デクのヒーローアカデミア 再履修!【完結】   作:くろわっさん

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じわりと燃え上がるヒロアカ熱。

今回は筋肉マシマシです、良かったら続きをどうぞ!





ぶちこめ、1000000%!

ヴィラン連合襲撃―――僕は何人かのヴィランをこの拳で倒してから、秘密基地へと向かい襲われそうだった洸汰君をマスキュラーから救けるため闘う。

そこにUSJの脳無が現れたことと洸汰君を人質に取られたことで窮地に陥ってしまった。

大丈夫、必ず救けるよ、洸汰君。

 

 

 

 

 

 

 

「さて、そろそろ終わりにしてやっかな。そんだけズタボロならもう勝てんだろうし。 止まれ、脳無」

脳無の猛攻により全身ボロボロになった僕へとマスキュラーが止めを刺そうと歩いてくる。その顔には余裕と悪意が入り交じった笑みが浮かんでいた。

 

どうにかして隙を見付けて洸汰君を救けなきゃ……まだやられていられない。

 

「抑えとけ脳無。これでオシマイだ!じゃあな緑谷!!―――」

「止めろぉぉおお!!!」

「――あ?」

両肩を脳無に押さえつけられた僕へマスキュラーの殺意の籠った拳が迫る。だがマスキュラーの腕の中の洸汰君が個性によって、その顔面目掛けて放水したことにより動きが止まった。

 

―――今だ!!!! 

 

「うおおおおおぉぉ!!!」

僕は全身にワン・フォー・オールを巡らせて最速で動き出す。 世界がスローモーションになるような錯覚を覚えた。

 

押さえつけられた肩から腕を振り払うため身体を捻りながら回転する。 そのまま脳無の片腕を引き、脚を掬うように蹴りを放ち、脳無を投げ倒した。

 

倒れた脳無には目もくれず僕は動き続けていく。

 

蹴りの回転を止めずに回るように立ち上がり、右足に力を込めて地を蹴る。目の前には洸汰君を抱えて目を点にしているマスキュラーの姿が写っていた。

 

洸汰君の奇襲によって集中を欠き、全身の筋肉が弛緩してるのがわかる。つまり、洸汰君を捕らえているその腕も例外ではない。

 

あの腕を振り払えば洸汰君を救け出せる!!

 

左足を前に、そして右腕を大きく洸汰君に向けて伸ばす。 地を蹴った右足が伸びていき、洸汰君への距離がグングン近づいていく。

 

30センチ………15センチ………あと10センチ…!

 

収縮していた筋肉が伸びきり右足が地を離れると、左足が地面を再び蹴る準備を始めていた。

 

もう一歩踏み込まずとも手は届く。

 

洸汰君を救けるため、マスキュラーの腕を弾こうと僕は右腕を振り上げていく。

 

 

 

そしてその腕を振り下ろした瞬間、洸汰君へと向かう僕の身体が制止した。

 

何かに右足をガッチリと掴まれたからだ。 そしてその何かとは、先程地面に投げ倒した脳無に他ならない。

 

右腕が空を切り、僕の手はマスキュラーの腕に……洸汰君に届かなかった。

 

 

「あー残念。届かなかったな? しかし、いろいろ合点がいったぜ、その個性…ウォーターホースか」

「ひいっ…」

「緑谷も約束破って動いちまったし……そろそろお前も殺すか」

マスキュラーが洸汰君の首根っこを掴みながら殺気を撒き散らす。 僕は脳無に脚を引かれながらも、地面を踠いて引き摺られないように洸汰君を目指す。

 

殺させてたまるかぁぁああああ!!

 

 

「精々あの世でパパとママに甘えるんだな、くそガキぃ!!―――」

マスキュラーは洸汰君を軽く真上に放り投げ、殺すための拳を構えた。

 

 

「や、め、ろおおおぉぉ!!」

地面に左手を捩じ込み、強引に這い進む。そして僕の右手がマスキュラーの足首に届く。

 

右手の力を最大限に活かすため首を左に向けて、腕に力を込めようとしたとき………視界に予想外の人物が見えた。

 

それは飛び蹴りの体勢でこちらに向かってくる砂藤君の姿だった。

 

だが砂藤君の蹴りの速さではまだ足りない。様々な格闘技を見て、食らって、教えて貰った僕には、マスキュラーの拳が洸汰君に叩き込まれる方が早いことがわかる。

 

砂藤君の蹴りが間に合うように僕が時間を稼ぐ!!

 

僕はマスキュラーの足首を思い切り引き寄せる。するとマスキュラーの巨体が傾いて拳の狙いが逸れた。 だがマスキュラーは身体の軸がぶれたことに気がつくと、放つ拳の速度を緩めて軌道修正をかける。

 

外れる筈だった拳が再び洸汰君を捉えた。

 

 

だが問題はない。その一瞬の減速…僕の狙いはその一瞬だったのだから。

 

そしてマスキュラーの拳と()()()()()()が衝突する。

 

S・D・F・C(シュガードープフロムコンセントレイト)!!!!」

個性によって超強化された砂藤君の一撃は、辺りの音が消える程の衝撃を生み出しながらマスキュラーの腕を弾き飛ばす。

 

そして砂藤君は落下してくる洸汰君を優しく抱き止めながら、僕らから数メートル先の地面へと着地した。

 

「お菓子マン……?」

「おう、救けに来たぜ、洸汰」

洸汰君は砂藤君の腕の中で泣いていた。それが恐怖から解放された安堵から来るものなのか、それとも他のものなのかは僕にはわからない。 でもそれはとても素晴らしいものだと、僕は思う。

 

そんな光景をぶち壊そうとマスキュラーはまた動きだそうとしていた。

 

コイツらヴィランは絶対に……いや、この偽筋野郎だけは絶対に許せない…!!

 

「洸汰君を連れて逃げろっ!砂藤君!!」

「なっ!?てめえ放せっ!!」

「緑谷!?お前そんなボロボロで…!無理だろ!!?」

「大丈夫!!だから早く()()()離れるんだ!巻き込みたくない!!」

マスキュラーに足蹴されながら砂藤君へと叫ぶ。 砂藤君は少しだけ困惑したが、僕の言葉を意味を理解すると踵を返して駆け出していく。

 

「洸汰は任せろ!やっちまえ、緑谷ぁ!!!」

洸汰君を抱えたまま全力で崖を駆け下る砂藤君。すぐにその姿は見えなくなった。

 

ありがとう砂藤君…不甲斐ない僕を……なにより洸汰君を救けてくれて。さあ、ここからはもう抑える必要はなくなった。大事な者は友に託し、僕は託された使命を果たす。

 

ワン・フォー・オール、フルカウル……92%―――

 

「ロードアイランド・スマッシュ!!!」

僕は地面に寝転んだ状態で身体と手足を捻る。無論その手足にはマスキュラーと脳無が付いたままだ。

ブレイクダンスの要領で回転を起こして、脳無とマスキュラーを壁にぶん投げてから、そのまま勢いよく立ち上がる。二人がぶつかった崖の壁面は砕けて、辺りに飛び散っていき僕の身体にも(つぶて)がいくつも当たっては弾けていく。

 

「僕はまだまだ半人前でね……全力で敵を倒して、全力で誰かを救けるってことが上手に出来ないんだ。だから今、お前らを全力で倒す…!!」

「バカな…!てめえそんな血塗れの癖になんでそこまで力強く動ける!?」

「決まっている……筋肉のおかげだ」

「!?」

マスキュラーは自分から尋ねてきた癖に、僕の答えを聞いて驚愕していた。

 

シンプルな話だ。脳無の猛攻は確かに僕の皮膚を打撃によって切り裂き血を流させた。だがその下の筋肉…そう、僕の鍛え上げ、個性によって硬められた筋肉は傷つけられなかったんだ。

 

故に見た目は派手な怪我だが、骨や関節、臓器などの重要な器官は無傷のままだ。

 

僕はまだまだ闘える…!終わらせようか、脳無、そしてマスキュラー!

 

「ハッタリ咬ましやがって…!やれ!脳無!!」

焦燥と動揺の入り交じった声でマスキュラーは脳無に指示を出す。 その声に従い、脳無が声もあげずに僕に向かって迫る。

 

この脳無は普通には倒せない。その身に宿す個性で、衝撃を呑み込み、いくらでも再生する。僕が知っているこいつの倒し方は只一つ―――圧倒的パワーとスピードでその個性の許容限界を超えてしまうことだ。そう、前世でオールマイトがやったように。 今の僕ならそれが出来る。

 

ワン・フォー・オール…プルスウルトラ―――フルカウル・100%!!!!

 

ワン・フォー・オールが僕の全身の筋肉を包み込み、強靭な筋道に昇華させていく。続いて本来なら扱いきれない程の強大で莫大なチカラが筋肉に注ぎ込まれていき流れゆく。筋肉から溢れたチカラの奔流は体表面を駆け抜けて、まるでイナズマのように弾けながら迸っていった。

 

「SMAAAAAASHHHH!!!!!!」

 

チカラを纏った僕と脳無の拳が同時に振り抜かれ衝突する。拳は互いにその場に留まり、衝撃波だけが一面に広がっていく。

だが拳の衝突は一度ではない。何度も何度も拳のぶつかり合いは起こる。その速度はまるで機銃の掃射のようだった。

 

殴打、衝突。殴打、衝突。殴打、衝突。殴打、衝突。殴打、衝突。

 

僕と脳無が巻き起こす衝撃は最早一つの災害とも言える規模になってきていた。しかし、僕はラッシュの速さを更に上げて拳を放ち続けていく。

 

もっと!もっとだ!もっと速く!もっと強く!―――プルスウルトラァァァアア!!!!

 

僕のラッシュは脳無のそれを凌駕していき、やがて拳同士の衝突は一方的な攻撃へと変わっていった。

 

殴打、衝突。殴打、殴打、殴打、衝突。殴打、殴打殴打殴打殴打殴打殴打衝突殴打殴打殴打殴打殴打殴打殴打殴打殴打――――

 

スマッシュラッシュ(殴打の嵐)は脳無の機能を蝕み、そして上回り、機能不全まで追い込む。時間にしてたったの10秒間の小さく強大な嵐は終わりを迎えようとしていた。

 

「―――SMASH!!!!」

そして最期の一撃を脳無の顔面に叩き込み、脳無は切りもみ回転しながら崖へと突き刺さった。

 

「次は…お前だ!」

プルスウルトラを解除しながら、指さしでマスキュラーへ宣告する。

 

「くそっ!くそがっ!!!俺が!このマスキュラーが!!てめえみてえなちっぽけな筋肉に!負けるわけねえんだぁああ!!」

マスキュラーは喚きながら個性を爆発的に強めて、全身を大きく膨れ上がった筋肉(偽物)で包み込む。

 

「どうだこの筋肉!!まさに暴力の塊!!強さだ!これが強さなんだよ!!!ぶっ殺してやるぜ緑谷!!」

マスキュラーはその醜い塊を見せつけながら嗤う。それに対して僕は―――

 

「ふっざけんなああああああ!!!」

 

――――ぶち切れた。

 

「そんな肉塊(もの)が。個性で増減するようなそんなものが……筋肉であってたまるか!!!筋肉とは育むもの!筋肉とは共に生きるもの!筋肉は自分で、自分は筋肉なんだよ!!!」

「なに言ってんだてめえはぁ!!」

「お前のその偽物の下に埋もれた筋肉が泣いている……本物の筋肉をお前に教えてやるよ!」

僕は拳を構えてマスキュラーへと叫ぶ。マスキュラーは理解を拒み喚くだけだ。

 

「死ぃぃねええええ!!!」

マスキュラーが肥大化した腕を振り下ろし、僕を叩き潰そうと動き出した。同時に僕も拳を引いた。

 

僕と洸汰君の思い……そして全世界中の筋肉達の怒りを籠めて!!!!!

 

「1000000%!!!!DELAWARE-DETROIT-SMAAAAASH!!!!!!!!!!」

爪先から拳の先まで、全ての筋肉を総動員し、連動させた本物の一撃(スマッシュ)を放つ。それは前世で放った苦し紛れの一撃とは比にならない威力だった。

 

僕の拳とマスキュラーの腕が交錯するも、一瞬の均衡もなくマスキュラーを弾き飛ばす。更にマスキュラーの偽物の鎧を剥ぎ取りながら衝撃が駆け抜けていく。そして衝撃はマスキュラーだけに留まることなく辺り一面に広がっていった。

 

僕のスマッシュの衝撃はマスキュラーを崖に叩き込むよりも早く、()()()()()を砕いて消し去った。

 

拳を振り抜ききって微動だにしない僕の身体に、衝撃の余波、空気が裂ける爆音、そして吹き荒れる風が駆け抜けていった。

 

 

 

土埃が止んだあと、僕が見たのは土砂に埋もれて頭だけが地面から生えているマスキュラーと脳無の姿だった。

 

生きてる…?あっ、息してる。よかったぁ……しかし1000000%とか言ったけど実際は只の100%プルスウルトラ。要は気合いの問題なんだよ。

 

 

「とりあえずコイツらはここに放置だな。暫く目を覚まさないだろうし、起きてもまともに動けないよな。さて、まずは砂藤君と合流して洸汰君を宿泊施設の先生のとこに連れててってもらわなきゃ……」

額に流れる血を拭いながら肩で息をしながら独り言を呟く。

 

ヴィラン連合の襲撃はまだ終わってない。やることは山積み……まだまだこれからだ!!

 

 

 

 

 

――― 砂藤 side in ―――

 

 

緑谷の後を追って洸汰の秘密基地まで来た俺は、倒れる緑谷とヴィランに捕まった洸汰を見つけた。洸汰を宙に投げ、ヴィランが襲いかかるのを見て、慌てて個性を全開で発動して駆け込む。

そしてSDFCを込めた蹴りを食らわせながら洸汰を拾い上げて着地。

 

離れろという緑谷からの指示を理解した俺は洸汰を抱えて崖を駆け下り、離れた場所へと到着した。

 

「お菓子マン!ちょっと待ってよ!アイツ置いてきて良かったのかよ!?やられちゃうじゃんっ!!」

「大丈夫だ、アイツは……緑谷は強い!」

緑谷が心配で焦る洸汰の頭を撫でながら落ち着かせる。

 

「俺たちがいたら緑谷は本気を出せないからな。だから大丈夫、すぐにあのヴィランをやっつけてくれるさ」

「でも!僕のせいですごい怪我を―――」

洸汰がそう言いかけた時、さっきまで俺らが居た方からドカンという音が聞こえてきた。

 

「えっ?」

驚く洸汰を抱えながら崖の方を見つめる。そして暫くするとまた音が聞こえてきた。

 

ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ――――っと、まるでマシンガンや掘削重機を使ったような音が鳴り響く。その音は10秒近く鳴り続けていた。

 

「今のアイツが…?」

「……たぶんな」

洸汰と顔を見合わせながら二人して苦笑いになる。 やっぱりすげえな緑谷は。

 

ドガァァァアアアアンッッツ!!

 

気を抜いていたところに、爆発にも似た特大の破壊音が炸裂した。咄嗟に洸汰を庇うと、俺の背中に一迅の風と小石の(つぶて)がいくつも当る。(つぶて)が無くなったのを感じて後ろを振り返った。

 

「いったいなにが―――」

そこに見えた景色に言葉を失う。さっきまであったはずの崖が上半分まるっと無くなっていたからだ。

 

「ハ、ハハハ……」

俺は最早乾いた笑いしか出てこなかった。今まで知っていたつもりの緑谷のパワーはあくまで訓練用の抑えたもんだと……これがアイツの本気なんだと。

 

「これもアイツが……?」

「たぶんな……離れてて良かっただろ?」

「……うん」

俺と洸汰は唖然としながら立ち尽くしていた。

 

 

 

「おーい!大丈夫だった!?」

そこに崖の方から飛んで、緑谷がやってきた。俺らの気も知らずにいつもの笑顔で。

 

むしろ緑谷の出血の方がやばそうだったので大丈夫かと尋ねると、筋肉のおかげで表層しか傷ついてないから大丈夫だと返されてしまった。あの大暴れを見た後だとなにも言えねえが。

 

現状確認とこれからの行動のすり合わせを緑谷とする。

 

「それじゃあ洸汰君を先生達によろしくね、砂藤君」

「ああ、わかったぜ。でもお前はどうすんだ?」

「僕はまだ残ったヴィランを倒しにいくよ。怪我なら大丈夫、まだまだ動けるから!」

緑谷はサムズアップと笑顔で答える。俺も俺の出来る限りのことをするぜ。

 

そして緑谷は俺らに背を向けて森の奥へと向かおうとする。

 

「み、みどりや!」

「…ん?どうしたの洸汰君?」

「その…ありがとう。救けてくれて……」

緑谷を呼び止めた洸汰は恥ずかしそうにお礼を言っていた。

 

「どういたしまして! 洸汰君、君のその個性が今必要なんだ。わかるよね?君のチカラでみんなを救けて欲しいんだ」

「うん…でも僕なんかに出来るかな……」

緑谷は笑顔で答えるとしゃがみこんで洸汰の頭を撫でて言葉を続けた。

 

「出来るよ。なんかじゃない、君にしか出来ないことなんだ!大丈夫、砂藤君もいる、みんなが力を貸してくれる。頑張って洸汰君!」

「おう、任せろ洸汰!」

「……わかった。頑張るよ!」

洸汰はその小さな身体で強く返事をする。緑谷は満足げに頷いて立ち上がり、森へと駆け出した。

 

俺が洸汰を守る、そう心の中で決意してその背を見送った。

 

「がんばれ!がんばれーーー!!」

洸汰が緑谷に向かって精一杯のエールを送る。緑谷は後ろ手で手を降りながらそれに答えたあと一気に加速して、すぐに姿が見えなくなった。

 

 

「ねえ、お菓子マン。僕もマッチョになれば、みどりやみたいなヒーローに成れるかな?」

洸汰は俺の顔を見上げながら少しだけ不安げに聞いてきた。

 

鍛え上げたところで緑谷みたいな超人に成れるかと言われると、それは無理だ。でも今聞かれてるのはそういうことじゃない。そんな風に答えるのは無粋だな。

 

「ああ、成れるぜ。鍛えた筋肉と誰かを救けたいって気持ちがあれば……お前は立派なヒーローに成れる。筋肉の可能性は無限大だからな!」

洸汰にわかってもらえるように、そして自分に言い聞かせるように、俺はそう答えた。

 

「そっかぁ…!僕、がんばる!」

「おお、がんばろうな!…じゃあまずはここのみんなを救けようぜ!二人で!」

「うん!いこう、お菓子マン!」

 

二人して頷いた後、俺は洸汰を肩に乗せて施設に向けて走り出した。

 

 

 

 

 

―――成ろうぜ、ヒーロー。

 

 

 

――― 砂藤 side out ―――

 

 




洸汰君、筋肉に憧れる――――――


ヒロアカムービー観てきました。控えめに言ってサイコーでしたね!
ヒロインのメリッサがとても良かったです、なんか書きてぇって思えるくらい良かったです。
ヒロアカ好きなら是非劇場へ足を運んでみてください!(ダイマ)

亀投稿なSSですが、次回もよろしくお願いします!

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