悪魔ちゃんの『ふか』知識   作:朧嶺月

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書きたくなった、SIDEを

あったかく見守ってくれると幸いです


SIDE;T

side.タクロー

 

俺は、エケアミことあいつの幼なじみだ。

あいつが生まれた時から知ってる。

隣の家から鳴き声が聞こえたときは驚いた。

急いで見に行ったら、あいつの母親は、痛がりもせずけろっと

「あ、タクローくん?どうしたの?あぁ、この子?今、生まれたけど?

 それがどうかした?」

と、言ってるのが印象的だった・・・スゲーと今でも思う

 

 

 

あいつが、言葉を覚え出したとき

俺に向かって『たくろー』と言ったのが正直、可愛かった

 

 

 

 

今じゃそんな面影少しもねーがな!!

 

 

~~~

 

そんで色々あった、ある日

「タクロー!\(^0^)/」

「んだよ!?いきなり!」

「へへへ、あのねタクロー、地球知ってるよね?」

「あぁ、知ってるな」

「そこで!私、エケアミは~

 地球にむけてラジオを発信することにしました~(^w^)」

 

「はぁ?」

俺は正直、勝手にしろと思った。

 

 

 

あいつは瞬く間に準備を終わらせた。

俺の弟達を使って。

 

「にぃ」

「どうしたんだ?ナタ?」

「あのね、エケアミさんが土地が欲しいって言うから

 にぃの貯金からお金使わせてもらったから」

「なっ!!?ナ、ナタお前なにやってんだ!?」

「何って、エケアミさんに土地を買ったんだよ?

 だって、にぃが

『ナタ、何か買いたいもんあったら俺の金使え

 なに買ったかだけ教えてくれりゃいいから』って

 だから僕、エケアミさんに土地を買ってあげたの♪

 すっごい喜んでくれたんだ♪」

「何故、よりにもよってあいつ何だ...」

「にぃに~」

「どうした...?ナタリー」

「あのね、エケアミさんが建物が欲しいって言ってたから

 私がデザインして作ってあげたの!

 それでね、材料費なんだけどにぃにの。お金使わせてもらったの」

 

「ナタリーお前もか...!!」

 

 

 

 

あいつはなつかれやすかった。

俺は貯金額の¾をあいつに持ってかれた。

 

ナタとナタリーがあいつの回りにいるから、

あいつに、ゲンコツひとつもあびせられねー

 

 

 

 

イライラを募らせていた。

 

だが、イライラの原因。あいつから俺の所に来た。

そして、来るなりあいつは

 

俺に頭を下げ...いや、額を擦り付けて頼み込んできた

「タクロー様!御願いします!どうかこの録音テープに

 貴方様のお声でこの国が地球と関わるきっかけがどうできたのか

 お納めください!」

「・・・」

最初は分身でも作って言わせてんのかと思ったが、

あいつ本人が頼み込んでる...あいつが?俺に様付けしてまで頼んでる...

やべ、感動したわ。あいつが誰かに真剣に頼むなんて見たことも聞いたこともなかった。

だから俺は、俺にしては珍しいといえるだろう。俺はその要求を受けた。

ラジオの手伝いを俺もしちまったわけだなぁと思った。悪いきはしねーな

 

 

 

 

と思ったのだが、

 

 

 

 

届けもんをしたときだった。

あいつのやってるラジオの運営のリルってやつの家宛だった。

帰り際に聞いたんだ。俺に頼んだ本当の理由を

「youがタクロー?あの、聞いてるだけで睡眠が出来る

『超!睡眠ボイス・眠れるんじゃー』って

 ネーミングはともかく、本当に良く眠れて良いね♪youの語り口調

 今度、別の語りもたのんでいい?」

 

 

俺はその時から決心した。俺は話してる最中に

疲れてもないのに寝られるのが、好きじゃねぇ

だから、あいつが3度俺の録音で寝たら、

眠ったことを後悔させてやろうと。

2度はチャンスをやるんだ。ありがたいとおもえよ?

 

楽しみだな、エケアミ。

俺を、俺の気持ちをおちょくった罰がくだるのがなっ!

 

 

side end

 







塵も積もればなんとやら


次回は、ちゃんとエケアミのラジオに戻ります
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