三銃士と別れ、勇者の谷を抜けたアオイ達は帝都を流れる河を昇っていた。その先にあるアインの橋を渡れば、帝都ガイガロスは目前になる。
目的地が目と鼻の先にまで来ている事にバン達は喜びを隠さずにいられないが、アーバインとアオイは不審に思っていた。
「プロイツェンにとって一番目障りな俺達がここまで来てるってのに、帝国軍と一切鉢合わせてねぇ」
「帝都に近ければ、プロイツェン親衛隊が出向いてきてもおかしくはないんだけど・・・」
「俺達に恐れをなして逃げ出したんじゃねえの?」
バンは楽観的になっているが、それがすぐに否定される事になる。
突然、木の陰からレブラプターが現れ行く手を塞いできた。
「なっ!?」
そしてすぐに帝国軍のゾイドがアオイ達を取り囲み退路を断った。
「完全に囲まれたわね」
「へっ、腕が鳴るぜ!行くぜジーク!」
「グオ!!」
「時間は稼ぐからその隙にゾイドに乗って!」
ライガーゼロが前に出て、レッドホーンが率いている部隊に向けて威嚇する。
するとレッドホーンのキャノピーが開き初老の男性が現れた。
「お待ちください!」
「何だ?」
その男性は戦う意思を見せず、レッドホーンから降りてきた。何が起こってるのか戸惑うバンだったが、ルドルフとアオイが男性の正体が分かると表情が明るくなる。
「あれは!」
「ホマレフ!ホマレフだね!?」
「殿下・・・!おお、殿下!」
ホマレフとルドルフが互いに駆け寄り、抱擁しあい再会を喜んだ。
「何だ?アレ・・・」
「あの人が前に言っていたホマレフ宰相よ」
「てことは・・・」
「ええ、もう大丈夫・・・この帝国軍は味方よ」
目的の人物に逢え、今いる帝国軍とも戦わずに済んだ事に一同は安堵した。
「お久しぶりです、ホマレフ宰相」
「おお、貴方はリュウガ准尉!貴方もご無事でしたか!」
「積もる話はこの先の城でしましょう、ここでは目立ちます」
「それもそうですな、皆さん、城に案内します。ついてきてください」
「やれやれ、一時はどうなるかと思ったが・・・」
「これで一安心だね」
ホマレフの誘導に従い、アオイ達はアインの橋にある城まで案内される。
「皆様にはなんとお礼を申せば良いか・・・明日の戴冠式の場にルドルフ殿下がお出ましあればプロイツェンの野望も打ち砕かれましょうぞ」
「あの~、お礼なら言葉より物とかお金とかの方が有難いんすけど~」
「ムンベイあんたねぇ・・・」
あんまりにも不躾な物言いをするムンベイに、アオイは呆れていた。
「心配すんな、ルドルフ殿下が即位したら、褒美は思いのままだぜ?」
「アーバインまで!」
「え、そうなのか?」
「ええまあ・・・バンの望みはなんです?」
ルドルフからいきなり尋ねられ、バンは戸惑いを見せる。そこでホマレフが助言をした。
「もちろん、バン殿には勲一等の勲章が授与され、我が国の要人としてお招きしますぞ」
「え、ああそれはどうも~アハハハハハ」
よく分かっていないのか、バンは苦笑いを浮かべて誤魔化し、ムンベイに小言で質問する。
「なぁ、要人って何だ?」
「偉い人とか、大切な人とかそんなもんよ」
「ちぇ、何だそんなもんか」
大雑把だが、要人の意味を理解したバンが詰まらなそうにぼやく。それを見てアオイは思わず吹き出し、ホマレフが咳払いをした後、尚も語り出す。
「しかしながら殿下さえいらっしゃればこの国は安泰、永久に平穏の時を過ごせます。いや~我が国にとってこれほどめでたき事はなく」
そんなホマレフを余所に外を眺めていたフィーネとジークの傍に、バンが歩み寄る
「フィーネ、またゾイドイヴ探しに出掛けような」
「・・・うん」
「あ、バンの望みはゾイドイヴでしたね?」
「ゾイドイヴ?」
ホマレフは初めて聞く単語に首を傾げ、ルドルフに尋ねられる。
「ホマレフは知らない?」
「はて・・・」
「じゃあ、古代の遺跡とかは?」
「古代の遺跡?殿下までもがプロイツェンと同じ事を仰るのですか」
プロイツェンの名前が出た事が気になり、アオイが尋ねる。
「どういう事ですか?ホマレフ宰相」
「プロイツェンは古代遺跡発掘に相当な国費を割いているのです。そんな道楽よりも民達のためにやらねばならない事が山ほどあるというのに」
それを聞いて、何かを思い出したようにムンベイが口を開く。
「そう言えば、帝国軍がゾイドイヴの情報にかなりの賞金を出しているって噂、聞いた事あるわ」
「つまりプロイツェンもゾイドイヴを狙ってるって事か」
「ホマレフ、プロイツェンが発掘したという遺跡は何処に?」
「ここを流れる河の上流です。その古代遺跡に巨大な研究所を建設したのですが」
「研究所?」
「ええ、軍事機密なので中はどうなってるかは分かりませんが」
「しかし古代遺跡が軍事機密の研究所ってのは妙だな」
そこでバンが何かを確信したような表情を見せた。
「そっか!そこにゾイドイヴがあるんだ!」
「そうかぁ?」
流石に根拠が薄いと感じ、ムンベイとアオイが首を傾げる。バンはそこに行ってみようと提案するが、迂闊に動くべきでないとの意見が出て却下されるが、日が落ちてきてもなお食い下がる。
「だからもう待ってらんないって!今すぐにその研究所とやらに行ってみよう!!」
「いやしかし、そこではプロイツェン直属の親衛隊が警護をしていますし、迂闊には近づけませんぞ」
「そんなのやっつけてやるさ!」
興奮するバンを鎮めようと、アオイが横から咎めに入る。
「バン、皇室親衛隊を舐めてはいけないわ。帝国軍選りすぐりのエリートを集めた強力な部隊・・・今まで遭って来た帝国軍とは比べ物にならないほど強いのよ。」
「アオイよりも強いのかよ?」
「まさか、頭でっかちの雑魚よ雑魚」
アオイが親衛隊を卑下する様を見て、アーバインが冷や汗を垂らす
「お前、バンを止めたいのか唆したいのかどっちかにしろよ」
「まぁまぁ、今無理して戦わなくても明日になれば」
ムンベイが宥めようとするが、バンは全く譲る気がなく声を荒げる
「そんなに待ってられねぇよ!先を越されてゾイドイヴが見つかったらどうするんだよ!!」
「バン、ゾイドイヴって明日になったら見つかってしまうような簡単なものなの?」
「そ、それは・・・」
アオイに尋ねられて初めて、バンは口を紡いだ。
「ウィンドコロニーからガイガロスまで色んな遺跡を回ってきたんでしょ?手掛かりはいくつかあったけど、ここにゾイドイヴがあるってはっきりしたものはなかったはずよね?」
更に図星を突かれ、バンは狼狽えだす
そ、そりゃぁ確かに・・・そうだけどさ・・・」
「バン、僕からもお願いします。悔しいですが、帝国はまだプロイツェンのものなんです。せめてもう一日だけ待ってください。」
ルドルフが軽く頭を下げる姿を見て、バンはようやく思い留まる事に決めた。
「わ、わかったよ・・・お前がそうまで言うなら」
「お、お前ですと!?次期皇帝陛下であらせられる殿下をお前呼ばわりするとは何事ですか!!」
バンの言葉遣いがあまりにも失礼だったのか、ホマレフがバンに対して怒鳴りつけた。それを見たアオイは思わず吹き出して笑ってしまう。
「いいんだよ、バンは僕の師匠なんだから」
「しかし!?」
「宰相、バンに上流の礼儀作法を説いても無駄ですよ。ああ見えてただの村人なんですから」
「リュウガ准尉まで何を仰るのですか!?」
「ほらほらそんなに怒ると血圧上がるよ?」
アオイとルドルフがホマレフを宥めたところで、明日に備え早めに眠りにつくようにした。
ルドルフ達が寝静まったころ、バンは城を抜け出して、話にあった研究所へと向かった。
「じゃあなルドルフ、王様になっても偉そうにすんなよ?」
「水臭いわねバン」
「え?」
突然、通信からアオイの声が聞こえてきたと思うと、ブレードライガーの隣にライガーゼロが並走した。
「アオイ、何で来たんだ!?」
「ああは言ったけど、私もプロイツェンが建設したって言う研究所が気になってたのよ」
「ルドルフはいいの?」
フィーネにそう尋ねられ、アオイは複雑な顔をするが、すぐに微笑んだ。
「殿下は・・・一人でも大丈夫、きっと帝国を良い国にしてくれるわ。いつまでも子ども扱いしてちゃ不敬だし」
「そっか・・・で、不敬って?」
「はぁ・・・」
アオイの言った不敬の意味を知らず、質問してくるバンに、アオイは呆れて溜め息を吐く。
河を更に昇って行き、ホマレフの話にあった研究所らしき建物が見えてきた。
しかし、遺跡に建造したという割には建造物は真新しく、遺跡のようには見えなかった。
「何だ?これの何処が古代遺跡なんだ?」
「ガセネタだったの?」
「バ、バン、ここにゾイドイヴはいないわ・・・!帰りましょう・・・!」
突然、フィーネが身体を震わせ怯えだす。
「まあ待てよ、あるかないか入ってみなと分からないだろ?」
「だ、駄目よ!ここには・・・ここには・・・!」
「バン、フィーネの怯え方が普通じゃないわ。ここは一旦」
アオイが引き返すように言う最中、ブレードライガーとライガーゼロにサーチライトが照らされた。そして入り口上部の壁が開き、そこからプロイツェンが現れた。
「よく来たな?必要ない者もいるが、まずは自己紹介をしておこう。私はギュンター・プロイツェン、ガイロス帝国の皇帝になる者だ」
「あれがプロイツェン・・・!」
「君達の活躍はよく耳にしている、私の部下にしててやっても良いと思っていたところだ」
「はっ、誰があんたの部下になんてなるもんですか」
嫌悪感を剥き出しにするアオイを見て、プロイツェンは鼻で笑う。
「フン、死にぞこないが・・・今は貴様に用はない。バン・フライハイト君・・・良ければ私の元に来ないか?」
「何でお前が俺の名前を!?」
「君の父上の事はよく知っている、共和国軍の優秀なゾイド乗り、ダン・フライハイト少佐をな」
「父ちゃんを知ってるのか!?」
「バン君、私はこの惑星Ziから戦争を無くしたいと願っている。そのためには、この私が支配しなくてはならないのだ」
「嘘だ!お前は自分が皇帝になりたいだけだろ!!」
ルドルフを保護してからの旅路の中、帝国軍が行ってきた暴挙を目の当たりにしてきたバンは、プロイツェンの言葉を一蹴する。
「その点に関しては私もルドルフも同じだな」
ルドルフを引き合いに出され、アオイは顔を強張らせ怒鳴り出す。
「ふざけんじゃないわよ!!あんたと殿下を一緒にするな!!」
「そうだ!ルドルフはいい奴だ!あいつは自分のために他人を傷つけた事なんてないぞ!!」
「ロッソとヴィオーラという盗賊はルドルフのために死んでいったのではないか?そして、アオイ・リュウガの顔の傷もな」
痛いところを指摘され、バンは押し黙り、アオイは頬の傷に思わず手を添える。
「バン君、人は生きていく上で誰かしらに迷惑をかけているのだ。君のために苦しんでいる人間もいるはずだ。まして、戦場に身を置くゾイド乗りならばな?」
こればかりは正論で言い返す事ができないと、アオイは口を紡いでしまう。
「君の父上も、そこにいるアオイ・リュウガも戦場で多くの敵を倒してきた。君の父上が戦う事も、君が戦う事も、レイヴンが戦う事も、アオイが戦う事も、そして私が戦う事も皆、同じではないかな?皆、生きるために他人を犠牲にしているのだ」
「俺とお前が・・・同じ・・・」
「(悔しいけど・・・私のせいで苦しんだ共和国の人もいるはず・・・こればかりは・・・)」
弁解の余地はない・・・そう思ったアオイだった・・・が
「違うわっ!」
フィーネがブレードライガーから飛び降りて、プロイツェンに向かって叫んだ。
「お、おいフィーネ!?」
「あの子何を!?」
「あなたがやろうとしている事と、バン達がやってきた事は全然違うわ!」
「小娘が・・・っ!?」
すると、何の前触れもなく研究所が激しく揺れ警報が鳴り響く。
「何?あそこで何が・・・ゼロ?」
ライガーゼロは研究所の方に向かって唸り声を上げる。何かに警戒するかのように
「この感じ・・・レイヴンのジェノザウラーが現れた時と同じ・・・」
「まさか・・・この小娘は・・・!?」
部下に連絡を取っていただろうプロイツェンは、フィーネの方を見て狼狽えだした
「そう・・・私は古のゾイドの民、エレシーヌ・リネ・・・デスザウラーによって滅ぼされた古代ゾイド人よ!」
「えっ!?」
「フィーネが古代ゾイド人・・・!」
「あなたは自分が何をしてるのか分かっていない!デスザウラーは勝利も敗北も齎さない!ただ絶望だけを人々に与えるだけよ!デスザウラーが復活すれば、この大陸は愚か、惑星そのものが滅んでしまう!」
フィーネがプロイツェンが行おうとしている事を咎め、止めさせようと説得をする中、研究所の揺れがだんだんと激しくなってきていた。
「どうか考え直して!古代ゾイド人みたいに滅んでしまっては、何もならないわ!」
「フフフ・・・ハハハハハ!私の元に来い!古代ゾイド人よ!ゾイドイヴを渡すのだ!」
高笑いを浮かべるプロイツェンは、フィーネを捕えるため帝国軍兵士に命令し拘束させた。
「フィーネ!」
「プロイツェン・・・どこまでもあんたは!!」
フィーネを助けようとバンが動くが、レブラプターの大部隊が攻撃を仕掛けてきて足止めされる。ジークはすぐにブレードライガーと合体、レブラプターを迎撃するため駆け出した。
「バン!あなたはフィーネを助けに行って!ここは食い止める!」
「わかった!頼む!」
研究所へと向かうブレードライガーを、追撃しようとするプロイツェン親衛隊のレブラプターを、数体を体当たりで吹き飛ばした。
「行かせない!!」
向かってくるレブラプターを右前腕で薙ぎ払い、飛び掛かるレブラプターの脚を咥えて投げ飛ばす。次々と対峙する敵を倒していくが、勢力が収まる気配はなかった。
「どれだけいるのよこいつらは・・・!」
「アオイ!待たせたな!」
ブレードでレブラプターの大群を切り裂きながら、ブレードライガーが現れた。
「フィーネは!?」
「大丈夫、ここにいるわ」
「さあ、全部蹴散らしてやろうぜ!」
増援で現れたレブラプターはブレードライガー、ライガーゼロに向かって砲撃を開始する。
「いっけええええええええ!!」
それを掻い潜り、ブレードライガーはブレードで通り過ぎ様に切り裂き、2連ショックカノンを発射し次々と迎撃していく。
「ストライクレーザークロー!!」
続くライガーゼロも爪を振るいレブラプターを沈めていく。
「へへっ、どんなもんだ!」
「まだ来るわ!1時、10時、2時方向からも!」
フィーネの言う通り、レーダーから帝国軍の増援部隊が接近してきていた。その数は倒した数より多く、物量に押されつつあった。
「くそっ!キリがねぇ!」
「ここは一点突破しかないわ、狙うは正面のみ!」
「そうするしかねえか!行くぜ!」
正面に立つ部隊に向かって駆け出そうとした・・・その時だった。
研究所が突如爆発し、崩れ落ちていった。
「な、何だ!?」
崩れた個所から、巨大なゾイドがアオイ達を覗き見る。その後、その巨大なゾイドは壁を叩き破り、その姿を露にした。
強靭な2つの脚を持ち、見るものを委縮させる狂暴な風体、そして勇ましい顎から力強い咆哮を奏でる
「な、何だアレは!?」
見たことがないゾイドだが、間違いなく危険な存在だとアオイ達は直感する。
「逃げてぇぇ!!!」
フィーネの悲鳴と共に、ブレードライガーとライガーゼロはなりふり構わず走り出す。
巨大なゾイドは近くにいたレブラプターを踏みつけ、巨大な顎をいっぱいに開き、口腔が輝きだすと、強力なビームを吐き出し、周囲にいたゾイドを跡形も残さず薙ぎ払った。
そして、その力を誇示するように、天に向かってビームを吐き続けた。
「今のは荷電粒子砲・・・だけど、レイヴンのジェノザウラーよりも・・・」
「プロイツェン・・・なんて化け物を復活させたのよ・・・!」
「絶望と破滅の魔獣・・・デスザウラー」
フィーネが呟いたデスザウラーという名に、二人は息をのむ
「あ、あれがガリル遺跡の伝説にあったデスザウラーなのか!?」
「もしあんな力を持ったプロイツェンが帝国の皇帝になったら・・・」
「ええ・・・この世は消えてなくなる」
アオイ達は、デスザウラーの底知れぬ力と恐怖に、今までにない危機を感じていた。
日が明ける頃、アオイ達にムンベイから通信が入って来た。
『バン、フィーネ、アオイ聞こえる!?今私達、プロイツェンの軍隊に攻撃されてるの!』
「何!?」
「プロイツェンの!?」
『すぐに戻ってきて!』
通信が途切れ、応答が出来なくなり、アオイ達は焦りを見せる。
「すぐに戻ろう!」
引き返そうとするところで、アオイ達の頭上に黒い翼を生やしたオーガノイドが飛んで行った
「あれは!?」
そして、アオイ達の目の前にジェノザウラー・・・レイヴンが立ちはだかる。
「それがブレードライガーか、なかなか良さそうじゃないか?バン」
「レイヴン・・・!」
「こんな時に面倒な奴が・・・!」
「アオイ、ここは俺に任せてくれないか?」
「え、何言ってるの!?相手はレイヴンなのよ!?二人掛かりですぐに」
驚くアオイだったが、バンは冷静に意見を述べた。
「今は一刻も早くルドルフのところに戻らなくちゃいけないんだ、時間は掛けられない。それにレイヴンに勝てても、ルドルフ達に何かあったら・・・だからアオイだけでも助けに戻ってくれ」
バンの言う事は正論であり、そして説得力があった。アオイは少し微笑み、頷いた。
「わかったわ、バン。お言葉に甘えて先に戻ってるわ!負けたら承知しないわよ」
「へへっ!任せとけって!」
「フン、行くならさっさと行きなよ?お前なんか眼中にないからね」
レイヴンの見え見えの挑発に、アオイは鼻で笑いながらライガーゼロを走らせる。
「粋がってられるのも今の内よ?今のバンは私よりも、あんたよりも強いからね」
アオイはバン達を置いて、ルドルフの元へと急いだ。
「(バン・・・あなたならレイヴンに勝てると信じているわ。そして・・・デスザウラーにも)」
心の中でエールを送りながら・・・
さてゾイドイヴ編も次回で終わりです
何とか脳内メモリから当時の構想を捻り出しながら書いてますが、意外と覚えてるもんですね・・・