郷 あゆみです」
「こんにちは。2人共、もうこんな時間だけど、暗くなっても大丈夫かい?」
大叔母さんが時間を心配していると、梓がはっきりとした口調で答えた。
「私達なら大丈夫です。ここから寮も近いので、今日は嵐から話を聞いたら帰ります」
「じゃあ、お茶菓子だけでも用意するから、ちょっとだけ待っていてね。遅くなったら私が主人と一緒に寮まで送って行くから」
「「はい。それでは、お邪魔します」」
私は、梓とあゆみを居間へ案内した後、台所でお茶菓子を用意している鷹代さんに、今日友達を連れて来た理由を話した。
『私、今から梓とあゆみに、自分が戦車道を辞めた理由を話すよ』
「大丈夫かい?」
『うん、いつかは話さないといけない事だから。それより、私の話で梓とあゆみがショックを受けなければ良いのだけど…』
「でも、急にどうしたんだい?」
『今日の放課後、学園で生徒会から戦車道が復活するって発表があったから…あと、その前のお昼休みに教室で、生徒会長から「戦車道を履修しろ」って、少し強引な勧誘を受けたんだ』
すると大叔母さんは、驚いた表情で答えた。
「あの学園、戦車道はもうやらない筈だから、嵐もここへ来たのでしょ…それが何故、今になって!?」
『心配しないで。私は明日、生徒会に戦車道はやらないって断って来るから』
「分かった。もし生徒会が何か言う様なら私に話しなさい。県の教育委員会や戦車道連盟にも少しは顔が利くから、場合によっては私が学園に行ってもいいよ」
『ありがとう…じゃあ、お父さんの写真を借りるね』
こうして、鷹代さんと話し終わった私は、まず用意したシベリアと抹茶入り玄米茶を居間へ持って行った後、仏壇から小さな写真立てを持ち出して、居間のちゃぶ台に座って待っていた梓とあゆみに見せた。
『まず、私から話す前に、この写真を見て欲しいんだ』
すると、梓とあゆみは用意されたシベリアに手を出すのも忘れて、その写真に見入っている。
「外人さんがいっぱいいる…」
写真を見た梓が、驚いた表情で呟く。
するとあゆみが、ある事に気付いて私へ話し掛けて来た。
「真ん中にいる人だけ日本人みたいだけど、結構カッコいいね。誰?」
私は、写真の真ん中に写っている短髪姿の男性を見つめると、懐かしい思いで笑顔を浮かべながら答えた。
『その人はね…私のお父さんで、原園 直之(はらぞの・なおゆき)。昔、ドイツの名門レーシングチームでチーフメカニックをしていて、凄い腕前だったんだよ。フランスで毎年6月に行われる、ル・マン24時間耐久レースで父さんが整備したマシンは3回も総合優勝したんだって』
「凄い」
梓は、感嘆の表情で私のお父さんが写った写真を眺めている。
「あっ、だからお父さんのすぐ後ろに銀色のレーシングカーが写っているんだね」
一方、あゆみは父さんの背後に写っているドイツ製レーシングカーに気付いて、なるほどと頷いていた。
そんな2人を眺めながら、私は話を続ける。
『父さんは他にも、予選中にクラッシュしてバラバラになったマシンを一晩で組み立て直して、そのマシンは決勝レースで2位に入った事があるとか、色々と凄い事をやっていたんだって…皆は、そんなお父さんを天才メカニックだって尊敬していた』
すると、梓が興味深そうに聞いてくる。
「お母さんは?」
『母さんはね…小さい頃から戦車道をしていたけれど、中学1年の時に試合中の事故で大ケガをしてからは、戦車道の選手から戦車の整備士になった。それから高校卒業後ドイツへ渡り、ドイツの強豪プロ戦車道チームの整備班長になったんだ』
「じゃあ、お母さんも凄い人?」
今度は、あゆみが質問してきたので、こう答える。
『うん…チームは母さんが所属していた時期に、ドイツのプロ戦車道リーグで年間優勝3回、トーナメント戦のドイツ戦車道杯で優勝1回、あと毎年欧州各国のプロ戦車道リーグの上位チームが集って欧州最強のプロ戦車道チームを決める「欧州戦車道チャンピオンズカップ」でも1回優勝したのだけど、母さんも整備班長として活躍したから「チームの影のエース」と言われて、欧州各国のマスコミの注目を集めていた有名人だったって』
そして私は、おばあちゃんの本棚にある1冊の古びた「月刊戦車道」を梓とあゆみの前に差し出した。
その表紙には、長い金髪が特徴の美しい白人女性と一緒に若い頃の母が写っており、表紙のタイトルには「ドイツプロ戦車道リーグで連覇達成!! ムンスターのダブルエース、ヴィルヘルミナ隊長と整備班長・石見 明美(いわみ・あけみ)」と書かれてあった。
『石見は、結婚前の母さんの旧姓だね。ヴィルヘルミナさんは、当時母さんが所属していたドイツのプロ戦車道チーム“ムンスター”のエースで隊長だった人。当時は「欧州最強の戦車道隊長」って言われていたスター選手で、現役引退後もコーチや監督を歴任してチームに残っているそうだよ。母さんとは長年の友達で、今でも連絡を取り合っている、って聞いた事がある』
「いいなぁ、嵐、両親が共に凄い人で…」
私の両親のプロフィールを知った梓は、羨ましそうな顔をしていたので、私は首を横に振りながら答える。
『そうでもないよ。プロと言ってもモータースポーツと戦車道のメカニックって、マニアックな職業だから…むしろ、梓が素直に凄いって言ってくれる方が私的には、凄いかな』
「えっ…そうかな?」
「で、どうして嵐の両親は結婚したの?」
私の答えを聞いた梓が少し赤面している隣で、あゆみが先の話を聞きたいとばかりに尋ねて来た。
『母さんがね、ル・マン24時間耐久レースを観戦中に父さんと偶然知り合い、そこから交際を始めて結婚したんだって。その翌年に私が生まれて、私が1歳になった時に両親はそれまでの仕事を辞めて、母さんの故郷であるみなかみ町に帰って独立したの。山奥にある親戚の土地を借りて、小さな整備工場を立ち上げたんだ…だから私、故郷は群馬県って事にしているけれど、本当はドイツのムンスターと言う街の生まれなんだ。母さんが所属していたプロ戦車道チームがある街なんだけど』
すると話を聞いたあゆみが、からかい半分でこう言って来た。
「なるほど、実は帰国子女だったんだね~」
『まあ、隠すつもりは無かったけれど、ドイツにいたのは生まれてから1年間だけだから、当時の記憶は無いんだよ』
「そっか、じゃあドイツが生まれ故郷って意識も無いよね」
と、話を聞いた梓も納得した表情で頷いてくれた。
そこへ、あゆみが次の質問を振って来る。
「で、ご両親の整備工場は?」
『山奥の工場だから、最初はお客さんも余り来なくて大変だったらしいけれど…まず農家の人が故障したトラクターや田植え機、コンバインとかを持ち込んだら、みんなすぐに直してくれるって評判になり、それから町の人達が次々と工場に自動車やバイク、トラックを持ち込んで来たの。しばらく経つと従業員を雇える様になって、工場が出来てから3年目の春には町役場で使う公用車の整備も手掛ける様になり、遂にはみなかみ町や近隣の街の学校が戦車道で使う戦車まで持ち込む様になったんだ』
「へーっ、凄い」
と、あゆみは感心した表情で私の話を聞いていたが、次の私の一言で、あゆみだけではなく、同じ様に話を聞いていた梓も表情を変える事になった。
『でもね…工場が立ち上がってから4年後、今から10年前の秋に全てが変わっちゃった…』
「「えっ…?」」
こうして、私は自分が戦車道から引退する事になった「原点の話」を始めた。
あの日の事は、今でも覚えている。
あれは私が5歳の秋の日、秋空の爽やかな朝の事だった。
その日、私達が住んでいるみなかみ町の近隣にある、とある街で戦車道のエキシビジョンマッチが開催されていた。
主催者は、その街の高校の戦車道チームで、他県の高校のチームを招いて試合を行う事になっており、公式戦では無いものの戦車道連盟公認の公開試合と言う事もあって、朝から沢山の人々が街へ観戦に訪れていた。
当時、両親が経営する整備工場は、試合の主催者でもある高校の戦車道で使う戦車の整備を任されており、その高校と戦車道連盟からの要請で、両親はもちろん当時十数人にまで増えていた工場の従業員も総力を挙げて試合のサポートに参加していた。
ただ、試合に参加する両チームの戦車とメンバーが集結している、主催者側の高校から試合会場までは2km程離れており、そこまでは県道を通って行く必要があった。
もちろん、地元の警察等が全力で沿道の警備に当たっていたのだが、当日は日曜日と言う事もあり、沿道には主催者や関係者の予想を大きく超える人が集まっていた。
そこで、本来ならば絶対に起きてはならない事故が起きてしまったのだ。
時刻は朝9時過ぎ。
集結地である主催者側の高校から、試合に参加する両チームの戦車がパレードを兼ねて、試合会場まで移動を始めていた頃。
高校の正門付近で、迷子になった小学生の男の子がいた。
その男の子は、自宅から両親と一緒に試合を見に来ていたのだが、両親とはぐれてしまい、必死になって探していた所、ようやく自分がいる高校の正門付近から道路を隔てて反対側の歩道にいるのを見つけた。
だが次の瞬間、その男の子は両親に早く会いたいが為に、正門前の道路を勝手に横断したのだ。
ちょうどその時、主催者側の地元校と対戦する相手校の隊長車が試合会場への移動の為、正門を出て道路を走り出していた。
しかも、その隊長車の乗員は、沿道に集まった観客へ向けて自車を走らせながら手を振っていた為に、全員観客の方へ脇見をしており、誰1人、自らが乗る戦車の目の前に飛び出して来た男の子の存在に気付かなかったのだ。
普通ならば、道路へ飛び出していた男の子は、そのまま走ってきた戦車に轢かれて、その幼い命を落としていただろう。
しかし、そうはならなかった。
男の子は、彼が道路に飛び出した事に気付いた1人の男性によって、戦車の目の前で突き飛ばされたのだ。
その結果、反対側の歩道まで飛ばされた男の子は、転んで膝を擦りむいた程度の軽い怪我で済んだ…そう、男の子だけは。
その男の子の命を助ける為に、沿道脇から彼を追いかけて戦車の目の前で突き飛ばした人は、そのまま直進して来た戦車に轢かれて、帰らぬ人となった。
それが、私のお父さん、原園 直之の最期だった……
「そんな…お父さん、戦車道の事故で?」
話を聞き終わった梓は、顔面蒼白となって、私にそう話し掛けるのがやっとだった。
先程まで、色々と私に質問していたあゆみに至っては、真っ青な顔になったまま、一言も言葉を発する事が出来ないでいる。
『うん。自分の命を犠牲にして、戦車に轢かれそうになった男の子を助けて、ね…』
すると、梓とあゆみがそれぞれ、済まなそうな顔をして私に謝って来た。
「ゴメン…私達、嵐の気持ちを考えずに戦車道の事ばかり考えてた…」
「私も戦車道のプロモーション映像を見てから、戦車道って面白そうだって浮かれてた…本当にごめんなさい」
これには、さすがに私も慌ててしまった。
確かに放課後、皆が戦車道の話題で持ち切りだったのがウザいと思ってはいたけれど、私が戦車道を嫌いになったのは、2人のせいでは無いのだから。
『いや、梓もあゆみも悪くないよ。そもそも、お父さんの事故を知らなかった訳だし』
「うん…」
梓はそう言って頷いてくれたけれど、表情は暗いままだ。
「で…ご両親の工場は、その後どうなったの?」
あゆみも不安そうな声で質問して来たので、私は梓とあゆみを落ち着かせる様に、ゆっくりとした口調で答えた。
『父さんの事故は、エキシビジョンマッチとは言え戦車道連盟の公認試合で起きて、しかも状況が状況だったから、連盟から母さんへ多額の補償金が出たみたい。更に父さんが通っていた自動車大学校の恩師だったベテラン整備士の人が事故を知って工場へ入社して来て、父さんの代わりに工場長として母さん達を支えてくれたから、工場はすぐ持ち直したんだ。ただ…それから母さんの様子がおかしくなってしまったの』
すると、梓とあゆみが相次いで疑問を述べた。
「お母さんの様子がおかしくなった?」
「一体、どう言う事?」
そこで、私は2人の疑問に対する説明を始めた。
『父さんの四十九日が過ぎた頃から、母は毎日の様に戦車道、戦車道って言い出して、私に戦車道を教え込む様になって行ったんだ…普通は逆でしょ?』
すると梓が、その言葉の意味に気付く。
「ああ、そうか…普通は、お父さんが亡くなる原因になった戦車道が嫌いになるはずだよね」
『そう…それなのに母は、まるで私に父さんの仇を取れって言わんばかりの勢いで、毎日私に戦車道を教えて行った。でも私は、そんな母が嫌だった…お父さんは戦車で死んだのに、何故って…』
私からの告白に、梓とあゆみも聞き入っているが、徐々に不安そうな表情になって行く。
『だから…私はお父さんが死んだ原因を作った戦車に乗るのは嫌だって母に言ったら「戦車は悪くない。悪いのはいつも戦車を理解していない乗り手の方だ」って叱られた。それでも嫌がっていたら、ある時、幼稚園で一緒だった幼馴染を連れてきて…その娘は瑞希って言うのだけれど、その娘と一緒に戦車道をやりなさいって言われて。結局、私は父さんが死んだ直後から中学卒業までの約10年間、母から強制的に戦車道をやらされる事になった』
「うわっ…それって、スパルタ教育…」
ここまでの話を聞いたあゆみは、驚いた表情で感想を述べたが、私は頷きつつも話を続ける。
『それも、只のスパルタ教育じゃないよ。私が小学校3年になった年の春、母は町役場や町の人達、それに近隣の小中学校や群馬県の協力まで取りつけて、戦車道のユースクラブチームを作ってしまったの。もちろん私も否応無しに入団させられて、同じ年頃の娘達と戦車漬けの日々を送ったんだ…チームの名前は、単純に本拠地の名前からだけど「群馬みなかみタンカーズ」。結成から今年で7年目だけど、今では結構強くなって戦車道を知っている人達の間ではちょっとした有名チームになっちゃった…』
「そういうチーム、珍しいの?」
ここで梓が質問して来たので、私はこう答えた。
『海外では戦車道のクラブチームは当たり前にあるけれど、日本の戦車道は小学校から大学まで、学校の必修選択授業の一環として行われているから、戦車道の各種大会に出るチームも実は部活動ではなくて、学校で戦車道の授業を履修している生徒達で構成されているんだよ。だから、みなかみタンカーズみたいに地域ぐるみで活動するクラブチームとして戦車道をやっている所は、日本では珍しいよ』
「「嵐のお母さん、何と言う本気ぶり…」」
母がやって来た事を知った2人は、感心しているのか呆れているのか、複雑な表情をしていた。
だが、2人にはまだ話すべき事があるので、私は話を続ける。
『母の本気ぶりは、それだけじゃないよ』
「「えっ…?」」
更に驚いている梓とあゆみをよそに、私はこう話した。
『本業の整備工場も段々と戦車道中心になって…私はいっそ工場なんて潰れてしまえって心の中で毎日祈っていたけれど、私の願いとは逆に母の工場はどんどん大きくなり、手掛ける事業も増えて業績は右肩上がりで伸びて行った…特に去年、次の戦車道世界大会の開催地が日本に内定した事で、母の事業の成功は決定的になった。今、母の工場は120人の従業員を抱えているけれど、それでも間に合わない位仕事が増える見込みで、みなかみ町にある今の工場だけでは敷地も設備も人も足りなくなるから、母は今度、関東地方のどこかに新しい工場を建てるって言っているんだ』
「す…凄いやり手だね、嵐のお母さん…」
ここまで話を聞いていた梓は、複雑な表情で私の話に答えてくれた。
でも、私は悲しげな表情で梓とあゆみに語り掛ける。
『うん、でもね…私はそんな母にもう、ついて行けなくなっちゃった…だから高校進学を機に戦車から、そして母から逃げ出したんだ。大好きだった父さんの生まれ故郷でもある、この大洗女子学園のある学園艦へ…普通の女子高生として3年間を過ごしたかったから』
「「…」」
そんな私の一言を聞いた梓とあゆみは、互いに顔を見合わせるが、もう何も話す事が出来なくなっている。
そんな2人を辛そうに見つめながらも、私は戦車道に対する胸の内を2人に告白した。
『父さんが亡くなった、あの事故から今年で10年。私はずっと母から戦車道をやらされ続けて来たけれど、結局、戦車道が何なのか、本当はどう楽しいのか、とうとう分からなかったよ…戦車道って結局、戦争とどう違うの? 試合に勝つだけだったら単に人が死なないだけの戦いじゃない…でも、戦車道には他にも大切な事があるって、母も戦車道をやっていたみんなも事ある毎に言っていた。けれど私には、それが何か分からなかった。私には、分かんないよ…』
気が付けば、私は自然に涙をぽろぽろと流していた。
そして、私の悩みと悲しみを聞いてしまった梓とあゆみは、何も言えないまま、私と一緒に涙を浮かべながら互いを見詰め合うしか出来なかった……
(第5話/終)
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
第5話をお送りしました。
遂に、嵐の口から梓とあゆみへ明かされた、嵐の父、直之の死の真相。
それは、戦車道にまつわる悲劇的な事故でした。
そして、嵐が戦車道を始めた理由は、自身の意思ではなく、母・明美からの強制だった事も判明。
その結果、彼女は父の死の衝撃と母からの戦車道の強制が重なり、戦車道を忌み嫌う様になってしまったと言う、辛い過去の告白でした。
この状況では、彼女が戦車道へ戻る事は有り得そうにありませんが、それで終わっては話が進みません。
次回、衝撃と言うよりは「トンでもない展開」が嵐ちゃんを待ち受けています(苦笑)。
それでは、次回をお楽しみに。