ヌマ・セイカ。この名前を見てどう思うだろうか。何も思わなかった人は純粋だ。少し既視感を感じた人はもう少し頭をひねろう。すぐに気づく人も多いだろう。
ヌマセイカ。並びかえればカマセイヌ。かませ犬のアナグラム。つまるところはやられ役。
何を思って親はこんな名前を付けたのだろう。姓はもう仕方ない、天命だ。でも名前にヌマって。セイカの姓にヌマの名前って。ひどすぎる。親のネーミングセンスを疑わざるを得ない。俺の名前も含めて。
名前に反して性癖以外は完璧超人なのもひどい。俺はヌマに何一つ勝ったことが無い。奴は天才だ。だが、ヌマが優れていれば優れているほど憂鬱になる。だってそうだ。あの男はカマセイヌ。ヌマが無能であらば希望も出てくる。いや出てこない。やっぱり秀才くらいがいい。俺は無能ではないはず。
ヌマはすごい。頭も切れて腕も立つ。わーすごいさすがヌマ。
でもエスデスはもっとすごい。そんなヌマを瞬殺しちゃう。ヌマが犬以下のザマになるのは仕方ない。元々そう言う性癖の持ち主だ。隠しちゃいるが俺の眼はごまかせない。
夜、用事があってヌマの部屋に行こうとしたら、中から炸裂音とヌマの嬌声。メイドの罵声。
尊敬していたヌマの、そんな性癖、知りたくなんてなかった。
それ以来尊敬なんぞ露と消え、どうにも他人行儀になってしまったが、まぁそれはどうでもいいことだ。問題は唯一つ。どうすればエスデスに勝てるか。もとい、俺が生き残ることができるか。
ヌマはもう本望だろう。ほらドエスのご主人様に殺してもらえるんデス。喜べよ。兵士たちもまぁいい。お前ら戦うのが仕事だろ。戦いにすらなってない感じだったのには目を瞑ろう。南無南無。
俺にそんな性癖も仕事もない。いや、国に尽くしてヌマを支えるのが俺の仕事な気がしないでもないが、折角二度目の生を得たのにあんな最期は嫌だ。氷漬けも全裸も嫌だ。今度こそ大往生するんだい。
エスデスに勝とうなんてのはもう思ってない。ヌマに勝てない俺がエスデスに勝てるわけがない。だから生き延びる手段を考える。逃げるなんてもうできない。俺はヌマに勝とうと頑張り過ぎた。おかげですっかりヌマの副官扱いだ。今更、暇なんてもらえない。ヌマも父親も許してくれない。母さんは許してくれそうだが、父に従うだろう。優れた兄とそれを支える弟。何がビダンだ。カミーユか。巨大ロボット持ってこい。そういやあったなロボ。
そこから連想ゲームでたどり着いた帝具の存在。なんで今まで気づかなかったのかわからないくらい話の中核にあったソレ。帝具があれば生き残れる可能性が出てくる、かも。という訳で具申したわけだよ。かつて帝国が作った多くの兵器。それがあれば帝国にも有利に戦えるって。
本当はそのまま設立された特殊部隊を率いれれば最高だったのだが。生憎と連中は帝具の性能を疑っていた。いや嫌ってた。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。そんなもの集めるために貴重な戦力を無駄にできないと遠回しに言われたわけだよ。うん。いつだって足を引っ張るのは無能な老害どもだ。中央集権化したくなるのも分かる。
それでも俺も一応お偉いさんだからね。滅多にわがままも言わないし強権も振るわない、模範的な補佐官。あれ、だから舐められてたのか? まぁどうにかこうにか設立だけは押し通したんだけどね。母さんを説得して父を懐柔。メイドに賄賂でヌマの心変わり。親子共々尻に敷かれてやがる。女に弱いのは王としてどうかと思う。色に溺れて悪政敷いたりしないよね? 心配だが母さんもメイドもいい人なので良しとする。目の前の難局を打破しなきゃ杞憂だ。死ぬもん。
生憎と精鋭って程のメンツをそろえられなかった。近衛くらい使わせてくれてもいいじゃないか。まぁ、無理だわな。正しいよ。成果は期待できないけど期待したいから期待する。一つでいいのだ。一つあれば性能を証明して増員できる。結果があれば尚良し。楽がしたいから戦闘系の帝具であってくれ。イレイストーンみたいのは勘弁だ。
ヌマや俺に適応すれば最高だが、そうでなくても構わない。複数の帝具があれば、俺に適応するのも、ヌマに適応するのも見つかる筈。俺の分は言わずもがな、ヌマの分があればエスデス相手でも渡り合えるんじゃないかという願望。エスデスは化け物なんだろうが、俺に言わせればヌマも化け物だ。
部下の数は五十二名。数は少なく実力も兵士の中ですら、せいぜい中の上から上の下。俺やヌマ、将軍格には遠く及ばない。それでも北の訛りや北の人間の特徴が薄い奴を選抜した。帝国の圧政から逃れてきた亡国者達の集まりだ。手がかりとして市場に流れてるだろうライオネルの事だけ伝えたが、どうなる事やら。
そんなこんなで計画を実施してから早二年。上層部がうるさくやかましい。増員したわけではないが金がかかるのは事実。仕事もしてるのに嫌味をネチネチと。だが、そんな日々ももう終わりだ。
件の特殊部隊は、幾人かの失踪者と引き換えに、帝具を一つ手に入れることができた。裏市場とはいえ店売りされてるものを買うのに二年かかったのか……。帝具入手の難易度に戦慄しながら、同時に納得する。そんなやすやすと入手できれば帝国が回収しきっていることだろう。むしろ運がいい部類だ。
更に幸いなことに適合者も見つかりその性能も見せつけることができた。帝具に適応したのはヌマの妾のメイドだった。あの暗躍は無駄ではなかった。戦ったことが無いと嫌がるメイドとヌマを押し切って、無理やりやらせる。今までため込んだ信頼と信用というカードを切る価値はあった。
戦闘訓練を受けてないその妾が、百人の兵を帝具の力で倒したとあっては、いかに帝国嫌いの連中であってももう帝具の性能を認めるしかなかった。戦闘能力無いような帝具だったらどうしたものかと、悩んだ年月は無駄になった。うれしいことだ。
さらにその妾は正式に戦闘訓練を開始した。今ではヌマに次ぐNO.2だ。そう。なんばーつー。別に強さで負けたわけではない。勝ち越してるしな。立場的な話だ。俺が晴れてヌマの副官から特殊部隊の隊長にジョブチェンジしたからだ。俺はヌマの世話から解放された。はっはっは。
だから夜の生活が激しくなった二人のことは気にしない。ヌマが満足するまで続けられるようになったとか、聞いてない。身分が上がって正式に妾になれるとか、よかったな。かの始皇帝も帝具が閨の戦いに使われるなんて思わなかったろうに。……そういう帝具もあるのだろうか。《金粒精泉》マカビンビンとか。いやだなぁ。後継ぎは大事だから皇帝用に真っ当にありそうなのが猶の事。
俺の任務は多くの帝具を手にする事。そのために帝国に入ったりするわけだが。帝都に入ったからと言って帝具にぶつかるわけはない。が、そこはわたくし。いくつか心当たりがあるわけでございますよ。昔書いたメモ書きと現状を見比べて入手を目指す帝具は二つ。
西の歌姫が持ってる大地鳴動ヘヴィプレッシャー。所有者が歌姫程度ならどうにかなるだろう。狂う前なら説得も不可能ではない筈。使い手も帝具も手に入るって完璧だ。この方向で行こう。
犯罪ピエロが持ってる快刀乱麻ダイリーガー。流石に犯罪者は引き入れられないのでピエロ殺す。こちらに帝具はないが、勝てない相手ではない、はず。奴の犯行の起こった場所を調べて、その周囲にある子供の集まる場所を探し、待ち伏せする。いざ行為を始めた段階で不意を打つ。子供を見殺しにするのは、いや仕方ない。仕方ないのだ。うむ。欠点は俺が直接行かないとだめなこと。部下じゃいくらなんでも帝具使いにゃ勝てん。
犯罪者と言えばスペクテッドもだが、能力も所有者もヤバイ。不意も打てないだろうし割に合わん。
全体的に後のワイルドハントの帝具は入手機会がありそうである。とはいえやはりこの二つだろう。海賊は割に合わない。錬金術師は手に負えない、そもそも場所が……まてよ。
ピエロは捕まってたとかいう話だ。なら捕まえたのは帝具使いの可能性が高い。事件現場と帝具使いの配置の情報を吟味すれば、捕まるだろう場所もより正確に予測可能か? いや、だめだ。時系列がわからん。
シュラいいとこなしだった気がするが優秀だな。なんだかんだで帝具使いを四人も集めてやがる。
部下に指示を出して、俺は西の国を目指す。さぁ、まずは歌姫だ。
歌姫と呼ばれる事だけはある。歌のうまさとか以上に惹き込まれる魅力がある。これも奴の持つ強大な生命力の片鱗だろうか。ビリビリと響き体を揺らす大迫力は帝具の力だろう。士気を上げるための演説用の帝具な気がするな。様子見するだけの予定が思わず聞き惚れてファンに混ざって応援してたのは気にしない。歌い終わり立ち去る奴の跡をつける。他にも同じことしてたやつがいたので軽くひねる。到着したのは奴の家。そのまま潜入して様子を探る。
奴は家族との会話を軽く済まして自室に戻る。そこで、自らを慰め始めた。
……。
…………。
………………。
……………………ふぅ。性欲は元々強かったのだろう。奴の性格なら好みの見た目したファンの一人でも捕まえて致すと思ったが、破綻する前は貞操観念も真っ当だったのか。人前に出て興奮するあたり性癖は知らないが。
あぁ、魔女裁判か。そこで貞操とかどうでもなるくらい滅茶苦茶されたんだろう。となるとそこに自分のファンも居たに違いない。助けを求めても受け入れられず。それでも感じてしまう自らの体に絶望し、心が折れた。そして蹂躙され尽くした後、引きづり出されてみたものは、殺された家族。燃える家。全てを失い開き直った、というわけか。まったく。哀れな事だ。
無論そうなった原因も奴にはある。国民を熱狂させる扇動者。そりゃまぁ不安要素でしかないな。反乱分子と判断されても仕方あるまい。帝国の安寧道然り、宙に浮いた偶像は危険なだけだ。手綱を握ろうとし、できないならば。
虚しさを覚えながらも、存在がばれない様に痕跡を消して、その場から立ち去る。
諸事情で死にたくなったがそれは置いておこう。調べたところ、既に不穏な空気はある。当然奴も気づいているはず。万一そうでなくとも気づかせる。そのあたりを突けば勧誘は可能、か。家族丸ごとうちの国に移せばなおのこと。
最近は部下が殉死することも増えた。失踪した野郎が口を割ったんだろう。敵対国が帝具を集めてるなんて知れば、そりゃ対応するさ。帝国軍が北に軍を送るという話も聞いた。
エスデスではない。聞いたことない将軍だ。ならヌマに任せりゃ問題ない。エスデスでないならこれはチャンスだ。帝具探してる国への軍勢。相手が帝具持ちの可能性と、帝具使いの戦力と、帝具奪われる可能性を天秤に掛ければ。複数人の帝具使いが混じってるんじゃないか。これに。帝具が複数個手に入れば生存率はぐっと伸びる。
では俺のすべきことは何か。ヌマに加勢? 冗談じゃない。帝具使いが闊歩する戦場になんぞ行ってたまるか。最初に手に入れたライオネルと併せて都合三つの帝具がうちの国にはある。
まずライオネル。ヌマのメイドもとい妾が使う帝具だ。ケモミミは案外敏感らしく、触らせてはくれなかった。おのれヌマ。許さん。戦闘訓練は続行中。相当腕を上げて戦績も徐々に五分に近づいている。帝具込みの上ヌマの指導に実戦も行っている。隠密活動が多い俺とは成長速度に差がついて当然か。
ヘヴィプレッシャーは入手した。適合者ごと口説き落とした。今は俺の副官をやらせている。相手は選ぶが底なしなのは変わらず、高価な精力剤を使わんと体がもたん。使っても負担が酷い。味方に殺されそうだ。助けて。腹上死なんて御免だ。老衰こそ本懐だ。そう伝えると嬉しそうにして、激しくなった。解せぬ。
残る一つはヌマに適合した。ファンネルよろしく多数の穂先を操作できる槍だ。帝具を手にしたヌマは正直もはや人間であることを疑いたいくらい強いのだが、エスデスはこれ以上なんだろう。だって砦丸々氷漬けとか、ヌマでもできないし。単騎制圧くらいなら可能だったが。前にやった摸擬戦はひどかった。ヌマは刃の射程も数も普段の数倍から数十倍。俺以外は近づくことすらできない始末だった。俺も一矢たりとも報いられなかったが。一撃だけとはいえ加えたのがコスミナだが、その後普通に叩き潰されていた。一流の帝具使いの前では、精鋭兵も雑兵も役割は一緒。相手の体力を極微小に削ることしかできない。そう考えると範囲攻撃持ちは兵卒に心底強くてずるい。タイマンに弱いとか、そういう訳でもなさそうだしどうしようかね。
ピエロの捜索は続けている。また副官に帝具使いが入ったことにより、居場所の割れている海賊も選択肢に入ってきたのでそちらも情報を集めているが、やはり手ごわそうだ。行くなら新月……は逆に何かありそうで怖いので半月の日。安寧道の動向も確認し、あの、なんだっけ。詳細不明のアレの、あの鎌の帝具。アレも探しているが、未知数過ぎて手を出しづらい。
結局することは変わらない。引き続き帝具捜索だ。帝国内で動きのある帝具持ちの情報を調べて、軍が送られるよりも早くヌマに伝える。どんな帝具が送られるのか把握してしまえば対処も楽になる筈だ。帝具の中には初見殺しなものもあるからな。もちろん情報なんてないモノもあるのだが、そういうのは流石に現場で対応してもらわないといかん。がんばれヌマ、お前ならできる。
ヌマは戦いに勝利した。だが犠牲も大きかった。ヌマの妾が死んだ。最も義姉に近い人物だっただけに、俺も衝撃が大きかった。部下が死んでも何とも思わなくなってきてはいたが、見知った人間が死ぬと衝撃は大きいものだ。ヌマはことさらひどく、俺が来るまで砦の機能が一時停止していた。そういう精神的な脆さがあのザマの原因だろうか。
予想通りに帝具使いが数人混じっていたらしい。俺が得て可能性が高いとして送った情報も役立ったようだ。だが問題は未知の帝具使い。ブチ切れたヌマが帝具ごと叩き切ったらしい。せめて帝具は回収しろという文句は、絶望するヌマを見ると言えなかった。
仕方がないので副官の歌姫を連れて戦利品の確認。兵糧たっぷり、武器いっぱい、帝具二つに捕虜ゼロ名。なんでだよ。普通は捕虜もいっぱいだろうが。話を聞くと発狂したヌマが捕虜も構わず皆殺しにしたらしい。普段はともかく追いつめられると無能以下ですねあの馬鹿。感情に流されるなよ上に立つ者だろう。そういう情に厚いところが下位士官やら民衆にも人気なんだが、前線指揮官としては大失格だろう。
帝具は二つ。一つは良く分からないブーツ型の帝具。空中を歩ける不思議なブーツらしい。たぶんそれだけじゃないが、空中を歩いて偵察していたのをヌマが瞬殺したというので詳細不明だ。適合者が見つかればいろいろさせるのだが。生憎いない。
もう一つはツルハシ型帝具。
そしてヌマの所に行くと、大切そうに赤ん坊を抱きしめるヌマ……だれだそいつ。
赤ん坊は妾との子供だったらしい。いつの間に子供まで作っていたのか。確かに結構な時間会っていなかったがまさか……。気づけば、物欲しそうにこちらを見つめる歌姫。無理だから。帝具使う予定だからそんな体力は残らないから。死ぬから。
久々に生死の境を彷徨ってから早数週間。ヌマも落ち着いたので任務に戻ることにする。新しい帝具適合者を探すよう頼んで帝国に向かう。現状俺たちの国にある帝具は五つ。適合者見つかってるのが三つ。戦力として考えるとナイトレイドやイェーガーズ未満だ。いや、ほんと、連中どうやってあんなに集めたのか。帝具手に入れたし今まで避けてきた帝具持ち襲撃も視野に入る。使い勝手は悪いが無駄に威力の高い帝具二つだ。
アースマイトは戦闘用ツルハシ型帝具。棒の先端、片方がツルハシ型に、もう片側がハンマー型になっている。ツルハシの方を刺してからハンマー部分を叩くと衝撃が増幅されてツルハシに伝わり城壁を粉砕、地面に刺せば一定範囲が耕される。ハンマーを叩いた強さによって威力が変動する。だがハンマーの方で叩くとピコピコハンマーも斯くやというほどダメージがない。ピコペコハンマーならよかったのに。防御も回避もできなくなるからやっぱだめだ。
ハンマー部を叩くと代わりにツルハシの方が振動する。多少の時間なら衝撃を溜めておけるようで、その状態でツルハシを刺すと一気に衝撃が伝わってものを粉砕する。つまりハンマーの部分を盾、ツルハシの部分を剣として扱える攻防一体の高性能ウェポンなのだ。……ねぇよ。二度手間だし、いちいち柄を回転させて攻防を切り替えるのも竹とんぼじゃないんだからやめてほしい。危ないし、隙ができる。そもそも剣だってそのままで受けに使える攻防一体の武器だ。帝具としての性能を見れば衝撃を放つという点では歌姫とおそろいだ。奴が喜んでいたからそこはよかった。相性もいい。奴の放つ衝撃が増幅されてとんでもない威力になる。二人で練習してたら砦の一角が崩れてその先の城壁も吹き飛んだ。運よく帝国側じゃなかったから助かったが、そうでなかったら大惨事だった。流石帝具の合わせ技。
戦闘技術を高めるのもいいが、それより諜報だ諜報。元々俺の仕事はそれなんだからな。拠点で一休みしながら帝国内に構築した情報網に指示を出す。中枢の腐敗が進んで治安も悪いなら、地方も同じ。ちぃっと金を用意すれば情報は手に入るし、兵士は国から連れてくれば情報網の完成だ。留守にしていた間に手に入った情報を確認する。その中に嫌なものが見えた。ナジェンダ将軍が離反したそうだ。うわぁい。時間が迫ってる感が出るね。
だが、だからこその選択肢もできている。レオーネの勧誘に向かう。既に渋っていたヌマからライオネルは回収した。妾の形見とはいえそこは甘やかさない。子供が居るだろうと言えば諦めた。
さて、奴さんの性格を考えると既に革命軍に所属していそうではある。引き抜きは厳しいだろう。その時はその時で、革命軍と同盟関係を結べばいい。エスデスにヌマが殺された後用の駆け込み寺ができる。貴重な帝具ではあるが適合者を探すのも帝具を探すのと同じくらい難しい。であれば死蔵するよりは革命軍との協力関係に変えた方が得のはず。こちらの武威を示すことも考慮して、俺と副官を連れて行く。
そして俺達は、革命軍と接触を図る途中。後のワイルドハント、シュラ一行に遭遇した。
名前がオチ。それだけ。